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蛹の殻  作者: アラdeathM
105/116

「ねずみ講のエントロピー」

<高齢化の疑問>

<ユニバース25>

<130万体問題>

<噴火湾とユカタン>

<今月もコロナ>

<宇宙論のティッピングポイント>

<very now>

<貸借対照表と税 その1>


ホメオスタシスは収束する。

つまり最初からエンドは決まっている。

風船を膨らませるような延命しかできない。


ねずみ講が回転している間に失われるもの、

薄まっていくものは何か?


歴史とは、記憶の作用により、

個性が薄まっていく過程に他ならない。



<高齢化の疑問>


高齢化は行き止まり(最終章)なのか?

それともただの踊り場なのか?


科学が無限に上積みされていくことはないかもしれませんが、

「化学」により、

(「科学」は必須ではないと思っています。カロリーだけで、

化学肥料だけでほとんど同じ規模の人口的繫栄を達成できた

ケース(多世界)の方が多いだろうと…。)


いずれ高齢化に至ることは予想できたでしょうし、

実際結構あっという間でしたが、ここで行き止まりなら、

ちょっとあっけなさすぎるような気もします。


よって、科学によるブレイクスルーが起こり、

さらなる上昇が再開されるようにも思えます。



介護難民から野ざらし化へ、


(同調圧力的)姥捨て政策は近いか?


そんなことは起こりえないか?


分断のムーブメントはとどまるところを知りません。

それは世代間においても待ったなしで、


「あれっ消えてもらった方がよくね?」

ということになるのでしょうか?


(国家的あるいは種族的な「介護の悲劇」

情状酌量をしようにも、

それを裁ける裁判官がいません。)



高齢化と少子化とのデカップリングは起こるか?

つまり、高齢化しつつ子供もどんどん増えていく

なんてことはありえるのか?


(記憶により)確かと信じられる歴史(極論5分前仮説

もあり、歴史認識に正しいとかどうとかは難しいと

思います。誰も見てない以上、どのようなことでも

あり得る、いやそんな多世界もあったでしょうから、

すべて肯定すべきであるように思います。少なくと

も夢の中ではどれもありえる…、歴史にそれ以上を

求めるのは危険な気がします。) の上では例がない

けれども、だからといって高齢化と少子化は不可分

である、と決めつけられるものでもない。



プロナタリズム(出生主義)税制はあるか?


税は社会の参加費なので(非課税の人は無償

で参加できるとしても、どのような会にも、

居て欲しい人には優遇をするものなので不当

ではない。弱者を求めなかった、その維持に

弱者、格差を必要としなかった社会は、今の

ところない。)、


社会に参加する以上、相応の負担を求める

ことになり、それは金ではなく産むことに

なるという可能性も十分ありえるでしょう。


産まないと生き地獄、税制等で莫大な負担

を強制されることもあるかもしれません。

(もちろん男も、いわゆる独身税とかで…。

多産か、最前線の突撃兵かみたいな国も?)


※2026年からの子ども・子育て支援金制度

 は「独身税」とも言われていますが…。


(人口自体は多い、世界では80億人なわけで、

限界が近いとすれば、効果は逓減する段階

にある可能性が高いですけどね。限界効用

とか、ピークに近づくとほとんど伸びなく

なりますもんね。)


ワシントン大学のウィン・ブラウンさんは、

「出生率増加を目指すのはネズミ講と同じ」

のように仰られたとか?


ただしそれは、人口増による経済成長の利益

が既存の富裕層に渡るため、先行者だけが儲

かるネズミ講と同じ、という意味のようです。


しかし、移民も同じかもしれませんが、未来

へ相応のツケを残し、将来必ず破綻するとい

うこと、つまり無限ではないので、時間稼ぎ

の間に高齢化という疑問が解決されない限り、

いずれは破綻するし、そしてそれが解決され

ることなどあるのだろうか?

(解決されるとして)その時もまだ「生物」を

名乗れるだろうか?という気もします。



高齢化への疑問を総括すると、

文明すげ~って割に案外近い限界に思えるし、

(それが限界であればですが。)


科学が進歩しても、

人の営みはそれほど変わらず、

では、科学には一体何を変えられるの?

というふうにも思います。


よって、高齢化という問題の困難さは、

実は科学ではほとんど変えられないの

かもしれません。

(科学の進歩と、人の営みの変化との間には、

タイムラグだけではなく、そもそも限られた

相互作用しかない。)



<ユニバース25>


1970年代、アメリカで行われた実験で、

マウスを理想的な環境=餌は無限、天敵もなく、

傷病なども治療してくれる?というような状況

において観察したところ、


当初爆発的に増殖したマウスの社会は、

最終的には増殖率の停滞、社会的役割の崩壊、

そして全個体の死滅(絶滅)に至ったとのこと。

(最後は繫殖できない老人マウスだけが残り、

ただ絶滅までの時間を過ごしたようです。)


ユニバース25の25は25回目ということで、その

すべてで最後は全滅したとのことですが、微妙

に条件が異なるので、それぞれ別々の実験とす

べきなのかなと思います。


また、その後の追試などはほとんどないのだろ

うと思います。なぜなら、皆このユニバース25

という70年代の実験を引き合いに出しています

ので…。


おそらく、結構金のかかる(その割に得るものが

少ない)実験なのでしょう。


あるいは、割と権威のある学者の実験なので、

それを否定するような結果を出したら研究者

人生が終わるから、誰もやってないとかかも?


この理想モデルは一つ注意点があると思います。

空間(もちろん時間も)は無限に与えられていた

わけではないということです。


ゲージ等は十分な広さで、全滅するまでかなり

の余裕があったようですが、マウスも社会性の

ある動物であり、不思議と過密地域と過疎地が

できて、十分な広さを使い切って滅びたわけで

はないようです。


人間にとっての地球と似た状況かもしれません。


(まだ十分な広さがあるように見えますが、

次の新大陸が見つかるという状況でもない。

広さ的な楽園とは、まだ十分に広いというだけ

ではなく、無限の新大陸、今の地球でいえば、

宇宙進出なのかもしれません。事実、広さ的に

も楽園であったならというか、実験室の外にも

自由に営巣できたなら、社会は崩壊しなかった

のかもしれません。)


なお、如何にも人間社会に示唆的な結果だった

わけですが、もう一度実験すれば全然違う結果

になるかもしれません。



餌が無限で広さも全然余裕があるとは言え、

人口増加の停滞というのは、なんとなくあり

そうだなという気がしますが、


問題は、社会的役割の崩壊ですよね。


性差などによる分業はなくなっていったよう

ですし、ひきこもりも増えていったそうです。


この場合の引きこもりは、ゲージの中にという

ことではなく、フィールドにうずくまって活動

性が著しく低下することのようです。


十分な広さと餌があるのだから、よそに行って

がんばればいいのに、なぜか過密地域で傷つき、

気力がなくなってしまうようです。


人間にしても、社会性を持つ動物は、資源枯渇

とか以前に、社会が崩壊すると、個も維持でき

ないのでしょうかね。


社会的な役割の放棄⇒社会的な役割からの解放

ならカッコいいですが、良くも悪くも、社会に

おける役割というザイルで繋がれていないと、

もろとも全滅する可能性がある、ということで

しょうか。(ザイルは、むしろ全滅しやすい面も

あるかもしれませんが、それを防ぐための仕組

ですよね?)



なぜ社会的役割が崩壊したのか。


理想(という環境)に満たされて、努力をしなく

なるというか、自己実現欲求まで失われるから、

というような意見もあるようです。


社会の「のり」は、愛以上に強い欲望なのかも

しれません。


結局、人間性だの自己実現だの、高次の崇高な

欲求の正体は、富(カロリーや安全など)の上に

着飾る服飾に過ぎなかったのかもしれません。

(所詮服を着たサル)


本体がデブりすぎては、着れる服がなくなる、

ということなのかも?



老人がいなくなれば解決するわけではない、と

申しておりますのには、社会が崩壊してしまう

リスクがあるからという意味も、もちろん含ん

でいます。


今後は、姥捨て党や野ざらし介護党などが出現

するのでしょうか?


あるいは、超過年齢税率で高齢者ほど課税も?



結局、社会の崩壊とは、椅子不足に他ならない

のではないでしょうか?


広さ的には、物質的には、まだまだ十分余裕が

あるはずなのに、椅子(役割)はすべて埋まって

しまったということでしょう。


座るところがなくなれば、社会不適合者が出て

しまいます。


とはいえ「奴隷」とか「雑魚」という椅子では、

残っていても何だかな~でしょうし、


社会は、許容格差を超えて存続することはでき

ないのかもしれません。



<130万体問題>


2029年4月13日の金曜日に、

小惑星のアポフィスが地球に最接近するといいます。


第25期の太陽活動は極めて低調と予測していたNASA

(大外れだった)は、100年先までアポフィスは衝突し

ないとしているようです。


たぶん2021年3月時点の軌道から予測されているので

はないかと思います。


ただ、アポフィスに小さな破片とかが衝突して軌道

が変わる可能性は、誰にも否定できないでしょう。


ウェスタンオンタリオ大学のウィーガートさんは、

既知の小惑星等130万個すべての軌道を計算して、

それらがアポフィスに衝突し、地球直撃コースに

変えてしまう確率はほぼゼロと発表したようです。


量子力学の時代でも、三体問題は完全には解決されて

いないのではないかなと思います。


オレとお前、の2つだけなら完璧に予測できるが、

3つになっただけで、完全に計算することはできない。


現在でも、完全に解決されているわけではないと思う

のですが…?


ましてや130万個ですので、どんな計算なのでしょうか?

おそらく確率統計的な部分が大きいような…。


また、宇宙のスケールからしたら130万個は十分なのか、

130万と1個以上ある可能性の方が圧倒的に高くなるのか。

仮にそうだとすれば、130万個以外の他の∀個の中の1個

と衝突し、運悪く地球を向く可能性の方が高くなること

も考えられそうな気がします。


※∀=任意の


なお、今は太陽の方にあるというかで観測できないらし

いですから、2027年に再び観測可能になるまで、確実に

は言えないようです。


もし、2027年にアポフィスが地球コースに乗ってること

が分かったとしても(つまり見えない間に130万1個目に

やられていた可能性)、残り2年では、対策は困難である

ようです。

ミサイルをぶつけるなら、今から用意して練習しておか

なければ無理なのでしょう。

(もちろん、ドサクサに核を打ち込まないという信頼関係

も構築しておかなければなりません。)


アポフィスは直径約335メートルで、衝突エネはTNT火薬

1000メガトン分以上と推定されているとのこと。

それは核兵器数10~数百発分にもなるそうです。


既に核戦争で荒廃した爆心地付近に落ちて、

特に追加の被害がない可能性もあるでしょう。

(気候への影響はあると思いますが)


なお、個人的に最も警戒しているのは、大噴火です。

最も油断してしまっているように思えるからです。



<噴火湾とユカタン>


北海道の噴火湾は、ユカタン半島に似ている気もしますが、

噴火湾と言うくらいですから、こちらは小惑星ではなく破局

噴火の跡なのでしょうか?



2000年以降アルベドが減少しているという説があるようです。


現在の高温化が、短波によるものか長波によるものか、あまり

調べられていない(二酸化炭素と決めつけ?)とすれば、それは

それで問題ではあるとは思います。


短波⇒赤外線つまり地球からの放射で温室ガスのダムに貯まる。

「出」の問題。


長波⇒太陽からの可視光や紫外線などで、アルベドつまり反射が

小さければ吸収が増える。「入」の問題。膨大な太陽放射エネの

「入」は、少し違っても大きく影響することがある。


※トンガ噴火や海運排ガス規制によるアルベド低下説は考慮外。

(海水温の上昇はハンパないので、気温に温められたというより、

アルベド減少で放射の入りが増えて、吸収量が増えているように

も思えます。)


アルベドは雲が大きいので、水蒸気量も重要でしょうが、

宇宙線、太陽風などが影響する説があるようです。


最近はコロナ質量放出とか増えてますので、雲も増えて、

再びアルベドが上がる可能性もあるのでしょうか?(逆?)


個人的には、噴火を危険視しており、噴火による寒冷化

のリスクがあることから、温室ガスのダムがあった方が、

つまり少しでも寒冷化を相殺した方が、助かる可能性も

なくはないのではと思っています。



<今月もコロナ>


発熱が無いまま肺炎になるケースが増えているとか?


発熱も免疫応答の一つだと思いますが、それすら回避

できるように進化したとも…。


発熱といっても、ほんの3度以内程度ですよね。

(それ以上だと自分のたんぱく質もやばくなる。)


しかしそのたった3度でも十分にウイルスを殺せる

わけです。


なぜウイルスは、たった3度耐えられるように進化

しなかったのか…。人間がウイルス以上に高温へと

進化した説や、3度高温に適応してしまうと、逆に

平熱の人の体内は寒すぎるので、適応が難しいなど

の説があるようですが、


麻疹も発熱を回避するといわれます。

ただしこちらは、発熱より早く迅速に増殖する、

という逃げ切り戦略であるようですが。


インフルエンザなどでは、解熱剤によるプラスの

データはなく、マイナスしかないという説もある

ようです?


インフルエンザも不顕性感染が多いのだと思いますが、

発症する前に免疫で対処できる人もいるでしょうし、

病原菌の失敗もあるかもしれませんが、スプレッダー

とするための仕組みなのかもしれません。

(感染してないように見える方が広めやすいことも)



「劇症型溶連菌感染症」が増加しているみたいですね。

元々2019年まで毎年増加していたところ、コロナで一時

的に減少していたものが戻っただけでもあるようですが、

ついに2019年も超えて過去最多とのこと。


なお同じ溶連菌なのに、一方は無症状や咽頭炎程度、

他方(劇症型)では「人食いバクテリア」になる理由は、

よくわかっていないとのこと。


もしもというか、なんでもかんでもワクチンのせい

とするならば、ワクチン後遺症だけでなくワクチン

「先立症」もあることになるのかもしれません。

(コロナ前からのことなので。)



カリフォルニア大学などの研究チームによると、

コロナから回復した人の全身スキャンで、脳脊髄、

骨髄などのT細胞に異常な活性化が認められたとか。


感染から2年半経過しても、T細胞が活性化している

ケースもあったとのこと。


それは、体内に眠る他のウイルスを目覚めさせる

可能性があるそうです?



コロナ後遺症にせよ、ワクチン後遺症にせよ、

自己免疫疾患(味方への攻撃ないし敵の放置)

である可能性が高いと思います。


連鎖球菌がコロナ期に減少していたのは、

ウイルスではないので「干渉」ではない

でしょうし?


暴露を避けていたということでしょうかね。

それなら、それに対する免疫が減少していて

も不思議ではないのかもしれません。


※干渉⇒ウイルスの縄張りではありませんが、

 一つのウイルスが流行ると、他は遠慮する

 ような感じ?

 逆に、一つの細胞に2つのウイルス入って

 しまうと、劇的に変異等すると言われ、

 レプリコンがコロナと同じ細胞に入れば、

 どちらかに他方が取り込まれるなどして、

 劇的な変異を獲得する可能性があるとも。


コロナか、ワクチンか、


ワクチン以外の対策による

免疫低下や診療忌避か…。


コロナ以外の要因も諸々同じ方向で集中する。

タイミングを合わせているというより、

時代のミッシングリンク化(隘路化による密集)

によるものだと思いますが、


それでも、免疫低下や診療忌避だけでは、

そこまでおかしなことにはならないような

気もしますし、3年も続かないような…。



性善説というか、バイアスがあるように

思います。ワクチンありとなしの場合で

分けてないこと(部分)がかなり多い。


コロナ後遺症か、ワク後遺症か、

ではなく、


コロナ後遺症とワク後遺症と、

コロナ+ワクの後遺症、

の3つだと思います。


ワクチンを実施しなかった場合との比較は

できないはずですが、何百万人も救ったと

されています。

しかし本当にワクチンを使用しなかったと

しても、案外トリアージすればかなり死者

を抑えられたかもしれず、結果は不明とし

か言えないと思います。


それはともかく、その場合の比較も、

何もしないこととワクチン、ではなく、


何もしないことと、

ワクチンと、

必死のトリアージ等、

の3つ以上で比較すべきだと思うわけです。

(この場合は性善説というか性悪説で、

ワクチン以外は無策と決めつけている

というようなことが多い。)


トリアージは難しかったでしょうが、

1週間くらいは急変少ないなら、1週間

くらいしたら待機所付近に来てもらう

感じのシステム(電話などで)など?



世界中で若年のがん(14歳から49歳までのがん)

が激増しているそうですね。


これも過去30年間の傾向で、コロナのせいでも

ワクチンのせいでもない、といえそうです。


日本では、とくに女性の早期発症がんが増えて

いるとか?


(若い世代が)老化しているからという説がある

ようです。


アルコール、睡眠不足、紫外線、ストレス、

メンタルヘルスなどの影響かもしれないとか。


コロナとワクチン、マイクロプラと永遠の化学

物質とかいうフッ素化合物と、スマホのブルー

ライトとかも入れましょうか、


それらの共同正犯は成立するでしょうか?

その場合、誰を責めればいいのでしょうか。


がんは不思議ですよね。元々遺伝子に備わり、

リン酸化などの遺伝子に対する影響を通して、

がん遺伝子とがん抑制遺伝子の発現のバランス

による…。


先日のノーベル賞のように、AIにより最近よう

やくタンパク質の立体構造の解析が進んできた

ばかりの段階で、遺伝子のことも、まだすべて

わかったわけではないのですから、

(miRNA(マイクロRNA)もノーベル賞でしたね。)


少しでもそれに影響しうるようなワクチン等は、

慎重になるべきではないかなとは思います。



がん細胞も、耐性菌のように抗がん剤への耐性

を獲得するのは不思議な気がします。


スーパー耐性菌問題(実はすでに世界中で数百

万人以上死んでいるとか?)は、20年代くらい

でしたか?中にブレイクスルーがなければ、

終わる可能性があるようですが、


スーパー耐性がんも、やがて(なぜか)一斉に

生じるのかもしれません。


(遺伝子に影響する潜在的能力がある物質を

入れると、受動的な健全細胞より、能動的

ながん細胞の方が、それをうまく利用し、

最悪取り込むなどして進化するかも?

なんて、さすがにあれですかね…。)



人の遺伝子の約8%とも言われる、

太古のレトロウイルスに逆転写されたコード

の残骸である「内在性レトロウイルス」が、

がん細胞で活性化していると報告されたよう

ですね。


内在性レトロウイルスは、

ウイルスを作る能力はないが(私は稀にある

だろうと思っていますが)、付近の遺伝子を

オンにすることがあるとのこと。


約3000万年前に感染したウイルスの遺伝子

LTR10が、数種類のがん細胞で活性化して

いたとのこと。


ただし、内在性レトロウイルスががんを

誘発しているのか、がんが内在性レトロ

ウイルスを利用しているのかは不明との

ことです。


なお、コロナはレトロウイルスではない

ので、逆転写はしないことになっている

かと思います。

しかし、稀に逆転写は生じているだろう

と考えていますし、それはワクチンでも

同様だろうと思っています。


ワクチンでは、逆転写だけでなく、残留

DNAの結合さえ生じていると懸念する学者

さんもいますが、コロナ自体はRNAなので、

DNA結合についてはないといえるでしょう。

(つまりそれはワクチンだけのリスク)



全身性エリテマトーデス(SLE)の再発までの

休眠期間が最大5年?くらいということから、


自己免疫に関する問題は、少なくとも5年、

つまり1回目の接種から5年目となる2026年

までは、油断できないように思っています。


2025年~2026年は、20年代と第25期(太陽)の

ピーク近辺でもあり、米大統領選後でもあり、

色々とありそうですね。

(2025年7月とか2026年6月とか?

陰謀論というか予言が流行ってますよね。)



スパイク蛋白は、1年もたてばほぼなくなる

と信じていますが、解毒方法として、

オートファジーが有望らしいですね。


プチ絶食とかでオートファジーは発動します

かね?ナットウキナーゼでオートファジーが

活性化するとも。


デトックスの基本は糞尿や汗でしょうから、

エクソソームが一部汗や呼気に含まれること

もあるでしょうし、シェディングも全くない

わけではないのでしょう。



日本でのコロナワクチン訴訟(国賠訴訟)では、


発症予防効果について、

絶対リスク減少率でなく相対リスク減少率で

評価している点について、


WHOの定義によるものと弁明しているようです。

(岡田新潟大学名誉教授のサイトより。

なお、岡田名誉教授によると、相対リスク減少

率が95%、絶対リスク減少率が0.84%とのこと)


※相対リスク⇒1万人のうち2人が1人になった

 という誤差のような変化でも、1/2=50%の

 減少ということに。

 

※絶対リスク⇒2人が1人になったとはいえ、

 1万人のうちなので、1/1万=0.01%の減少

 に過ぎない。


また、

「資金提供者が当社であり、

 著者の一部が当社の社員だからといって、

 論文の信頼性が相殺されるものではない。」

と主張しているそうですね。

(岡田新潟大学名誉教授のサイトより。)


岡田新潟大学名誉教授は、これを利益相反と

言わずして何を?のように仰られています。



通常、利益相反は、実際に(操作等)するか

しないかは問わないわけです。その可能性

があるから無効なのですよね?

(英雄や聖人君子を除外する規定はない。)


しかし、それで承認しているということは、

製薬会社の研究者様や、製薬会社から金を

もらえるほどの研究者様であれば、きっと

聖人君子に違いない、と言っているように

も聞こえます…。



製薬会社は、がん治療とかのmRNAワクチン開発

に注力していて、次のパンデミックの用意は手

薄とも言われます。


パンデミックが起こるかどうかわからないので、

投資家は高く評価してくれないとのこと。


民間が機能しないなら、公的資金で用意すべき

とも言われますが、コロナで使い切っているの

で難しいようです。



レプリコン(小さな妖精みたいなのが語源かと

思います)は、コスタイベという商品名のよう

ですね。病院での個別接種より、自治体等に

よる集団接種で使用されることが多いのかも

しれません。


レプリコンワクチンは、アルファウイルスから

作られている感じですか?


アルファウイルスは、ウイルスの「干渉」

つまり縄張りを守らない、他のウイルスが

いようが構わず突撃する性質があるようです。


同じ性質をレプリコンが継承しているとすれば、

同じ細胞にレプリコンとコロナが会合すること

も多くなり、劇的な変異のリスクは通常よりも

高くなる可能性があるのかもしれません。


※アルファウイルスから作っているのではなく、

 アルファウイルスが持つレプリコン(自己増殖

 遺伝子)を利用ないし模倣した感じでしょうか?



前回、反ワクもワク信と同じことをしている(統計

だのエビデンスだので証明しようとしている)だけ、

のように申しましたが、


例えば(結果的、波及的等問わず。)DNA編集をする

ことで、必ず悪くなると決まっているわけではない、

ということも忘れてはならないと思います。


たまたま良い結果になることだってあるでしょう。


そもそも遺伝子変異、とくにリン酸化等の化学修飾

は避けられず、むしろ何も変えなければ(エピジェネ

ティクス等含む何の変化もなければ)、がん遺伝子の

方が優位(能動的というか)になるような気がします。



<宇宙論のティッピングポイント>


宇宙論の転換点が近いかもしれないそうです。


これまで観測誤差として無視されていた理論と

観測結果とのギャップが、新型宇宙望遠鏡など

最新鋭の観測装置により、誤差でなかったこと

が確定してしまうかもしれないとのこと。


その場合は、宇宙論の再構築が必要とか。


現行の標準モデル「ΛCDMモデル」は、


68.3%のダークエネルギー(斥力?)、

26.8%のダークマター(引力?)、


になるようですが、


具体的には、宇宙の加速膨張に関する

ハッブル定数が変わってくる可能性が

ある感じでしょうか。


ダークエネやダークマターは、

燃え尽きた跡のようなもので、

我々を構成する(人間が知りうるたった

5%の)物質も、やがてダークマター等に

なるのでは?のように申しておりますが、


2024年に、ダークエネルギーが時間により

変化する可能性、が示唆されたようです。


宇宙の等方性(宇宙はどこも同じ法則)を

放棄すべきという意見もあるとのこと。

(私も等方性への疑問はよく申し上げて

いるところではありますが…。)


相対性理論も、再考を余儀なくされるかも

しれないそうです。


もちろん、標準モデルの信頼度が高まるだけ、

ということになる可能性も全然ありますよね。



「法則の遊び」が見つかるのではないでしょうか。

法則の書き換えではなく、「付則」の付加になる。

(遊び部分には法則を書けない。)


数学的に正しくとも、それが現実と一致している

かはわからない。「物理的クオリア」はありうる

だろう。



ティッピングポイントは、

(静脈のような)逆止弁であり、

それのおかげで戻らずに済む。

つまり記憶することができる。


不可逆は記憶だけの話であり、

いわゆるタイムマシンでは、

厳密には違う時空に過ぎない。

(記憶を伴う以上、元通りの時空ではない。

記憶を伴わないなら、不可逆ではなくなる。)


時間の動脈、時間のポンプは、

欲望でも理想でもエントロピーでもなく確率。

ただしその確率は、頻度や測度とは関係なく、


失う能力=失う過程であり、

失ったものは二度と失えない、

ということを保証する。



上記の、

「ダークエネルギーが時間により

変化する可能性、が示唆された」

とは、おそらく、


カリフォルニア工科大学の研究チーム

によるもので、


2つの銀河団の衝突を観測し、


本来は観測できないはずのダークマターが、

トラックが衝突して荷台のものが飛び出す

ように、通常物質から分離して捉えられた

というような感じのことかと思います。

(間接的な観測かも)


ここで通常物質との速度差があったとのこと。


いや、これは観測できたというだけで、

ダークマターとかが変化しているということ

ではありませんね。失礼いたしました。



最近はティッピングポイントという言い方を

しますが、個人的には、ポイントオブノーリ

ターン(PONR)の方が好きなんですけどね…。



<very now>


時代のトンネルを抜けると(雪国でなく)、

ものすごく広い時代のトンネルだった…。


(時間という消化管の中には違いない。

ただ、胃袋のように広いというだけ。)


時代が細くなるとむしろ剥離し、

時代が広くなると集約されるのが、

階層や価値観なのかもしれない。


「強い力」の逆で、近い時だけ失われる力

もあっていい…。


しかし、分断は、そろそろ幕末を思わせる

ような雰囲気になってきているでしょうか?


まだちょっと遠いように思いますけれども、


倒幕派、佐幕派、上士と下士(や郷士)など、

新撰組や人切り以蔵などの京都のように?


相当の血が流れるまで決して交わることが

ない、くらいの分離感になりそうです。


上士と下士は、上級国民と下級国民だけで

なく、本社と現場など同じ会社内とかでも、

埋めようのない格差(精神的なもの含む)が

目立ち始めているように思います。


もちろん世界的にそうですけど。


共和党と民主党も、まじで内戦するまで、

決して融和しそうにないように思えます。

(共通の敵がない限り)


時間は蛇のように、螺旋で空間を締め付け、

(ラセン=)要するにほぼ繰り返しなのに、


ローレンツ力というか、

「現在」自体は直進している。


つまり時間軸方向にバベルの塔を

積み上げ続けているだけであるが、


気づけばなぜか円を描いている、

ということなのかもしれません。


とにかく、必ず円、繰り返しなので、

「曲がる」のは分かっているのですが、


バベルの塔的でもあるというか、

現実に乗っている者にとっては、

崩壊するまでは決して止まらず、

突き進むように見えるわけです。


朝鮮も台湾も、

ウクライナの核可能性も、

中東のオイル危機可能性も、

直進的に高まる一方ですもんね。


臨界まで止まることはない

ように見えるわけです。



時代が細くなるほど剥離する

と申しましたが、だとすれば、


臨界までの距離は、剥離度、

分断度で計れると思います。


しかし、今の分断がどれほど

温まっているのか分からない

ので、結局読めません。



分断と言えば、ですが?


外科医竹田君のモデルと言われる?

医師の法廷画にモザイクがあった

ことから、絵にさえモザイクって、

どんだけ上級国民なんだ?みたい

な話がありました。


増えていきそうなテロに関しては、

山上被告が3年も拘留されていると

のことで、法治国家か?みたいな話

もありました。


事実関係に関わらず、

このような話が増えていく

ような気がします。


山上被告?の件は、

社会的影響の大きさなどから難しい

問題が色々あるのでしょうが、


起訴後、つまり被疑者から被告人

になった後における拘留期間には

制限がないということは、初めて

知りました。


(2ヶ月が限度で、1ヶ月ごとに延長、

という制限はありますが、延長回数

に制限がない。)


(被疑者の拘留期間は、延長しても

累計で20数日という上限がある。)


義務的保釈といって、

あまりにも(不当に)長すぎる拘留に

ついては、保釈しなければならない

ようですが、実際にはほぼ行われて

いないとのことです。

(申し訳条文?)


山上被告の件は違うとしても、

確かに、何らかの忖度や政治的理由で、

いくらでも拘留できてしまうおそれは

あるということなのかもしれません。


確定後、拘留期間を刑期に入れるかどうかも

裁判官の裁量でしたよね?結構重要なことだ

と思うのですが、裁判官の当たり外れ、又は

裁量で決まるというのは、法律主義と言える

だろうか?という気はします。



<貸借対照表と税 その1>


貸借対照表は、現時点の共有持分表です。

(直接的な権利義務はないので特殊な共有)


法人擬制説とかありますが、

法人が単なる枠組みに過ぎないと考えれば、


抵当権(担保権)にも似ていますかね。


右上の債務は1番(上位)抵当。

右下の資本は残額…。


(実際の担保権ではないので平等配当です。)



貸借対照表の上下は時間軸で、

下に行くほど長期になります。



バランスシートと言いますが、


左側の「財産目録」と、

右側の「各共有者の持ち分」が、

(総額的に)完全に一致します。


というか、不一致はどこかにおかしな数値

として浮かんでくるので、間違いに気づく

ことができるわけです。


バランスとは、

一方だけを(都合よく)変えることは不可能

である、という現実と合致します。


利益を圧縮しようとすれば、

資産も減らないとバランスしない、

などの不都合が生じる…。

(利益・納税は減らしたい、財産は増やしたい、

は両立しない。)



納税を減らすには、一時的とはいえ損をした

と言いうる状態にする必要がありますから、


納税以上の金額を払うなどするわけですが、

そのまま本当に損失になってしまうリスク

がある以上、あくまでも投資なわけです。



共有とは言え、債権者や株主等の持ち分が

一応決まっているということは、


課税関係は確定しているということです。


税(国等)の持ち分(納税すべき金額)も、

右側の真ん中くらいに出てきます。


財産、持ち分を増やす、つまり貸借対照表

に載せるためには、必ず課税関係が済んで

いることになります。


よって納税しない限り(税金が増えない限り)、

財産は増えないということです。


(真の節税とは、納税が減ることではなく、

納税額は可能な限り増やしていくが、

その増加率は可能な限り低くすることです。)


脱税資金は表で使えないというのはまさに、

貸借対照表に載せられないということと同じ

意味です。


銀座で豪遊しているという情報から、

「あれっ申告している金額、貸借対照表の

 金額から説明できないよね?そのお金は

 どこで拾ったの?」

ということにも…。


表で使う時には、結局修正申告するなどして、

辻褄が合うようにしておかなければならない

場合もあるということです。



現時点の結果である貸借対照表の金額を増やす

ことが、第一の目的と言えるかと思います。


そして貸借対照表に載せるためには、課税済み

(一旦課税関係確定)である必要があるわけです。


しかしながら、貸借対照表の左側の財産目録に

ある各財産の税負担率が、全て同じというわけ

ではありません。


どのような過程で財産を形成したかにより、

それに課された税率が異なるわけです。

(貸借対照表⇒個人の場合を含めています。)


※実際には、お金に色はついてないというか、

 平均調達利率と同様に、平均的な課税負担

 になっています。

 とにかく、税負担は、すべての資産増加で

 同じではないということです。


なぜか。

その一番の理由は、

損益を補足して課税しているからです。


バランスシートで、最もバランスする箇所

というか、帳尻合わせになるところは損益

ともいえるかもしれませんし、

(貸借対照表を精緻にしようとするほど、

損益は歪むのかも…。不確定性原理同様。)


損益ベースの課税が劣るわけではないので

しょうが、


そもそも、財産ベースでの課税が困難だった

ということが最大の理由だと思います。



退職金のように、給与の後払い的な意味合いも

ある所得であれば、40年間の勤務により生じた

ものともいえますし、それを単年度の累進税率

で課税するのは酷でもあるでしょう。


その他、形成に要した時間の違いや、政策的な

必要、例えば金融課税は累進税率ではないので、

1億円の壁というか、富裕層の税負担率が低く

なってしまったりするわけですが、株式市場が

低迷してしまっては元も子もない、などのやむ

を得ない理由もあるでしょう。


しかし、法人のように、純粋に事業収入として、

40年分の値上がり益が単年度に実現したもので

あろうが何だろうが、一律税率にしてもいいの

でしょうし、

(事業性が薄い、生活などの側面があれば別途

考慮するなど?)


金融課税も、実現時期を引き出し時にするとか、

(まだ使えない状態なら、国のため、他人のため

に廻しているだけ、ともいえます。)

買い替え特例で再投資する限り繰り延べを認める

とかでもいいのかもしれません。



やはり一番の問題は、

財産税が困難だったからだと思います。


そのため、貸借対照表の各財産の税負担率は、

ある意味公平ではありません。


もしも財産を完全に補足できるなら、

あるいは完全に補足しても大丈夫なら、


すべての収入を一律税率にして課税の公平とし、


富の再分配としては、

財産規模に応じて徴収してもよかった筈です。


(財産少なければ給付⇒猛毒?)


いずれはそういう方向になるようにも思います。


(ただし、財産を補足できないからというだけ

ではなく、すべてを補足してはならないから、

である可能性もあります。仮にそれを「公平」

と定義したとしても、社会は必ずしもそれに

よって廻るものではなく、隠し田を全て検地

したりしなかったように、それは禁じ手である

可能性もあります。

人が理想に窒息してしまう悲しい生き物なら、

適切な「理想の濃度」は維持されなければなら

ない。)



貸借対照表は現時点の結果であるわけですが、

結果は腐敗し、次の過程の養分となり、新たな

結果を実らせるわけですから、


貸借対照表は、

未来の課税関係等を含む未決事項ともいえます。


つまり、

「未来」は、貸借対照表の「簿外」にあります。


まだ「誰のものでもない持ち分」です。


(未来と過去は符号の違いだけなので、

貸借対照表は、現在以外の事項とも言えます。)



貸借対照表を未確定残高表とすれば、

一種のインボイスというか、

「課税のバトン」とも言えるでしょうか。



現在の(課税)状態とは、

過去に課税されたものと、

未来に課税されるものが、

並べられているに過ぎません。

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