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蛹の殻  作者: アラdeathM
78/112

「幸せの平衡・日本の平衡。~エントロピーのアワーグラス~」

きっと時間も年をとる。


果たして、時間の平衡、行き着く先は、

「幸せ」で間違いないでしょうか?


それとも、圧倒的な「普通」、恐るべき「平衡」から見て、

幸せ、平和、繫栄とは、極めて特殊な状態であり、


永続するはずのないバブルなのでしょうか?


数が、個性(ホメオスタシス)が、格差が、

確率を生み出し、


すべてがその確率にとらえられているなかで、

誰がエントロピーに勝てるというのでしょう。


よって時間も、

まさにエントロピーに苛まれているし、


「平衡力」こそが時間そのものとっても差し支えない

ような気がします。


宇宙に目的があるにせよないにせよ、この広大な闇が、

ただ人類のハッピーエンドのためにあるとは考えにくい。


時間も命も、同一性を削るものと言えます。

摩擦とは、垢のように、己から浮き出る世界との絆。


同一性(ホメオスタシス)には限度があり、

時間は、八艘飛びで、同一性間を飛び跳ねている・・・。



22年は、戦後77年でしょうか?


私は、プーチンさんがいなくても、ウクライナ戦争がなくても、

インフレが今年スタートでなかったとしても、

コロナがなかったとしても、


世界戦争への道程に、

ズレはほとんどなかったのではないかと思っています。


今や、“それ”は即座に迂回路を見つけてしまうからです。

(何が違うのか?まさしく時間が違うというだけ・・・。)


ではどうなっていたのか?

それは全然想像もできませんが、


たまたま手元にある情報を例にすることしかできないので、

唐突な列挙になってしまいますけれども、

以下のように考えます。



1540年(ペスト後、大航海時代も落ち着いてきた頃?)に、

ヨーロッパですさまじい熱波と干ばつがあったそうですね。

(ほぼ1年間、雨が降らなかったとか。)


当然、甚大な被害があったようですが、

大部分は、赤痢とか下痢などによるものだったとか?

(川の水位低下で衛生状況が悪化?)


要するに、

温暖化、あるいは二酸化炭素主因説懐疑派からすれば、

当時の文明レベルでは、人類の行いのせいであるはずがなく、

それでも今よりずっと過酷な気候アタックがあったわけで、

またその原因も不明なわけで、

周期的とは言わないまでも(太陽周期の観測すら25期しか

できてないので、周期的かどうかなんてわからないでしょう。)、

それは自然なものだったのだ、ということかと思います。

(そして、今回もその可能性が高い?)


しかし、アカデミアもマスコミも、

温暖化をプロパガンダにしており、少数意見を封殺し、

まったくアホなことに金と資源をつぎ込んでは、

一部の人だけが儲けているように見えるのだと思います。


私は、温暖化懐疑説には反対ですが、

(化石燃料文明のしっぺ返しとして似合すぎるくらい似合うし、

寒冷化は、やり過ぎのしっぺ返しには少しなじまないような、

ましてや寒冷化と温暖化の相殺みたいな都合の良い話も、

筋書としてイマイチのように思えるからです。

まあ、そちらの方が、事実は小説より奇なりで、むしろあり

うるのかもしれませんが・・・。)


ただ、とにかく、ここへきて、

科学への過信がPONRを超えているようには思います。


仮に(人類の行為により)温暖化しており、

それが二酸化炭素のせいだとしても、


そこからの展開が人間的(近視眼的)で、

お決まりのパターンにはまっているように思えます。


回避手段が短絡的なものばかりに思えるのです。


それでは、折角正しい方向だったとしても、

結果はより悪いことになるような気さえします。


(二酸化炭素濃度を下げるために、二酸化炭素を抑制する、

それはたぶん問題ないでしょうが、極論すれば、それすら

も短絡的で、必ずしも結果的にそうなるか、かえって悪く

なるかは分からない、みたいなことはよくあるような・・・。

二酸化炭素を地中に埋める等、更に科学を過信しすぎた

方法になるほど、やや疑わしさというか、そう単純に思い

通りの方向に転がるとは限らないように思います。)


私は、人間の行いによるかどうか、という考え方自体が、

つまり「やり方次第」と考えているように思えるのですが、


そうではなく、ただ、その時が来たに過ぎない、

「時間の年齢効果」であるように思えるのです。


(よって、多くの場合は、むしろ何もしない方が、

少しはましな結果になることが少なくない。)


今回、他のやり方をとっていたとして、

それによりウクライナ戦争も温暖化もなかったとしても、


平均寿命とおおむね同じ80年前後くらいで、

平和(繫栄)は、寿命だったと思うのです。

(せいぜい120年くらい。)


1540年の時も、別に人間の行為とか関係なく、

やはり、ただその時が来ていただけなのでは

ないでしょうか?

(間違えたからではなく、その時が来たから。

神様は、別にそこまで人間(の善し悪し)に関心

はない・・・。)



ヨーロッパのグリーンエネルギーという理想により、

この冬、何十万人も死ぬおそれがある、

とザ・ヒル紙でクリスティン・テイト氏が

述べられているようですが、


そういうことではないような気がします。

やり方(間違い)ではない・・・。


いずれにせよ、どの道にせよ、大差ないというか、


例えばコロナも、何もしなければ、一番良い結果に

なっていた可能性はあるかもしれませんけれども、


私は、いずれにせよ、別の意味で恐ろしい事態に

至っていたと思います。

(世界戦争への近さは変わらなかった。)


ワクだろうが反ワクだろうが、結果は同じです。

(最終的には。なぜなら、どちらも科学を過信し、

やり方次第だと考えているからです。

人間はそこまで達しているでしょうか?

時間が、時代が、核が、80歳に達している、

ということを無視しているように思うのです。)


アメリカとロシアが核戦争した場合、

50億人以上が餓死するという試算が出ましたね。

(ラトガース大学環境科学科のリリ・シャ助教授⇒ギガジン記事)


核兵器の爆発による土砂や煤などの煤煙の飛散量を計算し、

日照量の減少などにより(北半球全体でしょうから、自分の国にも

影響が及ぶわけです。)、


世界の収穫量が7%減少するという観測史上最大の事態となり?

2年以内に、人類の75%以上、約58億人が飢餓に陥るとのこと。


(58億のうち50億人以上が餓死?

致死率86%以上の強毒性飢餓・・・。

ところで、7%の減少でそこまで行きます?

読み間違えてたらすみません。)


その場合、肉をやめるとか、

フードロスを減らすなどは焼け石に水とのこと。


なお、今後はさらに予測の精度を上げるため、

成層圏の加熱によるオゾン層破壊で、

地表に多くの紫外線が照射される場合なども加味するそうです。


核戦争は、誰も得しないので、

稀な事故のような場合を除けば、

確率が低いとはいえると思います。


しかし、誰も得しないことは、起こらないことの理由になりません。


確かに、誰も得しないから起こらないならば、こんなに楽なことは

ないでしょうが・・・。


むしろ、誰も得しないのに必ず起こるからこそ、

生きることは簡単ではないのでしょう。


ところで、ブルームバーグによると、エネルギー制約により、

ロシア等からの原料輸入減少だけでなく、肥料の生産まで

抑えられており、国際肥料産業協会(IFA)は、来シーズンの

肥料消費量が7%減少し、2008年以来最大の減少幅になる

可能性があるとのこと。

肥料が7%減ったから収穫量が7%減るというわけではない

のでしょうけれども、これも7%ですが、やはり核の冬で7%

だけの減少というのは違うかも・・・。


明治22年の米騒動では、

収穫量は3年平均の85%まで落ち込んだとか。


米の作況指数の史上最低は、平成5年の74でしょうか?

(作況指数 著しい不良:90以下)


この時は緊急輸入等で価格はたいして上がらず、

むしろ平成15年の冷夏の際は、

既に政府備蓄米制度ができていたにも関わらず、

10%から20%程度米価が上がったようですね?


天保の飢饉では、

東北地方の収穫量が例年の約3割、関東で約7割。

享保の飢饉では、

西日本の46藩の収穫量が例年の半分以下、

2割以下の藩も。

(全国では、やはり3割減くらいの感じだったのかも?)


備蓄制度があれば、

例年世界在庫は25%くらいですし、

(今は、なんとなく15%を切っているような予感・・・。

初秋の北半球における最終結果次第ですね。)


3割減くらいまでは耐えられるかもしれません?

(単年度なら。)


世界同時飢饉は、たぶん有史以来ないのでは?

17世紀?マウンダー極小期でも、あくまでも地域

的なもので、ただその地域が多かった、ということ

であるのかもしれませんので。

有史以前、トビ火山破局噴火とかでは、世界同時

だったとは思いますが・・・。


世界同時というか、世界全体の収穫量でいえば、

7%減でも、かつてないほどの危機になるのかも

しれません。


有名なアイルランドのジャガイモ飢饉は、病気によるものですが、

種イモまで食べてしまったため、1846年の作付面積は前年の1/3、

1847年は通常の1/5の収穫しかなく、

1848年は作付けしたジャガイモにほとんどが実らなかったとか。


アイルランドの人口は、817万人(1841年)から655万人(1851年)

となり、それ以前の人口増加率が続いていたとすれば、1851年に

約900万人になっていたと思われ、それも加味すると?この飢饉で

約250万人が失われたことになるとのこと。

ただし、250万人のうち約100万人は移民。

(アイルランド系の多くは、この時のアメリカへの移民だと思います。

ケネディー家もこの末裔でしたよね?)


気候でなく病気なので、じゃがいも以外の収穫がどうだったのか

分かりませんが、大航海時代に南米から来た「貧者の救世主?」

じゃがいもに依存しすぎていたのかもしれません。


150万人/900万人≒17%


中国の大躍進政策では、

1958年に比べて1959年の穀物収穫量は15%減少し、

1960年の収穫量は1958年水準の70%にまで落ち込んだとのこと。


1961年の人口は約6億5,000万人で、

1959年よりも約1458万人減少しているとか。


出生率は2.922%から2.086%に減少しているので、

生まれなかった人もカウントするかなどもあるでしょうが、

飢饉の犠牲者は1,500~5,500万人と推定されているようです。


4,000万人とすると、4,000万人/6億5,000万人≒6%


アイルランドは3年分なので、6×3=18%とすると、

おおむね一致? (中国も複数年ですね・・・。)


収穫量で、単年度3割減(備蓄や輸入制度脆弱ケース)、

そして犠牲者6%程度、3年連続なら18%程度が、

過去最悪レベル、という感じになるでしょうか?

(中世以前の方がすごそうですが・・・。)



Kurzgesagt(科学系動画?)によると、

あらゆる文明は、平均340年で終わっているとか。


文明が崩壊すると知識が失われるので、例えばローマ崩壊後では、

水道やコンクリ技術が引き継がれず、中世のヨーロッパでは井戸?

や木の家となっていた?確かに、ローマコンクリートなどは、今でも

完全には解明されていないようですよね。


なお、現代文明は、過去の文明より壊れやすいとのこと。


ただし、これまでは、人口の10%以上が死に絶えるようなことには

ならなかった、とのことです。


例えば、黒死病でヨーロッパ人の3分の1が死んだとしても、

その時の世界人口でいえば、やはり10分の1程度を超える

ほどの事態には至っていなかった?


また、文明は何度も復活というか、新たな文明がおこってきた

わけで、今回も、紙の本(図書館)などが、大きな役割を果たす

ようです。(ハードディスクはダメなようです。)

なお、石炭は使いやすく、初期文明のエネに適しているので、

今使い切ってしまうと、次が困ることから、保険として、石炭を

残しておくべきとのこと。

(石炭を使いつくす方が大変そうでもありますが・・・。)



『手前で利上げを重ねれば重ねるほど、

景気に遅かれ早かれ及ぶダメージは大きくなり、

利下げが手前に引き寄せられることにもなる。

通常の「3倍速」である0.75%ポイント幅の利上げを連発するなど、

焦ってハンマーを打ち下ろしているFRBが、

景気のオーバーキルを引き起こすことなく、

見事に「ソフトランディング(軟着陸)」に成功できるのだろうか。

そうなる確率は、大幅な利上げを繰り返せば繰り返すほど、

低下していくと予想される。』

(ロイター 上野泰也氏コラムより)


これです・・・。

利上げすればするほど、

利下げしなければならない日は早まる。


別のコップに入れ替えているだけで、

どこにも排水できないのです。


どちらを通っても、

結局ままならない事態にいたることは

目に見えているように思います。



『南極大陸の火山は、わずかにでも活動すれば地球に深刻な影響を与える可能性がある。

英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。

南極大陸には、地球最大の火山地帯が存在する。

しかし、研究者らが南極大陸の氷床の下に100を超える火山を発見したのは最近のことで、

南極大陸の活火山は、エレバス山とデセプション山の2つだけ。

多くの研究者らは、近い将来、南極の火山が真の脅威をもたらすことはないと考えているが、

一部の研究者はそれほど楽観視していない。』

(スプートニク記事より)


以前、

アポフィスが、仮に南極に衝突しても、

氷が全部溶けるほどの威力はありませんでしたね。

と訂正させていただきましたが、


TNT換算510メガトン相当らしいですので、

広島型原爆25,500個、

水爆なら1,275個くらいになるのではないでしょうか?


全部溶ける(あるいはその誘因になる)可能性はありそうな・・・。


なお、2029年4月13日に、

アポフィスは静止軌道付近 (32,500km) を通過すると

予測されていると思いますが、衝突可能性はない、

と断言していますよね?


月軌道の10倍以上とかならともかく、

月軌道の3~4倍?の150万キロくらいのニアミス予想の時は、

衝突する可能性は“低い”みたいに、断言はしていないような

気がしますが、アポフィスは本当に断言できるのでしょうか?


150万キロといえば、

ラグランジェポイント付近になるのでしょうか?

(ラグランジェポイント⇒重力の影響が相殺)

最近、最新鋭の宇宙望遠鏡が稼働しましたよね。

「これは始めの一歩に過ぎない」

とか興奮気味に言ってましたが、

予想外に隕石衝突が多く、

13枚の内の1枚?か何かが破損したらしいですけれども、

今のところ性能に影響はないようです。

しかし、これも過信の象徴になるのでは?と危惧しています。

1兆円以上かかっているのでしたっけ?

1年もたなかったりして・・・。


三体問題ってのがありましたが、動くのが3つになっただけで、

途端に解けなくなるというのは、古典力学の話なんですね。

(宇宙は今でも相対論、つまり古典力学が支配しているのでは

ないのですかね・・・。)


今は、アポフィスの軌道くらい楽勝なのか、そもそも影響する

重力とかが2つくらいしかないので古典力学でも大丈夫なの

か、わかりませんが、静止軌道ですからね~。ちょっと何かに

ぶつかっただけでも、変わるリスクはあるわけで、いつも通り、

可能性は“低い”と言ってくれた方が、むしろ信頼できるような・・・。


なお、地球くらいのサイズだと、南極だろうが赤道だろうが、

隕石の落ちやすさに変わりはないらしいですね。

(ちなみに発見されている隕石の7割だかは南極産とか。)



7/14の記事ですが、

サル痘の患者が、欧米など59の国と地域で計1万845人に達したが、

従来の流行地のアフリカの6カ国を合わせると1万1068人とのことで、


差し引きアフリカ6カ国で223人になるかと思いますが、


従来、アフリカの奥地?周辺にとどまり、先進国に広がることは考え

にくかった感じだと思いますので、異常というか、サル痘の問題という

より、欧米など59の国と地域の方に問題があるようにも思えます。


(人人感染しにくいので、現地の動物に触れるなどしない限り、あまり

心配なかった。なお、DNAウイルスなので、変異は通常少ない。)


なお、6月30日の状況ですが、

アフリカではコロナの増加傾向が顕著になってきているとのこと。



『地球の生物資源が1年間に再生できる量を消費してしまう

「アース・オーバーシュート・デー」を2022年7月28日(木)に迎える

2022年の残りを資源不足で過ごすことになると警告しています。

アース・オーバーシュート・デーを迎えるということは、

「生物資源の消費量が再生量を上回る」という赤字状態に転じること

つまり、このアース・オーバーシュート・デーを何年も迎えることになると、

地球上の生物資源の全体量が少しずつ減少していくことになります。

肉の消費量を半分に減らすことができれば、

アース・オーバーシュート・デーをさらに17日分遅らせることができ、

食料廃棄を制限すれば13日分遅らせることができるとしています。

「人類の負担は均等ではありません。全人類がアメリカ人のような

生活を送っていれば、アース・オーバーシュート・デーは3月13日

に繰り上がっていたでしょう」と述べました。

お金と同じで、稼いだお金以上のものを使うことができるのは、

無一文になるまでの間だけです」』

(ギガジン記事より)


地球も異次元緩和状態だったんですね。

稼いだものでない(再生産されたものでない)貯蓄(資源)を

棄損し続けているというわけです。

(来る真の)インフレの最大の要因は、

果たしてウクライナやコロナと言えるのでしょうか?



『エミン・ユルマズは、

「お金を刷って豊かになった国はかつてありませんし、

今後もあり得ません。ローマもコインの中のシルバーを

どんどん少なくしてお金を刷って生き延びようとしました

が国が滅びました」と、ツイートした。』

(石原 順氏コラムより)



『2025年頃から、主要なバッテリー用金属の需要が供給を

上回り始め、EVの普及にブレーキがかかる可能性がある。

地質学的に言えば、世界には需要を満たせるだけの十分な

銅がありますが、新しい銅鉱山は認可から建設まで10~15

年かかり、さらに大規模なプロジェクトでは20年かかる。

1000万トンが必要だという需要の予測を満たすには

カナダ最大の銅鉱山があと74基は必要で、たとえ現在開発

中のプロジェクトの許可や建設が早まったとしても、

予測される銅の供給不足を補うには十分ではないと見られて

います。リサイクルすることでまかなおうとする試みも行われて

います。寿命を10年と仮定しても必要な金属のわずか11%

しか回収できないなど、必要な金属を供給するには程遠い』

(ギガジン記事より)


やばいですね。

頼みの電気自動車に対して、(レアメタルはもちろん)銅が

絶対的に不足する。(今からでは開発が間に合わない。)


ボトルネック祭りです・・・。

今度は何が悪者にされるのでしょうか・・・。



ワクチンの接種率が高い国で、SARS-CoV-2 による

多数の初感染と頻繁な再感染が発生している、

と英国の科学者たちが指摘しているようですね。


逆に、アフリカの多くの国を含め、ワクチン接種率が

低い国では、ほとんど感染していないとか?


最も多くのワクチン接種を受けた集団が、

最も多くオミクロン感染症にかかっているとか?


一番きちんとしている?日本の感染者数も、

最近世界一とかになっていましたが、


少なくとも日本では、若者に比較的多いのですよね?

よって、若者より接種率が高い高齢者は、ワクチンで

守られているようにも思えます。


なお、IgG4は、免疫系の寛容反応をもたらすとのこと。

炎症反応を起こす必要のないものに対して作用するそうです。


食品に対しても一々免疫反応していたらきりがないでしょうし、

養蜂家がハチ毒に対して免疫反応しないようになることなども、

IgG4により、ハチ毒が危険でないことを学習するからとのこと。

(危険でないものに免疫反応していたら体が持たないので。)


若者は自然免疫が強い、換言すれば自然免疫頼りなので、

高齢者より、ワクチンという獲得免疫プッシュが、両輪の片方

である自然免疫を抑制(ないし破壊)してしまうからでしょうか?


それはともかく、

本来ならすぐに消滅するmRNA(DNAと同様核酸の一種。)が、

ワクチンの場合は数ヶ月消えないんですよね?

(1メチルシュウドウウリジン?で遺伝子修飾しているため。)


人工mRNAを体内に入れるのは人類初のことであり、

その結果については、まだ2年も経過していません。


そして、そのmRNAが作り続けるものは、コロナそのものでは

なく、スパイク部分ですが、つまりウイルスよりも微小なものを

作るわけですけれども、そんな小さすぎる、例えば脳血管関門

も通るであろう微小な異物が大量にできることは、抗体反応も

得られるとしても、それ自体が体に悪いことは、ありそうだなと

は思います。


なお、mRNAワクチンを連続して投与すると、

コロナに慣れたり、鈍感になる感じで、

免疫反応がIgG4型になるのかもしれないとのこと。


ウイルス専門家の京大准教授宮沢孝幸氏によると、


DNAワクチンは、(DNAの)どこに入るか制御できない

とされるので、ガン遺伝子付近に入るとガンになったり

するリスクがあるし、DNAへの免疫、つまり自己免疫に

なるリスクがあるから、今はほぼ諦められているとか?


そのため、今回のような、mRNAワクチンになったのだ

と思いますが、


血清療法がダメだったのだから、抗体、つまり液性免疫

により治っているわけではなく、細胞性免疫で治っている

はずとのこと。(“治癒は”ワクチンの効果ではない。)


なお、昔の動物実験?で猫が死んだのは、抗体に反応

してマクロファージが激増したからとのこと。

(それが自分を攻撃する⇒広義のサイトカインストーム?)


准教授って、身分が不安定なイメージがあったのですが、

大丈夫なのでしょうか?せっかく京大准教授にまでなって、

教授になれなかったら大変だろうと心配してしまいます。



世界的な食糧危機により、アフリカ等からヨーロッパへの

猛烈な移民の波が生じると危惧されていますね。

最大2,000万人のアフリカ人が欧州への入国を試みる

可能性がある?


最近のヨーロッパの状況を見ていると、逆の波、

ヨーロッパから避難してくる波が生じるかもしれません・・・。



近年、とくに今年は、

何回か自転の最速記録を更新したのではなかったでしょうか?

7月29日は、1.59ミリ秒くらい?短い時間で自転したとか。

(長さで言うと80センチくらい速かった?)


自転の速度が加速した原因は、

氷河の融解、気候変動全般、地球内部のコアの動き、地震活動、

などが指摘されていますが、

そろそろGPSに影響が出かねないかもしれないそうですね?



脱成長・ポスト成長といわれてきていますね。


途上国に「もう成長するな。お前たちは諦めろ。」と言うのではなく、


食事の内容を変えて、より小さな家に住み、自動車の運転や旅行

を減らすことかもしれない、とのこと。(ロイター記事より)


『これは「失われた数十年間」を経験した日本がたどった運命だ。

特に先進国は、あらゆる意味で持続的な成長が見込めそうもない

状態に既に移行しつつある。この状況に対処できる経済学を持た

なければ、うまく乗り切れる可能性は極めて乏しい』

(ロイター記事より)


社会主義革命では、

実際に富裕層が殺されまくった国も結構あったかと思いますが、

環境主義革命でも、

やはり富裕層が、肉を食い、プライベートジェットに乗り、

一人当たり消費量が万死に値するからとして、

殺されまくることはあるのでしょうか?



コソボとセルビア、アゼルバイジャンとアルメニアまでも、

再びきな臭くなってきていますね。

本当に、歴史の教科書の大戦前のページを見ているようです。


米海軍協会によると、米海軍に配備されている111隻の戦艦の

半数以上が、日本を拠点とする第7艦隊管轄下にあるとのこと。


フィガロ紙によると、

すでにウクライナで戦っている米国は、

中国との戦争を決断しない。(スプートニク記事より)

とのこと。


『少数のアフガニスタン国民を前にしても、

米国の兵士らは荷物をまとめて出て行かなければならなかったが、

現在ロシアの盟邦である中国に対し、米国は何ができるというのか、

とフェリー氏は皮肉交じりに指摘した。』

(スプートニク記事より)


昔は、アメリカは二正面戦略をとっていたような気がしますが、

今は無理でしょうね。その意味では、逆に台湾進攻はチャンス

なのでしょうか?アメリカは手が出せない?


ロシアを弱体化させることは、

ロシアの核を露出させること、

と申しましたが、


アメリカに核を使用させるリスクが高まるので、

(アメリカが動けない隙を突くのは)相当怖いとは思います。


なお、ペロシ議長の台湾訪問は、むしろ中国は待っていた

という説もありますね。これで気兼ねなく台湾周辺で実践

訓練ができるからと。


今の人民解放軍は実戦経験がなく、ましてや海軍や空軍

は歴が浅いので、中国軍自体が、軍事行動したらどうなる

か分からない不安があったとのこと。

大規模な訓練をしなければ、進攻は不可能で、その機会

を伺っていたとのこと。


また、バイデンさんの間にやっておきたいという思惑も

あるとか・・・。(2年後バイデンさんでないのは確実?)



ウクライナも、かなり奥地まで攻撃して、

ロシアのレッドラインを探っているようですが、

ゼレンスキー大統領は、制御できているのでしょうか?

(部下や特殊部隊やパルチザンやアゾフ大隊などだけ

でなく、自分自身も・・・。)


やはり、最悪の事態を想定しておくべきだったと思っています。

神様の天邪鬼効果が期待できますので・・・。


今回のウクライナ戦争で核使用はないだろうと申しましたが、

戦術核使用の可能性は、近づいていると言わざるをえない

でしょう。


戦術核でも、一度使用されれば、慣れてしまうだけでなく、

絶対相手も使わないだろうという核抑止力の裏にある信頼を

喪失します。相手が使うかもしれない以上、先制すべきという

結論にいたる可能性は飛躍的に高まるでしょう。



核融合発電は、燃料は水素ですし、

排出されるのは利用価値の高いヘリウムと、

良いとこ尽くしの理想的な発電ですが、


今のところ、一瞬だけ、一部分だけの成功はある

でしょうけれども、投入したエネルギーとの差引き

では、プラスでもほとんどゼロ近辺くらいでしょうか?


量子コンピュータもそうですが、

これらは、本当に実現するでしょうか?


それとも、科学過信の最後の象徴になるのでしょうか?

まあ、バベルってるのは間違いないですかね。



『6Gの電波をマウスの脳の神経細胞に照射した実験では、

ニューロンが通常の約150%という異常な速度で成長した

ニューロンは健康なままであることが示唆された

ただし、このような成長は永続するわけではなく、

照射から2日後には、成長速度が著しく遅くなった

神経細胞のタンパク質にはたくさんの水素結合があり、

絶えず振動しているので、偶然にもテラヘルツ帯とかぶり、

特定のタンパク質の生成と活性を高める

タンパク質の内部構造は個体によって大きく異なる可能性が

あるので、(個体によるでしょうが。)

「異なる被ばく強度によって引き起こされるタンパク質の変化

を理解するために、さらなる調査が必要である」』

(ギガジン記事より)


5Gでも一部では結構言われていましたが、

6G、テラヘルツとは言え、まだまだ可視光線の数百分の1だと

思いますが、必ずしも強度がすべてではないのかもしれません。



『7月(の貿易赤字)は2.1兆円(季節調整済み)となり

年間ベースで20兆円を超える赤字を抱えるかもしれない。

2021年度の所得収支が19兆円の黒字であり、

経常赤字に転落する可能性も出てきた。

今年に入って円安は進んだものの、

輸出数量は3月から7月まで5カ月連続で対前年比マイナス。

21年3月末の対外純資産残高は411兆1841億円あり、

ただちに日本の信用が急低下して長期金利が上昇することはない。

政府・与党から膨張する貿易赤字の弊害について、

全く懸念の声が漏れてこないのは不思議だ。』

(ロイター 田巻一彦氏コラムより)


円安でも輸出は(数量では)増えず、

所得収支も増えない・・・。

なんでこんな国になってしまったのか?



『「円安効果」による輸入コストの上昇は秋以降に本格化する。』

(ロイター記事より)



前回、

「米国は共和党州と民主主義州に分裂したとも」

と書きましたが、「民主党州」の間違いです。


なお、日本は、配給制が機能すれば、

飢餓は起こりにくいとは思います。

(米と野菜、豚や鳥など、結構あるので、

生きるだけなら十分なはず?)

配給制も、外国よりは機能しそうですし。

まあ、しっかりとした事前準備は行われないの

でしょうけれども・・・。



ラニーニャが回転を始めたようですね。

収束しないまま冬に突入しそうですが、

このまま2週することもあるのでしょうか?

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