4 まずは『序』を書いてみる
さてさて。
暫定ながら、ほぼ決まりと言えるタイトルも出来ましたし、まずは少し書いてみましょう。
実際は黙々とキーを叩いて文字を綴りますが、それでは面白くありません。
脳内でのやり取りを、フィクションをまじえて?書いてゆきましょう。
さあ。一人称の語りだ、浜ちゃん召喚!
(作者は浜 武志氏を基本、浜ちゃんと呼んでいました)
すていたすおーぷん!
名前・浜 武志
性別・男
年齢・32
職業・市役所職員
性格・温和で誰とでも上手くやれる性格。
ただ、人の話を聞いていない面があるらしい。
外見・見た目は地味だが若く見られがち。人畜無害そうな顔。
細身で中背。柴犬タイプ。
その他・高校時代から好きだった竹中美鈴と、
卒業後からずっと付き合っている。
29の時から同棲、30で入籍の予定だったが、そのまま。
踏ん切りがつかないだけで、別れる気はない。
一言・真面目で律儀。悪い奴ではないがヘタレ疑惑アリ。
まあまあこの場は丸く収めて……という日和見メンタル。
私 「ようこそ。んではさっそく、お題にそってエチュードを……」
浜 「あの……作者」
(かわかみは、キャラは役者・作者は監督であり演出でありスタッフであるというスタンスで物語を書いています。キャラは私を、監督とか作者とかおばちゃんとかお母さんとか、好きに呼ぶ)
私 「なんだい、浜ちゃん」
浜 「ステータスの『一言』って何スか?」
私 「あー、気にしないで。私に見えた君の属性と言うか、
それゆーたらアカンやろと言う部分というか、そういうの」
浜 「え?……俺、ヘタレなんスか?」
私 「違う?俺は絶対ヘタレじゃないって否定出来る?」
浜 「……」
浜、不本意そうだが否定しない。
お題にそって、エチュード開始。
浜 「……学生時代から使っている机の本棚に、薄いアルバムが一冊ある」
おう、『逆光のフォトグラフ』が何たるかから始めるのですね。
いいんじゃないでしょうか?
書き書き書き書き……。
『序』の下書きをメッセージにコピペして、砂臥様へ送付。
OKが出ました。