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悩み事

次の日、ニュースでエルフや獣人などが行方不明になっていると言うことが放送されていた。

俺はこの事件の犯にんが誰かが目星がつかないものだと考えていた。

まずこれだけのエルフや獣人を襲うと言うことはかなりのてだれ、一回二回ならともかくこれだけ攫っているのなら確実に捕らえる力があるもの。

例えば魔法少女、または同種族だが、魔法少女が外で魔法を使うとばれるみたいだからこの線は低い。

同種族だとしてもメリットがない。

俺が最終的に思いついたのが、次元の向こうからやってくる魔族だが次元の穴が開きそうな場所はすぐに分かる。

「いったい誰が犯人なんだか。」

俺はそう呟いた。

「あれ、結城これはただの行方不明じゃないの?」

雪菜が俺にそう言ってきた。

「いきなりしかもエルフや獣人だけがいきなり行方不明になるなんて事があってたまるか!!」

「だってこれ事件なんって言ってなかったよ。」

「事件と証明できるものがないからそうなってるだけだと思うぞ。」

俺はそう言って寮を出て行こうとした。

「結城どこ行くに?」

「訓練しに行く。」

雪菜はあきれたように

「あんなに強いのにまだ強くなるつもり。しかも休日なのに」

「俺が強いだって?」

俺は先日の遠山 浩二との戦いを思い出した。

ぼろぼろにされて、あのままだったら殺されてたな。

(俺は・・・あいつには一矢報いただけでお世辞のも勝てたなんていえない、そして引き分けともいえない。)

俺は自嘲気味笑い。

「おれは弱いよ」

と言って出て行った。




だか自分ができる訓練なんて限られている。まずジョギングその後腕立て伏せ、腹筋、素振り、銃の訓練

その後フィジカルサモナーでもいまだに長くて十分短くて三分位にしかならない。

グラドの聞いたところ籠める思いによって強さや、力は違うだそうだ。あと宿主の性能にもよる。

「思いを籠めるね・・・」

俺はそう呟いた。後グラドに言われたのが膨大な魔力があるのにそれを出す口が小さいと言われた。

「まるで、ギアと力がちぐはぐ見ないな感じだ。」

と言われた。

(俺はどうやったら強くなれるのだろう。)

俺はそのことで頭がいっぱいのなった。

それに俺はいまだに自分の属性が分かっていない。

黒色ってなにを表してんだろう俺は魔具を手で転がしながら訓練場の真ん中に大の字で転がった。

別に俺以外いないので別に迷惑にならない。

そんなことして目をつぶって考えていた。

そんなことしていたら俺に近づくやつがいた。

「なんでこんなところに寝転がってんの?」

湯野だった。

「ちょっとな、悩み事があってね。」

俺はそういうと立ち上がった。

「悩み事とは?」

湯野が聞いてきた。

「どうやったら強くなれるか」

湯野はおかしそうに笑った。

「どうした?」

俺は湯野に聞くと。

「そんなこと考えても無駄だと思う。そんなこと考えるんなら訓練したほうがいいよ。」

そいって湯野はアムド化した。

「おいおい、何をいきなり?」

「ボーとしていると、蜂の巣になりますよ。」

そう言って湯野は俺にミニガンとファングで猛攻を仕掛けてきた。

「おいおいちょっと待って!!」

俺は湯野の攻撃をかわしながら攻撃を剣で打ち払った。

「あたしの攻撃されながら喋るなんて余裕ですねではもっと数を増やしますね。」

そいって湯野のファングが八つになった。

「いつの間に数を増やせるようになった!?」

俺は叫んで問いかけると

「人間は進歩するんですよ!!」

湯野は叫び返す。

この後俺たちの戦いは決着がつかないまま終わった。今考えると湯野はおれを元気付け用としたんだろうな。

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