俺のファンクラブ
とあるどこかの会話
薄暗い部屋の中に女が二人いる種族は不明片方の女が怒鳴っている。
「ちょっとあんた何考えてるの!!」
「何のこと」
「ドラゴンに狂乱の魔法を掛けるなんて、下手したら死んでたかもしれないのよ。」
「魔王を強くさせるために必要なこと」
女は冷静に答えた。
「死んだら元も子もないじゃない」
「それで死ぬならそれまでのこと、それで死ぬならだめだったてこと」
「それでもよ、まだ魔王としての力が出てきているわけでわなのよ。」
「分かってる」
「ハァー、次はどうするの」
「それは・・・」
俺が部屋に戻ったら雪菜が言ったメンバーがいた。
「何やってんの?」
「ざこねしながらお菓子食べてるの」
雪菜がそう答えながらお菓子を頬張る。
「汚さないよう気をつけてね」
「うん」
「あなた達に言わなければいけないことがある。」
「なになに」
「なんなの」
「なに」
「何ですか」
「何ですの」
「ドラゴンが狂乱の魔法にかかっていたことは秘密にしなさいと、祥子さんが」
「祥子さんって誰ですの」
久留巳が聞いてくる。
「ああ、校長先生のことです。あの人の名前は暗崎 祥子」
「ずいぶん親しいですのね」
「まあな、で分かったか」
「うん」
「はい」
「分かった」
「了解」
「分かりましたわ」
「よろしい」
「さて、私から君たちに相談なんだがどうしたらこれをうまく処理できる」
俺はドアの外で騒いでいる位置団を指した。
「「「「「さあ~~」」」」」
「大体さ~なんで結城ドラゴン倒したのよ」
「それは・・・」
「倒さないで時間稼ぎだけしてればよかったじゃない」
雪菜がそんな寝ぼけたことを言ってくる。
「時間稼ぎしていればあのまま誰か倒れてましたわね」
久留巳が助け舟を出してくれた。
「久留巳たちも何で私ばかり上げたんだ。もっと自分が活躍したとか言えばいいじゃないか」
「それは事実をありのまま話しただけですわ」
「あの時の結城さんはかっこよかったですからね」
エリナがお菓子を食べながら言ってくる。
「それでも・・・」
「それにお姉さま状態になるのも時間の問題だったし」
雪菜がそう言ってくる。
「どういうことだ」
「あのね、結城は身長が高くて強くてりりしくてやさしかったから」
「どこが?」
「まず最初に湯野と決闘して犬猿の仲になると思われたのが仲良くなってたし、誰とも話さずミステリアスな雰囲気をかもし出していて、何よりその容姿身長高くて、その顔だもんそのうちきっかけがあったらお姉さま状態になったでしょうからね」
「まあ、そのきっかけがドラゴン退治ってことですね」
留美が締めくっくた。
「それでもだ・・・私は嫌だぞあんなの」
「そうわ言いましてもね」
「あたしたちじゃどうしようもないしね」
みんなで顔を見合わせた。




