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「なあ、暑くね?」
俺「………そうか」
俺「俺は熱を感じ取れない」
「えー暑いじゃん、お前どうかしてるわ」
俺「………ほう、それは……俺が異端であると言いたいんだな」
「…は?」
俺「……異端か、悪くない響きだ」
「いや、別にそこまでは…」
俺「そうさ、俺は人間という個体での枠に囚われた者ではない」
「あーもうめんどくせーなーこいつ」
俺「しかし常人のお前は熱に惑わされているのだったな」
俺「………俺がどうにかしてやろう」
「え、まじ?どうにかなるのか」
俺「そんなあなたにはこれ!自動回転機器『旋風』!
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