61 狗牙の群れ
ついに一万PV行ったーーーー!!
今まで見てくださった皆さんありがとうございます。
文章や表現が拙い自分の作品を見てくださってありがとうございます!!
これからもがんばっていくのでよろしくお願いします。
俺は湯野と飲み物を買いに行くため出店に飲み物を買いに出たが湯野が考え事をしているのか少しボーっとしている。
「湯野、暑いな」
「そうだね」
「湯野人ごみ進みにくいな」
「そうだね」
「密室で犯人がジグソウノ映画って何だっけ?」
「ソウだね」
「何だちゃんと聞いてるんだ」
湯野はいきなり俺の手首を掴むと暗がりに俺は連れ込んだ。
「何だよ、湯野?」
湯野は深呼吸して俺を見た。
「結城、あたしあなたのことが好き。付き合って」
湯野の言葉に俺の心臓が跳ねた。
「ごめんすぐに答えは出せないごめん」
「以外ね」
俺の言葉に湯野はがっかりした様子はなかった。
「何が?」
「誤魔化すと思ってたから」
「俺のことを好きっていう言葉とそれに対する気持ちを踏みにじるようなことはしたくないと思ってな。それに覚悟はしていたから」
俺はそこかで好きといわれることはなんとなく分かっていただから俺はどこかで覚悟を決めなければいけなかった。そしてそれに対する答えも。
「いつ出してくれるの?」
「えっ」
「答えよ、あたしの告白に対する」
湯野は顔を赤くしながら言ってきた。
「今年中にかな」
「何だそんなに長いのよ!!」
そりゃ、怒鳴りたくもなるなそんなに長い時間待たせるんだもん。
「エリナと雪菜の告白をまだ聞いていないから」
「それって・・・リーゼは告白したのね」
「された」
俺は短く答えた。
「分かったわ、待ってる」
「ありがとう」
俺はそう言って湯野の頭を撫でた。
その時悲鳴が上がった。
「何だ!!」
俺が目を向けると腹を裂かれた女が吹っ飛ばされていた。
「何、これ」
「湯野あそこだ!!」
そこには狗牙が何匹かいた。
「いくぞ!!」
俺はバックから魔具を出して地面に落とし踵で割った。
「アムド化」
俺の全身を煙で包み妹の姿になった。湯野は時計を叩き
「我憎しみの炎に身を焦がす」
湯野もアムド化した。
「行くぞ!!湯野は守る方を優先して、私があいつらを消す」
俺は祭りの中心にいる狗牙に距離を詰め、背中から剣を抜き首を刎ねた。
狗牙の体から離れた首は飛んだ行き首から血が噴出す、精神衛生的には良くないがまあ、勘弁してもらおう。
俺の攻撃に気づいた狗牙は
「小娘がいきがって、その乳房から食らってやるから待っていろ」
そう言って一匹の狗牙が俺に迫ってきた。
「とりあえずスモーク」
俺は剣をふるって煙を出し、また同じように首を刎ねようとしたが
「甘いわ、小娘!!」
狗牙は俺の攻撃を爪で受け笑っていた。
「鼻でどこから来るぐらいは分か・・・」
それ以上先は言えなかった、なぜなら首が飛んでいったからだ。切ったのはデノム俺はさっきのスモークでデノムを出し保険としてデノムに俺の攻撃が防がれたら人型で攻撃するよう指示したのだ。
「さあ、次はどいつだ!!」
俺は剣を構え狗牙の群れと対峙した。




