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蛹の殻  作者: アラdeathM
106/116

「オーヘンリー・エンタングルメント。~落ち葉と死期にも連関はある?~」

<雑感>

<経済>

<科学>

<環境>

<生命>

<税金>



<雑感>


前回、起訴前の拘留期間には限度があるということに触れましたが、

山上被告は、起訴までに半年くらいかかっているのですね。5か月半

の鑑定留置があったとのこと。


起訴後と同じように、鑑定留置もまた、期間に限度はないようです。

(実質的には)



昔は、日本製は安全・安心とか言われてましたが、

近年は品質偽装とか出まくりですけれども、


近年劣化したのではなく、実は何十年も前から、

つまり安心・安全と言われていた時代からの話で、

単に最近バレ始めたにすぎないみたいですね?


良い時は明るみに出ないだけ…。



年賀状は、近年80%台の縮小を続けているようですが、

(80%台⇒90%近くから、80%近くに縮小率加速中?)


今年の出生数は65万人くらいでしょうか?

もしも後半加速して60万人になれば、

年賀状の縮小率に追いついたことに…。



国から党派から世代から性別から、

あらゆる面で分断化していくのは、


タイタニック現象と言えるかも?


特権(上級船員)や1等客室の人の分しか、

どうやら救命ボートはなさそうだぞ、

ということです。


これは種としての反応の一つなのかも…。

(種のセンサーの一つは人口密度であり、

それを感知することで、全滅を避けよう

とする仕組みが働くとか…。

実は残るのが上級か下級かはどうでもよく、

どれか1グループでも残ればいいという意味

での分断化…。

なお、センサーとしての人口密度は、

人工(ニンク)というか、累計の時間や消費量

なども考慮したものになるかも。)


(男女平等を揶揄したような、

映画タイタニックのパロデイー動画は見ましたか?

子供と男性から優先してボートに乗船させるという

船員に詰め寄る女性客たちに、

「これがあなたたちの求めていたものだ。

男性はずっとこのように扱われてきた。」

場面が変わり、

女性を板の上に乗せて、ディカプリオはその板に

つかまりながら顔だけ海面に出しているシーンの

パロデイーでは、

「板の上に乗せて欲しい、もう限界」という女性

に対して、板の上の男性が、

「今は2022だよ? ○○○?(女性の名前)

僕は君が冷水に耐えられないとは考えたくない。

女性差別になってしまうからね。」

そして女性は静かに水中に沈んでゆき、

男性は嗚咽して悲しみながらも、

「2022最高ー」とひっそりつぶやいてから、

悲しげな表情に戻り救助要請のホイッスルを吹く。

正直、笑いました。)



人類は過ちを繰り返してきましたが、

それは科学とは関係なく不変でしょう。


しかし人類は勘違いも繰り返してきたわけですが、

それについては、さすがにこれほど科学が発達した

現在においては、今度こそ「今回は違う」と言える

のでしょうか?


どちらの政党でも、

オールドメディアでもネットでも、

どちらが正しいとかいうことではないと思います。


ワク信も反ワクも、

エビデンスだ統計だと同じことをしている、

と申しましたが、


どちらかが間違っている…、


向こうはディープステートの戦争屋で、

利権だけのためにやっているとか、


あっちは陰謀論者で論理破綻しているとか、


相手は間違っており、

相手のやり方では国も世界もダメになるが、


こちらは正しく、こちらのやり方であれば

うまくいく、


というのは、勘違いも甚だしい…。


どちらも、大前提として、

そちらが自分にとって有利である

ということに違いはありません。


あるべき、正しい道なんてものは、

自分にとって都合が良いということに

他ならないわけです。


相手がこの国を壊そうとしているとしても、

相手にとってその方が利益になるのなら、

それは自然なことです。


たとえそれがディストピアでも、

そうあってはならないというのは、

そこで利益を得られない大多数の人にとっては

ということに過ぎません。


美女と完全密室でも理性保てる人はもちろん

多いですが、自分がその状況にない、つまり

利益にかかわれない状況で、それを選択して

いないからと言っても、何の説得力もないと

思います。

(その狂った野郎どもの汚い世界で、莫大な利益を

得られる状況でも同じことを言えるでしょうか?

言えないとすれば、どちら側もやってることは同じ

なのではないでしょうか?)


逆に、神が現れ、この国の良さを

埋め立てて天国を作ったとしても、

誰も文句は言わない(言えない)で

しょうし、


実際そこが天国、つまり自分たち

にとってもより利益が大きいとい

うことでしょうから、


昨日までの信念など簡単に捨てて

しまうでしょう。


天国では日向に席がないが、

地獄ではコネが効くのなら、


その人にとっては地獄こそ正義…。

それは何もおかしいことではない。

(違うのは立場という偶然だけ)


それが自業自得であろうがなかろうが、


相手が神や悪魔でどうすることもでき

ないのであれば、


どんな信念の期待利益もゼロですから、

その信念を維持することはできないの

だと思います。

(信念ですらタダではない。

維持には確率的エネが必要。)


相手が間違っているとすれば、

それは相手がそちら側で利益を

得られる状況が間違いであると

いうことです。

こちら側でも相手が利益を得ら

れるようにしてあげない限り、

空虚な説得でしかありません。


しかしこの分断化は、紛れもなく、

生き残りのための分断化なのです。


皆で生き残るための道ではなく、

箱舟を求める分断、

ノアの選別に等しいのでしょう。



今月、カナダで人から人に感染する能力を

得たかもしれない5N1型鳥インフルの変異が

見つかったようですね。


まだはっきりしたことは言えないし、

全然違うかもしれないようですが…。


なお、北米では、鳥インフルの感染が拡大

しており、卵価格が上昇しているそうです。


いよいよということになれば、

致死率とかが重要になりそうですが、


現実感の問題というか、

それよりも真っ先に浮かぶのは卵価格です。


特に道民は、昨年でしたか、

殺処分により2~3ヶ月も卵が食えませんで

したからね。あれは結構つらく、ちょっと

したトラウマです。



103万円問題とかで、

減税分で経済回ることも考えろ、

と言いますが、

当然考えている、

少なくとも全然考えてないことはない

と思います。


適切なバランスはあると考えられており、


減税しても経済良くなって相殺されるの

だからと、全減税(つまり無税)にすれば

いいわけでもなければ、


全増税(全額徴税して、何に使うかは

政治家や役人が決める)すればいいと

いうわけでもないので、


財務省はすぐに財源論を言うが、

減税の効果も考えろと言うのなら、


減税主張においても、

本当にバランスが崩れないのか示すべきでは?


信用が未曾有に棄損するようなことがあれば、

手取りどころの話ではなくカタストロフも…。

(信用は計算ではありません。

帳尻合うはずというのは根拠にならない。

そして信用なしには生きられないし、

信用にもコストはあります。)


トラス元英首相の22年減税案は、

財源を示していなかったため、

英国債は暴落しました。

あまりの事態に、トラスさんは狼狽気味に?

史上最短くらい?で辞任しましたよね…。


理想論だけでうまく運ぶなら良いのですけど…。



G7各国のエンゲル係数が15~20%くらい?のところ、

日本はついに30%の大台にのせてきたようですね?


かつて東南アジア等への買春ツアーとかがあったの

かもしれませんが、今は逆になっているとも言われ

ます…。


「お前いつまでここ(G7)に居るつもりなの…?」



<経済>


米国は、ニクソンショックのように債務不履行に陥るか、

金利引き上げで他国に債務不履行を擦り付けるか、

そのどちらかになるのでしょうか?


政府はNTT株も売却し、何とか半導体企業ラピダスを支援

しようとしているようですね。


既に何兆円以上になるのは確定でしょうから?

ここで損失を確定させてしまうわけにはいきません。

今後も追加支援を続けるのでしょう。


量産には5兆円の資金が必要であるところ、

トヨタやNTTなど民間出資は73億円にとどまっている

なんて報道も以前ありましたが…。


(先日、複数年で10兆円以上の公的支援と報道も?)


なんとか半導体分野でも先端国家になりたい気持ちは

わかりますし、何もしなければジリ貧ではありますが、

失敗すれば超倍速ジリ貧でもあるわけで、その責任を

誰も負わない(ビジネスジャッジメントルール的に)と

いうのは、どうなのかなという気はします。



世界初?の全樹脂電池開発を目指すAPBも、

会社更生法を申し立てただの取り下げただの、

資金繰りやばそうですが…。

産業技術総合開発機構は、2022年に約46億円

の補助金を支給しているようですね?



インフレは、

どんな感染症より速く、集団免疫もありません。


99%が罹患するでしょうが、

どんな病原菌より宿主たる人類に馴染み、

驚くほど死亡率自体は少ないのが通常でしょう。


アモルファスな社会を「かき混ぜる効果」は、

黒死病をも凌ぎます。


転落するもの、登りつめるもの、

が生じるわけですが、


それを社会自身は喜ぶのでしょうか?



子供庁に年間6兆円使っても何もよくならないが、

それを100万人(もいませんが)の出生者に配れば、

1人900万円だとか…。

(アレっ計算合わないですね…。

100万人もいないからか…。)


ふるさと納税はただの通販で、

実際に住んでいる地域の負担になっているとか、


本当にそのとおりだと思います。


ただ、現在の状況は、

道を間違えているからではないと私は思っています。

(唯一の道ではない⇒唯一の間違い方ではないけれど)


理想通りのシステムにすれば、

実際、本当に良くなるなんてのは幻想です。


残念ながら、狡さ、あくどさがあってこそ、

回っている面もあるのでしょうし、


逆に、良い指導者の時代、英雄の時代は確かに良かった

のかもしれませんが、別に理想的だったからということ

では全然なく、


浮かんでこなかっただけで、そこにはそこの狡さとかは

全然あったと思います。


信長の時代(良かった?まあ楽市楽座とか)の信長なら、

安倍さんなら、(思い浮かぶ例が適当ですが、言わんと

していること分かるのではないかと思います。)もっと

良くなっていたはず、


ではなく、


英雄の時代なら、その人でなくても良かったのだと

思いますし、それらの英雄が今居ても、やはり似た

ような状況になっているのだと思うわけです。


政治が良いから状況が良いのではなく、状況が良い

時は政治も良いというか、対等、同時なのであり、

どちらかが一方的な要因ではないように思います。



佐々木融氏のロイターコラムによると、

当面円買い介入が行われない理由として、

---------------------------------------------------------------------

前回の介入より円高水準で行われる可能性は低いと考えるからである。

一方で一定の水準を守ろうとしていると思われないように行われることも事実だ。

例えば160円近辺を守ろうとしているのではないかとみられる行動は国際的に

も問題視される。また、そうした水準を示してしまうと、逆に本当に投機筋から

アタックを受けることになる。

---------------------------------------------------------------------


とのことです。


市場に真っ向からあらがっても、

長期間維持できるはずがない…。

これはチャンスとばかりに、

かえって攻撃の的になってしまう、

という感じでしょうか。


かつてのイギリス(ポンド暴落)や、

スイスでさえ、一時的に白旗上げ

ましたしね。


なお、佐々木融氏は他の理由として、

---------------------------------------------------------------------

米国では次期財務長官が決まっておらず、

決まっても就任するまでまだ2カ月程度あるということだ。

政治的にもセンシティブな状況となるリスクがある。

---------------------------------------------------------------------


とも仰っています。


やはり、米国の暗黙の了解とか得ないと、

介入はできないのでしょうね。



<科学>


ある細菌に水素と二酸化炭素を与えて酢酸塩を作り、

その酢酸塩と酸素を出芽酵母に与えることにより、

タンパク質と葉酸を作るという研究があるようですね。


バイオリアクターによるタンパク質生産と言うようですが、

水と空気からタンパク質とビタミンを作る仕組みだそうです。


生産に必要な水素と二酸化炭素は、

クリーンエネルギーによる電力を使うので(電気分解)、

炭素排出量は少ないし、

農業と比べて土地の使用面積は極めて少ないそうです。


研究者によれば、遺伝子組み換えではないし、

持続可能でもあるとのこと。


出芽酵母には痛風リスクが高い物質も含まれているため、

生産時に取り除く必要はあるとのことです。


この部分だけ切り取れば、理想的な解決策になりそうですが、

理想的であるほど、より多くの帳尻あわせをしてバランスを

とる必要が生じるように思います。


この世界には、一方的に良いものなど存在しえないからです。


植物の光合成効率は理論的な限界に近いくらいのレベルだった

と思いますが、総合効率というか?結局、太陽光の1~2%を

利用できているだけ(炭素固定と酸素生成合計)とかではなかっ

たでしょうか?


その効率を超えることはないと思います。


なぜなら、自然エネと、細菌利用(電気分解その他の装置)という

二段階なので、それぞれで高効率にできたとしても、総合効率は

どうしても低くなり、植物には遠く及ばないように思うからです。


いずれも80%の高効率でも、

2段階では、80%×80%=64%に落ちてしまいます。

そして、80%はかなり遠い目標なのではないでしょうか?


仮に植物の半分の効率だった場合、

第一次的に占有しなければならない太陽放射は植物の倍となり、

(半分の効率で同じ量作るとすれば、先に占有する光も倍になる)


つまり同じ量のカロリー(ビタミンなども)生産のために、

廃棄物的な環境へのかく乱、負荷が、潜在的に生じるものと

思われます。


錬金術を諦めて科学に突き進んだ面もあるとすれば、

科学も諦めなければならなくなった時、その反動は

どこに向かうのでしょうか。



北極海の水深50メートルくらいになると、

ヨーロッパの一般的な光レベルの4~5万分の1くらい

しかないらしいですが、そんな暗闇で繁茂する藻類が

確認されたようですね。


理論上の限界に近いレベルとのことですが、

実際に光合成できることが確認されたようです。


この藻類を利用、あるいはバイオテクノロジーを用いて、

日照時間が少ない地域でも、作物を収穫できるようになる

可能性があるとのこと。


垂直農法や野菜工場などは、大量のエネを投入しますが、

それを抑えられるようになるかもしれないそうです。


最初の火星移民の全滅オッズがどのくらいになるのかは

分かりませんが、光が少なくても大丈夫なら、宇宙進出

の可能性も高まりそうです。


JFKの父だったと思いますが、

靴磨きの少年までが株価予想を語るようになったのを見て、

もう仕舞だなと判断し、大恐慌?を回避したみたいな話が

ありましたが、


周縁部の事例を中央に持ってくるようになれば、

終わりが近いというか、

かえって水嵩が増してしまうようなというか、

何か皮肉な自然の反応があるような気がします。


特殊事例で平均を解決することはできないというか、

宇宙には時空(の質点)の数だけ答えがあるのだと思います。


時空(の質点)の数って何だよって感じですが…。


一時的というか表面的には、それらを持ち寄ることで、

単独(分断状態)では不可能な解決を得られるのですが、


しかし本質的には、外来生物規制のように、それぞれ

持ち出しも持ち込みも無意味というか、それらの特性

と時空質点とのエンタングルメントがデコヒーレンス

してしまうだけだと思っています。


AIの自食事例と似ているというか、特殊事例はそれぞれ

でこそ意味があるし、平均はそれらからできているのに、

特殊事例を平均にもってきてしまう、特殊事例で直接的

に平均を作ろうとすると、平均がやせてしまう…。


ほぼ暗闇で光合成、確かにすげ~ですが、それはそこに

あるから価値があるのであり、そこ以外では輝きは失せ

てしまうのかもしれません。



世界線が分岐して別れた多世界相互に互換性がある、

ということが示唆されたとのこと。


あらゆる可能性すべてがあるはずなのに、

分岐した世界線のほとんどは、


この世界の常識とかなり近いものに占められている、

という感じのようです。


つまり世界線は(常識寄りに)偏っているのだとか。


エントロピーの話と似ていますが、


多世界の数が少ない間は、

アニメの設定のような突飛な世界も公平にできるが、


多世界が無数にあると、

確率的に収束してしまうというか、


熱平衡に達してしまうように、

常識ばかりになってしまう感じのようです。


物体が無数にある場合、

物体同士の相互作用により、

ある種の相互監視や平均化が見られるそうですが、

それは世界線にも言えることなのかもしれません。


まあ、一つの説に過ぎないのでしょうけどね。


多世界同士は、相互作用できず認識もできない説、

の方がしっくりくる気がしますし、


多世界まで確率に支配されてんのかよ、

とも思います。確率好き過ぎだろう…。


それは多世界ではなく類似世界、

関連世界に過ぎないような…。


多世界解釈に対して、コペンハーゲン解釈は、

粒子が2つのスリットのどちらを通ったか、

(猫の比喩で言えば死んでいるか生きているか)


人の身では知りえないことなのだから、

問題にしても仕方がないという感じだと思います。


潔くていいなと思います。


観測するまで実在はなく、

重ね合わせとか適当なストーリーだけで十分。


とにかく現実は計算通り精密に予測できるのだから、

それでいいじゃないかという割り切り。


アインシュタインは、

観測するまで実在しないなんてことに納得できず、

「私が見ていない間も月はそこにある」と言った

のですか?


すごくうまいなと思いますし、好きな言葉ですが、


少しポエミーなので=感性的というか、

例の彼なら「それはあなたの感想ですよね?」

とか言いそうな気もします。


でも、いつかどこかに限界がくることだけは確か。

(プランク半径?とか、決して手の届かないところ

を既に色々認めていますし。)


創造主ではないのだから、どこかで切りをつける

しかないのであれば、今コペンハーゲン解釈でも

いいでしょう。知りえないことを切り捨てる姿勢

は、悪くないように思います。



もう検索なんかは、大規模言語モデル(LLM)の方が

全然いいのでしょうが、まだ算数の文章題なんかは

小学生レベルなんですか?


ストロベリー問題や1本のバナナ問題という脆弱性

もあるみたいですよね?


ChatGPTなどは、1本のバナナというプロンプトで

画像を生成すると、どうしても2本で1房のバナナ

になるとか。(解決済み?)


2本未満のバナナを学習する機会が全然ないから、

みたいな感じでしょうか?


つまり、あくまでも確率的に、ツーといえばカー

だなと判断しているだけで、理解して話している

わけではないわけです。


ちなみにストロベリー問題は、ChatGPTに、

ストロベリーの英単語にrが何個含まれるか、

と質問すると、高確率で間違う事例のようです。


テキストをトークンとして処理しているので、

単語を理解しているわけではない。


strawというトークンの次は、

高確率でberryというトークンになると学習

しているに過ぎない感じだと思います。


AIの自食障害も出てきているようですね。


著作権などもあり、AIが学習できる素材が

枯渇してきている面もあるようですが、


AIが生成したデータを学習素材に使用する、

つまり自食を行うと、結果はかなり悪く、

ちょっとやばい感じにもなるようです。


つまり、まだAIの生成データと生データには

違いが残っており、AIの作成データだけ用い

続けていると、

ノイズがどんどん大きくなっていくようです。


もしもAIが命を持つとすれば、確率性生物に。


そして「確率性がん」の発生や、

「確率性ウイルス」的なものも出現する

に違いありません。


統合情報理論によれば、

意識(記憶も)はニューロンにあるのではなく、

ニューラルネットワークに浮かぶと考える感じ

でしょうか?(ホログラム的に?)


それで言えば、AIも意識を持つことはありえる

のだと思います。


しかし、命を持つことは難しいでしょう。


命は化学反応と対極(対を成す)の法則であり、

(エントロピーを目先減少させながら、全体的

にはむしろ加速増大させるという、自然法則の

一端を担うように思います。)


酸素に、そんなに激しく酸化させていないで、

たまには命の反応をしてみなさい、というよう

なものだからです。


つまり法則を創る(付加する)ことに等しい。



<環境>


アルプスのレマン湖は、

海の5倍くらいの速さで水温が上昇しているとか。

そうなりますと、アルベドのせいというよりは、

やはり温室効果っぽい感じですかね。


高緯度地域ほど温暖化の影響が大きいとはいえ、

高度については、少なくともレマン湖周辺では、

気候変動の影響は中低山にある湖の方が大きい、

とのことなので、


温暖化の影響が著しい高緯度地域における例外事例、

とは言えないのかもしれません。



増えたといっても0.04%しかないCO2による温暖化

というより、それが水蒸気に正のフィードバックを

与えることで温暖化する、ということのようですね?


つまり、メインはまだまだ水蒸気ではあるけれど、

CO2が活性化させてしまうということだと思います。


その割りに、水蒸気の動向はあまり研究されてない

というか、結構難しく、お得意のシュミレーション

ですら合意できる段階にないのかもしれません?


水蒸気は温室ガス(最終収支は同じだが、一時的な

熱のダムとなる)だけでなく、

雲を通してアルベドにも影響する、つまり吸収にも

反射にも影響するので、この主役?をもう少し把握

できなければ、少々危険なのかもしれません。



天気予報がいつまでも7~80%止まりなのは、

(少なくとも、誰にでもわかるようなことを除いた、

本当に知りたい微妙なシーンでは7~80%くらい?)


気候が複雑系だからだと思います。


水蒸気とか気温とか気圧とか、

同じレシピでも、バタフライ効果並みに違う。


(そもそもバタフライ効果の語源は気候に由来?

南米の蝶の羽ばたきが北米のハリケーンですし。

トルネードでしたかね。)



太陽光の反射量は、

雲に含まれる水と氷の割合によっても異なるようで、

マイクロプラスチックにより雲の氷粒子量が増えると、

太陽エネのネット吸収量が全然違ってしまう可能性が

あるようです。



第25期の太陽活動予想くらい外れてもいいでしょうし、

アポフイス衝突ですら、予想が外れても種にとっては

致命傷ではないのかもしれませんが、


気候変動予想については、

「あっ外れました」では済まされないかもしれません。


もちろん可能性が高い方を重視すべきとは思いますが、

つい100年前までの人類は、結構浅慮というか勘違いも

多かったように思うので、今回だけは違うというのも、

またか的な不安はあります。



<生命>


体内は一つの自然環境で、

各細胞には無数のバクテリアが生息しているそうです。


それらとの共生関係がなければ、

腸内でのビタミン合成も、

免疫バランスの維持もできず、

とても生きていけないのでしょう。


しかし、例えば鹿のように、

天敵がいなければ増えすぎてしまい、

体内環境は破壊され、

悪影響の方が大きくなってしまいます。


ウイルスは、森林のオオカミのように、

バクテリアを減らして均衡を保つ役割があり、

なんと体内のウイルスは少なくとも10兆個以上

ともいわれます。


(だ液1滴に1億個ものウイルスが含まれるとのこと。

細菌はそれよりはるかに多いということでしょうね?

逆に微小世界では捕食者の方が多いのでしょうか?

ちなみに、マラリアなどの原虫と細菌の違いは、原虫

は一応真核細胞という感じかと思いますが、ウイルス

などとくらべて複雑すぎて、ワクチンはないわけです。

なんか今実用化間近といわれるのもあるみたいですが。

ワクチンがないのはマラリア原虫だけかも?)


なお大部分は、

細菌の捕食者として機能しているバクテリオファージ

とのこと。


バクテリオファージは、

細菌に遺伝子を挿入するなどして変異させ、

人にとって良い細菌に変えてしまうことも少なくない

ようですが、もちろん意図をもってしているわけでは

ないので、逆に悪い変異をさせることもあるそうです。


例えばコレラ菌は、

そのままなら人間にとっては無害らしいですが、

コレラ毒素のDNAを持ったバクテリオファージに

DNAを注入されることで、重篤な感染症の原因菌

となるようです。


ですが、

いいところだけよこせ、悪いところは認めない、

では、関係性は保てません。


お前たちの効用も要らない、

それは自前で何とかするから、

今後は一切かかわらないでくれ、


ということであるなら、

付かず離れずの関係もなくはない

のかもしれませんが、


自前でウイルスの役割を代替することは

困難でしょう。


ウイルスの重要な役割は、

腸内細菌とか「細菌」関係が目立つわけですが、


細菌は、ウイルスという捕食者がいなくなれば、

豹変してしまうのだと思います。


ウイルスとの関係は、

抜本的に見直す必要があるのかもしれません。



細菌にもバクテリオファージに対抗する免疫

システムがあるかと思いますが、クリスパー

(キャス9)とかいうものもあるようですね?


バクテリオファージに侵入された場合に、

クリスパーでバクテリオファージの遺伝子

を切り取って、細菌自身の遺伝子に導入し、

再び侵入された場合にはすばやく対応して

撃退できるようにする感じでしょうか。


DNA編集では、このクリスパーを利用して、

DNAを切断したりするようですね。


ノックアウトであれば、エラーが蓄積して

遺伝子が完全にダメになるまで何度も切断

を繰り返し、


ノックインでは、相同性が高い遺伝子断片

を多く入れておくと、高頻度で切断部分に

導入される感じでしょうか。



コロナの治療薬としては、

アメリカなどではラゲブリオとパキロビット

の2つのようですが、

日本では、さらに日本産のゾコーバを加えた

3つのようですね。


レプリコンにせよ、アルツハイマー薬にせよ、

遅れている製薬分野でも何とか挽回したい、

という思惑もあるのでしょうか?


ラゲブリオは、

人工のコードをコロナに組み込んで殺すようですが、

ハムスターの細胞に人工のコードが組み込まれた、

という報告もあったとのこと。


パキロビットは、

コロナの薬2錠にエイズの薬1錠を追加して服用

する感じのようですが?


エイズの薬の副作用はかなり強力らしいですから、

エイズでないのに服用する利益が上回るだろうか?

という気もします。


レプリコン同様、日本だけ?のゾコーバは、

製薬史上でも類を見ないほどの副作用?

ともいわれるようです…。



2023年5月~24年4月の1年間で、

コロナ死者数が3万2576人に上ったとのことですね。


65歳以上が約97%だったとのことですが、


世界一?真面目に打ち続けたのに、

日本だけなのか、

世界的にも増えているのでしょうか?


ワクチンがなくても、いやワクチンがなければ、

今の時期にはもっと遥かに多くの死者数になって

いたのでしょうか?



クマムシの放射線耐性は、ヒトの1,000倍くらい

になるそうです。


中国の研究チームによると、


ある種のクマムシには、

1万5千個くらいのタンパク質遺伝子があるそう

ですが?(ヒトは2万個くらいでしたか?あんな

に小さなクマムシでも結構な数のタンパク作れ

るのですね。)


放射線にさらされると、その内、2800個くらい

の遺伝子が発現したとのこと。


その中でも、ある遺伝子は、(細菌から水平伝播

された可能性があるそうですが)


ある色素を合成するとのこと。


その色素が、放射線により生じた有害な分子を

中和するようです。


その他、DNA修復を加速させるような遺伝子も

含まれていたとか。


なお、ミトコンドリアによるATP(生体通貨と言われ

ますが、光合成を源泉とするエネルギーの利用形態)

産生を増加させる遺伝子もあったようです。


DNA修復にしてもエネが必要だからとのこと。



ミトコンドリアは一つの生命とする説もありますが、

独自の遺伝子を持ち、独自のタンパク質を合成して

いるようですし、ミトコンドリアの細胞間移動や?

チンパンジーか何かのミトコンドリアをヒト細胞へ

導入することに成功した例もあるとか?


開始コドン(RNAの転写開始点)は、全ての生物共通で

メチオニンらしいですが(ただし細菌は特殊なメチオ

ニン?)、ミトコンドリアは、終止コドン(RNAの転写

終了点)が異なるというか、流用しているようですね。


ミトコンドリアはほとんどの生物のエネルギー工場

なのでしょうが、細胞内に取り込まれたのは(共生)

数十億年前かと思います。


未だに細胞内小器官になり切らず、別個の生命だと

すれば、根性がありますね。



<税金>


「貸借対照表と税(終わり)」


流動比率は、流動的な債務の流動的な資産に対する比率

という感じで、要するに支払いサイト的なマッチング。


流動的債務(すぐ支払う必要)を手元流動性(ほぼ現預金)

で払えそうかどうか、ということですね。


企業は腹が減るわけでもないので、債務がなければ潰れる

ことはありません。(日々労働債務⇒給与も発生するので、

無借金経営と言っても、瞬時値的でしかありませんが。)


逆にどれだけ財産があっても、資金ショートすれば潰れて

しまうこともあります。


大規模な設備の調達資金は、長期的なサイトである必要が

あるわけです。(資本金のサイトは無限大)


とにかく、

最も重要というか、目先の資金繰りが運転資金となります。


運転資金は、売掛金+棚卸し-買掛金みたいな感じだった

かと思いますが、要するに、月末の入金予定額の方が、

支払予定額よりも多いということは、利益を上乗せして

いるとはいえ、それだけ先行投資みたいな感じになって

いるということかと思います。


運転資金名目の融資であれば、設備など特定の使途がない

ので、カタログや領収書などで説明する必要もないですし、

本来は想定運転資金以内であるべきではありますが、通常

は、年商の何ヶ月分以内とかであれば、理由はあまり詮索

されないかと思います。(問題なく返せそうかどうかだけ)


この運転資金融資の利子は、短期でもあり、通常低いかと

思います。しかし本来は、資本コストであるべきなのかも

しれません。


リスクが大きいほど利率が高くなるのは合理的ですが、

ある意味では、不合理とも言えるように思います。


未来へのハードルを上げることになってしまうからです。


(最適配分の解となるべき融資先でも、そのプレミアムを

機械的に負担させられてしまう。)


勝ち組となるかどうかは確率でしか言えないので、仕方が

ないですけどね。


最終的あるいは部分的には確率でしか言えないというのは、

不確定性原理同様⇒「絶対」の逃げ水効果と申しましたが、

確定できる範囲を広げてきたとは言えるのでしょう。



粉飾は、運転資金・流動資産に最も多く現われるといえる

ように思います。(裏金は、固定資産・長期資産ですかね)


端的には現金残高が馬鹿でかくなりますが、売掛金も妙に

でかくて、しかも毎年固定だったりすれば、銀行は本当は

「粉飾だな」と気づいているかもしれません。


それでも問題が生じていない間は、特に何も言わなかった

りすることもあるのでしょう。


粉飾を、納税を減らすために利益を少なく見せることだと

思っている人もいますが、通常粉飾とは利益を多く装って、

納税額を増やすことです。つまり銀行への詐欺ですね。

それで融資を引っ張れば、もちろん損賠の対象になります。


粉飾はどうしても無理が出てくるので、結構バレているこ

ともあるのでしょう。耳をそろえて返してくれそうな間は、

事を荒立てたりしないだけなのかもしれません。


粉飾により追加で支払う納税額は、利子と考えるべきです。

そうすれば、サラ金並みの利率となり、どんな事業であれ、

決してペイするものではないと思うことが多いでしょう。


なお、粉飾の追加納税に耐えられず、更正の請求をしても、

必ずしも還付を受けることはできません。

時効分はダメですし、認められたとしても、還付ではなく、

原則として将来5年くらいかけて引いてくれるだけです。



とりあえず貸借対照表としては、あとは評価について、


どうしても仮定の話になってしまうという問題がある

ように思います。


引当金などは、法人税ではほとんど廃止されています

ので、会計上は経費でも税務上は損金ではないなんて

ことが生じたりします。


将来本当に損失が確定した時には、税務上も損金なの

で通算すれば納税額は同じだから、将来の税金減少と

して精算される金額を資産計上するなどの税効果会計。


設備投資でお店を100店建設したが、どうやらダメに

なりそうなので、資産ではなく経費にする減損会計。


将来の退職金支払額を割り引き計上する退職給付債務。


誰が計算(評価)しても概ね同じになるようなら、比較

可能性としては良いのでしょうが、


赤字会社の買収で節税できた時代ならともかく、将来

の税金を減らすかもしれないということが資産なのか。


減損会計や退職給付債務なども要するに時価会計だと

思いますが、一部だけ時価会計にする意味…。


しかし、何もしなければ、つまり取得価額と確定債務

だけであれば、貸借対照表は、さらに無意味なものと

なるのでしょう。


それならいっそ、一切の仮定を捨て、貸借対照表廃止

というか、注記事項として取得価額と相続税評価額等、

確定債務と保証債務、リスク要因として税効果や退職

給付債務などを記載すればいいような気もします。


時価は、どのようなアプローチでも、結局キャッシュ

フローと密接に関わりますし、


キャッシュフロー表をメインにして、より充実させた

方がいいのかもしれません。


貸借対照表がなければ、一部の経営指標が出せません

が、逆に経営指標を良くするため資産を圧縮するなど、

帳簿上の処理に走る必要もなくなります。



経理上、貸借対照表は必要なので、

(AI時代には複式簿記は不要かも?)

廃止ではなく主要書類から参考資料に下げて、


取得価額でも比較可能性はある(人による違いがない)ので、


100店の設備投資などは、

それごとにキャッシュフロー累計を表示したり、


税効果は総差異と永久差異を注記、


退職金は今全員辞めた場合の額と近年の退職率、


でも書いとけばいいかも?



一定規模以上の公益法人に該当するかどうかは、

最高裁判事みたいに衆院選挙時に投票させたり

じゃダメなんですかね。


無税・税優遇は、有識者や役人が決めることでは

ないような…。


逆に規模が小さいところ(に限りませんが)は、

通報制度を充実(報奨金も?)とか、

法人版マイナンバーを作って、すべての取引を

マイナカード通すこと義務付けとか…。


あるいは、公益活動もコストがかかるわけで、

ただ理念を述べたいということではなく、

コスト払ってでも公益を推し進めたいということ

でしょうから、税を追加で払ってでもというか、


理念だけではできない、コストを支払い、

それでできる範囲でしかできないわけだけれども、

それを税引き後でできる範囲でやる、ということ

にしてもいいような気もします…。


(ただし寄付した人に寄付金控除はあるので、

税金(役人が使う)を減らし、民間で使う公益活動、

つまりドブに捨てるのとは違う本物の公益活動は

成り立つのでは?)


宗教にしても、やはりタダで恩寵を受けたいという

ことではなく、コストを払ってでも信仰を貫きたい

ということでしょうから、税金を払ってでも信仰し

たい、という形にしてもらってもいいのかも?



ふるさと納税は遠からず廃止になりそうですね。


本当に金持ちほど得をする通販のまま終りそう。

自分が住む自治体の負担で返礼品をもらうだけ。


こうなることは分かっていたと思いますが、

なんでこんな制度作ったんですかね。

自分たちが通販したかったのでしょうか。


ふるさと納税多い自治体はありますが、

平均の徴税コストは確実に増えており、

その経済効果にプラスサムは生じてますかね?


得をしたのは、


税金分で通販をした大金持ちと、

(サラリーマン程度なら良いでしょうが)


無駄なコストをドブに捨てながらも、

他の自治体の負担により、寄付を集める

ことができて、ほくほくの田舎だけ?

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