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ミノタウロス

説明文が長くなってしまったけど、気長に読んでください


校長は後ろから何かに切られ倒れた。全員いった何が起こったかわからなかった。

校長の後ろの穴から続々とわけの分からないものが出て来て他の人を襲い始めた。

それから会場は大混乱になった。みんな逃げ出そうと必死だった。  

その中にたった一人だけその逆方向に向かおうとしているやつがいた。

そう、そいつは俺・・・ではなく、俺の幼馴染の雪菜だった。

俺は内心どうしたもんかと思った。このまま逃げてしまいたいと思っている自分がいる。

しかし、このままではあいつ一人ここに残ることなってしまうのではないかとか、

なんであいつ逃げないんだとか色々思っているうちに雪菜は人ごみを抜けた。

そして、いきなり雪菜が右腕の袖をめくって腕輪についている赤いガラス球左腕の手のひらでを割った。

「我、火統べるもの、その力われに表したまえ!!!」

そして割れたガラス玉から火が出て雪菜を燃やした。

そして、そこにいたのは赤いドレスを纏い短髪が赤くなった雪菜だった。

雪菜は、刃の部分が燃え滾る大剣を持っていた。 

おれは信じられなかった。

雪菜が魔法少女の力を手に入れていたことを。

魔法少女とは昔話などに出てくる、妖怪やモンスターを秘密裏に排除しているものの名称である。またその存在も限られたところしか知られていない。なぜ俺がそのことを知っているは後日話そう。なぜかよく知らないが魔法少女の使っている魔具マグと呼ばれるものは男性には使えず、女性にしか使えない。

この魔具は精神エネルギーを具現化することをしやすくする。最初はガラス玉で、個人、個人が持つことによって形いろんなものに変える。

そう、今雪菜が右腕につけているみたいなものとかに。

雪菜が戦っている魔物はトラッシュと呼ばれるランクFのザコ敵である。

この程度なら魔具を使う雪菜なら倒せるだろうと思った。

しかし、なぜこんな日が高いうちか魔物が、普通夜中12時ぐらいから少なくても周りが暗くなってから魔物は現れるはずなのに、例外もあるがこんなありふれた魔物が日が高いうちから現れるなんて、普通ではない。

(まぁいいや)と俺は思いこの場から避難しようと思った。これだったら俺が何かしなくてっも何とかなると考えて。

しかし、そう思った矢先にその場かなりの重圧が増した。


後ろを振り返るとミノタウロスがいた。

なんでこんなところにランクBの魔物が!!

俺はあせったランクBはそれなりに強い魔物で魔法少女になって3年ぐらいでやっと倒せる相手だ。

まあ、才能にもよるが、俺は祈った雪菜が3年以上魔法少女をやっているか、才能あふれる魔法少女か、

いや、この場合才能のほうにしか祈れないな、あの腕輪は2年前はなかったもんな、確か。

雪菜の方見るとかなりまずいと分かる。

仕方ないから俺が出るしかないかな、でもそれなり時間はたったからそろそろ他の魔法少女も来ていいはずなのに、


                     雪菜視点

どうしよ、まずい、まずい!!

私は内心パニックてた。

ミノタウロスなんて魔法少女になってから1年ぐらいの私には倒せない。

ミノタウロスの振るってくるバトルアックスを大剣で防ぐが腕がしびれてきた。

5連撃めで大剣が吹っ飛ばされた。

私は頭の中が真っ白になった。何か魔法や武器を考えなきゃいけないのに、私は死ぬ覚悟を決めてしまった。

その時、後ろから結城の声が聞こえて、そのすぐ後バトルアックスが吹っ飛んでいた。

                     結城視点

考えあぐねいていたら雪菜の大剣が吹っ飛ばされた。 

まずい、俺は全身にオーラを右腕に集中させ、狙いはバトルアックス、叫んだ、

「オーラショット!!」

俺はオーラを脚にまわしながら、

「オーラブースト」

と言った。

これにより脚力が上がる。

なぜ技名を言うかと言うと、このような魔具を使わない状態の魔法は実体を持たない魔力と呼ばれる。

この状態で魔法のように使うにはイメージが重要になる。

上げた脚力で雪菜の近くまで一気に飛んだ。

雪菜は信じられないものでも見るような目で俺を見た。ここでかっこよく一声掛けたら惚れてもらえるかも、でもそんな暇なんてない。

俺は、

「オーラブロー!!」

と叫んで、ミノタウロスの腹に拳を打ち込んだ。

ミノタウロスは会場の端まで吹っ飛んだ。

「いったん逃げるぞ!!」

と雪菜に叫んで雪菜を立たせた。

しかし、俺は見てしまった。ミノタウロスのすぐ近くに逃げ遅れた女の子を、

「あーも、こんなキャラじゃないのに」

そう叫んで、女の子ほうに飛んだ。

俺は女の子の腰を持って雪菜の方に放り投げて、

「そいつを連れて逃げろ!!」

俺はそう叫んで、ミノタウロスと対峙した。


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