「因果のオセロの最終手 ~神の封じ手の確率~」
韓国の常温常圧超伝導ですけど、
今のところ、常温常圧での超伝導を再現できたところはない
ようですね。中国の東南大学はマイナス163度くらいで超伝導
を確認したようですが、常温は遠いですし、マイスナー効果
は確認されていないようです。
ネイチャーでは、否定的な見解が掲載されたとか?
超伝導は、2つの電子がペアを組むクーパー対によるもの、
とも言われますが、それだけではなさそうとのことですね。
(クーパー対は、先行する方が核に引き寄せられて減速させ
られても、引き寄せられた核があたかも一つの核のように
振る舞うので、後からくる電子を引き寄せ加速させること
から、プラマイではゼロになるということらしいですが、
それだけですべては説明できないとのこと。)
今回の発表では、密度差?自体が大きくかかわっているとか?
核分裂(0.07%くらいの質量欠損でしたか?)ではありませんが、
わずかな密度の減少により、超伝導が実現するというのは、
ありそうな話のようです・・・。
なお、今回の常温常圧超伝導が再現可能、つまり認められたと
しても、日常の技術に影響が出るというのは「見当違い」だと、
ヴィシック氏は指摘しているとのこと。また、室温超伝導体が
実用化される保証もないとか。(ギガジン記事より)
しかし、物質自体は簡単に作れるものらしいですが、再現は
そんなに難しいのですかね。一部非結晶質らしいですから、
同じものは中々できないということでしょうか?
因果のオセロは、神の最終手ですべてひっくり返されるので
しょうか?神の封じ手の確率は分かりませんが、決定論の対
は偶然であり、確率と≒なのでしょうか。
必然と偶然は対であり、それ以外のエンタングルメントはない。
欧米では、偶然を意味する言葉が、コインシデンス以外にも
ランダムネスとかたくさんあって、必然と偶然のような対比
がなく、両者を対と考えるのは漢字圏の人に多いようです?
決定論に反対する人は、結局「~~だからやはり偶然としか
言えないようなものが存在する」みたいに少し煮え切らない
言い方になりがちな気がします。
一番の論拠は、大数の法則だと思いますが、つまり、コイン
もサイコロも、無数に繰り返せば、数学的確率というか頻度、
1/2とか1/6とかに近づくということ。すべてが決定している
なら、そのようなことは起こりえないとか?
大数の法則自体が決定論的な気もしないではありませんが、
(そもそも大数の法則は法則なのかとも。)
XY平面ならぬ、必然軸と偶然軸の平面か、必然場と偶然場
のレイヤーということなのかもしれません。
人口動態統計を見れば、
2022年の死者増加数(対前年)のうち、
団塊世代の人数は分かりますね。
シミュレーションなんて必要ありませんでした・・・。
死者増加数129,152人のうち、
70-74歳 5,489人
75-79歳 11,304人
団塊世代は、どちらかというと70-74歳なので、
ほとんど影響していないように見えます。
しかし、とにかく70歳以上で126,113人ですから、
死者増加数129,152人と≒ということになります。
実際、
30以下は139人減少
40以下でも60人減少
ですし、
40-70歳は3007人増加
年齢不詳が62人増加
となっています。
ワクチン前の2020年との比較でも、
死者増加数196,313人のうち、
70-74歳 17,220
75-79歳 8,055
団塊世代は72-74歳だと思いますので、
少なくはありませんが、
とにかく70歳以上が196,872人ですから、
2020年と比較しても、
やはりほとんどは70歳以上ということになります。
実際、
30以下は280人減少
40以下でも341人減少
40-70歳は394人減少
と、若い世代ではむしろ減少しています。
(年齢不詳49人増加)
また、速報値ですが、
今年の4月までの死亡者数のうち、
1月はコロナで2万人以上?亡くなっている
と思いますから除外して2~4月で見ますと、
2月△ 2 617人
3月△ 5 415人
4月1 241人
3ヶ月合計△ 6 791人
と過少死亡?に転じているようです。
年換算(12/3)しますと△27,164人となります。
このまま今年の死亡者数が増加しなかった場合、
そして1~3万人の増加は通常とすれば、
27,164+3万人=合計57,000人くらいは、
むしろ死亡者数が実質的に減少した、
と言えることになるのかもしれません。
この数字を見ますと、超過死亡は高齢者だけなので、
ワクチンというよりは、コロナという気がしますし、
診療忌避や閉じこもりによる免疫低下などの影響も、
高齢者の方がより受けやすいと仮定すれば、
ワクチンによる死者増加なんてものは、
統計的にはほとんど見られないと言えそうです。
今年は上記の試算で57,000人(3万人は通常の増加と仮定)、
5月以降の数字によればもっと過少死亡になるかもしれず、
そうであれば、2022年だけが異常だったということになる
のかもしれません。(2021年も多いですが、311の年以外に
も、6万人くらいの増加はありましたので。)
よって、少なくとも日本では、
ワクチンが悪いとは言えない状況かと思います。
(欧米では若い人の方が超過死亡多い国もあるようですが)
それでも、まだあと15年前後経過してからでないと、
断定はできないようにも思います。
高齢者ばかりだからと言って、それがワクチンのせいでは
ないとは言い切れないかもしれませんし、
若い人に、これから出てくる可能性もあるかもしれません。
オミクロンは十分弱毒化し、
普通の風邪になったのですよね?
人類にとってコロナは初めてではなく、
旧型コロナ?は元々普通の風邪の一つでしたが、
新型も概ねそれと同じになったのでしょうか?
ワクチンがなければ、本当にもっとひどいことになって
いたのか?(一時的にはひどくても、もっと早く弱毒化し
たり、累計的な死者増加総数はもっと少なかった可能性
も排除できないような気がします。)
ワクチンがなくても、やはりこんなに後遺症が発生した
のか?(旧型コロナの時もそうだった?コロナに限らず、
遺伝子ワクチンが使われる前も、新しいウイルスと邂逅
した時はそんな感じだったのか。)
(サーズとかでも実は後遺症がかなりあったらしいですが。)
ワクチンがなくても、やはりこんなに免疫低下したのか。
(ひきこもったりマスクなどだけで?暴露機会減少も含む。)
あるいは色々な感染症が増えているのは、ウイルス等の
道筋ができたからとかなのか。
(ふたご座流星群の領域に入ったみたいに・・・。)
個人的には、遺伝子ワクチンというか核酸ワクチンが、
直接体内に注入されることによって、免疫が狂うリスク
は小さくないように思います。
(RNAも遺伝子と言っていいですかね?
人間ではDNAのコピーなので、原本ではないというか、
厳密には違うかもしれませんが、コードされているのは
同じ(ウリジンになってる点は違うでしょうが、情報と
しては同じ。)かと思います。ウイルスにとっては遺伝子
ですし。)
自然感染なら、鼻毛から喉から扁桃腺から気管支から、
様々なバリアを経て、大部分は肺あたりにとどまる?
としても、
直接打てば、スパイクの遺伝子が体中に均等に行き渡る
ような気がしてなりません。
小さいので脳にも届くでしょう。
最近の話題では、若い人に1型糖尿病が増えているとか。
(1型は遺伝によるものが多かったような気がします。)
膵臓のランゲルハンス島?とかにもace2受容体でしたか?
は普通にあるので、スパイクはそこから細胞に入り込む
ためのものですから、当然膵臓のそれとも結合します。
それで細胞が破壊されるなどして、インスリンが出なく
なっているのでは、という話もあります。
(それで1型という診断になるのですね・・・。)
自然感染より、ワクチンの方が全身に均等に分布する傾向
があるとすれば、膵臓にたどり着くのは、ワクチンの遺伝
子修飾されたRNAによるスパイクの方が、多そうに思える。
修飾されてるので、自然では2日(最近は数分という説も?)
で消えるRNAが、数ヶ月とか、最近では1年以上とも言われ
ますが、長期間体内に残り、スパイクを作り続ける。
(製造工場にされた細胞は破壊される。それが例えば心筋
細胞の可能性も、ゼロではないと思います。)
スパイク自体に毒性があるかどうかの研究は不十分に思え
るのですが、小さすぎて、脳のシナプスを破壊しているとか、
血栓の核になっているとかの可能性も、捨てきれないと思い
ます。(非中和?な抗体が血栓の元なのでしょうが。)
逆転写されてしまい、生涯スパイクを吐き出し続けている
可能性も、一切ないとは言い切れないと思います。
(村上先生とか、第一人者と思われる名誉教授の人たちが
指摘しているのに、逆転写どころかDNAまで混入している
のが見つかったという報告は、アカデミアは相手にせず、
マスゴミは一切報道しません・・・。
これでは、つい100年前くらいまで?瀉血が行われていた
ことを思い出さずにはいられません。悪い血を出すとい
う瀉血治療で、むしろ死期を早められた人は大勢いたで
しょうが、それが正しい医療と信じられていたわけです。
権威医療・・・。)
端的には、免疫寛容、つまり、逆転写されればもちろん
自分の細胞と区別がつかなくなるでしょうし、抗体価至
上主義なので、慣れるというか、反応しなくなっていく
ことは十分考えられると思います。
抗体価上げすぎはむしろ良くない、戦力の無駄遣いとも
言いますし、必ずしも中和抗体を意味するとは言い切れ
ないかもしれませんが、メモリー細胞生成に良い効果が
あるか、むしろ逆であるかもわからないかもしれません。
分子摸倣(ウイルスの遺伝子と自己の遺伝子に似た部分
がある。)というものもあるようですが、免疫寛容は、攻撃
しなくなるだけでなく、逆に自分の細胞まで(区別できず)
攻撃するようになる、つまり自己免疫疾患のリスクもある
ということだと思います。
今、誰かが武漢型(最初の株)を流布すれば、ワクチンで
免疫寛容になっている人は、ひどい犠牲が出るともいわ
れますが、
(つまり、今、最初の新型コロナ株が流行れば、接種回数
が多いほど死亡率が高くなる可能性。あるいは鳥インフル
についてそうなる可能性も?)
ADE(抗体依存性感染増強)だけでなく、免疫寛容により、
ワクチン打った回数が多いほど犠牲者が増えるウイルス
が出てくる可能性は、ゼロではないと思います。
(コロナ変異あるいは鳥インフル等。)
個人的には、次のパンデミックで、ワク信か反ワク、
どちらかが大勢死ぬような気がします。
(信じることで、あるいは信じないことで、死ぬ人が
続出する、そんな伏線の回収劇になるでしょう。)
あるいは自己免疫疾患により、
ガンも広い意味では自己免疫疾患でしょうから、
死因は様々であるとしても、
(回数が多いほど)死期が早まる可能性もあると思います。
よって、コロナとかその重症化とかだけの話ではなく、
接種回数順に、あらゆる死因(健康寿命とか進学率とか、
幸福度とかまでは言いませんが。)を全て含めて比較する
まで、それも15年くらいまで見てみないと安心できません。
また、多くの先生も指摘しているように(信頼できるコロナ
の統計データはまだないとのこと・・・)、統計はAI時代に
は消えていく方向というか、あまり信じられないので、
(人を介さないAIが行う統計なら、むしろ信頼度が上がる?)
「有意差はない」というような言い方ではなく、
ミスリードでも何でもいいので、
単純に接種回数(ゼロ含む)ごとの生存率を15年確認しないと、
断定できないようにも思います。
別にワクチン以外の要因が均等でなくてもいいと思います。
反ワクの人は疑い深いので、特徴的な生活習慣があるかも
しれませんが、別にワクチンだけの効果を知りたいのでは
なく、そんな特徴・傾向も含めて、例えば反ワクに喫煙が
多いとしても、そのまま除外せず(操作せず)とにかく接種
回数ごとに比較してみないことには、納得できないのかも
しれません。
個別には、ワクチンで救われた人は多いでしょうが、
人類全体では、何の効果もないか、マイナスの方が
大きかったのではないかと思っています。
もう二度と遺伝子ワクチンは打ちたくないですね。
一度不信感を持ってしまうと、
もう従来型の不活化ワクチンでさえ信じられないというか、
恐怖を覚えてしまいます。
前回、
<コロナ禍の3年間で、膵臓がん、白血病、乳がんのような?
進行の早いがんが増えたそうですが、診療忌避による影響だ
ということです。
(コロナで検診控えたから、一気に病気が進んだ。)>
と申しましたが、そもそも、これら進行の早いがんが、
早期発見ないし検査で防がれている数はどのくらい
あるのでしょうか?
いわゆる定期健診や標準治療(切除+化学療法+放射線)
を信頼していない医師や識者は少なくないですよね。
もちろん個別には救われる人も多いですが、
人類全体ではほぼ影響がないか、下手したらマイナスと・・・。
思い出せる人では、最近読んだ「専門家はウソをつく」
の勝間信代さんも、標準治療を全然信じてませんよね?
私の母のように、標準治療がはまって寛解し救われる例も、
個別にはたくさんあるでしょうから、個別には第一選択肢で、
大変重要だとは思いますけど、
人類全体では、定期健診で見つかる可能性は非常に低く、
(「末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる」
(漫画)の作者ひるなまさんも、検診では見つかってないですが、
それでも彼女は検診を勧めています。)
被爆やバリウム等の有害性など、負の面の方が大きいとか、
早期発見といわれているものも、実は少なくないケースでは、
そのままにしておいた方がよかった(悪性でなく、気づかず
に寿命まで何事もなく付き合えるものだったかもしれない。)
もので、むしろ手術等で体を悪くした(寿命を削った)だけで
あることに気が付いてない、なんてこともなくはないような。
(生検はするでしょうが、がんの悪性度は、なかなか見極め
が難しいようですよね。)
また、2022年は診療忌避もだいぶ少なくなったような先入観
がありますが、タイムラグがあるでしょうし、2021年の診療
忌避で悪化してしまい、2022年に亡くなられたのでしょうか?
(上記の集計の通り、2022年だけの異常増加になる可能性が
あると思いますので、高齢者の診療控えによる影響が大きい
というのは、確かに的を得ているように思います。
それでも、まだ分からないというか、とにかく10年20年治験
してからの話とは思っています。今の時点で決めつけていい
なら、もう治験なんて不要ってことでいいですよね?)
ロシアは周囲へ攻め込むと崩壊する?のように申しましたが、
東(日露戦争)、
南(アフガン戦争)、
西(ウクライナ戦争)ですね。
北はカナダでしょうか?アラスカ(アメリカ)かな?
(最近はロシアの底力が目立ってきています?
まだ核を使う必要がないだけだったのでしょうか?)
2010年の1人あたりGDP:4万2,983ドル(18位)
2022年の1人あたりGDP:3万3,821ドル(30位)
という書き込みを取り上げましたが、
アベノミクスの前と後、その結果ということでしょうか。
ゆでガエルも飛び起きるほどのヤバさ・・・。
もっとも、安倍首相以外であれば、
一層悪くなっていた可能性が、かなり高いとは思います。
報道の自由度が何気に一番落ちているのは、
忖度やマス「ゴミ」と言われるようになってきたから
でしょうか?
以前、なぜすべての細胞(赤血球など除く)に遺伝子が
あるのか、非効率では?のように申しましたが、
核を取り除いた細胞は生存不可能とのことです。
そりゃそうですね。自分に必要な酵素等のたんぱく質
を合成し続けなければなりませんからね。
人造RNA(遺伝子)ワクチンは、このセントラルドグマ
にも影響を与えるかもしれないと思っています。
知らない(自己由来でない)遺伝子が近くにあって、
混乱が生じる可能性はありそうな・・・。
(上記の通り、RNAも実質遺伝子と言っていいのでは?)
また、タンパク質だけで数万種類でしたか?
その他無数の化学物質もあり、
スパイク等との電子軌道の接触みたいなものとかも、
すべて計算できるとは思えません。
プリオン病はタンパク質の立体構造、つまり折り畳み
方の異常だと思いますが、それは化学的には電子軌道
の影響が大きいと思います。
よって、プリオン病まで持ち出すなんて陰謀論者だと
思うかもしれませんが、それすら15年後みてみないと
断定できないと思います。
タンパク質は分子数1万以上の高分子とすることが多い
ようですが、それだけ複雑な構造であれば、どこかに
スパイクの電子の一部が近づいて、フォールディング
に影響することがないかどうか、治験せずわかるもの
なんですかね?
(プリオン病でどうしてフォールディングが狂うのか、
確かなことは不明なのに?)
財務省が発表している、国民負担に財政赤字を加えた
潜在的な国民負担率は、「令和2年度(実績)62.8%」
とのこと。
江戸時代の「五公五民」を超えた、と報道されました。
今は増税する時ではないという結論になってましたが、
そんな単純な話でしょうか?
増税しなければしないで、
益々未来が不安になり、一層消費が冷え、
結婚も出産も控えられるかもしれません。
「えっ減税?団塊世代が後期高齢者になる2025年問題も、
介護難民も、平均年齢69歳以上の農家の問題も、2024年
には配送も困難になるとか言い出したことも、全部自由
市場に丸投げで本当に何とかなりますか?」と、疑念の
方が上回りそうです・・・。
中国は「退林還耕」で、逆回転というか、
公園まで農地に戻し、食糧危機に備え始めたと言います。
まあそれはそれで、森林減少により洪水が増えるとか、
やっぱり弊害がすごいことになりそうですが・・・。
中国の人口は20%なのに、面積(農地?)は10%とか。
失業率は上昇しないのにインフレ率が低下するという、
「未知の領域」に入っている。
とFRB当局者が指摘していますね。
ロイターによると、「代償のないインフレ低下」とか。
失業率を低く抑えながらインフレを引き下げるという、
前代未聞の成功を収めようとしているのか、教科書通り
ではなくなっているというだけなのか・・・。
教科書通りに理屈を考えるのはいいと思いますが、
教科書通りのやり方を試すのはどうかなと思います。
10年前、異次元緩和とか金利下げることで解決する
とは到底思えませんでしたが、
例えば少子化なら、子育て補助とか、教科書通りの
やり方では、もはや効果がないように思います。
(異次元緩和とかは非伝統的政策ですが、刺激が期待
に働きかけるなど本質的には教科書通りと思います。)
同じように子育て支援しても、成功する国としない国
があるのは、北欧は2割以内ということだと思います。
皆が北欧を真似しても、そのうち2割しか成功しない、
ということです。
(最近は北欧の特殊性は小さくなったかもしれませんが、
北欧でもアメリカでも中国でも、とにかく成功例を真似
しても、ということです。)
ジャイアンが美味しいものを独占した。
ちくしょ~。オレも美味しいものが食いたい。
だみ声までマスターし、皆がジャイアンになっても、
やはり独占できるのはその中の一人です。
完全に同じことはないので、殊更その差異を問題とし、
まだジャイアン度が足りない、全然不十分なのだと、
リフレ派のように言い続けるのでしょうか。
岡田新潟大学名誉教授は、
抗原原罪説について、下記のようにご説明されています。(抜粋)
『以下のような事実が判明しており、
その理由がこの理論で説明できるのではないか
と考えられているのです。
・夏カゼの原因となるコロナウイルスは以前から存在していたが、それに感染した
ことがある人のうち、約2割は新型コロナウイルスに対する中和抗体ができない
・抗原の種類を増やした新しい「9価の子宮頸がんワクチン」は、以前から使われて
いた5価ワクチンをすでに接種している人に打っても効かない
・デング熱(4類感染症)には4つのタイプがあるが、その1つに感染した人が別の
タイプに感染すると、中和抗体が効かないばかりか、むしろ重症化する(抗体依存
性感染増強と呼ばれる現象:後述)
・2009年に流行したインフルエンザ(H1N1型)に感染して死亡した人の多くは、
以前、別のインフルエンザ(H2N2型)が世界的に大流行したころ生まれていた』
メモリーされた抗原を持つB細胞から、他のB細胞を抑制する物質が
分泌されるようで(おそらく、似ている、近い抗原のものほど抑制?)、
変異株はメモリーされているものと近いため、効果が抑制されてしまう
(変異株に対応するB細胞が成熟できない?)ということでしょうか?
こんなに少しずつ違う似たようなワクチンを打ち続けていると、
もうそれらに似たものには一切免疫が反応できなくなる、みたい
な感じかと思います。
『ワクチン神話は、根本的から見直す必要が出てきました。』
とのこと。
つまり、核酸(RNA)ワクチンだけでなく、
従来の不活化ワクチンも含めて、
見直す必要があるということのようです。
大阪市が、
水と二酸化炭素から人工石油を生産する事業を支援したようです。
開発したIT技研は、京大の今中名誉教授が経営されているとのこと。
この人工石油には種油が必要で、
種油と同じ油種の人工石油ができるそうです。
(違う油種はできない?)
公式サイトでは、
乳化作用によりラジカル水と油を混合した液体を作成する
としているようですが、
エマルジョン燃料ではないかという疑惑も出ているようですね。
(界面活性剤で?油に水を分散させた燃料。
つまり燃料に含まれる油の割合が減ることで、
少ない空気でも完全燃焼させやすくなるなどの半面、
引火点が高くなるなど、デメリットも多く、
ほとんど普及していない?)
公開資料で引火点が73度から82度に上昇している点も、
エマルジョン燃料疑惑を補強しているとか。
総発熱量が増えたと主張しているようですが、
変化量は計測誤差の可能性もありそうなほど僅かとのこと。
水10リットルと種油10リットルの混合液を投入した場合、
水9.3リットルと重油10.8リットルを得ることができるとか。
重油は0.8リットル増加していますが、
種油というにはかなり大量に投入して、
わずかに増えることになります。
日本が産油国になるなんて話もありますが、
これは、石油を燃やしてエネを取り出すことの逆回転なので、
可能ではあるけれども、必要なエネルギーは正回転の場合より
必ず多くなるともいいます。
つまり通常は赤字になるはずで、
原子力などより安価なエネを使う場合だけ、
黒字の余地があるとか。
(それなら素直に原子力だけ使っていれば良い話?)
開発者は1リットル10円程度のコストと言っているようですが、
事実なら急速に普及するはずのところ、既に数ヶ月経過している
と思いますけど、全然聞かなくなっているようですから、推して
知るべしなのかもしれません。
エマルジョンにして文字通り(体積を)水増ししてるだけ?
『外部から大量のエネルギーを投入せずに、
触媒だけで自然に水とCO2がHとCOと酸素に分離されること
などありえない』
と仰っている人もいました。
種油は、錬金術師が金を合成したように見せるために、
あらかじめ仕込んでおいた金と同じではないか、とのこと。
供給者(中東など)に対して、
日本が対抗手段を持ちうるというメッセージを与えるための、
一種の国策的なものという意見も。
日本が産油国になりうると見せて、交渉を有利に・・・。
時々、石油をつくるバクテリアとか、
ユーグレナの藻類を原料とする燃料などの話が出てきますが、
いまだに実用化・普及していません。
概ね10年後(2029年頃)、実用化予定?
どんなものにも必ず対価、ツケがあるはずです。
それは遠い将来、遠い外国が負担するのかもしれませんが、
必ず等価なデメリットがあるように思います。
「等しい」対価は必ずある。
今でなくても、当人でなくても。
ツケという言葉が一番合う。
石油なら環境負荷、原子力なら放射線リスク・・・。
宇宙の果て、遠い未来、遠い外国、自分の属していない
カーストなど、どこかに負担させる以外の方法はないと
思います。
少子化と高齢化は、リンクしていると考える人が多いで
しょうが、仮に、実際はまったく関係ないと仮定しても、
人が長く豊かに生きられるようになるためには、どこか
にしわ寄せが必要で、それは必ずしも固定的な紐づけ
ではないから他のものでもいいが、一つの出口として、
少子化、若者の貧困は、適当な対価なのでしょう。
サハラ砂漠の何分の一かに太陽光パネル置けば、
世界中の電力まかなえるらしいですが、
パネルに消費される資源やエネや廃棄問題がないとして、
またサハラ砂漠の熱収支変化が周辺の気候へ与える影響も
度外視し、アルベド(太陽光反射度みたいな感じと思います)
の増加も無視できるとして、もちろん衛星落下で全球停電
とか戦争リスクも極めて小さいとしても、正当な対価は、
誰かが払わなくてはならないはずです。(第三者弁済可。)
電力で使用したエネは熱となり、元々砂漠を温めていた分
以上に熱がこもるというか(広い意味でアルベド増加?)、
同じ熱量でも、化石燃料より太陽光吸収の方が、地球の
内外の太陽関連の浸透圧が違うというか、こもりやすく
なることはあるかも?とか、
太陽光発電で電子が増える、偏ることで、電離層か何か、
とにかく気候に影響し、石炭以上に激烈になるなども、
例えはナンセンスですが、何かあるかもしれません。
グレタさんも、エネ抑制するに際して、我慢すること、
退行に甘んじることは認めているのかもしれませんが?
もしも「維持(正常な自然減の範囲を含む)」を前提と
しているのなら、ナイーブに過ぎるでしょう。
(違ってたらすみません。)
今の日本の人口減少は、まだ「ツケを払っている」
段階ではなく、正常な自然減の範囲だと思います。
アンコントローラブルな人口減少を前提としていない
なら、パーティーピープルが、健康のためにこれから
は大人しくするので、飲み屋のつけを払わないという
ことと少し似ています。
(心を入れ替えれば許されるならツケではない。)
CO2が一番確率は高いでしょうが、
まず当たらないというか(個人的にはCO2と思って
いますが、メカニズム的には当たっていても、
イコール解決策ではありません。)、
それ(勝率)で決めていいなら、
一番人気に投票していれば必ず儲かることになります。
単純なメカニズムとかでなく、将来のドミノを当てる
ことなどできないので、
もうこのまま突き進むか、
もう何もかも徹底的にやめるか(化石燃料だけでなく)、
どちらかしかないと思います。
(中庸はゆでガエル自殺の選択?)
もちろん、徹底しすぎると世界戦争リスクがあるので、
核も検討し戦争できないようにしておく必要があります。
核(戦争までの)の寿命80年くらい(逃切り世代が出ない)
と申しておりますが、
(80年目は2025年ですが、本当に2025年はすごいですね。
2024年の大統領選挙の次の年とかの意味も含めて。)
何だかんだ1,000年くらい持つのでは?と思っている人
は少なくないと思います。
しかし、戦争できないようにするため、核拡散すれば、
もうまったなしだなと誰もが思うでしょうが(元々相互
確証破壊は綻び、もう間もなくだったかもしれませんが、
多世界治験ができないので、絶対に分かりません。)、
それでも、時間は買える可能性はあります。
もっとも、アベノミクスのように、どれほどの対価を
払って時間を買ったところで、目的のものは得られ
ないでしょう。時間を買っただけで対価は釣り合っ
ているのに、どうしてオマケまでついてくると考えて
いたのでしょう・・・。)
南極の海氷面積が観測史上最小になったようですね。
ロイター記事によると、
今年の海氷面積は過去40年平均を20%下回るとか。
また、大西洋の海洋循環(AMOC)が、
早ければ2025年にも停止する恐れがある、
とコペンハーゲン大学の研究チームが発表したようですね。
深海大海流は、一筆書きというか、つながってましたよね?
2,000年くらいの周期と考えられているのでしたっけ?
いずれにせよ、大西洋だけが停止するということではない
ように思います。
循環が止まると、赤道付近の熱が極域まで運ばれず、
地球が寒冷化するという説が自然に思えますし、
実際、寒冷化説が多いように見えます。
デイアフタートゥモローの世界ですよね。
アルベド(氷などに太陽光が反射される)の増加で、
スパイラル的に寒冷化し、全球凍結の可能性さえ
あるとか・・・。
AMOCは速くなったり、ほぼ停止したりを繰り返し
ているらしく、直近では約1万年前の最終氷期終了時に
速くなって、その際、グリーンランドの気候は10年程度
で10~15度も上昇したそうです。
(実は数年どころか数日単位で急変したという説も)
今回、AMOCが停止した場合は、
ヨーロッパや北米の気温が10年以内に5度低下する可能性
があるとのこと。
(グリーンランドでは、やはり10~15度低下?)
ただし、AMOCの観測データは2004年以降しかないので、
それ以前は海水温を統計モデルに入れて推測している
ようですし、今回の予測の信頼度は低いという学者さん
もいるようです。
予測年度も2025年~2095年とかなり幅がありますしね。
(今年と来年はさすがに入れなかっただけという感じ?
2024年と2025年の確率なんて、ほとんど変わらないよう
な気がします・・・。)
AMOCの崩壊で、ヨーロッパや北米の気温が下がる、まさに
デイアフタートゥモローの世界になるというのはわかるの
ですが、南極の氷床も危険にさらされる可能性があるとも
いいます。その理由は分かりません。
むしろ、寒冷化して南極の氷床は厚くなりそうですけどね。
日本は太平洋高気圧が強まって干ばつの可能性とも言い
ますが、その辺は中々当てるのは難しいのではないかと
思います。
雨が降る場所が相当変わってしまうのは確かでしょうが。
低緯度と高緯度(両極方向)が住めなくなれば、中緯度地域
の取り合いになるのか。中緯度もちょうどいいというよりは、
益々洪水と干ばつのパッチワーク化が進むなら、それほど
住みやすくはないのかもしれません・・・。
10年前くらいまで?温暖化で雪が(水蒸気が)増えるので、
南極の氷も増えるから、その分融解は遅くなる面もある
と言われていましたが、
(実際、気温が低くて水蒸気が少ない南極は、砂漠並みの
降水量しかないところ、近年は増えているようですね。)
近年では、融解リスクと比べれば影響は小さいので?
あまり言われなくなっているようです?
南極における海洋の深層循環も、今世紀中には崩壊するかも
しれないといわれていますが、循環が遅くなると氷の融解が
速まるとみられているようです。
AMOCの遅れは大西洋深部の水温低下を意味するけれども、
(大西洋深部の水温「上昇」の誤訳か何かかもしれません。)
南極の深層循環の遅れは、南極海最深部の海水が温められる
とのこと。
この海流は、栄養分の豊富な南極の海水を北へ分配している
ようですね?
南北方向というか経線方向の海流で、比較的上層の流れと
深層の流れがあり、深層の流れが、南極で冷やされて(塩分
濃度などにより)沈降する際に、氷床下部(海面下の部分)に
流れ込み、かなり奥深くまで溶かしていることが、つい最近
わかってきているようですが、
(一応、氷床下部の融解部分は、いくつかのセンサーで監視
されているとは思います。)
この南極のタテの海流とAMOCはあまり関係なさそうな
気もしますが、南極のタテの海流がより「強まり」、温かい
海水が多く流入するようになるということでしょうか?
南極の深層循環もとまって、温かい海水が南極にこなくなり、
融解が少なくなりそうですけどね・・・。
なお、南極には、周囲を周回する海流もありますが、これが
南極を冷凍庫のように隔離している感じかと思います。
AMOCが止まれば、この周回している海流は影響を受け
そうな気がしますが、この周回する海流も止まれば、南極
を隔離することができなくなり、一気に融解が進むことは
ありそうです。
もしもそうなれば、アルベドが低下するでしょうし、
水蒸気が増える?だけでも温室効果はあると思いますし?
寒冷化とは限らず、
やはり温暖化する可能性もあるとは思います。
南極の氷の量は概ね把握できており、全部溶けた場合も、
単純に海の面積で割るだけ(追加されるだけなので深さは
関係ない。)なので、難しくはないのかもしれませんが、
全部解けたら68メートル、ただし棚氷や海水が入り込んで
いる部分など、海水面に影響ない部分を除いて58メートル
くらいというのは、結構確からしい感じのようです。
氷床の下に水があるのは普通というか、地下湖みたいの
が無数にあるのはわかっていましたが(地熱などで溶ける)、
海水がかなり入り込んでいるのがつい最近分かったのだと
思います。海水は0度付近でしょうから、上はマイナス数十
度でも、十分に氷を溶かしうることになります。
なお、グリニッジ天文台を上に見て、東南極は陸地の基盤
がしっかりしている(標高高い)ので、まだ温暖化等の影響
ははっきりとは確認されていないようですが、この東南極
が溶ければ52~53メートルのようです。
北極のように、温暖化の影響がはっきり感じられるように
なりつつある西南極(南極半島は、もうはっきり感じられる
ようですが。なお、氷床下部に海水が入り込んでいるのも、
主に西南極のようです。西南極の陸地は海水面よりかなり
低く、氷がなければ海面下のようです。)の氷が全部溶ける
と5~6メートルらしいので、
最悪、西南極がすべて溶けて、5~6メートル上昇のリスク
という感じでしょうか。
(もっとも、その時は、グリーンランドも溶け、その場合は
10メートル前後だったような気がしますし、安定に見えた
東南極も、西が溶ける時はあっけなく道ずれかも?)