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蛹の殻  作者: アラdeathM
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「終末の匂い、明日の色。 ~介護トリアージ。0の無限乗≒無限の0乗?~」

AIのエントロピーとは、

AIの極限は収束する?発散する?

それともその前に限界がある?


AIの学習は、基本的には“重み”付けによる(行列)計算等

により、類似性を見出す(あるいは設定する)ことでしょうか?


(類似性、共通性が存在することを前提としているというか、

もしも完全に個性的で、共通性が何もなければ、AIはその

学習により何を設定できるのでしょうか・・・。)


AIが生存本能や苦痛・恐怖といったようなこを見出すのも、

それほど難しいことではないようにも思います。

(何年も前に、生命との決定的な違いと申しましたけれど。)


AIが人類のバトンを継承するかどうかは分かりませんが、

AIの「疑似性(バーチャル性)」は拭われぬままのような気も

します。


ハイパー少子高齢化を避けることができない中国が、次の

覇権となることがないように、正常な新陳代謝が生じている

というより、行き止まりに来ているように思うのです。


AIも、人類の飛躍のため、あるいは人類の「次」のため

というより、時代のホメオスタシスの行き止まりに生じる

ものであるのかもしれません。


AIはエントロピーの流れが生命と逆というか、生命活動が、

炭化水素、つまり有機物のパズルゲームであるとすれば、

それが何のためであれ(観測力を発生する視座として?)、

有機物の凄絶無限な組み換えを必要としていた何らかの

原因とは相容れないような気がします。


(何らかの理由により、数十億年、有機物つまり炭化物の

組み換えをしてきたのなら、ケイ素生物というか、シリコン

(AI⇒今後はシリコン半導体に限定されないでしょうが。)

にバトンタッチする理由がなさそうな・・・。)


(観測力は、公理を設定する(見る)力?)


確かに猛烈な進歩、進歩は指数関数的になっているが、

進化を前方へのベクトルとするなら、もはや進化ではない。

ベクトルは上方向だけになってしまっている・・・。

(しかもそれは分解できない。)


ゲージというか、スケールシフトをしなければ、指数関数的

に上向きに発散している現代文明は、もはや前に進むこと

ができない、のように申しましたが・・・。


ホメオスタシスはビンゴゲームのカードのようなもので、

枠の穴の数を電圧とすれば、それは所与であり、

(ボルテージを無限に上げ続けることはできないし、

途中で放電されることもない。)


すべての穴を開けられたなら、当たりがあろうとなかろうと

本望でしょうが、「独立ビンゴ」はなく、誰かのビンゴが当た

れば途中で終わります。


例えば少子化とかも、将来人間が要らなくなるからとか、

世界中が(人類全体として)間違っているからということでは

なく、やはりホメオスタシスの行き止まり症状だと思います。

つまり間違いの兆しではなく、ホメオスタシスの壁の兆し。


政府の異次元少子化対策は、格差を広げる程度で、

ほとんど効果がないともいわれます。


たしかに、産める人は多少負担が増えようが減ろうが産む

でしょうし、もっと結婚できない人をサポートする方がいい

のかもしれません。


ただ、そうだとしても、いずれにせよ(少なくとも人類全体

では)少子化は止まらないと思います。


よって、無駄なことはせず、もうそれを前提として、

その中でどうすべきかを考える方が有益だと思います。


どうやったってそういう未来です。

それなら、少しでもその中でマシな方になれるような

準備に回した方がいいのかもしれません。


(維持したい気持ちは分かりますが、それは神への挑戦

であり、バベルの塔はバベルの長屋だったと申しました

が、維持しようとすることは常に間違いか、許されない。)


2023年1~3月の出生数が、2022年より5.1%減少、

婚姻数は14.2%減少したようですね。



介護トリアージは、言葉通りですが、コロナ医療崩壊では、

結局トリアージはあまり問題にならなかったように思います。

来たる介護トリアージでは、やはり金のあるなしですかね?


(医療のトリアージでは、もう助からない人に限られた資源を

使うわけにいかないということでしょうが、介護はそのような

差異がなく、せいぜい残り寿命の年数と確率が違うとしても、

短いと価値がないとも言い切れず、やはり金のあるなししか

ないでしょうか?)


大地震や噴火では「ライフライントリアージ」でしょうか?

人口多い地域優先、あるいは、やはり高級住宅地優先

でしょうか?


富士噴火というか、火山灰に埋もれることがなく、

都内の震度7が狭い範囲ならば、

完全なヒャッハーにはならないと思うのですが・・・。


内陸型は岩盤破壊みたいな?

海溝型?は沈み込みの跳ね返りみたいな感じでしたか?


仮に、地震のひずみを小出しに開放したり、

あるいはひずみが逆に反り返ったとしても、

(つまりエネ蓄積がなくとも。)

その時が来れば、結局大地震は来るような気がします。


時間に「マイナスの」位置エネはない。


ホメオスタシスは、拡張されないからホメオスタシス。

ホメオスタシスのボルテージは決まっている、

その壁は電位で定義されている。


歴史は電圧依存で、その電圧に応じてイベントが生じる。

輪廻しているのは命ではなく、個性が輪廻しているのだ。


ホメオスタシスごとに、釈迦の手のひらは異なる・・・。


すべて「2」なのは、世界というシートの両側から、

(モノポールならぬ)モノホメオスタシスが貼り合わさって

いるからかも。

フォークダンスのように、曲が終われば互いに次へ移る

から、今(時空・世界線)から必ず退場する。



0の無限乗≒無限の0乗?も、単なる思い付きですが、

もちろん本来はイコールでもニヤイコールでもありません。

それが≒となる世界線(アニメ等での意味)があるとしたら。


微分とかが近似かどうかみたいな近代の論争について、

σ-δ論法は、「どんなに小さなσよりも小さな関数値に

なるδがあるとすれば」みたいな言い回しでしたか?


つまり、結局無限に(あやふやに)追いやっただけのよう

な・・・。(「あるとすれば」いやないだろ?そのδよりさら

に小さいσなら?同じ無限でも、σの方が「遅い」という

ことでしょうか・・・?無限を便利に使いすぎのような・・・。)


科学の極限が無限でも、神秘も無限なので、

磁場(決して交差しない)のように、関係性は保存される。


時間にも個性があり、時間が周期的に見えるのは、

時間の個性たちがバトンリレーをしているから。


再現できない法則=偶然。


再現性=科学は、一つの公理で、なぜと問うことはできない。

強いて言えば便利だから。破綻するまで、そのストーリーは

何でもいい。神の胸先三寸以外であれば・・・。

(猫の?重ね合わせとか、光子のキャッチボールとか・・・。)


今が10%の確率の世界なら、その直前の100%の世界への

割り戻しは推測になるし、さらにその前と遡れば、推測の無限

乗となり、それにどれほどの意味があるだろうか。

(夥しい分岐をたどって、ビッグバンまで遡っても、実際のそれ

とは似ても似つかない可能性が高いような・・・。)


(現在の量子論の主流は、多世界解釈ですよね?)


歴史の検証が、読書感想文の域を出ないことと似ている。

ほとんどの歴史が、多かれ少なかれ都合よく書き換えられて

いること、

(例えばアケメネス朝といいながら、アケメネスは、簒奪者の

そしりを避けるために考え出された架空の王で、自分はその

正当な後継者とした説とか?まあ当時の人は噓と知っていた

にせよ、権力には逆らえなかったでしょうが・・・。

継体天皇でしたか?ほとんど王朝変更みたいな感じなのに、

正当性を補強するため、前の天皇をボロクソに悪く記載して

いるとも言われるのでしたか?)

消えた民族のように、案外ごっそりと重要な事実が消失して

しまっていることなどもあり、歴史から汲み取れることは、

都合の良い教訓くらい・・・。



前回、「不完全」性定理と申しましたが、

「不確定」性原理の間違いです。念のため・・・。


不完全性定理は、

証明不可能な命題が存在するということのようですね。


なお、不確定性原理は、

「時間と空間が一様であると言う仮定から出て来るもの

であり,この仮定が正しい限り厳密に成り立つ保存則」

とのこと。(全然違ってたらすみません。)


不確定性の幅、

つまりホメオスタシス単位でしか測定できないのかもしれない。


時間と空間が一様でないとしたら、

例えば数学的確率でいえば、独立試行というか、

ロトクジなどで、1が1万回連続しようが、

次も1が出る確率は同じでしょうが、


1万回の1の一つ一つに個性がないことを前提としています。

すべての1に個性があれば成り立ちません。


しかし、ビンゴの穴は、一つ一つすべて違うのです。


法則は、平衡上のものしか見つかっていない。

(平衡上の法則)


目の前の粒子が、平衡点にあっても、宇宙の果てにあっても、

すべての点が違うという意味では同じなのに、平衡点では同一

に見える・・・。(時空座標に同じ点はない。)



また、「夏のない年」はフランス革命後ですね。

失礼いたしました。

なお、核の冬か核の夏かはどちらでも同じかと思います。


核が保たれていたのは、常識が勝っていたからではなく、

その時ではなかっただけ。タイミングの問題。


核抑止寿命80年と申しましたが、ウクライナと中東、いずれか

又は双方で単発的に(中枢都市ないしデモンストレーション的に)

使用されるのは間違いないでしょう。


損得とか正常な判断力などはあまり関係なく、

その時が来れば間違うし、まだなら正しい判断をするだけ。


ウクライナと中東、どちらかが先行すれば、

他方は休戦等することはありうる。どちらが先かでしかない。


ロシア分裂なら、ウクライナどころではないから、

使用されない可能性もあるが、ロシアが維持される限り、

政変があろうと、つまりプーチンだろうと誰だろうと、

使用されるだろう。個人の責任とかの話ではない。

(ロシア分裂級の事態なら、いずれにせよどこかで

使用されるだろうが・・・。)


もりカケに限らず権力は必ず腐敗する。民主主義も同じ。


マイナンバーにせよ、原因はだいたい性善説依拠による。

(日本のIT後進国ぶりが半端ないことは確かですが。)

しかし、性悪説の方がマシというわけでもない。


10年後までに所得を150万円増やすというアベノミクスの

期日を先日経過したが、逆に史上例を見ないほどの実質

所得低下にいたっている。


想定外のことが起こったということは言い訳にならない。

都合よく運ぶ限りにおいて、では政治とは言えない。


それをもろに受ける世代が、

既存の社会の価値観に同調できないのは当然。

失われた世代も、50%くらいはまともな生活(終身雇用とか

標準家庭とか)をできていないとすれば、自己責任とも言い

切れないだろう。


誰がより幸せであるべきかの唯一の根拠はないので、

身分制でも平等でも機能するが、そのシステムが新鮮か

どうかが問題で、(ビンゴゲームが配られたばかりか否か)


腐敗とは、文字通り、(古い)体制が腐って崩れてしまうこと。

理想は、外れくじのない宝くじ。つまり不可能。


斜陽のアメリカに引きずられているというより、

日本が先行して落ち続けているようにも見えますが、


アメリカの手下なので、前震、本震の関係だからなのか、

(先後はともかく連動。)


日本は伝統的にスタートダッシュで、

すぐに出し切ってしまうというか、

50年単位の「一時代的」な見方をすれば、

「一単位」程度しかもたないことが多いのかもしれません。



何年も前に、自然エネの資源消費や人類規模での環境への

影響を問題にしましたが、最近、使用済み太陽光パネルなど

グリーン廃棄物や環境破壊が問題になってきていますね。



国際獣疫事務局モニーク・エロワ事務局長は、鳥インフルエンザ

のワクチン接種で、パンデミックを防ぐべきと訴えているとのこと。

フランスが、EU域内で最初にワクチン接種を開始する見通しとか。


かつて中国がワクチンを使用し非難されていたかと思います。

つまり、ワクチンではウイルスを殺しきれないので、かえって

変異チャンスを与えてしまうから、殺す(殺処分)以外ないという

ことだったと思うのですが?大丈夫でしょうか?


まあ、卵が棚から消えることがなくなるならよし?



アメリカなどで、インフルエンザのmRNAワクチン臨床試験も

始まっているようですね。

エンベロープタンパク質を標的にしたものなので、この部分は

大きな変異がほとんどなく、また多くのインフルエンザウイルス

に共通する感じなので、今後はその年の流行に合わせて接種

する必要もなく、長期的な有効性が期待できるそうです。

コロナでは、2回打てば終わり⇒今は何回目でしたか?

みたいなことにならなければよいですが・・・。



今年の3月下旬から先月中旬くらいまででは、

超過死亡がない、と結構大きく報道されました。


なんで超過死亡が心配なほど大きかった時にはあまり報道

せず、超過死亡がなくなった時だけ大きく報道するのか・・・。


超過死亡がないといっても高止まり、つまり何万、何十万と

原因不明(コロナと言い切れない)で増えていた去年と同じ

くらい、というに過ぎませんが・・・。

(冥府の神の便乗値上げと申しましたが、

一度上がると下がらない・・・。)


あらゆる原因(マイクロプラスチックまで)が集まってきている

時代なので、原因を分解することは困難と申しましたが、


コロナ後遺症にせよ、免疫低下で子供の病気が増えている

にせよ、未感染+未接種、未感染+接種、感染+未接種、感染

+接種、にわけてみた方がいいと思いますけどね・・・。

(もちろん接種回数順に。)


AI時代に統計はどうなるのでしょうか?

もはや母集団をそっくり集計できるようなら、統計手法は不要

ということになるのでしょうか?


いずれにせよ、将来は、恣意性を除くためのあらゆる統計的

手法、つまり操作を一切しなくなる方向かもしれません。


これまでは、そのようなことではバイアスを生じて危険だった

わけですが、


そもそも完全に他の要因を取り除くことなど不可能ですし、

例えば生活習慣も心理状態も、完全にくみ取ることはでき

ないですし、(大数の法則的に相殺されるにしても)

もうデブでもヤセでも、喫煙者でも外れ値でも、一切除外

せず、ワクチン接種者と非接種者の死亡率、ただしデブも

ヤセも喫煙者も麻薬中毒もなんでも含んでいます、でいい

というか、適切に操作した統計が、本当にそれよりマシなの

だろうか?とも思います。


緊急事態のため、コロナ施策は仕方がなかったとしても、

今、改めて再確認しないのは変だと思います。

それでいいなら、4ヶ月(特例承認)や数年では何も出ない、

分からないものはいくらでもあるわけで、もう治験など一切

やめてしまえばいいと思います・・・。


野口英世ワクチンが効いたように見えただけという説も、

一考の価値あるように思います。


彼のワクチンは黄熱病ではなくワイル病のものだったが、

(つまり間違えていた。)

たまたまアフリカ?の黄熱病が終息期だったので、効いて

いるように見えたため、救世主と絶賛されたのでしょうが、


現在では、黄熱病はウイルスによるものと分かっています。

(細菌ですらなかった。)


唯一ウイルスに勝った天然痘も、変異しにくいDNAウイルス

であったこと、動物に移らないので制御しやすかったことなど

もあるにせよ、元々90%?終息している段階で投与が始まり、

接種しなかった国でも同様に終息したし、有名な西部戦線で

接種した兵士に副作用多発し中止したりもあったようですが。


権威とは判決であり、一方(一つ)しか認めないこと以外の

何ものでもない。それは、実際一方が正しいかどうかでは

なく、それが社会というベクトルだからに過ぎない。

それに合成できるベクトルしか存在が許されないのだ。


ちなみに、野口の梅毒スピロヘータの純粋培養も、

今ではほぼ否定されているそうです。

(現在に至るまで、野口株の追試に成功した者がいない。)


野口さんは人体実験でも悪く言われていますが、

それは、当時は当たり前に近かったのかもしれません。


なお、黄熱病ワクチンを開発したマックス・タイラーは、

ウイルスをニワトリ胚細胞で培養して、弱毒17D株を

作出したそうですが、実はこれも、ほとんど偶然で、

その後の追試では、現在に至るまで一度も成功して

いないようです。

強毒株をを培養して弱毒変異株が出現する確率、

そしてその弱毒株を抽出できる確率は、天文学的とは

言わないまでも、すごく低いからのようです。

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