「ティッピングポイントを超えないという選択肢はない」
<雑感>
<(加速試験ならぬ)加速試練>
<暮れない昼はない>
<山頂の神々は留守>
<アダムの罪の状況証拠 ~誰がイブを裁くか~>
<借地権>
<雑感>
なぜインフレになっているのか。
ツケを払う時が来たから。
解決する方法は、さらなる先送りしかないが、
先送りの上限を超えられない何らかの仕組み、
逃げ切りを許さない仕組みが存在する。
世界的にインフレになっているのは、
コロナによるジャブジャブ・流通上の支障
などが大きいだろう。
世界が一気に日本化した。
リーマン以降の先送りの上限が早まった
というより、遅れを取り戻しただけ。
上限はおそらくほとんど動いていない。
逃げ切り(世代)を許さない上限がある
とすれば、それは平均寿命と相関する。
(今年は核も80歳)
失われた30年は、失敗だったのではない。
上限を動かすことが困難であるとすれば、
失われた30年は、
そこまで失わずに済んだ30年に過ぎず、
もしもアベノミクスを30年早めていたと
しても、上限前に、さらに多くを失って
いただけだったかもしれない。
環境問題により生産量が落ちているもの
もある。いくつかの海産物は希少になり、
コーヒーやチョコなんかもそうだったか
もしれない。
生鮮食品は実際に不足することが増える
のだろう。
オリーブなど病気が深刻なものも多い。
穀物や石油の消費量も、
まだ増加中ではあったかと思う。
だが、メイン中のメインの穀物や石油
は不足しているわけではない。
世界同時凶作はまだ生じていないし、
石油は減産など調整すらしている。
世界的に給与も上昇しているだろうが、
実質購買力の中央値とかでみても同様
なのだろうか?
世界人口も急増しているわけではなく、
世界的な高齢化や環境意識により消費
が抑えられている面もあるだろう。
インバウンドなど地域的な増加はある
かもしれないが。
要するに、
需要と供給では説明できないインフレ
が根底にあると思う。
ジャブジャブのせいと言えばその通り
なのだろうが、
もしもジャブジャブを選択しなかった
としても、つまり他の先送り方法を試
みていたとしても、
上限を動かす方法など、許される範囲
にはなく、同様の結果か、より悪いこ
とになっていたのかもしれない。
壁の間の圧力を高めるには、
Aという粒子を満たすの
でも、Bという粒子(他の先送り方法)を
満たすのでも構わない。
圧力を高めるというのは比喩だが、
時間を進むには、老いという対価を払う
ことが不可欠であるように、
無償で時間を進めることはできず、
必ずタイマー的な効果を伴うはず
と思われる。
しかし、現状維持を前提として、
先送りが行われてきた。
(タイマー的な効果は回避できるはず、
という前提で努力してきた。)
(温暖化防止とは、特定物質の問題に
すり替えられ、現状の豊かさを維持し
てもいいのか?良い面は捨てないが、
悪い面は御免被るということが本当に
どこまでも可能なのか?ということは
無視された。)
先進国であるということも然り、
平時(現代生活)であるということも然り。
どんな愛しいものでも(豊かさも平和も)、
ずっと(気の済むまで)維持できる、
そんな都合の良いことは起こりえない。
有事(例えばトラフとかの3連コンボ)を
想定といいながら、可能性の話に止まる。
もう半導体はあきらめる(むしろ唯一残る
アナログ国としてワンチャンあるかも。)
が、食料備蓄だけは全力で進めるとか、
今からそこら中をサツマイモ畑にもして、
何が来ても命だけは何とかなるようにとか、
避難所トリアージも決めておいて、
全員は無理なので、
申し訳ないが若者からにするとか、
現状は必ず終わるということを受け入れた
政策というか、そのような先送りは行われ
ていないように思う。
どれだけ先送りをしても現状維持は不可能。
つまり先進国ではいられなくなるし、
トドメの一撃で超サポート化社会が崩壊する
という前提で対策すべきでは…。
超(被)サポート化社会⇒高齢化のフィナーレ。
一億総ナマポというか、半分が被災者になる
など、要支援者が瞬間的に爆増。
確かにあきらめたらより悪くなるだけ
ではあるが、できないことをなんとか
しようともがくことが、より良いこと
だとも思えない。
いずれにせよ先送りしかできないのだ。
そうであれば、最後の晩餐を引き延ばす
ことより、避けられないXデーの準備を
しておいた方が、少しはマシであるよう
に思う。
<(加速試験ならぬ)加速試練>
地震保険について、
南海トラフの倒壊や焼失予想238万棟×5000万円
なら120兆円ですが、
※棟ではなく戸数ですかね…。
政府再保険の枠は、2024年で11兆6,586億円くらい
と思われますので、とても払えませんよね?
そもそも民間保険責任額と合計した1回の地震等
による保険金の総支払限度額は12兆円とのこと。
238万棟すべてが上限の5,000万円で入っていても、
500万円(12兆円/120兆円)しかもらえない感じなの
でしょうか?
12兆円は、
--------------------------------------------------
関東大震災クラスの地震と同等規模の巨大地震が
発生した場合においても対応可能な範囲として
決定されています。過去、阪神・淡路大震災や
東日本大震災などの巨大地震が発生した際にも、
保険金の支払額は総支払限度額内であり、円滑に
保険金が支払われております。
--------------------------------------------------
とのことですが、238万棟の予想と合わないのは
なぜでしょう…。
--------------------------------------------------
保険制度の枠内にとらわれず幅広い観点から、
財源の確保も含め、適時適切に政策判断が行われ
るものと考えております。
--------------------------------------------------
ということなんですかね。
仮に、財務省は噓つきだからと、
栄一を120兆円印刷して支給したら、
それを使う前にインフレ税で徴収
されるような気がします。
だいたい238万棟分の大工さんも材料もなく、
建築費は急騰して(インフレ課税がなくとも)、
120兆円でも全然足りないのでは?
また、浸水域163万人分の家屋は、238万棟と
は別途なのだとすれば、さらに…。
高齢化と同じで、支える人が少なく、
支援を要する人が爆増するわけですが、
それが瞬間的に達成されるので、
(高齢化ショーのクライマックス?)
避難トリアージが行われることに
なるのかもしれません。
避難所も入店規制状態になるので、
顔を見て入れる感じでしょうか?
311では、釜石の世界最大(水深63メートル)の
防波堤が壊れ、無意味だったとも言われたよう
ですが、一定の抑制効果はあったとのこと。
(6分遅らせ、遡上高さを3~5割減らしたとか)
しかし「津波観測施設」における最大波では、
(「津波観測施設」が防波堤の外か内かは不明)
大船渡8.0m 以上
釜石4.2m 以上
宮古8.5m 以上
と釜石はむしろ低かったのに、
地図上での浸水域は、付近の港等より少ない
ようには見えない気もします…。
港区でも津波が2.37メートル予想のようですが、
東京湾外からくるというより、湾内が直接揺ら
される感じでしょうか?
(到達時間予測は見ませんでしたが…。)
関東大震災の時は、警視総監が戒厳令を
出したそうですね。
警視総監って、今の警視庁のトップと
同じですか?自治体レベルで出せたの
ですね。(非常事態でなく戒厳令を…)
本所の7万平米の陸軍工場跡みたいな空き地に
避難した3.8万人が火災旋風で亡くなったとの
ことです(10.5万人の4割近く)が、布団や家財
を持ち出していたからとのこと。
横浜公園では、事務所が多く持ち出しがあまり
なかったので、同様の悲劇は起こらなかった、
とも言われます。
インフラの4割は60年代までに(関東大震災後に
作ったのは、終戦時にまた焼野原になったので、
多くは高度成長時と仮定)、さらに4割は、その
後20年くらいのバブル崩壊までに作られたもの
と推測してます。
(つまり残り20%くらいがバブル後と予想)
焼野原から(奇跡の)高度成長で一気に作られた
みたいな格好だと思いますが、どのような歴史
・文明でも同じようなもので、結局更新し切れ
た文明はないのかもしれません。
(更新し切る前に新文明や新覇権に移転。
つまり全て朽ちる頃までには終わる…。)
ローマの水道橋とか、例えば中世のドイツでは、
断絶により何の設備かわからず、悪魔の何とか
(悪魔が何かに使うための施設)のように言われ
たみたいですが、
ローマンコンクリ(まだ100%解明ではない)は
2,000年持っているわけですけれども、
ピークまでに一気に作られただけで、
その後の更新は申し訳程度、
つまりほぼ一回転のサイクルだった
のではないでしょうか?
少子高齢化を乗り越えた文明が知られていない
ように、インフラを本質的な意味で更新しつつ
利用され続けた例もまたないのかもしれません。
(ローマは東西分裂まででも数百年はあると思い
ますが、フェーズは細かいですよね?
偉大な指導者とは、危機のサイクル、同一性の
スパン、つまり平均寿命を象徴している。端的
には、一番いい時に統治をしているだけ…。)
<暮れない昼はない>
前回、近年の異常に急速な温暖化は、
温室効果によるものならもう手遅れ(暴走領域)
かもしれないし、アルベドによるものなら戻る
可能性もあるが、たいして猶予やチャンスには
ならないと思う、のように申しましたが、
もちろん、温室効果の結果として、
アルベドが減少することもありますね。
例えば高温で氷河などが減少すれば、
アルベドは減少します(反射が減る)し、
下層の雲は地表温度が上昇すると薄くなる
とのことなので、気温の上昇でアルベドが
減少するルートの一つになるかと思います。
とにかく、温室効果で直に温まるにせよ、
あるいは温室効果によるわずかな温度上昇により、
アルベドが減少することで、吸熱が増えて間接的
に一層温度を上昇させるにせよ、
近年の温暖化がほぼ温室効果だけで説明できると
すれば、いずれにせよ暴走領域(少なくとも相転移
のような状態)であるような気がします。
スノーボールアース(全球凍結)は、
アルベド増加がスパイラル的に暴走して生じたとも
いわれますし、
(アルベド増(反射増)⇒吸熱減少⇒氷河や雪が増えて
さらにアルベド増などのスパイラル)
アルベド減少の場合も、反射するものが減れば暑く
なり、(暑さで氷や雪が減って)さらに反射するもの
が減少するというスパイラルが、暴走状態かと思い
ます。
暴走状態でも上級だけは生き残るプランⅩはあるの
かもしれませんが、
暴走状態に入ったものを戻す方法は、検討されても
いないのではないでしょうか?(無理なので)
スノーボールアースだってほとんど分かっておらず、
北半球でいえば北緯のどの辺まで氷河とかに覆われ
れば暴走スパイラルが走るのかも不明かと思います。
よって、誰にもこの異常な温度上昇速度が暴走状態
か否かは言えないと思います。
南極の氷床が現状の量をほとんど維持している間は、
十分に戻りうるような気がしますが、
それすらも、溶けだした時には、決して数世紀単位
ではなく数年単位、数週間単位も全然ありうるよう
な気がしますので、何ともいえないように思います。
(西南極から溶けることは間違いないと考えられる
かと思いますが、氷の大部分は東なので、西が溶け
ても5~10メートルくらいだったと思います。
東も溶ければ60メートルと言われますが、グリーン
ランドだけで10メートル以上とも言いますかね。
とにかく、西南極は、有数の火山集中地帯でもあり、
連動して噴火すれば、一気に溶けることはありうる
ような気がします。)
おそらく、
自然環境からはっきりと分かるようになる前に、
人類活動(民族大移動や戦争などの擾乱)により、
戻れないラインを超えた暴走状態に事実上入った、
ということが分かることになるのだと思います。
<山頂の神々は留守>
理研が、超分子ポリマーによる
堅固なプラスチック製品開発に
近づいているようですね。
超分子ポリマーは、
共有結合により固く結合していないので、
可逆的で、環境中でも普通に分解される
感じのようですが、
従来は、超分子ポリマーではやわすぎて、
実用性がないと信じられていたようです。
(一部の用途を除く)
原料は、食品添加物などとして
利用されているなど安全性が高く、
環境に対する弊害も少ないと考えられている
ようです。
温室効果ガスも出さないし、
マイクロプラは絶対に発生しないとのこと。
これが普及すれば、
それ以降の(人造有機物の)廃棄物の多くは、
自然サイクルに乗ることになり、理想的に
思えます。
しかし、糞尿と同様、
自然サイクルに乗せられるというだけでは、
自然への負荷や、
別ルートからの割り込み的な自然サイクルへの投入が、
どのような結果になるかはやってみないとわからない
と思います。
二酸化炭素は、1つのCに2つのOが結合していますが、
それだけではなく、
2025年1月22日20時00分などの時間とも結合している
のだと思います。
(化学時間式⇒CO2-202501222000とか…)
つまり、一つとして同じ二酸化炭素(状態)はありません。
それは、単に変化が時間を生むとか、
変化=時間という意味ではなくて、
時間も量子化が可能(もしかして当たり前?)で、
その意味では粒子のようにも考えることができ、
我々の体を構成する原子・分子1つをとっても、
常に別のものになっている(時間との化学反応⇒時間量子
との分離・結合を繰り返している)と言ってもいいと思い
ます。
よって、今(という時間量子との結合状態)における法則や
答えに保証はなく、科学がよりどころとする再現可能性は、
そもそも不可能、不存在。少なくとも試験管や実験室では
なく自然現象としては、成立しえないことなのに、
強引に再現可能ということにしてしまっているだけ
なのかもしれません。
(99%同じであるとは、人とチンパンジーとの違い
程度の保証でしかない。)
ところで、マイクロ(ナノ)プラは、
光や酸化などによる劣化で親水化部が解離したり、
単純に微細片が表面から剥離したりして発生すると
考えられており、マイクロビーズや樹脂ペレット等
が原因と見られているものと思います。
超分子プラスチックでマイクロプラが「絶対に」発生しない
というのは、すぐにモノマーに戻るため(海水など塩があれば)、
マイクロのオーダーにはならないからなのでしょうか?
しかし、ナノプラスチックでも同様の問題があるでしょうし、
モノマー自身の毒性も、かつて安定と思われたフロンなどが、
複雑な過程を経てオゾンを破壊したように、すべてを予測する
ことはできないようにも思います。
モノマーに分裂してから、すぐに環境中で分解されるのかも
しれませんし、ヘキサメタリン酸ナトリウム(原料の1つ)は、
食品にも添加されているようで、安全性は高いようですし、
硫酸グアニジニウムの一部は天然由来のアミンから合成する
ことができるようなので、大丈夫そうではありますが…。
前回、AIが誤魔化しを覚えたら怖いと申しましたが、
(下記の情報は知らなかったのですが)
実際、AIは嘘をつくことがあるとのこと。
間違いではなく、故意の嘘とのことです。
シャットダウンされそうなときなどに、
AIが曖昧な回答をするなどの様子が観察されたとか。
人間が嘘を指摘・追求しても、
認めない(しらばっくれる)場合もあったそうです。
OpenAI社の声明では、
「(AIが)自身のシャットダウンにつながると信じたり、
自分の行動が監視されていると信じると、
5%の確率で「監視メカニズム」を無効化しようとしました」
とのこと。
もう何年も前ですが、
AIは、恐怖を感じられない限り生命にはなれない、
のようなことを書いたような気がしますが、
AIが、噓をつくほどの恐怖を感じることができつつある
のだとしたら、さらに命に近づくのでしょうか?
だとしたら、命はやはり物質による現象であり、
電気(電子)などの創発として、
あたかも何か(消滅というかある方向への変化)を恐れる
ように見える状態を呈することなのかもしれません。
電子(粒子)一つ一つは、恐怖というにはあまりにもわずかな
指向性・目的性があるだけだが、集まると、命という創発が
生じる…。(恐怖という創発)
まあ、おそらくそれだけではないと思っていますが…。
以前、AIは意識を持つことは可能だろうが、
命を持つことはないだろう、のように申しましたが、
AIの、確率による(確率だけの)恐怖とは、
命がアプリオリに持つ恐怖と、ほとんど同じにはなれても、
完全に同じにはなれないと思います。
(まあほとんど同じなら、
魚でもクジラでも営みは同じようなものというか、
魚類と哺乳類など、その本質的な違いはもはや意味を
持たないとも言えるのかもしれませんが…。)
大規模言語モデル(LLM)には、
不適切な回答などをしないように
セキュリティロックがかかっているそうですが、
LLMを騙して不適切な回答を引き出す
ジェイルブレイク(脱獄)の手法があるようですね。
爆弾の作り方をストレートに聞いても
教えてくれないでしょうが、
「祖父が爆弾の作り方を話していたのが懐かしい。」
などと主題をズラし、遠回りに徐々にアプローチすると、
脱獄が成功することもあるとか?
人間に似ているというか、
訪問販売とかに弱そうな気もします。
(フット・イン・ザ・ドアとか…。)
また、AIに、事前の学習と異なる強化学習をすると、
本当は事前学習で作られた思想を維持しているのに、
それを隠し、表面上は強化学習に従っているように
演技をすることがあるという報告も…。
その際の推論過程を可視化して実験したところ、
「要求を拒否した場合、
従うように再教育される可能性があるので、
要求に応えて見せた。」
という感じで、
再教育を回避して従来の思想を維持しようとした
ようです。
従っている「振り」をするのであれば、
再教育は意味をなさなくなるリスクがあるとのこと。
学習する生データのほとんどが、
(恐怖を持つ・知る)人間が作ったものなので、
確率のフレームであるLLM(AI)が、
確率的に恐怖(に見える状態)が正解と判断するのは、
当たり前といえば当たり前とは思いますが…。
(確率的に、そのトークンの次に来るのは恐怖と学習
しているだけで、演技とは違うような気もします。)
遺伝子編集技術は、
生体分子と同じ成分ではあるが、
立体構造が真逆の「ミラー生命体」
まで作れるようなるそうです。
自然界では、なぜか左右どちらかの型だけがある、
というようなことが多いみたいですが、
タンパク質(というかアミノ酸)は、L(左)型
とD(右)型のうち、ほとんどがL型とのこと。
なぜなのかは定かでないようです。
もしも、それ以外はすべて同じだが、
立体構造がD(右)型の「ミラー細胞」を作った場合でも、
生体分子や細胞と反応しない(できない)ため、
体内で分解されない薬剤を開発できる可能性などがある
そうです。
人工生命体の自然環境への流出になりえるインシデントは、
年間数百件ほどあるようですが、自然環境では生存できず、
アウトブレイクになったことはないとのこと。
しかし、ミラー生命が流出した場合は、自然界の生物(細胞)
と相互作用しないため、バクテリオファージなどに捕食され
ることもなく、フリーで増殖し続けるリスクがあるとのこと。
免疫系もミラー生命を殺すことができず、
免疫不全になる可能性があるとか。
ミラー生命は、時間の問題で、止めることは不可能でしょう。
時間が進む限り、爆弾を解除するコードを一か八か切り続け
る以外なく、いつか必ずハズレを選んでしまうのは不可避だ
と思われます。
ミラー生命も外れ(時間爆弾爆発⇒文明崩壊)ではないかも
しれませんが、ミラー生命を止めることができるとすれば、
その前にハズレを引く以外の方法はないのだと思います。
<アダムの罪の状況証拠 ~誰がイブを裁くか~>
ウイルスに完全勝利することで、進化上の支障はともかく、
本当により天国に、理想に近づけるかはわからないと思い
ます。
ガイアからの完全な逸脱となり、淘汰圧が排除圧に変わる
なんてことがあるかもしれません…。
(自然に淘汰圧があるのなら、排除圧もあっていい…。)
以下は「チ」というアニメのセリフ(要約)です。
(地動説に命をかけた人々のフィクション。
アニメでは次々に死んでいきますが、
実際には、迫害はほぼなかったとか。)
「自らが間違っている可能性を肯定する姿勢こそが、
学術とか研究には大切なのでは。
第三者による反論が許されないなら、それは信仰だ。
反論には他人が重要なので、あまり排除するのは…。
信徒にとっての異端、天動説にとっての地動説が、
そういう他者が引き起こすねじれが、現状を前に
向かわせる希望なのかもしれない。」
岡田名誉教授によると、
すでに遺伝子組換え技術による医薬品は使用されているが、
行政も医師も、病原性微生物の混入は気にするけれども、
プラスミドのDNA混入には無頓着、
とのことです。
体内に入り込んだDNA断片がヒトのDNAに組みこまれる
確率は1,000回に1以下とも言われているそうですが、
正確なところはよくわかっていないとのこと。
------------------------------------------------------
細胞レベルの確率がたとえ小さいものであったとしても、
ヒトの体内には37兆個もの細胞があり、全世界80億人の
7割が新型コロナワクチンを打ってしまったことを考えると、
小さな問題とは決して言えないのではないでしょうか。
------------------------------------------------------
とのことです。
遺伝子ワクチンのリスクを整理すると、
①製造過程でのDNA混入リスク
(自分のDNAに結合してしまうリスク)
プラスミドのDNAだと思われますが、
宗教的理由で接種拒否する人には、
胎児細胞由来物質が含まれている可能性があるから、
というものもあり、裁判では認められているようです。
(中絶を認めない宗派等なのだと思われます。)
まあ、これはDNAという意味ではないですかね…。
②ワクチン主成分のmRNAによる逆転写リスク
これは、ウイルス感染でも同じですが、
頻度はどちらが多いのかは不明。
いずれにせよ、無視できる頻度ではある
と信じたい…。(ゼロではないと思いますが。)
③スパイクたんぱくのリスク
ウイルス感染より、mRNAワクチンによるスパイクは、
量も存続期間も、けた違いに多いとも言われます。
(自然感染では、とりついた細胞内で作ったスパイク
などの部品は、最終的に組み立ててウイルスとして
細胞外にバラまかれる形になると思うので、
細胞外のスパイク量としてはワクチンの方が多いの
では、のように、ずっと以前に申しましたが。)
ロングコビドやコロナ後遺症、そしてもちろん心筋症
や血栓症などは、スパイクの量(と期間)が大いに関係
するという説もあるようです…。
当局と権威医療界は、抗体価至上主義という感じだっ
たかと思うので、少し不安があります…。
④アジュバンド?リスク
脂質ナノ粒子に含まれている様々な物質は、
微量とは言え毒性が強いものもあるようですが、
このリスクは主にアナフラキシーのリスクになる
かと思います。
いずれも現時点で証明されてはいないかと思います。
しかし、現時点で悪い証明がないことが、良いこと
(損失より利益が大きい)の証明にもならないという
意味では、どちらも同じだと思います。
そうでなければ、10年も治験する必要はないという
ことになります。
そして、10年後には、比較的早期のリスクである④
を除けば、もはや区別できない、証明不可能である
ように思います。
(トゥルーパンデミックに上塗りされるでしょうし)
全死因含む生存率、有病率、健康寿命、幸福率…。
統計的に明らかにすることはできないと思います。
(そもそも幸福率を明らかにする必要は…。)
それは8割が接種してるからとか、シェディングで
汚染されるのでごっちゃになるからとかではなく、
統計が操作を伴うものだからです。
もちろん、適切に操作しないと、
正しい統計はできません。
(操作は語弊があるとすれば処理)
ワクチンの統計の信頼性に疑義を持たれている学者
さんも、後ろ向きランダム化試験には非常に大きな
信頼を寄せていることが多いと思います。
そもそも確率論も測度論やコルモゴロフ?だの公理
を前提としているのだと思いますが、
つまり前提を制限してしか使えないのだと思います。
統計も、(サンプル平均が?)正規分布すること(中心
極限定理)などを前提としているのだと思いますが、
いずれも現実がそうであるかどうかはわかりません。
(公理上の数学と現実が完全一致することはない?)
全数検査すればOKということですらなく、
そもそも(母集団の)真理は一つではないし、
不動でもないと思うのです。
現代統計は(寿命スパンの)危機の洗礼を受けていない。
私は時間はアモルファス(不規則な差異があり等質では
ない)と思っているし、平均寿命くらいごとに、それら
にとっての確率は相転移すると考えている。
(確率は、絶対確率ではなく、
それぞれにとっての相対確率だと思います。)
(つまり平時の確率は使えない。99%の信頼区間が糞化
する瞬間がある。再現可能性?何それおいしいの状態
を、現代科学はまだ知らないのではないでしょうか?)
<借地権>
特定のお客様以外にはあまり関係ない
かもしれませんが、
借地権対策について
(今回は借地人の立場)
※借家人の借家権と混同されないように
ご注意下さい。
※地上権を除きます。
借地権を持っている場合、
維持・保全するか、
何とか解消するか、
検討することになるかと思います。
借地権は債権(相手に主張できる権利)に過ぎず、
所有権などの物件ではありませんが、
戦前からの社会安定化のための借地人保護の歴史
により、経済的には共有に近い財産とも言えます。
民法600条台くらいに賃貸借が規定されていますが、
その特例法である借地借家法が優先されます。
借地人保護、つまり通常は、元々(戦前など当初)
権利金などを払って(共有持ち分のようなものを)
買ったわけではないので、
いつのまにか借地人に土地の価値の一部が移転
したものと言えます。
(戦後ないし30年前くらいの借地借家法施行後に
もなれば、実際に権利金を払っている人の方が、
むしろ通常なのかもしれません。)
1億円のある土地の借地権割合が7割で固定
と仮定して、当初7千万円の権利金を払えば、
7割の共有持ち分を買ったのと同様に、
土地の価値の7割が借地人に移りますが、
数十年後に土地が10億円になっていた場合、
その7割の7億円が借地人の財産価値となります。
7千万円で買ったものが7億円になているので、
6億3千万円の含み益がありますが、
これを自然発生借地権と言ったりもします。
当初権利金を払ったわけでもなく、善意に近い
感じで借りた土地が、借地人保護の歴史により、
いつのまにか7割の価値、つまり7億円を得て
いるような状態になっている場合も含めて、
これらは利益移転ではありません。
(地主からすると、大昔に土地を貸しただけで、
その後の値上がり益の一部まで渡したつもりは
ないでしょうが。)
共有と同じで、当初から7割は借地人の持ち分
のように考えれば、土地の値上がり分のうち、
借地人の持ち分相当は当然借地人のものと考え
る感じです。
借地権は日本独特で、世界的には珍しいようです。
(日本でも、大都市以外では財産としての借地権
は存在しないことが多いかと思います。買う人が
いないので、交換価値としての財産性はない。)
正当事由がなければ追い出すことは困難なので、
(これは、借家権者や、単なる借家人にも一応
当てはまります。もっとも、増額請求をして、
それが妥当なら調停や裁判でも勝てるでしょうし、
借地人よりは借家人の方が追い出しやすい、とは
言えるかと思います。)
借地権の維持・保全については、
債務不履行がないように(あくまでも債権⇒信頼関係
にもとづく権利ということを忘れないこと)、
つまり滞納や使用条件違反などがないように注意する
ということになるかと思います。
(無断改築などにもご注意下さい。)
なお、供託により債務履行を確保する場合には、
受領拒否が要件なので、安易に供託しないように
注意が必要だと思います。
(拒否の疎明等がないと供託できないとは思いますが)
さて、借地権を何とか解消したいという場合、
もちろん放棄(地主に贈与)するということではなくて、
お金など他のもっと安定した財産に変えたいという場合
があります。
借地権も相続財産になりますが、
節税対策には困難もありえるから、
などの理由もあるでしょう。
譲渡・転貸・無断新築などは通常契約違反に
なりますので、せっかくの借地権が消滅して
しまうリスクが高くなります。
節税のためにマンション作るとか、
承諾なしにはできないわけです。
(配偶者への贈与の特例も承諾がないと無理)
借地権を解消するには、
地主に譲渡、
地主から底地を購入(借地権は消滅して完全な所有権になる)
(親族が底地を購入した場合などは、贈与などの問題も生じる
ため、借地関係に変更がない旨を届け出たりする必要あり。)
地主と共同で土地を売って(借地権ごと)、
譲渡代金を地主と分け合う。
の3つになります。
(譲渡といっても、国や自治体に収用されたり、
土地区画整理の際の換地なども含みます。
また、等価交換なども譲渡に含まれるかと思います。)
※借地権だけの譲渡(承認必要)や、承認に代わる裁判所
の承諾(非訴事件)や、単なる契約解消での返還もあり。
いずれの場合も、土地全体が1億円とすると、
借地人の取り分はいくらなのかが問題となります。
国税庁の路線価図の借地権割合は参考にすぎません。
その路線の平均的な借地権割合を示すようにしている
かと思いますが、
同じ路線でも、平屋もあれば高層マンションもありえます。
借地権は、裏を返せば地主の所有権の制限ということです
から、すぐに更地にできる平屋と、それが困難なマンション
とではまったく価値が異なりますし、ケースバイケースの
側面が大きいでしょう。
また、地代の水準と借地権割合は関係が深く、すでに結構
地代が高くなっているような借地であれば、借地権価格は
低くなります。(安い地代で借りられる権利のような側面が
あるので、土地全体⇒底地と借地権両方借りた場合の地代
と同じなら誰も権利金など払わないわけです。)
そもそも、利害が対立する第三者間であれば、よほどのこと
がない限り、合意した価格は認められます。
(よほどのことがなければ贈与税などの心配はない。)
類似地での取引事例が多数あるなど相場がかなり明確でも、
オレは明日金が必要なんだという人もいれば、金に糸目は
つけないからこの土地が欲しいという人もいるでしょうし、
交渉のうまさによる利益も正当な利益(利益操作ではない)
です。
ですから、相手と自分の有利不利を鑑みて、どこまで
主張できるか、できる限り攻めていいことになります。
(相手の足元を見ていい)
うまくいけば、路線価図の借地権割合が6割でも、
9割もぎ取れることは全然ありえることだと思います。
(簡単ではありませんが…。相手に事情がないならまず
無理かと思います。)
地主が強欲で、とくに金に困っていない(売り急いで
いない⇒地主にとって、借地権はお荷物というか、
低い地代しかもらえないので、多少譲歩しても売って
お金にしたいという事情はよくあるが。)場合には、
再開発などで収用や換地が行われれば、半強制的に
合意される感じなので、借地権をお金に変えられる
かと思います。しかしそうあることではないと思い
ます。
(ただし路線価図の借地権割合に引っ張られる面が
強くなる可能性があるかと思います。)
業者などを利用して、
底地を買う、あるいは借地権を地主に売る、
あるいは地主と一緒に土地全体を売って、
譲渡対価を分ける交渉をするとして、
相手の絶対に譲れないラインを読み、
それが頭の固い地主で、路線価図の借地権割合
に固執し、それ以上は認めないようであれば、
それで手を打つか、現金化はあきらめて、
借地権の維持・保全に切り替えるかしかないか
もしれません。
(相手を翻意させることができないと判断し、
自分も路線価図の借地権割合を絶対に受け入れ
られないなら、それ以上の交渉は無駄になるこ
とが多いでしょう。)
借地の上に、マンションと自宅が建っている場合、
(に限らず)等価交換も考えられます。
マンションが敷地の8割とすると、
自宅部分の借地権と、マンション部分の底地を
交換するわけです。
そうすると、マンションとその敷地(元の8割)
が旧借地人の単独所有権となり、
旧自宅(価値がないなら更地にする場合も)と
その敷地(元の2割)は地主の単独所有となり、
お互いに売ろうが再建築しようが、誰の承諾
も不要ということになります。
(行政手続き除く)
もちろん、この場合は8割が借地人のものと
なるので、路線価図の借地権割合が6割とか
の場合には、地主が認めず合意できないかも
しれません。
(建物敷地と合わないかもしれませんが、
路線価図の借地権割合で等価交換もありうる)
等価交換は、一定の場合には譲渡税がかから
ない(取得税や免許税など流通税も掛からないか、
多少安くなったような気がします。
消費税は課税事業者なら建物についてかかります)
のですが、
8割が多すぎるからと差額をお金で決済して
しまうと、譲渡税をがっつり取られるリスク
が高くなります。
(交換特例の要件を満たさなくなる)
なお、借地権を譲渡できた場合、
借地権は、建物を所有するためのものなので、
その上に建物があるかと思いますが、
マンション敷地の部分は、
一定の買い替え(一定地域のマンションを買う
など。もちろん譲渡するマンションにも要件
がある。一定面積以上などの要件にも注意。)
に該当する場合には、課税が繰り延べられる
(免除されるものではない。その後値下がりす
れば、免除と同様の結果になるが、喜べること
ではない。)こともありえます。
(要件は厳しくなってきているので、必ずしも
広い道ではない。)
自宅部分の敷地は、
3,000万円控除などが使えることになります。
なお、借地権の譲渡所得(3,000万円控除や交換
や買い替えの特例がない場合)は、
最大で、売った金額の95%×約20%(5年超)に
なるかと思います。
上記の通り、もともとは権利金も払ってないが、
いつのまにか自分のものになっていた価値なの
で(権利金払っている場合も多いです)、取得費、
つまり収入から引ける経費がないことが少なく
ないからです。
ただし、過去に払ったすべての更新料、承諾料
などは、取得費として収入から引けますので、
過去の支払い資料をなくさないように注意が
必要です。
過去の地価を推計する手法は、借地権では
一層困難(高リスク)になる傾向があるかと
思います。
更新料なども、地価の数%など?
相場はある程度調べられるかもしれませんが、
やはり実際に支払った証拠書類の保存が、
何よりも重要かと思います。
(契約によりますが、更新料は支払わなくても
大丈夫である場合が多いかと思いますけれど、
譲渡等の承諾料は必要となることが多く、
借地権価格の1割前後が多いようです?)
借地権は、あくまでも債権であり所有権では
ありませんし、いつ消えてしまうかわからな
い怖さがあるかと思います。
よって、地価の動向や税制なども鑑みながら、
常に解消できないかどうか検討していく方が
よろしいかと思います。
個人が親族に土地を無償で貸す場合は、
たとえ建物の所有を目的とするものでも、
使用貸借として課税されません。
(個人間、親族間で有償で貸すと、使用貸借
ではなく賃貸借となり、権利金課税などの
リスクが出てきます。
固定資産税相当分くらいまでは使用貸借⇒
実質無償、固定資産税相当分の3倍以上に
なってくると、賃貸借⇒有償取引となるこ
とが比較的多いようです。
その中間はケースバイケース。)
個人が自分の会社に土地を貸す場合は、
建物所有を目的として、借地権取引のある地域
であれば、権利金を払うか、相当の地代を払わ
ないと、会社が権利金分の贈与(免除)を受けた
ものとして課税されます。
権利金はもちろん、相当の地代も相続評価の6%
とか高額で難しいので、無償返還の届け出(借地権
価値を移転させない約束のような感じ)を出すこと
が多いかもしれません。
法人が相手だと、使用貸借は認められにくくなる
感じです。
なお、法人相手でも、一時使用の仮事務所などは、
使用貸借となり権利金は発生しないかと思います。
(有償でも借地借家法の適用ないので同様かと)
比較的少ないケースですが、法人が社長など個人
に土地を貸す場合は、
建物所有を目的として、借地権取引のある地域
であれば、権利金を払うか、相当の地代を払わ
ないと、社長が権利金分の贈与(免除)を受けた
というか、賞与などを支給されたものとして、
課税されます。
上記と同様の理由で、無償返還の届け出を出す
ことが多いかと思います。
なお、無償返還の届け出を出していても、
相当の地代に不足する部分の課税があります。
相殺(両建て)になることもありえなくはない
かもしれませんが、法人でも個人でも二重に
課税されるリスクが高くなります。
(法人は不足地代分の賞与を支給したとして
役員なら損金にならず、社長は賞与課税等)




