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112 復活

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私、朝比奈 美羽は今、天使に向かって不死鳥の炎を纏わせた日本刀を天使に向かって斬り付ける。豆腐が切るよに切れるが

「うざい」

私の隣でつい三日前に命を掛けて戦った絶刀使いの日下部くさかべ りんがいる。日下部の魔具は白銀色で髪留めのゴムが魔具だ。あたしの同じような同じアムド化姿が日下部は完璧な和服で私のミニスカとは違う。日本刀の色が白銀色だ。

「ねえ、日下部広範囲の魔法って持ってないの?」

あたしは一度に三体のキューピットを斬り飛ばしながら聞いた。

「あったら最初から使っている」

そう言って日下部は私に対抗するようにキューピット四体の首を飛ばした。

「さっさと終われないかな」

私の発言に

「ならばさっさと終わらせてあげます。あなたの死で」

そこには天使がいた。

「あなたは?」

あたしが呟くように聞いた。

「わたくし、使序列二位のガブリエル」

「あの有名な天使さんですか~」

私が茶化すように言ったことが天使に逆鱗に触れたようだ。

「天使を敬わないとは万死に値しますね。殺します」

そう言って天使の片手に一本ずつ光る槍が出現した。

日下部が私に余計なことをって目で見てくる。うん分かってるから。その目やめて

「では、天に召されなさい」

そう言ってガブリエルは槍を私たちに向かって投げた。

「そう簡単に死ねません」

「右に同じく」

そう言って私たちは光る槍を斬った。

キューピットは巻き込まれないようにすでに逃げたようだ。

「さて、どうします」

私の気楽な口調で言うが内心はかなり焦っていた。肌で感じるだけで自分が死ぬ運命がいくつか見えそうな程だ相手は強いのだ自分だけなら十回戦って一回勝てるかどうかだろうな。

「あなたがフェイク、私が本命で」

日下部がそう答えた。確かに私の虚刀はカウンター型で日下部はどちらかと言うと剛の刀だ。決定打になるのは日下部の絶刀だろう。

「了解、じゃあ行くよ」

あたしは刀の炎を上げて天使に虚刀を放つ。

「虚刀流、三の型」

私は天使の槍と接触する瞬間、炎勢いを上げ、手のあたりを見えなくした。天使はもちろんそこに刀があると思って槍を振るったが空を切るだけだ。

「!?」

天使は驚いた顔をする、さっきまであった刀がなくなっているのだからそれはそうだろう。この技は刀の位置と体をずらす技だ。達人になれば体の動きで次の攻撃などが分かるがこれはそれを逆手にとって位置をずらすのだ。

そして次は

「日下部」

「分かっている」

日下部は目にも止まらないは速さで抜刀し、天使を斬ろうとしたがかわされた。天使はさっきの技で体制を崩されたが、翼で後退し攻撃をかわした。普通の人間ならここで決まった。

「逃がしたか」

日下部は逃げた天使を見ている。天使は必死にかわしたことが信じられないような顔をしていた。

「死ぬかもな」

日下部がそう呟いた。この一撃で決めなければならなかった。天使の方が圧倒的に強いのだその傲りを利用して一撃で決めなければ天使は私たちを警戒して二度と同じ轍は踏まないだろう。

「殺します」

そう言瞬間天使は頭上に両手を挙げ光が集まる。さっきまでの槍と違って柱だ。

私が死を決意した瞬間



「二度も師匠を殺させるか」

その言葉と同時に光が弾け、何かが地面に落ちる。腕だ天使の

「朝比奈さん、間に合いましたか?」

「ええ、ばっちりよ結城」


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