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空虚な詩  作者: 鬼狐
2/7

後悔

色々と切ろうと思った

それがどんなに

自分に不利な結果となろうと

どんなに後悔しようと

切ろうと思った


新しい環境

なれるために

もう一度

自分を壊そうと思った


そうなれば

今までの友達とは

少しぎこちなくなってしまう


自己満足

そう、自己満足


こんな世界なら

生まれてきた意味なんてあるのか

とも思うけど


それは違う

それは現実逃避


色々と切って

後悔するなら

切らなければ良い


切ったなら

決して

後悔してはいけない


後悔したら

周りの人を

裏切るのだから


後悔できない

だが、欲を言うなら何も切らずに

壊さずに生きてゆけたなら


どんなに良いだろうか・・・・・

辛い現実から逃れる術が

簡単に見つかるのなら

どんなに良いだろう


いつの日にかこの罪

これの制裁せねばならぬなら甘んじて受けよう

だから

はやく

その日を

迎えさせてくれないか・・・・・・


こうやって壊したくない物を

壊し続けるのは辛いんだ

いっそこのまま

全てを壊し

全ての罪を

全ての悲しみや憎しみを

背負わせてくれ


生きるために

仕方のない事なんだ

そう割り切れられれば

辛くない


それを越えるほどの

憎しみや悲しみを

生きる糧にして

全てを相殺して


暗い路地の真ん中で

うずくまり

近ずく物が

全て拒む程の

異様な姿で


死ぬ事すら許されない

死すら生ぬるい

贖罪

キリストが十字架に掛けられたなら

すべての畜生どもに

この甘美なる肉体を

喰らわせよう

私の血の一滴に至るまで

喰らうがいい


あぁようやく終わるのか

終わらせてくれるのか?

否、終わらせてはくれないのだろう

人がいる限り

私の贖罪は続くのだろうから

文字数がたらなくて、いやぁ困った困った(;−ω−)

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