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蛹の殻  作者: アラdeathM
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「死ねないクラゲの浸透圧。~モンティ・ホールの3つ目~」

イスラエルが奇襲を許したのは、

大義名分作りのためのようにも思えますが、

それにしては被害が大きすぎるし、モサドの信用低下など、

容易にはぬぐえない不利益が大きすぎるようにも思います。


もしもイスラエルが知りつつ、あるいは誘導したというような

ことが万一あるとすれば、それほどの代償を厭わないほど、

強い必要性を感じていたのかもしれません。

(もしもです。たぶん油断だとは思います。)


それほどの必要性がもしもあるとすれば、

それは現首相(司法改革⇒強権・独裁化方向?の大規模

デモとかで窮地?)の地位とかの話ではなく、

(確かに挙国一致内閣で俄かに掌握できたとは言える?)


イランには核を落とす以外(核開発を止める)方法がないと

判断したという可能性も、ゼロではないのかもしれません。


ガザ侵攻となれば、イランと戦争する余裕はないでしょうが、

むしろ追いつめられるほど、危機に陥るほど、

核ドクトリン的には使用が正当化されやすい・・・。


たまたまサウジとイスラエルが接近しそうな時期だったとは

言え、それに焦ったハマスの奇襲であるという面は、大きく

はないと思います。


相当な準備期間があったはずなので、

もっとずっと前の決断だと思うからです。


当然、イランの援助等によるものでしょうが、

つまりイランは(まだ核配備できていないのに?)、

イスラエルと戦争をするつもりということでしょうか?

だとすれば、そこまで追い込まれているのでしょうか?

少し不思議な感じがします。


(日本は、石油止められたら割とすぐ決断しましたよね?

中国にとってそれは半導体であり、

今、中国は当時の日本軍と同様、すぐに決断しかねない

状況にあるという人も・・・。

最近の中国宇宙軍とか?軍部の粛清すごいですが、

やはり(習さんが)絶対的権力に上り詰めた瞬間から、

崩壊は始まるという感じなのですかね。)


市場が落ち着いている(パニックには程遠い)のは、

アラブ諸国の参戦がなさそうだからだと思います。


(利権だけの)国連の機関の予測など外れるでしょうが、

やはりあとどれだけオイルを売れるのか、

オイルマネーで食えるのか分からない状況でしょうから、

消費国と決定的に敵対するのは得策ではないですし、

技術移転による脱オイル化の面からも同様です。


ペルシャ湾やホルムズ海峡に戦火が及ぶことはない

と市場は判断しているものと思います。


あるいは、我々と同様? 一種の麻痺、

こうなってはもう運を天に任せる以外ないような、

何も考えられないような感じなのかもしれません。


何しろついにオイルショック(の可能性)ですからね。

50年ぶりの本物のパニック・・・。

(50年もたつと、繰り返されることはむしろ当然の

ようにさえ思える。もちろん、螺旋なので、まったく

同じということではないですが。)


前回、来年から戦争で、経済ショックは霞むくらい

と申しましたが、頭ではそう思っているつもりでも、

心では全く実感がないというか、予想してしまえば

神は絶対その通りにはしないと思っているので、

むしろ一種の安心感というか、わかっていたことに

過ぎないので大したことはないと感じてしまいます。


ウクライナへの影響も計り知れないですよね。

ウクライナへの支援が止まる、

あるいは西側に和平を強要されるようであれば、

どんな手に打って出るかもわかりませんし・・・。

逆にロシアには油断が・・・?

(やはり最初の戦術核がウクライナである可能性

は消えていないように思います。)


一つ確信していることは、いずれもこのまま、

(正式な?)世界戦争まで終わらないだろう

ということです。(世界戦争とは、

主要国間直接かつ東西同時か、

初の核の応酬と定義しています。つまり、

世界が丸裸。よるべきものを喪失する状況。)


核は2025年で80年となりますが、

その80年は、核(使用方法)の模索、お試し期間

であったに過ぎないのかもしれません。

(人類の英知が防いできた成果でも何でもない。)



何かが間違っているという考え方ではうまくいかない。

そもそも自然は少しも正しくなどない。


超異常な発展・繫栄を棚に上げ、

少子高齢化、環境のシビア化はおかしい?間違っている?

とんでもない。当然の結果であり、それほど人類が異常な

領域に踏み込んでいるに過ぎない。


むしろ資本主義は自然に近く、十分うまく効率的にやって

きたと言える。(繰り返すが正しかったわけではない。)


(異常)気象のパッチワーク化は、むしろまだ抗っている、

激変緩和すべく、負のフィードバックの範囲内なのだ。

(干ばつと洪水、プラマイではまだ大丈夫と言いたい?)


自然の反応は基本的に抑制方向(天邪鬼な神)だが、

真の試練は、制御範囲を超え正のフィードバック(暴走)

に入った時だ。


また、不作為は、デフレ化の日本(円)であったとも言える。

何もしない(棚上げ。先送り)は、もちろん最善ではないが、

比較的マシな多世界治験だったろう。


私は二酸化炭素が先、つまり鶏と卵ではなく、

CO2が原因だと思っているが、


だからと言って、一つに決め込んで聖域化することは危険

極まりないし、ほとんどうまくいかないだろうと思っている。


余計なことをするよりは不作為の方がマシだったからこそ、

それを選択してきたのではなかったか?


気候が狂ったのも、

平均年齢ほぼ70歳の農家が、

2020年の107万戸、25年の78万戸、30年の57万戸、

35年の42万戸、40年の30万戸、45年の22万戸、(約)

と“予想”されているような状況(惨状)も、

何も間違ってはいない。ごく自然なことだ。


それが嫌なら発展を捨てる以外ない。

そしてそれを捨てることなど不可能なのだから、

一層邁進する以外の道はないのだ。


できるはずのない「あるべき論」を追い続けている

ことこそ狂気の沙汰である。


このまま正しい方向に発展し続けるなら、そう、

いずれ企業の従業員を幸せにする義務にまで

行き着き、最低賃金ならぬ最低幸福まで定め

らるのだろうか?


地球だけでは、もう先送り不可能(不作為効果ゼロ)なら、

宇宙しかない。(申し訳程度の橋頭保でも、比率が確保

されるから、人はまた子を産むようになるかもしれない。)


いつも「破れない比率」があると言っているのは、

どのような在り方も、やはり量子的だろうと思うからです。


見える範囲の世界の大部分は、電子(と同様のもの)の

挙動として表現できるのでしょうが、


電子は量子的、つまり一つ二つと数えられる。

デジタルということだと思います。


光のエネで少しずつ、アナログ的に上の軌道に上がる

のではなく、決められた軌道を飛び飛びにしか上がる

ことができない。


地球のエネや炭素循環や、物量的な限界はまだ遠い

ですが、人間という枠(軌道)では、もう一杯なのです。

おそらく人口光合成ですら、地球上でなら先送り効果

さえもはや得られないでしょう。


デジタルは、1%でも超えたらもう違うのです。


過去を繰り返すことはできない。

世界が2(紐理論?)を基本としている(編まれている)

のなら(背景を含めて3かも?)、絶対的な排他律が

存在するのだろう。


パウリの排他律は、電子が同じポジションを占める

ことができないみたいなことだと思うが、

(電子軌道は、例えばM殻は電子が18個入ると

しても、結局2つずつのペアであり、2つずつの

排他律が存在するのだと思う。)


※K殻、L殻のように半端なアルファベット記号である

 のは、他に見つかるかもしれないと思ったかららしい

 ですね。


同じこと(もの)だけはありえない。

(すでにペアというか、他の誰かがいるというか、同じ

パターンは二度と許されない。その意味においてだけ、

世界は恐ろしく効率的。

この点においてだけ例外がなく、一切の無駄がない。)


もちろん、そこが天国であれ、

そのままそこにいることは決して許されない。


恐竜が、なぜ急かされるように巨大化したのか。

後戻りがゆるされなかったからではないのか。


なぜ哺乳類は巨大化以外を目指した(試した)のか。

(巨大化したのもありますね・・・。)


もうすでに恐竜が試したことを再演するなど、

観客(神々)が認めるはずはないからだろうか。



死ねないクラゲの浸透圧とは、

何クラゲでしたか?寿命がないといわれるクラゲ

が若返るのは、シビアな環境の時に限るとか?


つまり、死ねなくなる=シビア環境とがバランス

するということであり、逆も同義。


よって、もしも死ななくなれば、逆にシビアな環境

を引き寄せるような結果になるだろうと思います。


とにかく、正常(な反応)なのに、間違っているとする

のではうまくいかないのではないか。


行き詰まり、悪化が悪いこと、間違いなのであって、

どこまでも(発展し)良くなり、あるいはこのままの状態

で永遠に維持されるべき、そうあらねばならないという

のは、ご都合主義に過ぎない。


異次元人間(人口)緩和、エネじゃぶじゃぶの状態では、

流動性のワナ(命の流動性)で、セオリーは効かなくなり、

理想の金利は無限に跳ね上がる。


持続可能性とは、上下のオーバーシュートの綱引き、

その果てに生じる泡。決して、このまま80億人で、

一人アイフォン1台(レベルの文明度)の適温で維持

しよう、などというものではない。


ニートがフルパワーで貢献しても、よくなるとは限らない。

GDPなど数字上はもちろん、普通に結婚できた(筈の)人

ができなくなったり、結局子供の数自体は変わらないとか。

(もう分母が少なすぎて、一人当たり出生率はあまり意味

がなくなっている。皆4人産んでも総数では影響小さい。)



モンティ・ホール問題は、昔のクイズ番組で、

3つのドアのうち、始めに一つを選び、

司会者が残りの2つのうち、外れを開けてくれるので、

それを見てから、そのまま選択を維持するか、

チェンジするかという問題で、チェンジした方が確率が

上がるというような話だと思います。


司会者が外れのドアを開けようが開けまいが、

当初すべて1/3の確率だったものが変わるはずがない、

と学者さんでも論議になったとか?


理解したつもりだったのですが忘れてしまいましたが、

選択を維持すれば1/3のままだが、

ドアをチェンジすれば、

2/3の確率すべてが開かなかった方のドアに収縮する

ので、チェンジした方が有利になるという感じでしたか?


司会者が明けてくれたのが共産主義だとすれば、

選んだ資本主義のドアは変えるべきだったろうか?


チェンジする場合、司会者が開けなかった方のドア

はAIだろうか?グレタさんだろうか?



ムペンバ効果は、冷凍庫で水を凍らせる場合、

温度が高い(例えばお湯)の方が速く凍ることが

あるという現象かと思います。


論文通りにやってる(つもり)なのにまちまちで、

再現性が不確かなため、疑似科学とも言われて

いたようです。(立派な学者さんの論文ですが。)


実は凍結は非常に複雑な現象で、

温度の違いだけでも、

蒸発(体積減って凍りやすくなる可能性)、

対流(効率よく凍る可能性)、

その他不純物の有無でも、

氷の核となったり、逆に阻害したり、

凍りやすさが違うようで、

結果がまちまちになるようです。


凍るときには水分子を一旦壊すエネが必要なので、

お湯のエネを利用できるから、お湯の方が速く凍る

という説もあるようです。


近年、量子力学の応用により、

ムペンバ効果は確からしいことが分かったようですね。

ただし(量子論なので)確率なので、

1000回測定しているとのこと。


(科学の言う)再現性とは、エントロピー的再現性に過ぎない。


しかし、自然(神)が犯人ではないとは言い切れない。

自然(神)がミスリードを仕組まないとどうして言えよう。



日本ヴィーガン協会が、

熊がかわいそうだからと森にドングリを撒く活動

を計画しているようですが?


道の熊対策担当者?によれば、

『一時的にそれでクマがお腹を満たしたとしても、

本来の自然の環境収容力以上にクマが増えてしまう。

すると必然的に人里に降りてくる個体が増え、

捕殺される頭数も増えてしまう。

シカやクマなどはむしろ今増えすぎてる。

シカ・イノシシの生息数を半分にしなければ共存が難しいということで、

環境省主導で政策を進めています。

クマも北海道の調査などで30年前に比べて2倍に増えてる。』


野生のヒグマを保護し育てて森に返すということについて


『そんなことは不可能ですよね。どこの森にも所有者がいますから、

受け入れてくれないと思います。しかもどこの森にもすでにクマが

いますから、クマの側としても受け入れてもらえないでしょうね』


なんて幼稚だろう(本当は分かってるけどお金のため?)と思う

かもしれませんが、理想主義者が政権を取った末路は想像に

難くないのかもしれません。


仮に共産主義を理想への政権交代とすれば、理想が輝くのは

月の反射のように批判時のみ。太陽は本来殺人光線だが、

噓のフィルター(オゾン)により恩恵を受けることができる。



ギガジン記事によると、「ピータースのコイントス」

というのがあるようですね。


・スタートの所持金は100ドル

・コインを投げて表が出たら所持金の50%を追加でもらえる

・コインを投げて裏が出たら所持金の40%を没収される

・コイントスは何回繰り返してもOK


表(1.5倍)と裏(0.6倍)を1回ずつ出した場合、

1.5×0.6で0.9倍となり、所持金が2ラウンドで10%減る。

確率的には、やればやるほど減っていく可能性が高い。


しかしこのゲームを複数人でプレイし続けると結果が変わる。


プレイヤーの半分は表を出して100ドルが150ドルになり、

もう半分は裏を出して100ドルが60ドルになる。

150ドルと60ドルを足して2で割ると105ドル。

全体の所持金は5%ずつ増えていく計算になる。


とのこと。


一人で行動することを選んだ人間は衰退し、

与えることを学んだ人間は繁栄する。


とのこと。


一人のシミュレーションでは、

2回1セットとしているので、

確率的には(期待値)90%に減少していくとしながら、


複数人では1回の試行だけで評価してますよね?

複数人でも、2回1セットで判断するなら、やはり

全員90%ずつ減少していくのではないでしょうか?

(もちろん確率的にはですが。)



(ギガジン記事より抜粋)

ケンブリッジ大学等が、

既知および将来のすべてのコロナ変異株に対する免疫

を獲得できる可能性を持つワクチンを開発。


とのこと。


スパイクタンパク質の受容体結合部位(RBD)を狙っている

ようですが、これまでも、RBDを狙えばADE(抗体依存性

感染増強)のリスクが少ないと言われていましたね。


現行のワクチンでもRBDを標的にした抗体はできるけれ

ども、16%しかなかったとのこと。


(なお、自然感染なら、%で言えばさらに低いでしょうが、

ウイルス全体を抗原とするので、交叉性はより強いように

思います・・・。)


マウス、ウサギ、モルモットに投与したところ、

いずれも強力な免疫応答を引き起こすことができた。


とのこと。


また「強力な免疫応答」ですか・・・。

本当に好きですよね。


大事なのは、一時的な抗体価とかではなく、

実際に感染を防ぐか、重症化を防ぐかです。



大丈夫だとは思いますが、前回の予測年表では、

若干ワク信の方が犠牲が多いような書き方でしたが、

実際に次のパンデミックが起こった場合にどうなるか

につきましては、自己責任となります。


私自身、五分五分と考えているので、打つかどうか、

その時慎重に考えようと思っています。

(強制でなければ。)



人の異常な進化(進歩)も自然現象だから、

対応する速度のウイルス変異はありうる。

1000億パターンのお約束と申しましたが、

(利根川教授の免疫細胞の組み換え?)

ウイルスの方でもそうくるならばと、

RED部位だか共通部分だかが変化したり、

(共通レギュレーションないと互いに困難だが)

浮遊リボソーム(造語というか適当です)を利用

するなどの変化を見せることもありうるだろう。

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