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蛹の殻  作者: アラdeathM
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ではどうすればいいのか。


宇宙進出(宇宙移民)と、


地球の更なる高効率利用、


そのどちらか(両方も)しかありません。



「丁度よいレベルで維持する」というようなことはできません。



世界は保存則に支えられています。



一つの数式が、あらゆる分野に適用できる(同様に成り立つ)ことも、

広義の保存則と捉えることができるかもしれません。



保存則、


つまり、残念ながら大局的にはゼロサムであるということです。


そこに理想論のご都合主義が入り込む余地などありません。



地球の資源はまだまだ膨大です。


飛行機から見える本島の景色も、圧倒的に緑色が多いです。



しかし、命とはサイクルそのものであり、


あたかもタービンの回転により電気が発生するように、


回転から生じるエネルギーの一種、と言って良いかもしれません。



そこから人間だけを都合よく切り離すことは、


ご都合主義に他ならず、命のサイクルを止めてしまいます。


(AIとして切り離すことはできても、


生命のまま切り離すことはできません。)



人類が所有者ではなく賃借人(議決権なし)である限り、


残念ながら良いとこどりの理想論は成立しえない、


という前提で検討すべきなのです。



既に、地球上では命のサイクルを回すだけの


十分な余裕がなくなってきているのかもしれません。


資源量的には全然余っている訳ですが、


回転できなければ意味がないのです。


(命というエネルギーが生じません。)



そもそも、エネルギーが「MC^2?」ということであれば、


核(分裂)エネルギーでさえエセに過ぎません。


対消滅エネルギーの0.1%くらい?かと思います。


よって、資源を使い切っているかどうかなんてこと自体が、


意味のない論点と言えるでしょう。



対消滅、つまり消滅こそが“全”エネルギー?なのですから、


エネルギーの本質(正体)、


エネルギーの対価とは、


まさにオール(全て)なのです。



まるで悪魔の契約よりもひどいのようでもあります。


悪魔でさえ、一番大切なものを奪うとは言え、


必ずしも全てを要求する訳ではないのですから。



世界の人口増加率は、1965~1970年に年率2.06%?のピークに達しています。


(これは、世界で最初に「少子高齢化圧」に晒された、


少子高齢化による圧縮が始まった、


日本の高度成長時代のピークと完全に一致しています?)



この2.06%は、合計特殊出生率で人口が維持されるラインと言われる2.07人?と、


単位は違いますが数字的には似ているところが少し興味深いです。



21世紀初頭は、僅かに下がりながらも、


ずっと1.2%ちょっと程度が続いています。


(そういう意味では変化の少ない時代、


土俵際で動かない時代だったのでしょうか?


それとも、目の前の何かから目を背けていただけなのでしょうか?)



2045~2050年、つまり今世紀中旬頃には、


0.57%まで落ち込むと予測されています。


(野生動物的には、安定的と言える増加率に近づく?)



そして、2050年の世界人口は、97億人と予想されています。


(国際機関の中位推計)



今世紀中旬頃に向かって、


あらゆるものが、


急いで(慌てふためき?)、


集結して行きます。



100億の手前での人口ピーク、


高齢化のピーク、


シンギュラリティー(AI革命)、


ボトルネックとなる何らかの資源のピークもありそうですし、


(その後は生産が減少して行くだけという初の事態。初めての枯渇?)


温暖化のポイントオブノーリターン、


逆に、太陽活動の低下による寒冷化の可能性など、



ついでに申しますと、核兵器開発から概ね100年程度にもなるかと思います。



あらゆるベクトルの限界やピークが、


まるで申し合わせたかのように集まって行きます。



「限界」の総出演、


「ピーク」のオールスターキャストです。




とにかく、


「地球の更なる高効率利用」は不可能ないし、


むしろより危険であって、


「宇宙進出(移民として)」がない限り、


世界戦争級の悲劇を回避することはできないでしょう。



AIがそれを可能にするのかもしれませんが、


宇宙進出もやはり大変厳しい道ではある訳ですし、


いずれにせよ「無償」では済まないように思われます。



1クールの終わりに、


無理にクライマックスを突っ込んできているような感さえありますが、


それがドラマと同じ手法なのであれば、


結局は解決すると考えるべきなのかもしれません。


しかし、伏線は本当に全て回収できるのでしょうか?



ちなみに、


宇宙進出後の「地球の更なる高効率利用」は、


全然可能だと思っています。


繫栄の分母が変わるからです。



全土を東京にすることはできなくても、


東京に摩天楼を作ることはできる、


ということと同じです。



平成の30年は、バブル崩壊後の失われた30年でしたが、


私は、何とか耐え抜いた(目に見えて悪化させずに維持できた)


30年だと思っています。


いよいよ来年(作成時から見てなので2019年)からは、


本当に注意が必要だろうと考えております。



リーマンショックは、


カドを取られたというだけのことで、


今度のドイツ銀行危機?によって、


リーマンオセロ(世界金融危機オセロ)は完成するのでしょうか?


(両角を取られて、結局最後は、もっと、ずっと、多くの石が


ひっくり返される?)




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