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防火水池

 

「お〜らい、お〜らい、お〜らい!」


「鳥居に当てんなよ!」


「お〜らい、お〜らい、ストップ!!」


 ギシギシ、ギシギシ……プシュ〜〜……。


「馬鹿野郎! おいおい……ギリギリだぞ!」


「当たってませんし! ギリギリのラインを狙ってみました! 止まる迄のタイムラグも計算通りです!」


「馬鹿言ってんじゃねぇぞ! お〜い、防火水池の蓋開けて塵芥さらっとけよ!」


「網出して!」


「ダブルで吸い上げんぞ! 距離あるから給水管弐本(にほん)繋ぐぞ!」


 ガチャン! ガチャン!


「給水管伸ばしてジャカ〜ゴ外せよ!」


 ガチャン! ガチャン! ガチャン!


「かっちゃん! 先伸ばしてって!」


「分かった!」


「ボックスも出して池に入れとけよ!」


「おい! 柵壊れやすいから気よつけろよ!」


「手空いてる奴! 池!弐人(ふたり)入って!」


「ズッポン履いてから、カンジキも着けろよ!」


「カンジキ何処あんだよ!」


「後ろの席の下に、突っ込んであるよ!」


「左側のジャカ〜ゴ外れね〜ぞ!」


「滝のさん! 見てやってよ?」


「分かった!」


「お〜い! 梯子に蒲鉾板付けて降ろしてくれ!」


「お〜し! ボックス紐付けて下ろすぞ!」


「班長! 計算したけど、多分ホ〜ス足り無いな!」


「そんなもん他の分団の借りりゃ良いだろ? 何年やってんだよ!」


「予備ホ〜ス持ってって!」


「班長! 捌分団のポンプ車に、補水してくれってさ!」


「ホ〜ス伸ばしてんだろ? 何処いんだよ? 捌はよ?」


「ココが壱番近いんだとさ! 取り敢えず分岐かまして、捌迄繋げって無線飛ばしたれや!」


「ジャカ〜ゴ外れたぞ! これはめねぇと先進まねぇからな!」


「お〜し! いくぞ〜っ!」


 ドボン!


「もう壱丁行くぞ〜っ!」


 ドボン!


「真空にして吸い上げろ!」


「分岐かましてあるから、流していいぞ!」


「距離あるから、圧あげてけよ!」


 ヴゥウウウウウウ〜〜〜〜〜ン……ゴヴォゴヴォゴヴォゴヴォ……。


「おいちゃんと踏んどけよ!」

 

「もう弐人(ふたり)入ってよ?」


「バ〜カ! ズッポンが弐足しかねぇんだよ? 分かってるだろ!」


「おっ! ニュ〜スに出てるな!」

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