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ドラゴンを倒す

駒沢 久留巳の能力はチェスの駒の数だけ召喚でけるらしい。

蒼井 エリナは回復能力がすさまじいが、ほとんど攻撃力がないようだ。

久留巳の召喚魔法を使ってドラゴンの壁をやってもらい。俺と湯野は出来るだけドラゴンの攻撃を中断させることを目的とした。今出来るには、時間稼ぎぐらいだろう。

俺は今か今かとデノムに頼んだことをが出来るのを待っていた。

デノムでドラゴンを攻撃したところ、デノムがこのドラゴンのどこかに狂乱の魔法が架かっているらしいと言うことを教えてくれた。

場所がどこかさえ分かればどうにかなるのだが・・・

このままだと全員魔力切れで倒れることはないが、精神が参ってしまう。

「相棒!!戻ったぞ!」

「来い、デノム」

デノムが俺の手の中に飛び込んできた。

「私以外の人は援護、久留巳、兵士を下げてくれ」

俺はそう言うと、デノムでドラゴンの腹をぶっ刺すために、走ったこれまでにありえないスピードで。

デノムでさっきまでなら刺さらなかった腹をぶっ刺した瞬間

「デノム!!解放しろ!!」

俺が言った瞬間デノムから電流が流れた。ドラゴンから焦げ臭い匂いがする。



俺がデノムに頼んだのは、ここにいる精霊などに電撃系等の魔法を当ててもらい。その魔法を吸収するというものだ。

デノムの魔法吸収は二つあり、ひとつは魔力を吸収して、純粋な魔力を放つもの。もう一つはその魔力のを吸収してその性質をそのまま外の出すと言うもの。ただし、これをするには、その吸収する魔法の属性が余りにも離れていると出来ない。

今回はドラゴンを気絶させるだけの電気を集めるのに苦労する。また、俺がありえないほど早く動いたのはこの電気を直接体に流して、体の筋肉を100%使ったからだ・・・ちなみに失敗すると黒焦げになると思われる。デノムが刺さったのは、剣先を電気で高周波振動で貫通力を上げたからだ。

「・・・殺したの?」

湯野が聞いてきた。

「いいや、気絶させただけだ」

俺はドラゴンの体をぐるっと一周回って狂乱の魔法の紋章がないか探した。

「デノム、何処にあるか分かるか?」

「もう一回刺せば分かる。」

「そうか」

俺はデノムでさっき刺したところにデノムを刺した。出血多量でドラゴン死ぬかもな・・・

ドラゴンの周りにはいつの間に血で真っ赤になっていた。

「エリナ、紋章消し終わったら、このドラゴンの回復お願い。」

「??紋章って何のですか?」

「ああ、そおう言えばまだ何も話していなかったな実は・・・」

俺は狂乱の魔法について話した。

「分かりました」

「デノム場所は?」

「舌だ。」

「またなんでそんな所に」

俺はドラゴンの頭に行くと舌にはデノム言ったとおり紋章があった。

紋章にデノムを近づけ魔法をすわせた。

「お疲れ、デノム」

「どーも」

「しっかしどういうことなのかな、デノムどう思う。」

「多分だが、相棒こいつが食ったものに狂乱の魔法の魔方陣があって、口に含んだところで魔法が発動したんだと思う。」

「・・・意図的に起こした可能性があるってことか、誰かが」

「ああ」

「・・・・」

(また、面倒なことになった)

まあ、まあとりあえず先生に報告かな。




先生の所にいくとクラックは人一人分が入れる空間が出来ていた。

「先生」

「大丈夫だったか」

「ぎりぎりです」

「何があった?」

「すみませんここでは言えません」

「・・・そうか」

「祥子さ・・・校長先生には伝えるつもりです。」

「それならいい」

ドラゴンは黒焦げに・・・ドラゴンを助けられなかった

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