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78 前世の記憶

今回はすごく短いです。

黒沢の過去それは魔法少女の前世持ちだった。自分に魔法少女の前世があるのは自覚したのは三歳ぐらいからだそうだ。

前世はヨーロッパの中世ちょうど魔女狩りの有った時代だ。そこで彼女は魔法少女をやっていた。魔物から人々を守るために戦っていた。

だが、ある日魔女狩りが激しくなり魔法少女を民間人が襲い始めた。そのときの魔法少女には人の対して絶対魔法を使ってはならないことが、暗黙の了解みたいになっていた。魔法とは人を守る力だと教えられていたからだ。そのせいで沢山の死者が出た。

そしてこの子も魔法少女であることが両親にばれてしまった、両親は周りの住人と教会を恐れて自分の娘を教会に売った。ばれる事を恐れて両親は娘を売ったのだ、自らの安全のために。

その時の彼女の心情は安易に想像がつく、憎しみと悲しみで彼女の心が一杯になった。

そして裁判とは名ばかりの拷問を受ける前日、彼女は救われた。

そう、彼女を救った人、アニエス・オルコットこの先魔王と呼ばれる魔法少女である。




アニエスによって救われた彼女はアニエスを心酔した。両親に裏切られ友に裏切られた彼女には勇者のように自分を助けてくれたアニエスは彼女を絶望から救ったのだ。

彼女は抹消魔法を使って次々と魔法少女を助けた。そして人々も守るために魔法を使った。

彼女は魔法を人に対して使う禁忌を犯したがそれは責められなかった。彼女がやれなくてもいずれ誰かがやっただろうだからだ。アニエスの周りのは人が集まり人々は教会よりもアニエスを信じ始めた。

だがこれが、悪いことにこれが神の怒りを買った。神に向けられる信仰心を取られ、神はこの者を殺すために勇者を作った。

そしてタイミングが悪いことにこの時、アニエスは一晩で町を魔法で消したのだ。これがきっかけでアニエスの行動に疑問を抱くものが出てきた。それによって民間人に裏切り者を作ってしまったのだ。アニエスの力を危険と思い勇者に売った民間人が居たのだ。

これにより、アニエスとアニエスを慕うものと一緒に勇者に殺された。

その時彼女は憎しみで染まった。

(ふざけないでよ。あれだけ守ったのにあれだけ命を救ったのに、もういいわこれがあなたたちの答えなら容赦しない滅ぼしてやる!!特に教会は許さない、絶対に!!)


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