58 修行
さて今俺は人型の不死鳥に山で追われている。背中から炎の翼を出し俺を追い回してる。
「逃げろ、逃げろ。死んじまうぞ。」
そう嬉々として俺を追い掛け回す。あっ火の玉が後ろの地面に当たる。だめだこのままじゃ。
時をさかのぼること三時間
俺とリーゼは夏休み初日とともに師匠二人、黒金 哲也と朝比奈 美羽が校門で待っていて車でそのまま黒金さんの所有する山の道場にいた。ここで二人のことを紹介する。
黒金 哲也 俺が小学三年からの武術や剣術などの師匠。背が高く185センチあって顔がつきが鋭く武人を絵に描いたみたいな人だ。ちなみに強さだが魔物と渡り合えるぐらい強い。
朝比奈 美羽 黒金さんと同じく小学三年からの知り合いだ。魔法少女についての師匠だ。和服で黒髪の長髪 魔具はかんざしで色は白 アムド化状態はミニスカ和服で日本刀。ランクSだ。
そんな二人に捕まった。捕まるのはまだいい。問題はこっからだ。師匠(朝比奈 美羽)(普段は朝比奈 美羽を師匠と呼ぶ)は俺の紅の鎧の召喚時間が気になってたらしくて
「結城ちゃん、私は最低で三日間は召喚できないと、戦闘をいれたら一日半ぐらいは召喚できないと。ちなみに私は一週間は召喚できるよ。」
いきなりとんでもないことを言い出す。
「師匠もドラゴンを?」
「いいえ、違うわ不死鳥を使い魔に。」
やっぱりこの人チート。
黒金さんは黒金さんで俺の体力が気になったらしくて
「一週間は少なくても戦い続けられるように。」
なんてふざけたことを
でなんだかんだで二人で話し合った結果。体力と鎧の戦闘時間を高めるために不死鳥と追いかけっこする羽目になった。
「師匠、黒金さんこれは余りにも。」
この二人は修行について手を抜かないけど、命が削れないぎりぎりを保つ線を守ってきた。だけど今回の修行は絶対に死ぬ。
「そ、それに場所が」
俺がそう言うと師匠が
「それは大丈夫。クラックの向こうにちゃんと修行の場所は作ったわ。これでいくら暴れようと大丈夫よ。」
今日が俺の命日かも知れない。
ちなみにリーゼは俺が不死鳥と戦っている間色々と戦うすべを学んでいるらしい。
そして冒頭に戻る。俺と祥子さんの使い魔フェニックスのカイザーの追いかけっこだ。
ちなみにフィニックスのカイザーはSランクだそうだ。グラドはSSランク。
何の慰めにもならない。こうして俺の修行が始まった。
「ほらほらどうした逃げてじゃだめだぜ。待ってってやるからクリムゾンドラゴンだしな。」
カイザーがそうやって挑発してきた。
「じゃあ、お前のお望みどうりに、クリムゾンアーマー サモン!!」
俺の全身を紅の鎧が覆う。俺は翼を展開して
「最初っから飛ばしぞ。」
俺は右腕に力を溜。カイザーの腹に
「クリムゾンブがっは」
いつの間にか俺の目の前からカイザーはいなくなり俺の腹に蹴りが入っていた。痛みの余り動けないところに俺の頭にカイザーの踵落としが決まる。俺は地面にたたきつけられた。
「なんで?」
俺が呟けた一言
「攻撃が見え見えだ。右腕に力が溜まった時点でどこから攻撃されるか予想が付く。飛び方も繊細さのかけらもないスピードだけだ。それじゃ戦闘経験が格上のやつらじゃそれは意味がない。」
初日から叩きのめされた。俺はそれなりにやれると思ってたんだがまるで赤子のように寝転がっている始末だ。
「くっそ」
俺はこのままじゃ勝てないな。俺は言われたところに気をつけて立ち向かった。
結果は散々だだった。
誤字脱字の指摘があったので直すのに更新が遅れるかもしれません。
指摘ありがとうございました。




