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蛹の殻  作者: アラdeathM
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「中国の右、米国の左 ~S極とN極が引き合うように、自滅と天災も引き合う?~」

それは、中国の東側、アメリカの西側。


日本は唯一、中国とアメリカ双方の隣にあると言えるかと思います。

日本化とは、その圧力、前線の停滞によるものなのかもしれません。


非常に失礼なことではありますが、バイデンさんには皆ヒヤヒヤしているものと思います。

副大統領のハリスさんのことは何も知らないので、良いとも悪いとも言いませんが、

かなり左寄りということなのだと思います。

まあ、アメリカで共産主義ということはないとは思いますが・・・。

とにかく、ハリス大統領になれば、一時的にせよ歴史的な大混乱になりそうです。


中国は資本主義に、アメリカは共産主義になるのでしょうか・・・。

それは、タイミングのズレに過ぎなかった?

(昨日の敵の過ちは、今日の自分の正当性?)



古代文明の中で、民族として消えていないのは中国人だけなのでしょうか?


古代においては、人口が最大の要因、ほとんどの場合は決定的な力だったので、

現在中国人は6人に1人くらいでしたか?圧倒的、まさにビッグブラザーと言える

ような気もします。


AIやウィズパンデミック時代だから、というだけでなく、

現状を鑑みれば、中国化がフィットするというのは自然なことなのかもしれません。

アメリカの左傾化も当然?


中国化はともかく、それがどんな世界であれ、

削減されずに生かされているだけマシとみるべきでしょうか?

(AI時代でも)利用価値を認めてもらえる方がありがたい?

(奴隷?あるいは幸福を確認するための比較対象として残してくれる?)


しかし、コロナ進化や新パンデミックや食糧危機に至れば、

中国(独裁)も崩壊するものと思われます。


中国(独裁)の崩壊もおそろしいことになるでしょうから、

中国化とどちらがマシなのか、ちょっと分からないような気もします。

どちらも勘弁という感じでしょうか・・・。



磁極が引き合うように、自滅と、天災などの外部要因は同時に引き合っていて、

どちらが原因とか、どちらかだけが引っ張っているのではないのかもしれません。


天災が来る頃には、元々そのままでも自滅する状況になっているものなのでは?

(逆も然り⇒自滅する頃には、どのみち天災が近づいている?)



危機(又は限界)の磁力(磁場)の檻に捕らわれている。


S極とN極のどちらが悪いということではなく、


ただ、そこから出るには、そのどちらかを選ぶしかない。

(たとえS極が自滅、N極が天災などの外部要因であったとしても・・・。)


創造的破壊とは、N極とS極を一旦拡げること。文明はその一往復。


(ある文明などの)磁力の牢屋が開くのは、

外部に生じた空白(例えば新大陸)の引力によるものか、

接近しすぎると、どこかで斥力(例えば創造的破壊)に変わるのか、

あるいはマグネットスイッチのようなものが入るからか・・・。


とにかく、外部からの関与がなければ、

あとは磁力により狭まっていくだけです。


時間も保存則なら、

つまり(プラマイ)合計的には金太郎あめで、

過去と未来がイコール(保存則の定義?)であるのなら、


ビッグバンで拡げられたN極とS極の位置エネルギーが、

ただ変質していくだけの過程と言えるかと思います。


(磁力とかN極S極とかは比喩です。)


(変質するだけで消滅せず。

逆回転は外部から何かを加える必要あるので、一方向にしか進まず、

つまり劣化的変質。)


ちなみに、慣性も磁化のようなものだと思います。

各個が元々慣性を持っているというか、そのままであり続けようとするのではなく、

磁場で磁性体が磁化されるように、

強制的に慣性を付与されているものと考えております。

(そのままであり続けようと「させられて」いる。)



ペストは、中国が発症とか、一番被害が大きかったともいいますが、不明でもあり、

また、イギリスは、ヨーロッパで一番目立った(多いとは限らない)ペスト被害があった

ような気もしますし、さらに新大陸もあり、


ペストによる(創造的破壊状態の)斥力と

空白(新大陸⇒現地人には迷惑ですが)の引力が、

同時に発生していたのかもしれません。

(斥力と引力を区別する必要はないのかもしれませんが。)


それが産業革命(につながったの)であり、

化石燃料文明の始まりに、一度だけ加えられた、

外力による磁力牢の完成のようなもの⇒その後は狭まる過程。


グローバル(同時)飢饉同様、

グローバル文明崩壊があるとすれば、「有史以来」初になるものと思います。

(少なくとも有史以来では、地域的な文明の崩壊しかまだありませんよね?)



ネット上では、中国共産党には「70年の危機」があると言われているようですね。

これは、歴史上70年を超えて存続した独裁政権がほとんどないということのようです。


ソ連は74年であり、基本的には70年前後で独裁政権が終わるとのこと。


私も以前に同様のことを申しましたが、考えることは同じなのですね。

ただ、平均寿命と関連させて考えているのか、

核も75年くらい、ということとも関連させているのかは分かりませんが。


考えることが同じと言えば、

本能寺の変で、秀吉も家康も知っていた(あるいは関与)とか、

信長は天皇を超えようとしたから殺された、という見解は、

一説に過ぎないとは言え、今では常識ともいえるでしょうが、


私は35年以上前、中学生の頃からそう思っていたのですけれども、

これも、結構当時から同じ考えの人は多かったのでしょう。


しかし、信長にそのつもりがあったのかどうかは謎ですが、

もしも息子をいずれ征夷大将軍(つまり天皇の下)にするつもりだったのなら、

それをはっきりと公言しておくべきだったでしょうね。

そうすれば、殺されることはなかったのではないでしょうか・・・。

まあ、中国攻めで、流れ弾とかであっけなく死んでいたかもしれませんけど。



<ピックアップ> 『』間は引用になります。


『世界経済を「日本化」することは可能なのか?

不健康な企業を支援し、さらなる損失を食い止めると、リスクの高い新規企業への資金が不足した。

これは、イノベーションの落ち込み、生産の減少、利益の減少という悪質なフィードバックループにつながり、

最終的には経済の停滞につながった。

日本については、それらの企業や銀行、そしてそうでない世界の他の経済の支援に頼ることができるので、

日本化することができた。

しかし、世界経済の臨界量は、「日本化」の状態に到達することはできない。

これは、需要と資本の両方を提供する人が他にいないことを意味する。

銀行危機と世界的なディストピアが待っている

グローバルな日本化は選択肢ではないとしたならば、ではどうすればよいだろう。

中央当局に残されている唯一の選択肢は、銀行セクターと金融市場の完全な国有化だ。

しかし、これは「世界的なディストピア」につながる可能性がある。

それは、経済的、そして最終的には政治的自由の喪失を意味し、

何億人もの人々にとって絶望的で残酷で疎外された存在につながる可能性があるのだ。

(In Deepさんのコラムより抜粋)



目の前の人を救うことは、未来人を見捨てることと同義なのでしょうか?


丈の短い絨毯を引き合うようなもの、結局どこかが露になる、のようなことを申しましたが、

やっぱり、外部からの注入がなければ、解決はないような・・・。


新たなイスを作ることはできていない。むしろ段々朽ちてきている・・・。


スウェーデンだけなら高福祉(高負担)の成功(繫栄)が可能だったが、

世界中がスウェーデンになることはできない。

(世界中がスウェーデンになれば、結局その内の2割だけが成功し、

残りは失敗することになるという図式は変わらないため。)


同様に、日本だけなら日本化することができた。何と30年も持った。

しかし、世界中が日本化すれば、じゃあお金を出すのは誰ですか?

どこにもいなくなりますよね?(購買者含む)ということでしょうか・・・。


ロックダウン等も、いいのか悪いのか議論紛糾しているようですが、

医療崩壊を防ぎ、ワクチン開発や変異抑制など時間稼ぎもできる?


温暖化対策も、気候問題を回避するテクノロジー開発までの時間稼ぎのため?


金融緩和にせよ何にせよ、昨今は時間稼ぎばかりですが、

やり直しがきかないので、どちらがマシなのかは藪の中・・・。



『地球温暖化は既に人類の制限目標を超えるほど進行している」という報告

産業革命以前からの温暖化を2℃以内に抑えるという目標が設定されており、

2015年のパリ議定では1.5℃に抑えるというより厳しい目標に改定されました。

しかし、すでに大気中に放出されている「二酸化炭素汚染」が、

世界の平均気温を約2.3℃上げるだろうという予測が出されています。

「本質的に我々が計算しているのは、気候システムを温暖化させ続ける『地球温暖化の慣性』です。

例えば、気候システムをタイタニック号として考えてみてください。氷山を見ることは簡単でも、

避けるために船を動かすのは難しいものです」と述べています。

しかし、「現実の温暖化が国際会議で定めた目標を既に追い越してしまったといっても、

地球温暖化の戦いで全てが失われてしまうわけではありません」

「もし世界が炭素排出量をすぐにゼロにすれば、

地球温暖化は何世紀も起こらないように十分遅らせることも可能で、

社会に適応する時間を与えたり技術的な解決策を考え出たりする時間稼ぎにもなります」』

(ギガジンさんの記事より抜粋)



ギリギリ踏みとどまれるものなら、

人類はやっぱり「持ってるな」という風に感じます。本当に主人公気質ですね。

しかし、間に合わない段階になってから真剣に慌てだす、

という可能性の方が大きいような気がします。



『イエレン氏は経済学者だ。

無駄な民間貯蓄を増税で徴収して財政支出とすると均衡金利は景気中立的に上昇しやすいので、

経済政策としては最適の方法と考えているだろう。』

(木野内栄治氏のコラムより抜粋)



「無駄」な民間貯蓄も内部留保もないような気がします。

それらは既にバッファとして利用済みであり、

そこに手を付ければ、恐ろしいタントラム(癇癪)が起こるのではないでしょうか?

また、景気に中立的な金利上昇は、今の時代にはありえないような気もします。

(インフレは文明の化粧落とし?インフレパニックは人間の本性を試す?)



『昨年3月のコロナショック以降、FRBの緩和によって期待インフレ率はほぼ一直線に上昇してきた。

市場の期待インフレ率を示す米ブレークイーブンインフレ率は、5年物と10年物が共に2.0%を超えた。

FRBが名目金利を金融緩和で低く抑えていることで、実質金利は大幅にマイナスとなり、

これが景気刺激の効果を生んでいる。』

(尾河眞樹氏のコラムより抜粋)



実質金利のマイナス(計算式は、名目金利つまりゼロ金利-(期待)インフレ率など。)、

要は、インフレ率が高くて、それを差し引くと逆にマイナスになってしまうという状況な訳ですが、

ゼロ金利とかマイナス金利状態におけるそれって、とても不自然で怖いことのように思います。


とにかく、出口は無限遠に設定してしまっていますが、

数学的には、無限って、途中の項が相殺される感じで、

結局最初と最後だけが残る、みたいなの多いですよね?



『新型コロナウイルス禍で政府やマスメディア、企業経営者への信頼が

世界的に低下しつつあることが調査で明らかになった。

各国で半数以上が客観的で偏りのない報道が行われていないと考えている。』

(ロイター記事より抜粋)



絵に描いたように、着実に、既存システムへの信頼は揮発していきます。



『「新型コロナ対応金融支援特別オペ」による資金供給が急速に拡大し、

12月のマネタリーベースは前年比約100兆円の増加となった。

かつて同80兆円増加を目標に掲げていた時すら上回る拡大ペースだ。

また、日銀による国債購入がマネタリーベース増加の主役だった時とは異なり、

マネーが日銀当座預金に滞留するのではなく、

金融機関からの貸し出しとして市中にしみ出している。

この結果、金融部門から経済全体に供給されている通貨の総量であるマネーストックは、

バブル期以来の高い伸びとなった。本当の意味での量的緩和が実現したとも言える。』



ついに市中にまで緩和マネーが出てきましたか・・・。

このまま継続する流れなら、まさに20年代、まさに新領域です。

ダムが崩壊する蟻の一穴とならなければ良いのですが・・・。



『新たに変異株が見つかったブラジルのマナウスでは医療崩壊が深刻化しており、「命の選別」が行われ出しています。

マナウスでは全重症患者に行き渡るだけの人工呼吸器がもはやなく、「何をしても助からない」とみなされた患者には

モルヒネが渡されるのみという状況になっているとのこと。

「イギリス型」と「南アフリカ型」、そして前述のマナウスで流行している「ブラジル型」の3種類

この3種類はそれぞれ異なる大陸で発見されているにもかかわらず、一部の変異が共通しているとのこと。

3種全てに共通するのは「N501Y」と呼ばれるスパイクタンパク質の変異です。

N501Yは、他の変異から影響を受けてその能力を大幅に増幅させるとみられていますが、

「なぜ他の変異から影響を受けるか」については不明です。

イギリス型は23種の変異を有しており、これら変異は感染力などに対する影響度がそれぞれ異なりますが、

「エピスタシス」と呼ばれる「変異同士の相互作用」が存在するため、各変異のリスクを別個に見積もるのは困難です。

また、23種の変異を有するに至るまでには「変異が1つずつ増える」という過程が存在したと考えられますが、

大本の新型コロナウイルスとイギリス型の中間となるような変異株は発見されておらず、

その変異の過程はミッシングリンクといえる状況です。

こうした変異株が出現した原因について、人体の免疫が影響を与えた可能性があると指摘。

「すでに回復した患者の血漿を投与するという免疫療法を受けた慢性患者の体内で変異が生じた」

というイギリスの研究チームの仮説が一番妥当に見えるとコメント。

ブラジル型が全人口の76%が感染した可能性すらあるといわれるマナウスで発生したことから、

高レベルの集団免疫がスパイクタンパク質の変異に影響を与えた可能性があると語りました。』

(ニッケイ記事より抜粋)



あいかわらずのミッシングリンク定期。むしろミッシングリンクがないものを探す方が難しい?

それは、接着剤のないレンガのようなもの・・・。


変異がタイマーセットされている可能性、のようなことを申しましたが、

(陰謀云々ではなく、自然の性質として。)

大陸間で(同時期に)同じ変異。当たらずとも遠からず?


『人体の免疫が影響

集団免疫がスパイクタンパク質の変異に影響』


つまり、人類の過度な?抵抗にコロナがお怒りに?

(防衛本能のような機構があるのかもしれません。)



コロナは、感染力のある期間としても異質なほど長いようですから、

もう少し強毒化しても消滅しないのではないかと思うのですけれど、

強毒化を指向していないというか、そちらの方向に進む気配がないような気がします。


今年一杯くらいは、強毒化への警戒も怠れないでしょうが・・・。


感染力の有無はともかく、ウイルスが存在する期間も相当長いようですから、

抗体が切れたり、変異蓄積により再び感染力を持つことなどもありうるのかもしれません。


強毒化すれば、やはり免疫力が強い若者の方が、

サイトカインストーム、つまり自らの過剰な免疫でなくなるケースが増えるのでしょうか・・・。


最終宿主というか、人に寄生(ウイルスに用いていいのか分かりませんが)することが目的

のような感じだとすれば、むしろ人に馴染み、人間社会に溶け込んだ方が得策でしょうから、

強毒化は、そもそも事故というか、本意ではないのかもしれません。


このまま収束方向(ワクチン等によるというより、単に社会に溶け込む段階になって)になりますと、

やはり人類は何か持ってるな・・・、

何だかんだギリギリで大丈夫なのだろう(犠牲者には大変失礼ですが、人類としては。)

と過信させてしまい、大変危険なことになる気もします。ガードダウンのための引き波には注意。



コロナにせよAI革命にせよ、歴史の焚書のようなものだ、

そして、あらゆる経験則は無効となり役に立たない。


のように申しましたが、


「経験則」は言い過ぎというかボケてました。アノマリー?に訂正いたします。



また、個々の要因だけでは、まだ(日本は)食糧危機にならないとしても、

複合要因によっては、日本でも今年から食糧危機がありうるかもと申しましたが、


複合要因の一つに、

輸出規制があったり、

世界中で、年賀状のように?減少しているミツバチが更に減り、

受粉活動に支障が少し出始める、なんてことも加えられるかもしれません。



20年代は、リミットやピークが密な狭い時間帯、のように申しましたが、


中国のGDPがアメリカを抜くともいわれます(覇権交代完了?)し、

30年くらいからは、太陽光発電が化石燃料発電より安くなるとも言いますし、

20年代が現文明のフィルターとなるのは間違いないのかもしれません。

(30年代になると思っていましたが、10年早い感じ?)


そういえば、2029年はアポフィスが静止軌道まで接近すると言われていますね?

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