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蛹の殻  作者: アラdeathM
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「核抑止力とコロナ ~ワクチンが失敗し、中国で第二波が発生し、致死率が上昇するより危険なこと~」

まだ分かりませんが、コロナは強毒化することはなさそうな感じですね?

(北海道など死者数が増加傾向とは言え。)


ワクチン効果もあり、来年中には概ね収束しそうに見えます。

(ワクチン供給面の問題や、イギリスの変異株など、そうとも言えない面も出てきているかもしれませんが。)


ワクチンのアレルギー(アナフラキシー)が出たようですが、

コロナに限らず、ワクチンには卵とか?胎児細胞とか?色々使われているようですから、

そのどれかに反応してしまったものと思われます。


ワクチンの失敗といえるほどの副作用(フォード大統領時代の世紀の失敗レベルの副作用)については、

mRNAならば可能性は小さそうですし、

それほど長期間残らないのであれば、長期的な影響もそれほど心配はいらないのかもしれません。


タンパク質等を生成することはできても、

一部に危惧されているような、DNAの書き換え(奴隷化の準備?)などは恐れる必要がなさそうに思います。


検査と隔離(部分的な意味でマスクも含む)は無意味で、

むしろ経済(悪化による自殺増加等)はもとより、

免疫力の低下(メンタルヘルス悪化とかビタミンD欠乏とか)などを引き起こし、

余計に過剰死(コロナと特定されたものとその他の死因を区別せず、統計的に有意なレベルで、平年並み以上の死者数?)

が増えるとか、子供への影響(教育や接触機会の喪失など)は、長期的に計り知れないとも言いますが、


医療崩壊して、交通事故にあっても診てもらえないなんて状況はまずいでしょうし、

検査と隔離により、確かに抑え込めるのだということは、

“今のところ”、中国、香港、シンガポールが証明していると言えるように思います。


ただ、なんかコロナを克服すれば、(概ね)元に戻るとか、

すぐさま「(ディストピアではなく)いい意味での」新時代に入るというのは、

ちょっと理解できない感じがします。


ウイルスには、「干渉」ですか?

一つのウイルスに感染していると、他のウイルスには感染しにくい傾向が強くあるといいます。


ウィズパンデミックと申しましたが、

コロナを退けてしまうことは、鳥インフルなど「真打ち」に道を開くことになるような、

コロナ抑止力の喪失が、ラスボスへのレッドカーペットになりそうで怖い気もします。


核抑止力のように、「パンドラ系」のドアを開けてしまった以上は、

嫌でも、どれほどおぞましくても、そして、決して永続する訳ではないとしても、

もうそれにすがる以外に道はない?


とにかく、なんというか、それが「解決」になるとは思えないんですよね。


パンデミックはこれまで何度も繰り返されてきていますし、

確かにこれまでは、パンデミックのスパンはそんなに短くはなかった、

というのは分かりますが、どうしても、今回は違うのでは?と思ってしまいます。

今回はパンデミックの雲に突入しているのではないかと。


80年代くらいまででしょうか?まだエイズくらいしかなかった頃というか?

新たなウイルス感染症の出現は数年に1つとかそんな頻度だったようですが、


80年代以降くらいから?


『・ハンタウイルス肺症候群( Hantavirus pulmonary syndrome )

・腸管出血性大腸菌O104 ( E.coli O104 H4 )

・腸管出血性大腸菌O157 ( E.coli O157 H4 )

・C型肝炎ウイルス( Hepatits C )

・変異型クロイツフェルト・ヤコブ病( vC JD )

・ライム病( Lyme disease )

・ラッサ熱( Lassa fever )

・サイクロスポーラ( Cyclosporiasis / 原虫による感染症)

・重症急性呼吸器症候群( SARS )

・中東呼吸器症候群( MERS )

・重症熱性血小板減少症候群ウイルス( SFTSV bunya virus )

・変異型インフルエンザA型 H3N2v

・インフルエンザA 2009 H1N1

・鳥インフルエンザA H7N9

・鳥インフルエンザA H5N1亜型

・ニパウイルス感染症( Nipah virus )

・ヘンドラウイルス( Hendra virus )

・エンテロウイルス( Entero virus 71 )』

(In Deepさんのコラムより抜粋)


のように、新たなウイルス感染症が頻発するようになっている

(感染症の時代)ということですよね?


ちなみに、今後いずれかのパンデミックにおいて、

万一ワクチンが失敗(効果薄や副作用や変異など)するようなことがあったとしても、

「弱者を守るために、あなたもワクチンを打ちなさい。自分さえよければいいのか?」

と強制される日が来るのでしょうか?

集団免疫は個人を守るのではなく、社会(弱者)を守るということは分かりますが、

それが完成した頃には、ウイルス変異で無駄になっていたら目も当てられません。



元々ジャパナイゼーションと言われていましたが、

コロナで、完全に世界中が日本化してしまいました。

そして、日本は30年そこから抜け出せずにいます。

(ジャパナイゼーションは後戻りできない道)


抜け出すためには(戦争やハイパーインフレは抜け出したとは言えないので除外)、

AI革命でGDP2倍とか新大陸発見(宇宙進出等)とか以外ないと申しましたが、


仮にその場合でも、必ずその前に相当シビアなフィルターがある、

つまり、やはり戦争やハイパー的なインフレ級の試練は、いずれにせよ不可避と思えます。



世界経済フォーラムと言えば、

FRB議場はもとより、日本からは財務大臣や日銀総裁もちょくちょく出席するような、

世界を回しているエスタブリッシュメント層の集まりかと思いますが、


1971年の創設なんですね。

ローマクラブの「成長の限界」やニクソンショックの前後になるかと思います。

私は、そのあたりから文明が袋小路に入っているように思います。

(なお、世界人口増加率の「加速度」自体は、60年代がピークであるようです。)


世界経済フォーラムの声明の一つ、


『1. 人々は何も所有しない。物品は無料であるか、あるいは国から貸与されなければならない。』

(In Deepさんのコラムより抜粋)


また、グレートリセットなども最近よく言及されますが、


それをもって、彼ら(世界経済フォーラム)が私有廃止(禁止)を目論んでいるというのは、

一部の学者さんの行き過ぎた解釈のような気もします。


しかし、何が正しいかというのは、あくまでもその時の状況によるので、

環境等(食料など)で逼迫した時代であれば、


例え自由を否定しようとも、それによりどれほどの悲劇があろうとも、

超共産主義というか、超管理が正しいことだ、と誰もが考えるようになるのでしょう。


実際先の大戦時だって、多くの民衆が全体主義を正しいと思っていたのでしょうし・・・。


世界経済フォーラムの予測?は、2030年、つまり、ほんの9年後のことなんですよね。

私有禁止かどうかはともかく、それくらいの超展開ということなら、全然ありえるだろうとは思います。



現在、概ね11年周期の太陽活動が、第25期に入っていると考えられているようですが、

(観測体制が整ってきてからのカウントなので、まだ僅か25期なのだと思います。)


NASAをはじめ、第25期には太陽活動がかなり弱くなると予測されていたものと思います。


それをもって、マウンダー極小期ののような、小氷期が来ると結構言われていましたよね?

(日本でも、江戸時代の度重なる飢饉や、東北等での身売りなどがあったものと思います。)


私は、人類(文明)活動のしっぺ返しは温暖化方向になると思われ、

それと都合よく相殺的な方向に、環境の方がうまいこと合わせてくれることはないのでは?

のように申しましたが、


実際、第25期が始まったばかりなのに、結構太陽活動が活発で、

歴代でも上位の強い期間になりそうだという説が出てきているようですね。

2025年前後が第25期のピークでしょうか?

今期(この11年程)は、結構すごいことになるのかもしれません。


それにしても、今なお、科学ってくるくる変わるというか、結構当てにならないように思います。

特に、体に良いとか悪いとか言われているものは、論文が出るたび?コロコロ変わるような。

コーヒーは良いとか悪いとか、結局どっちなんでしょうか・・・。


なお、今月21日に、800年ぶりくらいの形になる木星と土星の直列があるらしく、

その重力は太陽にも結構影響を及ぼして、

800年くらい前と同様に太陽活動を制限するというか、太陽活動が弱まる可能性も指摘されている

ようですので、結局、当初の予想通り寒冷化の可能性もあるのかもしれません。


まあ、寒冷化でも、

人類活動による温暖化くらいでは全然相殺できないのなら、やはりフェイタルな問題です。


太陽活動と戦争や経済危機、果ては殺人事件とか心理状態にいたるまで、

強い相関があるという研究は多いようですが、


まあ何でもグラフにすると、何となく関連がありそうに見えてくるのかもしれませんけれども、

太陽の影響が一番大きいというのは、むしろ当たり前のことのようにも思います。


2030年くらいまでの10年程は、

温暖化がマジヤバになるか、マウンダー極小期のようになるか、

いずれにせよ、環境的には正念場になりそうに思えます。

ピークは2025年前後くらいでしょうか・・・。


気候変動が人類共通の敵となることは確実と思われ、

それは人類を団結させるものと期待されますが、


とにかく、環境(太陽⇒食糧)にせよウィズパンデミックにせよ、

この10年はクライマックスになると言えそうです。


日本化(状態)の限界にせよ、グレートリセットにせよ、AI革命にせよ、

あらゆるピークが密に接近する、極めて狭い時間帯になるのでしょうか?



気候と言えばラニーニャですが、穀物価格が上昇してるとは言え、

元々が低かったですから、

まだ3倍くらいになっても先進国は大丈夫であるのかもしれません?


まあ、2倍くらいになれば、またアラブの春のような革命が世界中で起こるでしょうが。

(まだドル建てでは、当時のピークの1/3前後くらいですかね?)


来年の経済予測は、概ね楽観的なものが多いような気がしますが、

それは、食糧危機を考慮していない、

つまり、まだ先進国には及ばないという判断なのでしょうね。


確かに、数年ラニーニャが連続するとか、

異常気象で三峡ダムが崩壊したり、バッタがすごいことになるようなことでもない限り、

来年は、まだ先進国では大丈夫なのかもしれません。



ウィキペディアの「17世紀の危機」(17世紀⇒マウンダー極小期)によれば、

『最大の要因としては小氷期の到来により気候が寒冷化したこと

魔女狩りをはじめとする社会不安が増大する。

さらにペストの流行で人口が減に転じた。

17世紀中、小規模のものも含めて戦争のなかった時期はわずか4年しかなかったとされる。

オランダ独立戦争(八十年戦争)(1568年~1609年)

三十年戦争(1618年~1648年)

ピューリタン革命(1642年~1649年)

フロンドの乱(1648年~1653年)

第1次英蘭戦争(1652年~1654年)

第2次英蘭戦争(1665年~1667年)

ネーデルラント継承戦争(1667年~1668年)

第3次英蘭戦争(1672年~1674年)

オランダ侵略戦争(1672年~1678年)

名誉革命(1688年~1689年)

大同盟戦争(1688年~1697年)』


とのこと。


ちなみに、ウィキペディアの「16世紀の繁栄」によれば、

『大航海時代を迎えたヨーロッパは世界の拡大とともに繁栄を謳歌した。』


とのこと。



前回、「繫栄は滅びを薄めたもの、滅びは破滅を濃縮したもの、と言えるでしょう。」

と申しましたが、


「繫栄は滅びを薄めたもの、滅びは繫栄を濃縮したもの、と言えるでしょう。」

と書くつもりでした。(繫栄と破滅を書き間違えました。)



日本だけ?設備投資がマイナスのようですね。


『デジタル技術で事業変革するDXデジタルトランスフォーメーションやグリーンリカバリーに

積極的に投資している欧米諸国との差がますます開いていくのではないか』

(ハッサクさんのコラムより抜粋)


日本独歩逆張り・・・。


2020年に開いた、そして2030年まで続くであろうこの10年間には、

ITの危機(電子爆弾つまり核爆発や太陽フレアやポールシフトでなくとも・・・。)

がありそうな気はしますけど。全部クラウドでなくてよかったということになりそうな・・・。

2025年の崖(日本がITで完全に負け組みに)と言われますけれども・・・。



『ビットコインや銀行口座、決済アプリは、今後3年以内に必要とされなくなる

デジタル人民元などのCBDC(中央銀行デジタル通貨)の導入

多くの国が、これがドルの座を奪うことを期待している。

(1) 完全な管理

(2) 税金

(3) すべての人とすべての取引を追跡するために』

(石原順氏のコラムより抜粋)


今後3年以内・・・。

とにかく、2030年まで、あるいは2025年頃のピークまで?

怒涛の勢いで世界は変わりそうですね。

なんだか同じことばかり言って申し訳ございません。

(なお、2024年頃から戦時と考えていますが・・・。)



AI時代に、人間を飼う必要など残るのだろうか?

と申しましたが、考えていることは同じようで、


『なぜ人工知能の利点を大衆と共有するのだろうか。

なぜ選ばれた少数の人々の富を維持しないのだろうか。

この計画を冷静な評価すると、この新しい世界では、

「平均的な人のための場所はない」ことになる。

それは、失業者と一緒に片付けられるという結論に達する必要がある。

グレートリセットの推進者による社会正義の進歩的な福音の説教と

新しい世界秩序の確立の背後には、優生学の不吉なプロジェクトが潜んでいる。

これは現在、技術として「遺伝子工学」と呼ばれ、

運動として「トランスヒューマニズム」という用語は、

ユネスコの初代所長であるジュリアン・ハクスリーによって造られた。』

(In Deepさんのコラムより抜粋)


とありました。



Go Toにせよ、携帯料金引き下げにせよ、

場当たり的でマクロ的観点に欠けるとも言われますが、

いずれもデフレに寄与しますから、実質金利の上昇を招き、円高ドライブになるかと思います。


つまり、他の面に悪影響が及び相殺されてしまうんですね。

もはや(文明の焼け跡には)本当にうまい話は残っていない。


もちろん、近未来の大問題は、円高ではなく超円安(先進国脱落)でしょうが・・・。

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