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空虚な詩  作者: 鬼狐
3/7

詩二つ収録

―ナイフ―


カリカリカリカリ


音がする


耳元で


自分が錆びていく


あの人のようになりたいと


夢を見ながら生きてきた


けれども


なれなかった


どうあがいても


逃げているようにしか見えなかった


そんな自分が哀れで


目をそらし


体で夢を見ながら


生きてきた


そんなある日


ある人に


感情を思い出させられた


それからだった


体が思うように動かない


いつもの様に動いてくれなかった


泣いた


「動いてくれ」と


哀れみながら


くやしみながら


「動いてくれ」と


鳴いた


結局


体は前のように動いてはくれなかった


そして


また俺は逃げた


その道がもう逃げ道がない道としっていても


そこにしか逃げ道がなかった


キリキリキリキリ


自分が錆びる


過去にすがりすぎて


自分が錆びる


キリキリキリキリ


どうしたのだろう


最近気分がやたら悪い


カリカリカリカリカリカリカリカリカリ


ガキン


―堕天使―

人間とは神の分身

と、どこかで聞いた。

また、どこかでは

禁忌を犯した愚かな生物

とも。

そんな、馬鹿げた聖書や神話の本を少し舐めた知識で思う

人間は昔確かに天使でもあっただろう。

では、平和の象徴でもある天使が何故こうも地べたに這いつくばって、もがいて、同じものを憎んで、同類を殺して。

どうして、平和の象徴とは言えない天使になってしまったのだろう

それは、どこかの天使が太陽に近づこうとして翼を燃やされてしまった天使達の末裔だからなのだろうか。

堕天使、堕ちた天使。

己が欲望を抑えない切れなかった天使。

人は何時から翼を失ったのだろうか。

何故翼を失わなければならなかったのだろうか。


ドリームストーリーの最新にしたがってコレも最新しました〜

世間話なんですが、こ〜移動中とか何も書くものが無いときに限って話のネタや詩が浮かんできて、急いで書こう!と思ったらもう忘れてるって事が度々あります・・・・皆さん!そんなことありませんか?!ないですか・・・ハイすみませんでした。

この話を読んでくださった方々に感謝を!そして何か助言を!ゴメンナサイ冗談デス・・・

ではまた次章にて( ・ω・)ノシ

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