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記念すべき百話何ですが、サブタイトルが思いつかないし、短くなってしまった。

すいません

あたしは今エルメス国にいる。何とか黒金さん朝比奈さんの協力で入ることができたが。

「何とかなるんじゃ無いかと思った自分を叩きたくなるわ」

あたしはそう言って剣を振るって氷の魔法を消した。

「世の中そうは甘く無かったですわね」

久留巳ちゃんはそう言ってルークと入れ替わりルークに攻撃させる。ちなみにこれはキャスリングと言うチェスの技の一種だそうだ。

「ふう、切がないですわ」

そう言って久留巳は自分の肩を叩く。

「お二人さん、また来ます」

注意を促したのはエリナちゃんだ。エリナちゃんの言う通り銀ドラがさらに追加できた。あたしたちの周りは隙間なく銀ドラで埋め尽くされいた。一体倒そうが二体出てきてどうしようもないのだ。

ちなみに他の人は囮役になってもらい今は居ない。

「どうしますの?このままじゃ」

久留巳ちゃんが不安そうに言ってくる。

その時それから魔力玉が雨のように降って来て銀ドラをすべて吹き飛ばした。

「悪いな、飛び入り参加で」

それからデノムを持ったあいつが来る。何かと言いながら最後は助けてくれるあいつが

「結城!!」

あたしは叫んだ。

「なんだ?」

そんな言葉笑いながら言ってくる。そんなあいつを私は思わず………殴り飛ばした。

「ぐっほ、待て待てここは俺の胸のところに飛び込んでくる所だろ。ちょっま」

そんな馬鹿をあたしはもう一発殴ろうとする。

「雪菜先輩、痴話喧嘩はあとでお願いしますわ」

そう言って久留巳ちゃんは結城に呆れたような顔をする。

「分かったわ」

あたしはそう言って結城を殴るのをやめる。

「あのさお願いだから、俺今耐久力一般人なんだからやめてガチで殴るの」

結城はその言葉に一発入れたくなる。

「心配したんだからね」

あたしはそう言って殴るのやめ、泣き顔を見られたく無かったのであたしは結城の胸に顔を埋める。

「悪かったな」

「痴話げんかをやめろとは言いましたけど、ラブシーンを始めろとは言ってませんわ」

久留巳の呆れた口調に俺たちはすぐに体を離した。ちなみにエリナは何とも言えない表情で俺たちを見ている。たぶん俺は復活したことはうれしいが、好きな人が他の人と抱き合ってんのが嫌なんだろうな。

「じゃあ、妹を助けに行きますか」

結城はそう言ってグラドに叩いて

「グラドは適当に暴れて注意を引いて」

「分かった」

グラドは翼を広げ飛んで行った。

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