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プロローグ
ある日を境に、俺の世界の時は止まった。それはもう、ぴたりと。
俺には何が起きたのか分からなかった。だが止まったのだ。
一緒に冒険を始めたばかりの絶世の金髪美少女も、冒険者ギルドの職員たちも氷像のように固まっていた。
(あれ、ラグってんのかな? クソ回線?)
そんな阿呆みたいな考えをした後で、俺は自分だけは動けることに気付いた。
ある日を境に、俺の世界の時は止まった。それはもう、ぴたりと。
俺には何が起きたのか分からなかった。だが止まったのだ。
一緒に冒険を始めたばかりの絶世の金髪美少女も、冒険者ギルドの職員たちも氷像のように固まっていた。
(あれ、ラグってんのかな? クソ回線?)
そんな阿呆みたいな考えをした後で、俺は自分だけは動けることに気付いた。
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