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俺がリーゼを救った次の日、新たなルームメイトと部屋が与えられた。

新たなルームメイトは

「えっと今からこちらでお世話瀬になりますリーゼです。」

かわいく小さくお辞儀をした。

「・・・これどういうことなの?」

雪菜が聞くと

「あたしここでお世話になることになりました。それで部屋は結城先輩たちと一緒の部屋に・・・」

俺はある単語が引っ掛かった。

「先輩?」

「はい!!あたしここの学校に通うことになったんです!」

俺はびっくりして

「歌謡?」

「それは歌です。」

「火曜?」

「それは曜日です。あたしもこの学校で勉強するんです。」

的確なつっ込みをいれもう一度言うリーゼ。

「それでは結城先輩、雪菜先輩よろしくお願いします。」

衣服が運ばれていく。

「ちょっと、新しい部屋になるんじゃないの?」

雪菜が聞く。

「ごめんなさいね。新しい部屋は二日三日待ってもらうわ。」

そう言って祥子さんが入ってきた。

「そもそもなんでこの部屋なのよ!」

雪菜がそう言って祥子さんに詰め寄った。

「それはこの子が結城といs」

祥子さんの言葉はリーゼの手によって止められた。雪菜はその行動ですべてを悟ったようで俺を見る。

「まあ良いや。好きにすれば。」

俺はそう言って好きにさせた、またここで何か言えば厄介なことになるのは明白だ。

「結城!!」

雪菜が驚いて俺を非難するような目で見る。

「私は別に強制しない。それにリーゼの姉に頼まれたからね。」

俺はそう言って雪菜を黙らせた。



少しの間なので服が少なかったが下着をどこに仕舞うかで議論になった。まあ男の俺がいるらなと思うんだけど、俺も女の状態が長くて今さら女の下着を見てもなんとも思わないだが、それでも俺は一旦部屋を追い出された。

俺が外で待っているといつものメンバーが俺のところに来た。

「何で結城外にいるの?」

湯野が聞いてくる。

「ちょっとな。」

俺がそう言って頬を書いた。



色々なことが終わって俺はやっと部屋に入ることが出来た。

「そんなことがあったんだ~」

エリナは感心したように言った。

「そうです、結城先輩すごくかっこよかったんです。いきなり会議室の壁を蹴破って。」

リーゼは恋する乙女みたいに俺のことを話す。

「白馬の王子様だね、まるで。」

留美がそう言って俺を英雄でも見るような目で見る。

「アハハハハ。」

俺は困り顔で笑うしかなかった。

雪菜、湯野、エリナが俺のことをじと目で見る。

「そんなことより。」

そう言って湯野が話し出した。

「雪菜、エリナはいつから結城が男子だって知ってたの?」

湯野が爆弾投下

(何してくれてんの、湯野!!)

俺はここを逃げ出したくなった。

「あたしが一番最初でしょう。最初から知ってたんだし。」

そう言って雪菜は自慢げに言った。

湯野は悔しそうな顔をしながら

「あたしは結城と決闘をした日の夜に知ったわ。」

湯野がそう言ったが、そのときのことを思い出したのだろう顔が少し赤くなった。

エリナが

「私は護衛の依頼を受ける前に。」

エリナが少し残念そうな顔をして言った。

「ふーん」

雪菜が相槌を打つと

「何がきっかけで知ったのかな、気になるんだけど。」

雪菜の言葉で二人の動きがとまるが俺が

「雪菜、人には聞かれないこともあるんだよ。」

それが恥ずかしいことであるならなおさらだ。俺はそう言って雪菜の追求をやめさした。

「ふーん、二人の肩を持つんだ。」

「そんな訳ではないが・・・」

俺はそう言ったが俺も自分の命が惜しい二人の特に湯野のは秘密にしたい。

「結城さん?なのかしらとりあえず男バージョンももう一回見て見たいですわ。」

久留巳がそう言って俺を見る。仕方ないここは話をそらしすために話に乗るか

「分かった。」

俺は大事なことを見落としていたことにアムド化を解いた後重大なことを思い出した。








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