誘拐事件の予感
俺は寮に戻ったら大変なことになっていた。何でも俺が襲われて重症になっているとか。俺はみんなの誤解を解いて部屋に戻ったら雪菜に抱きつかれた。
「本当に心配したんだからね!!」
雪菜が若干涙ぐみながら俺の胸に顔を押し付けた。
「いや、悪かったて」
「結城が死ぬかもしれないって言って・・・」
俺は手のやりどころに困って頭をなでた。
俺は雪菜と一緒にベットに座って慰めた。
俺は雪菜が泣き止むまで頭をなでるつもりだった。そんなことをしていたら俺も疲れたのだろう一緒にベットで寝てしまっていた。
次の朝目覚めると雪菜の顔が目の前にあった。
あちゃ~俺そのまま寝てしまってかと少し後悔していると雪菜が動き服が乱れ胸が見えてしまった。
これはどうするべきかと悩んでいると雪菜が起きそうになった。
俺の頭の中には三つの選択肢が浮かんだ。
1このまま起きる。
2雪菜と同時に起きる。
3狸寝入りをして雪菜がおきてから起きる。
さてどうしたものか、先に起きてもいいがこいつの今の姿を俺に見られたと知ったら色々言われそうだからな。それに服の乱れを直そうとしたら起きてどっかのライトノベル見たいなことになりかねない。1は却下だな。同時に起きて顔を合わせずらくなるな2も却下。3が妥当かもしれないな雪菜のこの姿を見てないことになるしな。3で決定だ!!。
俺は狸寝入りをして少したつと雪菜が起きた。
雪菜は俺の顔が目の前にあってびっくりしたようだが特になんともなく終わりそうでよかった。俺は下手なライトノベルみたいにならなくて良かったと思ってたら雪菜は
「久しぶりだな結城の男バージョン見るの」
そう言ってやさしく俺の顔をなでた。
「結城は起きてないみたいだし、ちょっといたずらしちゃおうかな」
そう言って雪菜は俺に抱きついてきた。
そしたら俺の顔の胸が当たった。
ヤバイ、ヤバイ下手なライトノベルよりまずいことになった下手に起きらんないじゃん。
俺の中の理性の堤防にひびが入る。
女の子の胸は柔らかいんだ、この甘いにおいも何なんだ。俺は雪菜にハグをされている間俺は理性の堤防が破れないように必死になった。
くっそこれだったら下手なライトノベルと同じ展開なったほうがましだ。
雪菜は満足したのか俺から離れていった。俺のマイジュニアはギンギンだどうしてくれよう。
俺はそれから雪菜が着替え終わるまでの間マイジュニアを冷却することになった。
いつもどうり時が過ぎるかと思ったら、連絡でエルフや獣人に行方不明者が出ていると言うことなので注意することが伝えられた。
「結城、これどういうことだと思う。」
雪菜が聞いてきた。
「そうだなまず最初に思いついたのが、体目的・・・その性欲解消のためにつれてかれた。他は実験のためにつれてかれた。研究のためにつれてかれるとかあと魔法少女の能力を調べるため。魔力が高いからな普通の人間より・・・」
俺はこのとき事件について的外れなことを言っていた。
後半授業は今日は実践形式だった。
俺は対人戦なら負けすらずだった。だが対人戦だけだ、みんなは俺が強いと言うが魔物と戦うと決定だが足りないことになると思う。だから俺は決定打を鍛えるため俺はフィジカルフルバーストの時間を延ばすことに専念した。
「クリムゾンアーマー、サモン」
俺がそう言うと全身がアーマーで覆われた。鏡で改めてみるとすばらしく俺好みだった。
全身は真紅色で手はドラゴンの手のように鋭い指、足にも鋭い爪。
顔はフルフィスで、ドラゴンを模した感じだ。背中からは翼が出る。
この翼で空も飛べる。ただし制限があって、五分しかなれない。
使い勝手が難しい。どうしたものか。
そんなことを考えていたら
「ねえ、結城先輩」
エリナが話しかけてきた。




