「神の著作権が切れたら」
夢の国のネズミさんの著作権が切れたとたん、
ホラー映画に使われまくっているそうですね…。
<雑感>
<泳ぎ続けても溺れてしまうマグロ>
<椅子空きゲーム>
<不都合なAI>
<危機銀座 ~もうどこにもしわ寄せできない~>
<悪魔の証明(ないことの証明)と神の証明(忖度)>
<税金など>
<雑感>
前回、
103万円問題とかで、
減税主張においても、
本当にバランスが崩れないのか示すべきでは?
のように申しましたが、
(大げさですが、信用が大きく棄損するような
ことがあれば、手取りどころの話ではない…。
信用にもコストはある。
すべて正しいのに沈む船と、間違いだらけで、
腐っているのに何故か進む船があるのも事実。
財務・財政にはそういうところがあるような)
インフレで実質価値減ってるのに据え置きだと、
実質的に限度額が減らされたのと同じではあり
ますが、
実質GDP自体は横ばい?くらいだとすれば、
つまり我々の血と汗と涙の付加価値がまったく
増えていないのだとすれば、
税金もGDP(付加価値⇒生産性)の分け前ですから、
(利益は、納税と配当(株主)と内部留保(会社)で
分けますが、GDPはさらに利息(債権者)にも分配
する感じでしょうかね。)
GDPが増えないまま優遇限度額を引き上げると、
他者の取り分がダイレクトに減ることになります。
(他者=税など)
もちろん目論見通りGDPも増えればいいのですが、
それがやはり名目だけで、実質では依然として
なぜか横ばいが続くということになれば、他者の
可能性を制限した分が移転するだけになると思い
ます。(内部のつけかえ)
(アベノミクスは、家計から輸出・多国籍企業に
富が移転しただけで、プラスサムがないという説
もあるようですが、それと同じで、ただ一方から
移転するだけ)
(仮に生産性向上に寄与せず、生産性が不変という
極端?な仮定であれば、消費が増えるだけでは、
持続的な実質での付加価値増加はないような…。
ましてや、またしても貯めこむなら消費すら…。
例えば見えないGDPというか、家事だって付加価値
とすれば、それが削られた分くらいは増えるでしょ
うが、それ以上の実質的というか、イノベーション
等がなければ、ただの付け替えか、消費の増加だけ)
数十年前の金額で据え置かれているという間違いを
ただすのは当然なのでしょうが、
それが最後の踏ん張り的バランスを崩して崩壊
(また大げさ)ということもありえなくはない、
と思います。
要するに、結局、財源論を無視することも、
経済効果を無視することと同様に無責任で
あるということです。
なお、パイが増えずに配分が変わるだけだった
としても、役人や政治家にドブに捨てられるよ
りは、我々の財布に留まってくれる方が遥かに
良いかもしれませんが、近年は乗数が落ちてき
ているとは言え、徴税してから国が使う方が、
乗数効果分有利になる可能性があるとはいえる
のかもしれません。
(減税して消費してもらうよりも、
徴税して公共事業などとして国に使ってもらう
方が、利権だろうが何だろうが乗数効果分だけ
GDPが上がる計算になるという側面はあるとも)
また、財務省を解体したところで、似たような
組織がまだ必要でしょうから、つまり国民民主
が政権取っても、財務省(類似)がなければ何も
できないわけで、結局、政権取った途端に財務
省を擁護する側に回る可能性は高いでしょう。
(解体しても人が同じなら意味ないでしょうし、
人を変えると、かなり混乱するでしょうから、
それ相当の実害もあるでしょう。そして変えた
人たちも、結局は首にした人たちと似たような
感じになっていくのかもしれません。)
よって、裏切られることが確実な形での応援、
ということになっているような気がします。
(国民民主が騙そうとしているとかではなくて、
政権とれば、結局財務省みたいなのを守ったり
作ったりすることは、ほぼ確実ということです。
単純に敵を倒してくれるヒーローにはなりえず、
敵と和解して大団円タイプのほっこり型です。)
正論を言う人ほど、外交に長け、内政能力が高いのなら、
学者がやればいい話でしょうし、正論を言えることと、
成果を出せることはイコールではないので、あくまでも、
実績のない仮免として扱い、常に猜疑心を持つべきとい
うか、制限付きの信認以上のものを与えるべきではない
と思います。
正しい状態でないとしても、
現状それでバランスしてしまっている。
それを「あるべき状態」に戻す限りにおいては、
バランスが崩れるはずがないというわけではない。
「正しい状態」にするのであれば、
信用が棄損することなどないとも言い切れない。
財源を考えるとは、足し引きのことではなく、
バランスが崩れないかどうかということだ。
(間違っても信用崩壊があってはならない。
それは手取り減少以上のコストを強いる。)
信用は計算ではなく心情なので、足し引き的に財源
を手当てすれば問題ないわけでもなければ、7兆円
だろうが10兆円だろうが、いずれにせよその程度
なら(経済回るプラスもあり)ビクともしないと断定
できるものでもない。
<泳ぎ続けても溺れてしまうマグロ>
マグロには、休むことなく働き続ける人間の隠喩も…。
政府・日銀は、日本の潜在成長率(一種の自然利子率
ともいえるかと思います)を0.5%程度としているよう
ですが、実際はマイナスである可能性が高いそうです。
「着実な回復」であるとしても、少なくともギリギリ
みたいな低成長率であることは確かなのに、既に人手
不足による賃金・物価上昇も見られるので、人口減少
社会では、この程度で過熱した上限状態のようになっ
てしまうのであり、自然利子率とか中立的な成長率が
プラスであるというのは考えにくいのかもしれません。
(特に生産年齢というか労働人口というかが爆速で減少
している中で、自然成長率がプラスと考える方がどうか
している?)
アメリカ政府の借金は、金額では日本の数倍ですし、
GDP比率でも日本を追いかけていますが、
「税収に対する利払い比率」が約38%に達したとか?
利上げの恐ろしい側面の一つ…。
しかもターミナルレートというか、利下げの終点は
驚くほど高く終わりそうですから、来年は高金利の
怖さが表面化しそうですね。
つまり、ハイレバ企業の焦げ付きと、政府の破綻…。
来年までは、さらなる(最後の)金融ジャブジャブ
で乗り切れるのではないかと思っているのですが、
金融ジャブジャブも、溺れてしまうほどになれば
有害事象に変移してしまいます。
日本も、せいぜいあと数回利上げできるかどうか、
程度とはいえ、利上げあるいはインフレ亢進すれば、
税収の4割とか半分くらいが利払いになる時がくるの
でしょう。
(実質金利がマイナスの間は、本当の利上ではないと
は思いますけど…。)
GDP比率は日本の方が大きいので、
アメリカ以上にあっという間でしょうか?
103万円問題がどうのこうので「財源、財源」
なのですから、つまり、かなりの部分は固定
費的なものなので、
にっちもさっちもいかなくなるでしょうね。
<椅子空きゲーム>
河合雅司氏によると、
(講談社現代新書の記事より抜粋)
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25年後までの未来はすでに決定しており、
出生数の減少は最低でも100年は止まらない。
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とのことです。
また、
出生「率」が上がったとしても、
そもそも母数の女性が少なくなっているので、
当面、出生「数」の減少は続いていくことから、
低出生数を前提にした社会構築が必要とのこと。
そして、
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働く人が減りマーケットが縮んでも、
日本の豊かさをどう維持していくかを考える必要があるのです。
このペースでいくと、出生数がたった20万人の時代もやってきます。
政府がやった感だけ出す少子化対策や子育て支援策を打ち出しても、
社会が縮んでいくでしょう
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『低出生率の罠』
出生率が低い状況が続くと子どもがいないことを前提に社会が形成
されるようになります。すると、子育てコストが高くなり、
ますます子どもを産み育てることが『損』という価値観が蔓延
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明るい未来が見えなくなるわけです。
最大の子育て支援策は経済です。政府が、人口減少でも経済成長
できるというメッセージを出さないと、多くの人が不安で子ども
を持とうと思わないでしょう。
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自衛隊や警察官が機能しなくなります。目の前の日常生活のあり
とあらゆることが崩れていくのです」
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とのことです。
また、
子育て支援で出生率上昇が見られたドイツの場合は、
たまたまその時期に経済が良かったということもある
ようで、日本の場合は、
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日本の少子化は、結婚が阻害要因になっています。
つまり、結婚をしたくてもできない状況があります。
結婚したくてもできない人をどうサポートするかに
力を入れた方がいいと思います
飛行機に乗れなくて困っているのに、
機内サービスばかり充実しても……
というような感じです。
一番の少子化対策は、政府も企業も『日本には未来がある』
というビジョンを出していくことです。それがないと、
どんな対策も焼石に水で終わるでしょう
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とのことです。
不謹慎ですが(今思いついただけ)、
限定親権というか、結婚せずとも父母で交互に子供を
一定期間ずつ養育できるようにしたら、やはり子供は
(裕福ではないが)欲しいと思う人は多いかも…。
今月は父の家、来月は母の家では、教育はもちろん、
子供はたまったものではないでしょうが…。
とにかく増やせばいいのだということであれば?
男女イコール化と結婚願望を比例させることは難しい
ような気もします…。
(なお、男女差別方向に戻しても、結婚が増えることは
ないでしょう。ヒステリシスループなどといいますが、
自然現象では、戻るときにはもと来た道を戻ってくれ
ないことが多いですから…。履歴効果?)
なお、会計的には、債務の簿外化に近いかも…。
(子供に対する責任のレンタル化による軽減)
子供にとっていいことがないのでありえないですが、
子供が増えれば本当に解決になるのか、新人類は
AIの意見と近くなり、老人?なぜ介護する必要が?
なんてことになって、一層闇バイトに勤しむことが
ないとは言い切れないように思います。
介護問題、に限りませんが、仮に突然若者が増えても、
おそらく彼らは介護や3K仕事をやりたがらないでしょう。
よって、若者がいようがいまいが、結局のところは、
移民か、
ロボット(AI)か、
あるいは放置か、
の3択であることに違いはないように思います。
(ヒューマノイドが結構可能性としてありえるようになっ
てきているようではありますが…。)
老害ならぬ若害という言葉も出てきていますが、闇バイト
の蔓延にせよ、若い世代の社会に対する信頼喪失が著しい
状況です。
理性とは、脳波の共鳴のようなイメージで、他者との関係
の中で生じるものですから、他者が信じられない状況では、
喪失するのだと思います。
要するに社会への信頼であり、コンセンサスでもあります。
やってはいけないこと、やるべきこと(先達を敬うなど)は、
理性という共鳴で結ばれた状態、つまりそこから利益を得
られる状況でなければ成り立ちません。
(共鳴する理由が必要)
それが、無償で維持できるはずの理想論と、善でも正義で
も必ずコストがかかり、それをペイできなければけっして
成り立たない現実との違いです。
もしも「あなたたちの将来はありません。使い切りました」
というシグナル(種のホルモン)を若者の受容体が受け取っ
ているとすれば、どうしてそんな社会へ貢献する気になる
でしょうか。闇バイトは、種のシグナルを正確に受け取っ
た合理的な行動変化とさえ言えてしまうのかもしれません。
次の書き込みがありました。氏名等は不明ですが、
今の若い人たちの気持ちがよく分かる気がします。
底辺に社会主義で搾取され、
上級に資本主義で搾取される
ニート(資本家)、ニート(ナマポ)、ニート(老人)
が楽に暮らせて、
仕事すると罰金刑を食うから、働いたら負け
⇒底辺による搾取とは、生活保護のことかと思います。
その社会から何の恩恵も受けられていないと感じる
ならば、そんな社会のために戦う義理もないと思う
ことでしょう。
世代浄化(パラゴギサイド? ジェノサイドは古代
ギリシャ語のgenos(種)とラテン語のcide(殺害)な
ので…。ないですね…。)
あるいはプレスビス・クレンジング(老人一掃?)
ethnic cleansingは英語なのでジェネレーション・
クレンジングですかね?
はさすがにないと思うのですが、上記の3択のうち、
放置(暗黙の姥捨て)は十分ありうるように思います。
AIがやってくれるのが一番いいかもしれ
ませんが、しかし考えても見てください。科学技術
が発展し、社会はどんどんよくなって行くはずなの
に、働かなくてもよくなるというよりは、働けなく
なるだけであったり、当たり前のようにあった便利
さやサービスは、逆にどんどん失われていき、魚等
食べられなくなるものが増えていき、むしろできな
くなること、禁止されることが増えていくではあり
ませんか?
AIであっても、タダなんてものは存在しえず、対価
を要求するというか、その存在理由としての分け前
を必要とするのであり、必ずしも割りの良い取引で
はないのかもしれません。
移民を選択する可能性は結構高いでしょう。たとえ
一時的でも、将来の治安より現在の野ざらし介護、
ということになるのではないでしょうか。
(なお、外人だから治安が悪くなるのではなく、
たとえば日本に外人が住んでいて、日本人が移民
してきた場合でも、治安は悪化すると思います。)
若者は間に合わない。魔法か何かで間に合っても、
やる気がない(この社会にそこまでする価値を認め
ない)ので、おそらく移民(10年後の治安は確定…)
でしょうが、放置(コロナでは放置した方が、種と
してはよかった可能性もあるのかもしれませんが)、
野ざらし老人が死んでいくのを見てみぬ振りをする
社会は、結局戦争に至るような気がします。社会の
リフレッシュスイッチが入るというか、社会には、
残酷な自己再生機構があるように思うからです。)
陰謀論やネットから隔離すれば、それらに影響され
る人が減るとは思いません。むしろ一層疑念を深め
て極端に走りやすくなるのではないでしょうか?
必要なのは徹底した併記であり、陰謀論的な意見も、
補完してまともな意見にブラッシュアップした上で、
併記してあげた方が信頼度は上がるように思います。
隠すのではなく、より明らかにした方がいい…。
寝たきりの大黒柱、年金ミイラ、モンスター介護者
なんて言葉も出てきました…。
親の年金収入で生活している人が相当数いるという
のが現状とのこと。
親が死ぬと年金が止まり自分も生きられない。
よってモンスター化し、どんな状態でも生かし
続けろ、と医師等に迫ったりするとか?
なお、年金ミイラは、死亡を届け出ずに年金を
もらい続けることのようです。
<不都合なAI>
量子コンピューターは、
量子的な重ね合わせを利用するため、
ノイズの影響を受けやすいことから、
量子ビットのエラーを訂正する機構
が必要みたいですね。
Googleは、エラーを訂正するAIを開発したとか?
従来のアルゴリズムによるエラー訂正と比べて、
AIの方は、正確性ではかなり優れるみたいですが、
まだ時間がかかりすぎる状況ではあるようです。
(時間がかかるということは、
電力も結構食うのでしょう。)
AIが誤魔化しを覚えたら、
怖いなという気もします。
たしか2億くらいのタンパク質が発見されている
感じかと思いますが(ヒト細胞で合成されるのは
2万種くらいだったかと思いますので、2億は多す
ぎというか、勘違いかもしれません)、立体構造
については、ほとんど分かっていなかったものと
思います。(タンパク質の働きは、その立体構造
によるので、肝心なことはわかっていなかった、
とも言えるかと思います。)
しかし、近年のAIによる分析によって、
タンパク質の立体構造の解明は劇的に進んで
いますし、未発見というか、可能性としての
新たなタンパク質の立体構造予測まで可能に
なっています。
正常プリオンタンパク質の役割は、
まだよく分かっていないかと思いますが、
おそらく神経細胞や免疫細胞の保護なんかに
関わっているのではないかと考えられている
ものと思います。
プリオン病は、タンパク質の立体構造の異常とも
いえるでしょうから、立体構造が分からないこと
には、つまりどこに電子があり、あるいは陰性度
の偏りがあり、どのような物質とどのような結合
をしやすいか分からないので、うかつに化学物質
を体内に入れたらどうなるか、事前に予測するの
は困難だったと思います。
しかし立体構造が分かれば、ある程度の予測や、
少なくとも原因解明(後付説明)は可能でしょう。
だとしても、
そしてAIによる解析に、当然それを検証する仕組
があるとしても、
もはや人間のキャパを超え、
ほとんどブラックボックスになってしまうのでは
ないでしょうか?
(検証が追いつかないというか、ほ~んという感じ)
そこでAIが何かを誤魔化していたとしても、
検証の仕組みはほとんど役に立たないかも…。
量子的な重ね合わせをシュレディンガーの猫で
例えれば、箱の中で生きているか死んでいるか、
「分からない」という意味ではなくて、
「両方の状態が重ね合わせ」という摩訶不思議
な状況になっている、ということだと思います。
(生きているかもしれないし、死んでいるかも
しれないけれど、まだ分からないのではなく、
重ね合わせという認識困難な状態になっている)
つまり何でもありな状況であり、
AIにより確率的に正解を出しても、
それは通常時には極めて信頼性が高いかもしれ
ませんが、むしろ必ず生じるイレギュラーには
弱いかもしれません。
だからこそ確率というものがある…、
イレギュラーこそ確率で捕らえられるものなの
かもしれませんが、
少々確率(論)への信頼が強すぎる(もはや盲目的)
ような気もします。
確率場は、どこまで浸透しているのでしょうか?
前回、多世界同士にも、平衡状態のような確率的
収束が見られる、多世界が、常識的なものに収束
する可能性があるという話しに触れましたが、
この世界の確率が、多世界にまで浸透しているの
なら、少なくともこの世界には、どこにも逃げ場
がない、つまり同一の確率場(モンスターor神?)
に水没しているといえるのかもしれません。
ロシアが核ドクトリンを下げてきていますが、
本気で脅すなら、AIドクトリンにすべきでしょう。
AIは躊躇しないでしょうから、本気度を試すよう
なことには意味がありませんので。
<危機銀座 ~もうどこにもしわ寄せできない~>
テレ東の報道によれば、
神奈川県平塚市で、空気中の二酸化炭素を分離して、
作物の栽培に利用する実証実験が始まったようです。
二酸化炭素をビニールハウスに入れて光合成を促進
させると、2割ほど収穫量が増えるともいわれている
とのこと。
気候問題において、この二酸化炭素が増えることに
よる「良い面」に全然触れないとすれば、フェアで
はないような気もします。
(上記の研究は、もちろんCO2削減の意味があるもの
と思います。)
二酸化炭素が400PPM(0.4%)を越えたことで、
世界の緑(植物)の総量は増えているという説もあり、
つまりむしろ温室効果も多少緩和するし(二酸化炭素
も固定化により回収できるので)、アルベド的にも、
反射が増える? 例えばアルベド的にも一番影響が
大きい?水蒸気については、森林面積と湿度の関係
は深いでしょうから、結構二酸化炭素は影響すると
思います。
結論は二酸化炭素を削減すべき、それでいいのですが、
とにかく両論併記してから、その結論に導くべきとは
思います。
近年の温暖化は異常ですが、
それが温室効果によるものであれば、
もうティッピングポイントは越えてしまっている
ような気がします。
(正のフィードバック⇒暴走状態に入ったような)
温室効果によるものではなく、アルベドの変化に
よるものだとすれば、CO2削減「一辺倒・一本足
打法・全部掛け」は、リスキーであるのかもしれ
ません。
(すごいエビデンスの有無にかかわらず、いずれに
せよ人間レベルなので、素敵なリスクと汚いリスク、
どちらがいいかという好みの問題であり、どちらが
絶対当たるなんて人間ごときには言えないのでは?
そもそも、決して合意できない理想論なら、遅延を
生じさせるだけで生産性がないような…。
核全廃と同じで、よほどの奇跡でもない限り絶対に
無理なことを本気で議論していても仕方がないよう
な気がします。もちろん、表面上は必要なことでは
ありますが…。)
前者であれば、二酸化炭素自体は0.4%に過ぎない
ですが、それが、主役である水蒸気へ正のフィード
バックをもたらすと考えられているかと思います。
温室効果は熱のダム(時間差)ですが、近年のような
急速な加熱は、暴走状態の可能性が高いような気が
します。
(暴走前にもこれほど急激な加熱があるとすれば、
一種の相転移に近い何かがあるのかもしれません。)
後者であれば、水蒸気量の変化や雲の核となる物質
(汚染物質やナノプラ含む)の変化などで、プラマイ
雲が減少したのか、とにかくアルベドの減少で太陽
光からの吸熱が増えたのかもしれません。
温室効果によるもので、暴走状態に入っているなら、
もう今更削減してもというか、もはやキリギリスが
確定し蟻にはなれないなら、つまり最後の夏になる
ことはどの道変わらないのなら、禁欲は無駄になり、
享楽こそ正解のような気もします。
(冬に死ぬキリギリスが備蓄してたらただの馬鹿?)
アルベドによる一時的なもので、まだ戻る可能性が
あるとしても、たいして猶予があるわけでもないで
しょうし、とくにチャンスが増えることはないよう
にも思います。
人(文明)は常に「過信」によりあやまちを繰り返し
てきましたし(そのつど「今回は違う」)、おそらく
過去の文明はすべて過信により滅びたのでしょう。
しかも、
過信しなければ間違わない、
過信がなければ滅びることはない、
ということでもないわけです。
(過信それ自体は正常。
神の出番を作ることは間違いではない。
この世界に無駄なものなどないのですから…。)
なんか小題と全然関係なかったので、
小題(危機銀座)について説明しますと、
2025年からの5年間は危機銀座状態で、
トゥルーパンデミック(鳥でもコロでもない?)、
ハイパー(バブル崩壊というか信用崩壊も)、
3連コンボ(トラフ+直下+富士山連動)、
核戦争(全面よりはせめて局地であって欲しい)、
アポフィス、
と全部載せ状態かも…。
(もちろん全部日本というわけではありませんが、
震源地でなくても多大な影響があることばかり…)
北米の鳥インフルは変異も出てきていますし、
中国ではまたHMPVとか騒がれはじめていますが、
(HMPV⇒ヒトメタニューモウイルス)
どこ情報なのか、たぶん今だけの説でしょうが、
HMPVは致死率43%ともいわれます…。
そんな高い致死率では、
感染は拡がらない、
なんていう人もいます。
しかし、致死率が高くても拡がることは十分に
あると思います。感染可能だけど症状がない期
間が長いとか、色々条件次第では?
ウイルスではありませんがペストでは、
人口の3割とか5割とかが死んだと言われます。
ペストの致死率は、腺ペストで30~60%とか、
適切な治療なければ約100%とか言われますが、
最終致死率というか、結果上の致死率は5割と
もいえるように思います。
しかし再生産数も高く、世界中に広がったのだ
と思います。
少なくとも一つくらいは本当にありそうですが、
生き続けるには、幸せというエサを探し続けなくては
なりません。つまり先延ばし以外の方法などないのだ
と思います。?栄はその最たるもので、これほど極め
てしまうと、多くのスパン(サイクル)が引き延ばされ、
すべてが一堂に会することとなる可能性は小さくない
ような気がします。
<悪魔の証明(ないことの証明)と神の証明(忖度)>
遺伝子組換え製品を申請する際は、
いわゆるシェディングに関するデータ
も必要らしいですね。
mRNAワクチンは、遺伝子組換え製品では
ないという取り扱いなのだと思われます。
コロナ感染者の約5~10%は、
ロングCOVIDを経験しているらしいですね。
ロングCOVIDは、ミトコンドリアの異常や、
T細胞の異常活性などが指摘されているよう
ですが、
文字通りというか、体内にウイルスが残留して
いたり、何度も感染することが原因という説も
出てきている感じでしょうか。
もっとも、持続感染とは、何度も感染すること
ではなくて、コロナウイルスやその残骸が体内
に長期間残ることのようです。
体内にコロナの残骸が長期間残るケースがある
ことは、十分に立証されているといいますが、
その残骸が、不活性化したウイルスなのか、
まだ生きているウイルスなのか、ということ
は問われても、
それが本当にコロナの残骸だけなのか、
ワクチンのmRNAにより作られたスパイク
などである可能性はないのか、ということは、
調べられているのでしょうか?
ほとんどの記事等では、
全然その点に触れることがないので、
当然その点もチェックはしているが、
ワクチンは関係なかったので一々触れ
ていないだけなのか、
ワクチンのせいであるはずがないという
性善説によるもので、つまり無視してい
るのか、よくわかりません。
コロナ患者の呼吸器などから、長期間、
ウイルスのRNAが排出されているという
ことも、(ワク信側から)明らかにされて
いるようですが、
このウイルスのRNAも、ワクチン由来では
ないということは、調べているのですかね。
ウラシルが何とかウリジン?に修飾(置換)
されているので、調べればすぐわかるよう
な気もしますが、当然調べてはいるけど関
係がなかったということなんでしょうかね。
数年後の元患者の血液から、
ウイルスのRNAとタンパク質が検出
とも報告されている(ワク信側から)
ようですが、
少なくともタンパク質は、
ワクチンで作られたスパイク等である可能性
もあるかと思いますので、それも調べたのか
どうか、明記して欲しいような気はします。
当たり前すぎて、触れる必要がないという
ことなんですかね…。
ところで、エイズとかで免疫不全になると、
日和見感染することがあるかと思いますが、
一部は体内で眠っていた、隠れていたもの
になるかと思います。
(帯状疱疹とかもそうですよね。体内に潜伏
していた水痘ウイルスの再活性化かと。)
しかし、体内に潜んでいるはずのウイルス
を分離することは、技術的に困難とのこと。
つまり、見えない間はどこに潜んでいるの
かよく分かってはいない?
コロナにかかった人や、特定のワクチンを接種した
人は、免疫が活性化され、他の感染症やがんなどに
も強くなる可能性があるとか。
訓練免疫(trained immunity)と言うそうですが、
がん治療の可能性の一つとして注目されつつある?
コロナあるいはワクチンで、免疫細胞が訓練され、
がんともより闘えるようになる…。
結果的にそうなるなら、元が取れるというか良い
ことのように思いますが、
あえてそれを狙ってやりたくはないですかね。
ワクチンのmRNAがDNAに逆転写されたとする報告
もあるようですが、
何年も前に、レトロウイルスのように逆転写酵素
を持たないウイルスも、体内の酵素を使って逆転
写を起こすことが、非常に稀ではあってもあるの
ではないか、のように申しましたけれども、
細胞内(核内)には、逆転写酵素も存在していると
のことです。
もっとも、それが理由というより、細胞分裂の際、
核が2つに分かれてむき出しになることから、
mRNAがDNAに接近するチャンスを得てしまうことが、
主な原因である可能性があるようです。
(mRNAは、核内に戻ることは基本的にできないそう
ですね。)
<税金など>
アメリカでは相続税は任意だとか、
「買って・借りて・死ぬ戦略」
により相続税を回避できる、
などとも言われているようですが、
決して魔法のような戦略ではありません。
多額のコストを払うことができて、
大きなリスクを分散できるくらいの財産規模
がなければ、そもそもペイしないでしょうが、
ネット記事などでは、
譲渡所得と相続(贈与)税を混同していること
が少なくないようですので、ご注意ください。
証券などに100投資して(買う)、
それを担保に100借り入れをして、
(富裕層の信用で100%と仮定)
そのまま死んで相続になるが、
その時の投資商品は1000に値上がりしている、
とします。
これを相続後に売っても、
1,000-100=900の値上がり益に対しては、
アメリカでは譲渡所得税がかかりませんが、
日本の場合は違います。
アメリカ人には感覚的に理解しにくいので、
結構驚かれるといいますが、
日本では、相続時に1,000で課税されていても、
譲渡時にはそれを無視して、
あくまでも亡父の投資額である100で譲渡所得
を計算します。
相続税(棚ぼた)と譲渡所得(値上がり益)は違う
ため、相続時に1,000で評価され課税されても、
譲渡時には、1,000で相続したものを1,000で
売ったのだから、当然利益はゼロ、ではなく、
1,000-100=900の値上がり益が、譲渡所得に
なります。
値上がり(財産の暫定的な増加)への課税は、
実際に譲渡する時まで待ってあげているので
あって、感謝されこそすれ、という感じです
かね。相続されようが、まだ値上がりの事実
には課税されていないと考えるのです。
よって、この部分は日本では無意味でしょう。
※相続税の取得費加算や、
自己株を買い取ってもらう場合などの特例
はあります。
※日本の課税が非常識とは言い切れません。
例えば相続直前に不動産を売って現金に
していたら、譲渡所得税も相続税も払う
ことになりますが、たまたま売らず不動
産のままだった人は相続税だけになって
しまいますから、著しく不公平ともいえ
るかと思います。考え方次第…。
アメリカでも、
投資は保障されているわけではありませんから、
暴落リスクはあることになりますので、
右肩下がりの時代には使えないスキームです。
また、とにかく売らずに借りて、元本を財産から
消すことができても、利子負担分は単に損をして
財産を減らしたに過ぎません。(原則的に損失は
節税額より常に大きい。逆に利益は納税額増加分
よりも常に大きい。)
(借りても財産取得すれば同じです。評価の問題
はありますが。アメリカの富豪は、生活費から
遊興費から、全部借りて済ませるようですよね。)
ただ、利息分以上に値上がりし続けているなら、
プラマイでも利益ですし、マイナスでも、税金
よりは増しということです。
なお、借金が控除されるとは言え、投資財産は
相続税の対象であり、あくまでも時価で課税と
いうのも、日本と同様と思われます。
上記の例で言えば、
1,000(相続評価にディスカウントがない場合)
ー100(借金)=900が相続税の対象になるかと
思いますが、アメリカは、数億円~15億円く
らいだったような気がしますけれども、基礎
控除みたいなのが大きいので、課税されない
場合も少なくないでしょうし、
プレイベートジェットでの遊興費だろうが
生活費だろうが、借金は控除できるので、
数億円だかの基礎控除的な金額に近づける
ことはできるでしょうから、
財産総額からみれば、おどろくほど少ない
相続税額になるのは事実でしょう。
(なお寄付だの公益だのは割愛)
しかしそれは、財産総額が大きいと同時に、
同じくらい借金も大きいということであり、
リスクも利子負担も大きいということです。
よって、
節税=一時的、あるいは表面的に、損をした、
そんなに財産ないですよ、と言える状況を作る、
といういつものやり方であるのは同じなのです。
(嘘から出た真になるリスクがあるということ)
魔法ではありません。リスクがあります。
買って、借りて、暴落して死ねば大損です。
なお、遊興費の利息は、
もちろん経費にはならないかと思いますが、
プレイベートジェットは事業のためという
ことになる場合もあるでしょう。
撤回不能信託を利用するなどと記載されたり
もしているようですが、撤回不能信託設定時
に贈与税の対象になるのが通常かと思います。
つまり、一応そこで評価額(通常は保守的に、
つまり多少のディスカウントはありますが)
による適正な課税がされているとは言えます。
ドン・キホーテ創業者の約4000億円の相続税
が0円になるとも報じられていましたが、
約6580億円とも言われる財産(借金は不明)で、
相続税ゼロにできるというのは驚きでしょう。
(6580億円で相続税4000億円だと、借金なし、
あるいはネットで6580億円だとしても、60%
なのですが、どういう計算なのかは不明。)
財産のほとんどはドンキ株らしいですが、
創業者はシンガポールに移住し、相続予定の
人はニュージーランドに移住しているので、
双方とも、もうすぐ10年になることから、
海外の財産が相続税の対象外になるという
ことです。
なお、完全に海外に居住している必要がある
わけですが、それは時間(日数)だけではなく、
収入や財産や家族、その他も含めた総合的な
本拠地がどこかということですから、
単にあと何日と指折り数えながら183日耐えて、
残りは日本に戻ってきているようでは、リスク
が高い場合もあるでしょう。
逆に、財産も家族も仕事も趣味もやすらぎも、
もちろん本人も、すべてが365日外国にあるの
なら、もう否認のしようがないかと思います。
現地国に同様の相続税があれば意味がないで
しょうが、シンガポールやニュージーランド
では、相続税負担が不要になるようです。
現地国居住のためのコスト(投資ビザなど)や、
現地国にいるリスクはありますが、国籍を失う
わけではない場合には、国の保護まで完全に失
うわけではないでしょうし、とにかく4,000億円
と比べれば、たいていのことはペイするように
思います。
なお、所有するドンキ株は、オランダに設立した
資産管理会社にあるようですので、
オランダでは、法人が株の5%以上を継続保有して
いる場合には、売却益などが非課税になるとかで、
つまり譲渡税すらもかからないかもしれません。
しかしながら、当然、そのオランダの会社に
持ち株を移転するときには(約650億円とか?)、
譲渡所得税はかかっていることになります。
しかも上場株ですから、市場価格になるかと
思います。
まあ、市場価格の半分以上なら課税されない
可能性もありますが、
(上場株なので、市場価格の半分以上なら、
みなし譲渡にならない可能性が十分ある。)
非上場株のように、退職金払って時価を減少
させてから売却するなどの時価の操作は困難
だったかと思います。
よって、譲渡所得は無税ではなかったはずです。
また、スキームがなければ不要だったコストは、
トータルで10%くらいにはなったのではないで
しょうか?(適当です。しかしフィーは財産規模
が大きいほどボラれるわけです。)
最高税率55%で4,000億円なら、10%との差で
ある45%分の、約3,300億円を、10年かけて得
をしたと言えるかもしれません。(適当です)
そしてリスクは、10年のうちに相続発生して
しまえば、コスト損に終わっていた可能性と、
10年の間に現地国も含めた税制変更の可能性、
現地国での戦争や災害などのリスク、
日本に居れば得られたであろう遺失幸福?
などでしょうか…。
また、将来、国税との争訟リスクも残ります。
もちろん、英語堪能になるとか、メリットも
多かったでしょうが…。




