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蛹の殻  作者: アラdeathM
112/116

「人は天然のルンバ。~エントロピーを掃除(戻し)~」

<雑感>

<戦争の電位>

<今月のウイルス(間引きの基準)>

<法人化損益分岐ライン>



<雑感>


人類(文明)は、エントロピーを戻している

と言いますよね。


しかしトータルでは(より大局的に見れば)、

むしろエントロピー増大を加速させている

とも言います。


(文明は、

自然には乱雑な状態になるのとは真逆で、

きれいに整理整頓された部屋のようなもの。


自然界のルンバ…。


つまりエントロピーが低いわけですが、

そのためのエネ消費などによって、

宇宙規模で見ればむしろエントロピー

増大を加速させているのだと思います。


他の犠牲により局地的・特権的に実現

している低エントロピーにすぎません。


エントロピーの高低に対する価値観に

依存した話ではありますが。

どちらが良いと決まっているわけでは

ないですよね。)



理想は自然ではない。

残念ながら自然は正しくないのだ。


しかし、

自然を利用することしかできないので、

自然を殺す(壊す)ことはできても、

自然を超えることはできない。



国連とか良識による統一もディストピアではある。

それが正しいとはいえ、

それに反することができないのだから。


戦って死ぬことと、ディストピアでも生きること、

そのような状況が迫っているにせよいないにせよ、


そもそもそのような選択は許されるのだろうか?



ランダムは公平か?

公平はランダムか?


エルゴート性があるからランダムだとも、

ランダムだからエルゴート性があるとも言い切れない。


法則は擬態(仮装)する。


※エルゴート性

 ⇒厳密にはかなり違うでしょうがざっくりといえば、

  あらゆる方向(可能性)に偏りがない。

  容器内の気体はあらゆる方向にイコールの確率で

  動き回る、みたいな感じかと思っています。

  そうでないと、どちらかにひとりでに動き出して

  しまうからです。

  しかしこれは、計算可能とするため、つまり数学

  的な要請でもあり、現実的にはそれでなんの支障

  もないのでしょうが、現実がそうであるかどうか、

  保証の限りではないような気がします。



ペアリングは、未来への奴隷(子作り)となるためだけ

のものではない。分業の利益もあったはず。


(子供を持てないことは、

心を焼かれるような辛さがずっとありましたが、

今はいなくてよかったと心から思えます…。)



配役の浸透圧。


(いわゆる)悪人だろうが何だろうが、

いつも一定割合以上に存在する理由。


たまたまどの公園にも、

ジャイアンとスネ夫とのび太が集まったのではない。


ジャイアンのいない公園では、

ジャイアン役の浸透圧が高まる。



前回、


少子化対策にせよ、二酸化炭素削減にせよ、

繫栄というネズミ講です。


と申しましたが、


二酸化炭素削減については、

それを解決したら何?

ということです。


もしもまだ「限界が変わっていない」場合、


天井が変わるほどのイノベーションではなく、


単に一つの方向、

二酸化炭素ルートによる温暖化は防がれた、


というだけである場合には、


猶予は全然伸びていないことになる。


即座に別ルートから他の危機が襲うだろうし、


皮肉なことに、それは寒冷化、

いやそれどころか別ルートからの超加速温暖化

とかだったりするかもしれない。


未来のオカルトを否定できるエビデンスなど

本当にあるのだろうか?



前回、


また、日銀の財政ファイナンスは、国債という長期債から、

通貨という即時払債務への不利な借り換えと申しましたが、


と書きましたが、


通貨は返済不要の債務ですので、強制的な出資というべき

かもしれませんね。


その場合には、不利な借り換えではなく、

より有利、いや不当に有利な借り換えともいえそうです。



前回、

(ワクチン有効率の2つの計算方法について)


差で比較すれば0.10499%-0.0117%=0.09329%ポイントの

違いですが、製薬会社の上記ア)の計算では他方で割るので、


と申しましたが、ア)ではなく、3です。失礼いたしました。



前回、

(ワクチンの有効性95%という報告について)


平均追跡日数44日と、105日目との関係は分かりません。


と申しましたが、


あくまでも1000人年による平均追跡日数なので、

単に「105日目には50分の1以下」の人が観察された

ということすね。失礼いたしました。



<戦争の電位>


戦争は、利益のために限らず、

それ以上の損失を防ぐためにも、

同様に起こりうる。


電位は相対的であり、

他方のそれが低くなれば、

やがて電位差は絶縁限界を超える。



本当の敵は「敗北」


3倍の兵で城攻めして3倍犠牲がでるわけではない。

(城攻めは3倍の兵が必要というが)


3倍の敵兵を前にして、


敵が「敵兵」から「敗北」へと変わるということだ。


(敗北は敵兵以上に許すことができない)



トゥルーパンデ、ハイパー、3連コンボ、

の次に可能性が高いと考えているのが世界戦争です。


核の冬などについては、以前長々と書きましたので、

今回はアメリカの凋落について。


まだ結構先と見るべきではあるのでしょうが、

いよいよ現実味を帯びてきましたね。



特に日本人は、インフレに慣れていないと言いますが、


覇権喪失は誰も知らない、未経験であるかと思います。


今回も、

ヘゲモニーパワー(覇権エネ)は

保存されるのでしょうか?


スペイン・ポルトガル⇒オランダ⇒英国⇒米国、

など近代の交代においては、保存されたというか、


王朝(何々家)が変わっただけとも言えるかと思います。



舞台装置と共に捌ける役者達ではありませんが、


大量絶滅の後や、ポールシフトの後などにも?

(新世界との会合)

劇的な進化が訪れるようですね。


(ポールシフトでも大量の絶滅があるが、

期間が短すぎてよくわかっていない?)



覇権交代においても同様に、


新大陸だの、新エネだの、

何らかの壁(の向こう)との会合により、


物質と物質の会合という化学変化のごとく、


覇権交代が起こるような気がします。


(歴史のラグランジェポイントは見つかっておらず、

100年を大きく超えて、王朝が何ら会合することなく

無風ということもない。)


※ラグランジェポイント

⇒重力影響が相殺されてなくなる感じ?

 三体問題は解決されたわけではなく、

 あくまでも太陽と地球と月の限定的な

 関係においてだけとは思いますが。



あるいは、

DNAにおける優性の法則にも通じるかもしれない。

(今は差別的というか優性の法則とは言わない?)


遺伝子コードが会合した結果、

どちらかが発現するように、


覇権はどちらかのものとなります。



しかし、より長いスパンで見れば、

覇権エネが保存されないように見える時もあります。


(スノーボールアースのように、

エントロピーが凍結したかのように見える時も…)


シュメールやローマや漢帝国の崩壊などでは、

長い間混乱が続いたり、ほぼ消えたりした民族

などもあったのかもしれません。



第一次・第二次世界「連大戦」から、


まだ新たな登場人物(国)が出ていないというか、

(国名はともかく)まあ同じようなキャストであり、


「再演」を思わせます。


つまり、新たな役者との会合がなく、


今回は覇権エネが保存されるケース

ではないような気がします。



中国が台頭してきたとはいえ、


加速度では日本以上に高齢化しているような国が、

バトンタッチの相手になるのだろうか?


心躍るニュースターの登場ではないような…。


(ディストピアかどうかは関係なく、

あくまでもパワー的な意味で。)



日本化の順番+1の指数というか、


仮に日本⇒韓国⇒中国の順番だった場合、


日本を日本^2の速度とすると、


韓国は日本^3、中国は日本^4みたいに、


とにかく後続の方が、


高齢化速度なども速くなるように思います。


(キャッチアップも速いが、地獄もより深い

というか、対応はより厳しいものとなる。)


(中国では、いつの間にか老人が消えていく

ので、超高齢化問題は顕在化しないなどと

いう説もあるようですが…。)


ちなみに200年とかかけてゆっくり高齢化

した欧州は、そもそも指数ですらなく、

比例的(線形的)な増加でしょうが…。



アインシュタインは、

第三次大戦が石ころや棒切れの戦いになる

と言ったのですか?


第三次大戦「後」ですかね…。


その石ころはドローンになりそうです。


ドローンVS核の時代…。


1億のドローンの飽和攻撃の前には、

核で元をたたく以外なくなるでしょう。


(テロリストが手にできる簡単な武器で、

あっけなく空母が沈むなどしてドル暴落

みたいなことを申しましたが、ドローン

により実現可能性が高まった?)



安定より崩壊の方がエントロピーが大きいので、


安定とは、


部分的なエントロピーの跳ね返りに過ぎないのか、

エントロピーの単なる踊り場に過ぎないのか…。


(エントロピーの休憩。エントロピー力の補充。)



大量絶滅のつど大進化したとしても、


何かとの会合のつど覇権のステージが

変わってきたとしても、


そのつどエントロピーは増大しています。

(地球規模では)


つまりエネの「質」は確実に低下している

わけです。


酸素(エネ源)も炭素(要素源)も、


総量は大して変わってないかもしれないが、


(宇宙へ逃げていく分くらいはあるとしても)


(同位体の比率は結構変わっているような気が

しますが…。)



そこから描き出せる可能性、

つまりエネの質自体は減少し続けているわけです。


(もちろん膨大なので、

減少しようがしまいが大した違いはないでしょうし、

そもそも根幹は太陽エネなので、どうでもいいかも

しれませんが。)



小アミダ効果、

アミダ逓減法則とでも言おうか…。


アミダくじは、

進むうちに、可能性を大胆に切り捨てて行きます。


ゴールが近づいても、横線の引き方によっては、

まだ向こう側の端まで行ける可能性はありますが、


それでも、小さくなったアミダくじの質、可能性

の質は確実に減少しています。



エントロピーも波であり、

ジグザグにしか進めないということです。


その波にも法則はあるでしょう。


しかし、法則とは観測されたものにすぎません。


観測し、確定したから、

つまり後からしか言えないのです。


事前にいえる法則はまだないと思っています。


(未来を常に確定できる過去の法則はない。)


(予言との違いは、実はそれほどではない。

7月の地震の予言が的中しても偶然だろうし、

いずれは当たってしまうだけのことだが、法則

にしてもそれは同じで、程度問題に過ぎない。)



実用上は確率論で問題ないわけですが、


宇宙の粒子の数は10の何乗でしたか?

数十とか数百乗程度ではなかったですかね?


それを使い切るくらいのオーダー、


つまり宇宙の138億年でも1度として起こりえない

くらいの確率だから大丈夫とか、ありえないとか

いうことではなく、


確率はジャンプする、


確率は失効する、(すぐに復活もする)


と思うのです。


確率のジャンプ・失効は確かに稀なので、

いずれにせよ実用上問題ないのですが、


それは確率的にほぼゼロという意味ではありません。


人の一生のうちに一度は起こりうるのです。



前置きというかが長くなりましたが、

以下はアメリカの凋落に関するコラムの抜粋です。



舐めたことすれば、

こちらは世界を滅ぼせる核があるんだぞ、


という状況を自主的に手放すことはありえず、


強制的に手放させる方法も今はありません。


それでも凋落は無限には待ってくれませんでした。


とてもまずい事態です。


引きずりおろすことができないから、


核があるから、国境は固定され、

それが理想だとされてきました。


自然界に国境線はありませんが、

それは国境固定という理想も存在しない

ということに他なりません。


繰り返しますが、

自然は別段正しくはないのです。


そして人類の手にした力のすべては、

自然由来です。


自然利用しかできないのに、

理想を騙っているにすぎません。



※引きずり下ろせない覇権が滞留するという状況は、

 世界的な少子高齢化にも通ずるところがあります。



ロイターコラムより抜粋

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外貨準備に占めるドルの比率は、24年第3・四半期に過去最低の57.3%まで低下した。


為替レートの変動を調整してゴールドマン・サックスが算出した昨年第4・四半期の外貨準備

に占めるドルの比率は前期の55.3%を下回り、過去最低の54.1%になった。


重要なのは直近のCOFERは24年末までのデータであり、

今年に入ってからの政策を巡る歴史的な不確実性の大きさやここ数カ月に起きた市場の混乱に

伴う外貨準備の変化は反映されていないことだ。

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尾河眞樹氏ロイターコラムより抜粋

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スタグフレーション」への懸念が高まるなか、一転して「タームプレミアム」が上昇。

米国債が投げ売り状態となって米長期金利は急騰し、

米株安、ドル安の「トリプル安」に陥った。

激しい米国売りとドル離れが進み、ドルの信認が揺らぐ可能性すらあったと言えよう。


問題は、ドルの一度崩れかけた信認が完全に元に戻るかどうかだ。


仮に、日米協調でドル/円を押し下げる場合、

日米当局が合同で円買いドル売りの「協調介入」を行うか、

日銀の利上げにより円高を促す、の2つの方法が考えられる。


ただ、前者の場合は、相場がオーバーシュートして、想定以上のドル安・円高が

進むリスクが大きく、上述の通り日米双方にとってマイナス面が大きい。

その意味では、どちらかと言えば後者の可能性のほうが高いかもしれない。

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唐鎌大輔氏ロイターコラムより抜粋

(※「実現可能性は低い」というのは第二次プラザ合意のこと)

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金融市場では米金利上昇とドル下落の併発という稀有けうな事象が起きている。

要するに「米国からの資金流出」である。


1971年のニクソンショック、85年のプラザ合意などに肩を並べるほどの歴史的事件が

起きようとしているのならば、為替に限らず、あらゆる資産価格のこれまでの予想は無効になる。


安全保障面で米国に全面依存する日本は世界最大の米国債保有国


中国を含めたそのほかの投資家は日本のように従順ではない。


世界中が米国債を保有し、経済取引にドルが必要な状況があり、

有事の際には米連邦準備理事会(FRB)との無制限スワップに依存せざるを得ないという状況

こそドルの基軸通貨性を担保しているのである。


端的には「困ったらドルが必要」という状況がドルを基軸通貨足らしめている。


しかし、考えれば考えるほどその実現可能性は低い。

85年と現在ではあらゆる条件が違い過ぎるからだ。


まず、1番目の為替市場の規模だ。

1日の平均取引高に関し、86年は6000億ドルであったのに対し、

2022年は約7.5兆ドルと10倍以上に膨らんでいる。

政府・中銀が行使できる影響力も明確に低下している。


次に2番目の国際協調体制の欠如だ。

国際社会はもはや米国に「協調」などしないし、それゆえに「合意」もしない。


プラザ合意はドル高是正により保護主義に傾斜しようとする米国議会のガス抜きを図り、

自由貿易体制を守ろうという狙いがあった。


しかし、現在は米国が進んで孤立し、保護主義の殻に閉じこもろうとしている。


脅迫してくる相手に進んで協力する者はいない。


ドル安がオーバーシュートしてドル高に戻るための一致協力

(さしずめ第二次ルーブル合意といったところか)が必要な日

が来るかもしれない。


しかし、その時、国際社会は米国に手を貸すだろうか。


<円はもはや「別の通貨」>


85年と現在では日本経済を取り巻くファンダメンタルズは全く異なる。

80年代は「貿易黒字にもかかわらず円安」という状況があったのに対し、

現在は「貿易赤字ゆえの円安」である。


今とは真逆の状況だ。

率直に言って、当時と現在で円は「別の通貨」である。


80年代の日本経済は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」、

世界最強の経済大国の一角だった。


「強い国の通貨が強くなった」というのがプラザ合意後の円高であり、

今の日本からは想像もつかない状況だろう。

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石原順氏楽天コラムより抜粋

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今回の騒動から浮かび上がってきたのは、

改めて米国にとって金利の上昇は致命的になりかねないということだ。


 しかし、仮に中国が米国債のポジションを大幅に縮小すれば、

FRB(米連邦準備制度理事会)は中国にスワップラインを提供しなくなるだろう。


利下げしているのに長期金利が上がっていくような現状は、

米国(および世界)の歴史上最大の債務危機という文脈に置き換えると、

今後到来する「破綻」は本当に醜いものになる。


 一方で、日本の方は超長期ゾーンの国債金利が急騰している。

4月15日時点で日本国債に投資している投資家の含み損は71兆円といわれているが、

そのうちの45兆円の含み損は生命保険会社などの民間部門が持っている。


【これは、日本銀行が長期金利のコントロールを失ったことを示すこれまでで

最も明確なシグナルの一つだ。日本の30年国債利回りは2.798%に急上昇し、米国の

長期国債よりも速いペースで上昇した。


国債利回りの上昇は、日本の機関投資家に資本の本国送還、海外ポジションの解消、

米ドル資産へのエクスポージャーの縮小を迫り、米国債利回りと為替ボラティリティ

への圧力を高めるだろう】

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⇒国債利回り上昇で、資本の本国送還(レパトリエーション)が起こるわけですね。

 つまりハイパーでは、日本を先進国にとどめている最後のアンカーと私が考えて

 いる海外純資産が、どんどんハイパーの炎にくべられるわけで、400兆円くらい?

 といえども、案外すぐに消えてしまうのかもしれません。



高島修氏ロイターコラムより抜粋

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「マールアラーゴ合意(プラザ合意2.0)」が具体的なリスクだとは考えていない。

万が一、米政権がその実現に向けてかじを切った場合、日本のように外貨準備保有高が多く、

通貨が割安化している国が主なターゲットとなろう。


安全保障や経済領域において米国への依存度が高い日本のような国への協力要請は

なおさら強いものとなるかもしれない。


その際、一部の国には外貨準備で保有している米国債を100年債など超長期証券へ

乗り換えてもらい、長期金利の抑制を図りながら、それらの国にドル準備のうちの

売却資金の一部を売らせるというものだ。


プラザ合意がなされた時に比べると、今日における外貨準備保有国の上位には中国やインド、

ロシアなどが軒並み名を連ねる。複雑なこれらの国々との国際政治的、地政学的な利害を調整

しながら一つの通貨合意を達成することは至難の業だ。


そこで、ミラン氏は関税政策を優先的に発動させ、関税をその後、通貨政策での譲歩を引き出す

交渉カードとして使うことを提唱している。この観点では目下、世界を混乱させているトランプ

関税は最初の通過点に過ぎないとの位置づけとなる。


また、ミラン氏には、米国が各国に100年債のような超長期債を発行する際、

低金利で行いたいとの考えもあるようだ。


規制緩和やエネルギー政策でインフレ圧力を沈静化させ、

連邦準備理事会(FRB)の金融緩和で米金利が低下しているような環境が

マールアラーゴ合意に先行して実現している方が好ましいと考えている節がうかがえる。


この段階ではドル安よりもまずドル高が黙認される可能性が高かろう。

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アメリカは、株式市場とドル(基軸通貨メリット)、

どちらかを選択せざるを得なくなるのでしょうか?


まあどちらを守っても、結局トリプル安となり、

あまり意味はないのかもしれませんが…。


※トリプル安

⇒株式・国債・為替が同時に下落する異例の状況。

 国全体が売られること。

 (アメリカも初めてではないと思いますし、

 それこそ日本は行く道でしょうか…。)



<今月のウイルス(間引きの基準)>


政府も御用学者も、


ファイザー等の研究報告をもって

エビデンスとしているようですが、


正気か?とは思います。


利害が直結する当人の主張を採用するというのは、

検察が弁護士を証人にするようなものというか、


どんな立派な研究だろうが論文だろうが、

ちょっと信じられないんですよね。


もっとも、莫大な金がかかるでしょうし、


(将来もらえるかもしれない金も、

もらえなくなるかもしれない金も含む。)


今後の研究者人生が終わるかもしれないリスクもあるでしょうから、

(大御所に睨まれるなど)


他に十分な根拠となりえるほどの研究報告はないのかもしれません。



医学統計等は、顔を見て都合の悪そうな奴を除外したりすることは

ありませんし、(極端な)デブとやせを除外(比喩です。体形はあまり

重要でないような気がします)しているだけだとは思いますが、


そもそも未来も含めて完全に利益相反のない研究者以外を除外でき

ていなければ意味がありません。しかし利益相反を完全に排除する

ことは不可能だと思います。


お金のベクトルが現状のままであれば、理想論の域を出ません。


(会社からお金をもらう会計士制度などと同様、

製薬会社のお金の影響を否応なく受けざるを得ない業界・研究者

による検証で、利益相反の除外など夢物語です。)



トゥルーパンデミックが、

コロナと同様にrnaウイルスであるとした場合、


(変異が激しいので)生ワクチンは難しいのでしょうね。



生ワクチンは、


弱毒化するまで変異させたウイルスそのものになりますが、


レトロウイルスなどは変異が激しいため、


弱毒化するまで変異させているうちに、


強毒株ができてしまうリスクがあるそうです。



生ワクチンといえば麻疹ですが、


麻疹はrnaウイルスなのに変異が少ないというか、


人間特化なので、


人間の細胞の受容体や糖鎖などと合致する共通部位というか

は変異できない(変異すると細胞に入れない)ため?


もうその部分が「壁際に追い込まれている」という感じなの

ではないでしょうか?


(共通部位というか結合する部分は、

通常は複雑な糖鎖などで隠されていたりするようですが、

麻疹はもうバレバレになっている?)



細胞性免疫

(マクロファージとかですよね?回復力=こちら側とも)

は生ワクチン(一応ウイルスそのもの全体ではある)、


液性免疫

(学会大好き抗体価至上主義?)

は不活化ワクチン(不活化にとどまらず、部分的なもの

であることが多い?)、


ともいわれるようですが、



生ワクチンについては、


人間特化したウイルス、


もはや種としての脅威にはならないウイルスに対するワクチン、


という印象があります。


(以前申しましたように、

麻疹は天然痘に次ぐくらいの累計死者数ですし、

テクニカル的には?パンデミックも起こしているのでしょうが、

もう種を脅かすものではなくなっているような気がするんです

よね…。


もちろん、仮にそうだとしても、

各個人にとっては生き死ににもかかわることなので軽視できない

ことに変わりはありませんが、


(麻疹は(広範な)免疫喪失リスクがあるので、

他の病気で死ぬリスクも高まりますからね。)


逆に種にとっては、常在菌のような有効性というか、例えば適宜

その間引きを受けないと健全性を保てないなんてことも、長期的

にはありえたり…。いわば善玉ウイルス…。


適応関係にあるということは、ギブアンドテイクであるはずだと

思うのです…。)



前回、ボトルネック効果について記載しましたが、

命のシステムには、適者生存とか、生き残る価値

とか関係なく、無作為で善悪無関係な「間引き」

もあるような気がします。


基準のない間引きは観測できない…。


(確率は無基準ではないし、基準のない観測もなく、

基準のない法則を知ることはできない…。)



ところで、

遺伝子を変異させまくってパターンをやり尽くすというか、


遺伝子が阿弥陀くじの先端の細道に追い込まれて、

絶滅に近づく、なんてことはないんですかね?


アンモナイトとかは?

終盤は遺伝子エラーみたいな奇形が多くなっていたようですが、

(種としての限界、遺伝子の劣化? 擦り切れたレコード?)


アンモナイトDNAというビンゴカードの枠の穴は、

ほぼ開ききってしまっていた?



種をビンゴカードの枠とみれば、


その中で試される組み合わせには限度があり、

それが尽きる前に種の限界に達しそうですけど、


(阿弥陀くじのそれのように、

単なる順列ではなく、組み合わせ的に、

大枠的に可能性が切り捨てられていくので。)


少なくともウイルスや微生物には、

そういうことは全然ないのでしょうか?



コロナの変異速度は、

他のRNAウイルスと比べれば若干遅い10^-4~10^-5?


エイズの塩基置換速度は10^-3~10^-2?

(10^-5~10^-6と書いてあるのも…?)

とにかく、人の100万倍くらいとか…。


インフルエンザウイルスは10^-3~10^-4


あるいは、時点は不明ですが、

コロナの変異速度は25.6塩基変異/ゲノム/年

ともあります。



不活化ワクチンなら可能な気がしますが、

時間的に間に合わないのでしょうね。


インフルエンザは(主に)不活化ワクチンですが、


不活化とは、

ウイルスを処理して毒性をなくしている

ということだと思います。


生ワクチンのように、

弱毒化するまで増殖させるのとは違い、


薬品等で強制的に不活化するのでしょう。


昔はホルマリンで毒性を壊していた?

のかもしれませんが、


今はもう少しスマートなのかもしれません。


(熱・薬剤・紫外線などを使う?)



製造方法としては、


鶏卵で増殖させるので、


増殖させるという意味では、

生ワクチンと同じかと思います。


ワクチン製造のためだけに飼育された鶏の「受精卵」で、


1・2個の鶏卵から大人1人分のウイルスしか取れない感じ

のようですね。


よって、

日本だけで1日に何百万個もの鶏卵が使われるとか。


上記受精卵とは孵化鶏卵のことで、

ひよこになる直前の卵のようです。


生きてる細胞でないとうまく増えてくれないみたいですね。



生後半年以上1年以内の若鶏が生んだ良質の卵に限定される。


要するにものすごくコストがかかりますから、


毎年膨大な接種を継続してもらわないと、


とても産業としては維持できないようです。


(巨大な設備が、

去年はフル稼働、今年はゼロで遊休、では持続できない。

よほど単価が高いなら別でしょうが…。)


不活化ワクチンは可能でも(有効かどうかはともかく)

間に合わないと申しましたのは、


上記の条件を整える(鶏とか卵とかをそろえる)には、

急に言われても半年から1年以上はかかるからです。



そして、卵内の?鶏の尿膜からウイルスを取り出し、


安定剤を添加して完成させるようですね。


(その後に不活化させるのですかね…。

もしかしたらこれは生ワクチンの製造方法?

でもインフルエンザワクチンですし…。

違ってたらすみません。)


(不活化でも製造するために増殖させるとすれば、

強毒化リスクもあるほど増殖させて弱毒化させる

生ワクチンにおける増殖とは、けた違いの増殖と

いうことなのかもしれません。)



安定剤とはアジュバンドのことないし

アジュバンドも含むのだと思いますが、


アルミ化合物がメインなのでしょうかね。


これがないと抗原反応?が全然起こらない感じですかね。


このアルミ化合物の危険性を指摘している学者さんもいる

わけでしょうが、コロナワクチンにはアルミ化合物として

のアジュバンドは含まれていないと当局は言っているかと

思います。


(その代わり脂質ナノ粒子が…。)


※アジュバンドがないと抗原反応がほとんど起こらない

 のは、タンパクワクチンだけで、不活化ワクチンでは

 アジュバンドはそれほど必要ないかもしれません。

 調べてません…。



インフルエンザワクチンでも稀に副反応がありますが、

鶏卵で作られているのに、卵アレルギーはほとんどない

かと思います。


(インフルエンザワクチンによるアナフラキシー等の

アレルギーは、ほとんどが安定剤に含まれるゼラチン

のようです。ただし今はゼラチンは含まれていない。)


この事実は、抗原となる不活化ウイルスはしっかりと

入っているが、卵の成分などはほぼ完璧に取り除かれ

ている、ということであるようにも思えます。


取り除きが完璧すぎると、

抗原まで取り除かれてしまい、効果も弱くなる

トレードオフの関係があるようには思いますが、


副反応も少ないが効果もはっきりしない、

ということではないものと信じています…。



ポリオも不活化ワクチンになりますかね。


ただし(インフルも含めて)、


ウイルスの成分だけを精製したスプリットワクチン

などもあるようですし、


トキソイドワクチンである場合もあるようです。


※トキソイド

⇒蛇毒とか、

 毒そのものを弱くして入れる感じですかね。



コロナでも、組み換えたんぱくタイプは、

トキソイドともいえる感じでしょうか。



以前申しましたように、


チームKの「私は売りたくない」

においても、


組み換えたんぱくは不活化ワクチンの範疇であり、

RNAワクチンほどには心配していないみたいな感じ

だったような気がしますが、


口から入る納豆の組み換え大豆でも少しは影響がある

(ほとんど検出限界くらいかもしれないが)と思うのに、


筋肉注射で体内に入れるのはそこそこリスクとは思い

ます…。


(イメージ的にはプリオン病も思い浮かぶ。


プリオン病は原因も何も不明で、

そもそもタンパク質であるプリオンが、

病原体のように感染性を持つ不思議な病気ですから、


何がどう影響しどう作用するか、

AIでも答えられないような気がします。


トゥルーパンデミックは、史上初、そして最後の、

プリオン病によるパンデミックになるのかもしれ

ません。それは人間の驕りによるものだとは思い

ますが、それがワク信としての驕りなのか、

反ワクとしての驕りなのかはまだ分かりません。)



クールー病は、パプアニューギニアの風土病ですが、

カニバリズムによるプリオン病と考えられているかと

思います。


女性と子供の感染率が男性の8~9倍なのは、


男性は食人をすると弱くなると考えていたが、


女性や子供はプリオンが集中する脳を含む人肉

を食する機会が多かったからとも言います。



遺伝子の水平伝播とかの話ではありませんが、


口から入った、


つまり消化されるであろうタンパク質が、

健康なプリオンを変異させた可能性がある

ということだと思います。


口からでもですから、

ましてや血液に直接なんて、

イメージ的にはどうしても怖いですけどね…。


(仮に食べたたんぱく質が影響するなら、

食事自体がリスクになるので、ありえない

ようにも思えます。しかし狂牛病は肉骨粉

を食べたからと考えられているのですよね?

ちなみに、草食動物が肉を食べることは、

自然界では割と普通にみられるようです。

あまり消化はできないみたいですけどね。)



エイズの場合は、ワクチンはまだありませんが、

抗ウイルス薬で抑えていますよね。


抗ウイルス薬に限らず、


血圧や糖尿病の薬も同様ですが、


受容体をブロックしたりするのが多いですよね。


要するに先回りして蓋をするので、

悪さできなくなるというわけでしょうが、


結局そういうやり方しかないのだと思います。



極めて特化した(究極的には1対1対応的な)、

受容体その他細胞膜上のたんぱく質やら糖鎖やらであれば、

ブロック(ないし強制解放も?)しても支障ないでしょうが、


通常は、多くの細胞に共通している場合が多いので、


副作用というか、


健康な細胞の活動まで阻害してしまうわけです。


特にウイルスは非常にシンプルな構造なので、

(ブロック等の)標的を定めにくいとも言われます。


そもそも自分で増殖できず、

人間の細胞を利用して増殖するわけですから、

ウイルスだけを狙い撃ちにすることは難しい

のだと思います。


(ウイルスの活動妨害=人間の細胞の活動妨害

になってしまうことが少なくない。)


だから、

(細菌に対する抗生物質のような薬がないから)

ワクチン一辺倒になる傾向があったのでしょう。



ウイルスの干渉の仕組みも、


先行ウイルスが受容体を占領ないし破壊してしまうから、

という説もあるようですね。


(増殖に必要な成分を先取りされるとか、

他のウイルスの増殖を阻害する因子を放出するとか、

先行のウイルス感染で分泌されたインターフェロン

などでやられてしまうからとも。)



なお、RNA干渉とは、


mRNAに相補的な配列と逆鎖の二本鎖RNAによる、

遺伝子発現抑制効果みたいな感じかと思います。


遺伝子治療などに利用されるのだと思います。



miRNA(マイクロRNA)は、


この遺伝子発現抑制にかかわっているようです。


これまでジャンクと思われていた部位から、

まあまあ最近発見された21-25塩基しかない

miRNA(マイクロRNA)ですが、


リン酸化などのエピジェネティクスと同様に、


DNAのスイッチングをしている感じかと思います。


(DNA自体は設計図に過ぎず司令塔ではないので)



とにかく、

トゥルーパンデミックでもmRNAワクチン、

おそらくレプリコンタイプになるものと

思われます。


正直もう二度と打ちたくはないのですが、

それでも、致死率などによっては、

どちらのリスクが高いと思うか、

悩ましいところでしょう。



mRNAワクチンの懸念点をまとめますと、


(逆転写リスクと残留遺伝子結合リスクは、

荒川央博士のコラムを何度も記載させて

いただいているので、今回はそれ以外。)



抗原原罪説については、


メモリーB細胞等が抗原を記憶するわけでしょうが、


それに似た抗原を持つ病原体に対しても、

メモリー情報が優先されてしまうため、


その少しだけ違う抗原には効かない抗体なのに、

一生懸命作ってしまうみたいな感じでしょうか。


オミクロンだの何だのと似たようなのを打つたびに、

さらに少し変異したものには、逆に免疫が働かなく

なるみたいな感じに?


(働かないというより、

見当違いな仕事をするのですかね。

仕事したフリだけしている公務員のような?

逆に感染促進などもありえるのだと思います。)



岡田名誉教授によると、

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ウイルスが1年当たり全世界でどれくらい広がったか


インフル12とすると子宮頸がん4、コロナ2.5、帯状疱疹1.5 ポリオ0くらい   

 

この順に、ワクチンの効果は低下し、不利益のほうが勝っていくものと

考えられます。

--------------------------------------------------------------------------------

とのことです。



(ワクチンが作らせる)スパイク蛋白の毒性については、


(ウイルスもスパイク蛋白を作らせますが、

スパイク蛋白だけがバラまかれる状況は、

ワクチンよりは少ない?)


岡田名誉教授によると、

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きわめて毒性の強いスパイク蛋白であったことです。

まさに前代未聞であり、

しかも新型コロナワクチンが世に登場した直後から、

その危険性を指摘する学術文献やマスメディアの記事が

数多くあったにもかかわらず(文献6)、

製薬企業や学識経験者、行政がワクチンという言葉に幻惑され、

暴走してしまったのです。

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とのこと。



IgG4については、


岡田名誉教授によると、

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免疫応答が特定の抗原に偏る状況では、

繰り返し曝露されること(頻回のワクチン接種)で

IgG4が誘導される場合があります。


接種を繰り返すことで抗スパイクタンパクIgG4が誘導されて、

免疫抑制が起こってきます。


IgG4はもともとは、過剰な炎症応答を抑制する役割ですが、

適正な免疫応答も抑制してしまい、感染しやすくなったり、

腫瘍免疫が抑制される場合があります。

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とのことです。



抗体依存性増強(ADE)については、


一部の(中途半端な)抗体が、

逆にウイルスの細胞侵入を手助けしてしまう

結果になることだと思います。



ところで、mRNAが危険であるならば、


そもそも人間(細胞)は、

生涯で膨大なRNAウイルスに感染するでしょうから、


もうとっくに、上記の懸念事項はもちろん、

逆転写だって頻発しているはずとも考えられます。

(つまり過剰に不安視していることになる)



逆転写などは、逆転写の酵素だけでなく、

核の出入りに要する酵素など、

いくつか必要なものがあるようですし、


通常は(レトロウイルス以外の逆転写は)

考えにくいのだと思います。


しかし、細胞分裂時に核が割れて、ある意味無防備になる、

mRNAが接近するチャンスを得る(逆転写酵素は核内にあった

ものを利用できる可能性)ようなことは、必ずしも想定内と

は言い切れないのかもしれません。


また、悪貨は良貨を駆逐する式に、人造mRNAが偽札のように

ふるまい、セントラルドグマの信用崩壊が起こるようなこと

を申しましたが、そんなこともありえるようには思います。


※セントラルドグマ

⇒ DNA⇒RNA⇒タンパク質の流れで、驚くことに細菌等を

  含む(知られている)すべての生物に共通する仕組み、

  のような感じかと思います。



熊に襲われれば、

熊の欲望(食欲)も怯えも多少は理解できるかもしれませんが、


相手が無感情に(生きようとするでもなく)、

なぜか特定の活動(スパイクだけ作らせるなど)だけをするの

であれば、意味不明な恐怖を感じるかもしれません。


(セントラルドグマにとって)一部未知の物質で構成された、

(ウラシル?が何とかシュードウリジンに置換されたRNA?)


いわばヒューマノイドのような奴に襲われた場合でも、

自然の場合と同じ防衛反応が起こるとは限りません。


人体も一つのシステムなので、

想定外のことにも常に臨機応変に適応できるとは限らない

と思うのです。


よって、もともとRNAウイルスにさらされているのだから、

人造RNAを入れても問題ない、とは言い切れないように思い

ます。



トゥルーパンデミックが、

史上初のプリオン病であった場合、


仮に潜伏期間が5年前後とすれば、


(10年前後というのが多いのかもしれませんが、

エリテマトーデスの休止期間?が5年程度という

ことから、免疫異常に起因する場合には5年前後

かも、という感じのことを以前申しましたが。)


コロナ接種から5年前後となる2026年くらい、

本格的には2027年くらいまでは、まだ安心は

できないと考えています。


2027年は台湾有事(は日本有事)とも言われますし、


万一プリオン病あるいは全身性エリテマトーデス

みたいな病気が、2026~2027年頃から激増して、


誰もがワクチンのせいだと判断するようなことが

あれば、アメリカの凋落どころか、無政府状態に

もなりかねないような信用崩壊もありそうです。


(ヒャッハー主義・ヒャッハー制時代へ)


(プリオンの感染経路にブレイクスルーがないと、

パンデミックは起こりえないとは思いますが。

つまり、脳を食べるとか極端なルート以外で、

著しく拡がることは現時点では考えにくいかと

思います。

ワクチン接種が、注射器の使いまわしのように、

かえって感染を広げるなんて漫画みたいなこと

でもない限りは…。)


プリオン病のパンデミックがあるとすれば、

プリオンたんぱくにとどまらず、

多くのたんぱく質のフォールディングが狂い、

かつそれぞれが感染性を持つことになるよう

な気がします。



一応断っておきますが、


終末論が好きなだけで、

本気でそんなことが起こるとは思っていません。


そもそも私の予想は当たったことがないですし、


二十歳くらいの頃、


「お前の言う通りならとっくに日本は滅んでる」


みたいなことを母親に言われた記憶があります。



プリオン病はタンパク質の共鳴。点と線の共鳴。


点とは、電荷とか電子スピンとかも含み、

線とは、空間(ベクトル)だけでなく時間的にも。


時間軸には方向の違い(戻れない)がある、

と素直に考えるなら、


(科学者は、それは錯覚みたいなもの

と説明されることが多い?)


「時空」に限らず空間だけでみても、

つまり三次元方向にも、

差異がある可能性はある。


東西南北上下の(方向による)違いというものが、

いずれは発見されるような気がする。


その(発見の)繰り返しですからね。



先送り以外の解決方法など存在しない

と申しましたが、


それは医療も同じで、

実は先送りでしかなく、


最後の最後で、

これまでの貢献をすべて吐き出す、


なんてことも、

ありえなくはないと思っています。



<法人化損益分岐ライン>


以前、法人化の節税と、


それ以上に社保負担が上がること、


そしてマイクロ法人の法人化による節税は、

遠からず封じられる可能性があること、


について触れましたが、


※マイクロ法人

⇒親族以外のフルタイム従業員が1名ないし

 数名以上の会社は除かれるだろうと思って

 います。


具体的な有利不利ラインは

人によって異なるため、


個別に計算してみないことには、

いくらとは言えないところがありますよね。


よって、

売上〇〇千万円くらいになったらとか、

利益〇〇百万円くらいになったらなど

と色々言われていますが、


おそらく税理士でも、

ほとんどの人はそのような認識であり、

実際に計算してみることは稀なのでは

ないかと思います。


納税が増えてきた

(限界税率が上がってきた)

と感じたところで、


そろそろですかね~と提案している

かどうかであるような気がします。



下記のように、

ある程度具体的に計算してみました。


(計算は本人以外にはわかりにくいと思うので、

見なくて大丈夫です。)


(下記の計算にはいくつかの前提があります。

所得控除・税額控除(ローン控除など)も考慮

していませんし、住民税における所得控除額

の違いも同様です。)


その結果、

法人化は、利益がいくらとか関係なく、

常に有利なんですね。


ただし、均等割りがあるので、

法人化した場合の均等割り7万円分を

超える有利さが必要ですが。


(他の登記費用とかは考慮外)


考えてみれば当然のことで、


利益を役員報酬(給与)に転換するわけ

ですから、


仮に均等割り7万円がなければ、


利益がいくらだろうが常に法人化が

有利(同じを含みます。)になるのは

当然ですよね。


そして、下記の通り若干計算は複雑

にはなりますが(だから個別計算は

割と煩雑)、


そんなの関係なく、


ただ均等割り7万円の違いだけに

なるわけです。


※税務調査の確率や経理コストなど

 その他の論点もありますし、ほぼ

 同じである間は、あえて法人化を

 する意味はないでしょうが…。

 (節税という観点では)


なお、法人化すれば、給与所得控除

が使える代わりに、青色控除が使え

なくなるわけですが、青色控除分も

役員報酬に上乗せすれば、ほとんど

の場合不利にはならないと思います。


(給与所得以外の所得が残る場合は、

青色控除も使えるでしょう。)


まとめますと、


所得控除(最低100万円くらいはある

ことが多いのではないですかね。

平均的には2~300万円のイメージ。)


と税額控除(ローン控除等)

を所得控除に換算した金額

(人によりますが、

ローン控除35万円なら、

最低233万円にはなるかと思います。)


の合計額までは納税額ゼロなので、


法人化しても節税額もゼロですから、


それを超え、


さらに均等割り7万円を所得換算すれば、

最低でも46万円以上でしょうから、


所得控除100万円

+税額控除(ローン控除35万円で)233万円

+均等割り7万円相当の46万円

=379万円


が損益分岐ライン、

のようになります。


なお、青色控除は引かずに

考えていいかと思います。


結局人によりますし、ざっくりですが、

最低でも利益が379万円くらいまでは、

(ローン控除35万円の場合)

法人化しても節税にはならないという

感じかと思います。



個人の事業所得の場合


所得税 平均所得税率事業税 平均事業税率 住民税 平均住民税率 合計平均税率 個人所得

37.250.09312513.70.03425410.1025 0.229875 400万円

77.250.1287523.70.0395610.101666667 0.269916667 600万円

120.40.150533.70.042125810.10125 0.293875 800万円

143.40.15933333338.70.043910.101111111 0.303444444 900万円

176.40.176443.70.04371010.101 0.3211 1000万円

440.40.24466666783.70.04651810.100555556 0.391722222 1800万円

440.40.24466666783.70.04651810.100555556 0.391722222 1800万円

720.40.28816118.70.047482510.1004 0.43604 2500万円

920.40.3068143.70.04793010.100333333 0.455033333 3000万円


※平均所得税率 所得税/所得

※事業税額=(99+65+個人所得-290)*0.05 ⇒99は専従者給与

※平均事業税率 事業税/所得

※住民税=(個人所得+10)*0.1 ⇒10は今年からの増額分

※平均住民税率 住民税/所得

※合計平均税率 平均所得税率+平均事業税率+平均住民税率


法人成した場合


法人所得 法人税率 事業税率都道府県 法人市民合計

400 0.15  0.0350.0015 0.009  0.1955

600 0.15  0.0350.0015 0.009    0.1955

800 0.15  0.0530.0015 0.0090.2135

800以上 0.232  0.070.00232 0.013920.31824

1000 0.232   0.070.00232 0.013920.31824

1000以上 0.232   0.070.00232 0.013920.31824


法人成で配当の場合


配当所得税平均所得税率配当住民税平均住民税率  合計平均税率

0029.80.07450.27

17.250.0287544.20.0736666670.269166667

40.40.050558.60.073250.28675

76.40.0764730.0730.39124


法人成で役員給与の場合


個人所得400万円のケース(青色控除65万円を役員報酬に加算)


給与所得控除147 =(400+65)*0.2+44+10) ※10は今年からの増額分

給与所得318 =400+65-147

所得税22.05

住民税32.8

合計平均税率0.137125

均等割り込み0.154625



前回、


大学生くらいのお子様は、もっとバイトしてもらっても、

上記の範囲内であれば扶養になる


と申しましたが、厳密には扶養ではありませんけれども、

扶養と同じになるということです。



前回、


法人はすべて事業、つまりプライベート部分

がないので、受贈益課税をしないというのは

逆に難しいと思います。


と申しましたが、受贈益課税しなければ公益法人

と同じになります。ただしその場合は、二重帳簿

ではありませんが、会計を2つに区分する必要が

あります。


(公益法人などは、収益事業だけに課税されます

ので、それ以外はプライベートと同様になります。

ただし公益事業等は私的ではなく公益的な側面が

強いわけですから、収益事業と公益事業等を分け

て経理する必要があるのです。

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