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今回も短いです

次回は久留巳視点でやります

俺たちは今施設の内部に侵入することができたが

「一体どこに装置があるのやら」

装置が見つけられないまま、適当に歩いている。

「ねえ、エレベーターの近くに案内板ぐらいあるんじゃない」

雪菜のその発言を

「そんな馬鹿なことがあるか!!」




「おいおい嘘だろ」

「あたしが正しいじゃないか」

そう言って胸を張る雪菜。唖然とする俺。雪菜の言う通りエレベーターの横に案内板があり、ここから上に二階上がったところに部屋があるらい。エリナは若干頭を抱えていた。

「それじゃ、行ってみよう」

そう言って俺たちはそこから階段で上に向かった。







「さて、ここからは気を入れなきゃいけないな」

そう言って俺はデノムを地面に刺した。

「結城先輩?」

「結城何やってんの?」

久留巳は気づいたようだが二人は気づいてないようだった。

「ここにはマジックトラップが仕掛けてありましたわ」

久留巳が解説をしだす。

「結城先輩はそれをデノムで突き刺し魔力を吸って無力化したんですわ」

雪菜は納得したように

「そっかだからここは敵陣、気を入れなきゃいけないって言ったんだ。結城は」

そう言って歩き出した途端、何かのスイッチが入り魔力が復活して魔法陣が出る。雪菜に向かって氷柱が飛んで行く。

「雪菜!!」

雪菜の体は氷柱に貫かれていなかった、雪菜を守ったのは

「だから言ったじゃないですか、ここは敵陣だと」

「ごめんなさい」

久留巳にのナイト二人が氷柱を切り雪菜を守った。

「だから言ったんですわ。ここは敵陣ですわ」

「うん、今から気を付ける」

雪菜は顔を青くしながらそう言った。

「そこにいる、おいたさんは私が相手しますわ」

そう言って、俺たちを先に行かせた。



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