プロローグのモノローグ
まだまだ序章というか前置きです。
さて....と
駅に着いた僕は切符を買って時刻表を見る。
予定の電車が来るまで後10分
(ちょっと早く出すぎたかな....)
少しばかり張り切りすぎた気もする。
所持金を見てみるとジュースを買っても余裕ので自販機に向かった。
自販機には、よく見る清涼飲料水たちが肩を並べていた。
(これがあるなんて、ここの自販機は珍しいな)
天然水スパークリング
見た目は一般的に売られているよくある天然水のパッケージなのだが、味は炭酸水に近いといったところか....ただ味に関してはいまいちと周りと言っているが僕はそう思っていない
これをとてもおいしいと絶賛したとき友人から
(まずくて噴出した人もいた)
「え....味覚おかしいぞお前」
と初めておかしいと言われたのが印象的で今でも覚えている。
少し思い出に浸りつつ、財布から小銭を出そうした瞬間、小銭を数枚床にばら撒いてしまった。
遠いところに転がってしまった小銭を取りにいく、すると
「大丈夫?はい、これ」
そこには、制服姿の女の子が落とした小銭を拾ってもらった。
「ありがとうございます。」
お礼言って僕は自販機に向かった。
そのまま飲み物を買って電車が来るまでベンチで待つ事にする。
数分後、電車到着アナウンスがなり、数十秒後電車が到着、
乗り込んでみるとやはり学生姿の人が沢山いた。
なんとか空いた席に座り、2、3駅を通過したぐらいだろうか。
向かい側の窓を見ると綺麗な海が広がっていた。
この綺麗な海を毎日、通学しながら見れると思うと少しばかりわくわくする。
そんなこと考えているうちに目的地についてしまい、もう降りるのかと少し名残惜しく思いながら電車を降りて改札を出た。
駅を出て正面を見ると長い一本の緩やかな坂道が続いていた。
この坂少し行くと試験会場がある。
腕時計で時間を確認して会場へと向かう。
坂道を登って校門の前まで行くと短めの階段が見えてきた。
階段を登り、玄関入って担当の方の指示に従い試験部屋まで足を運ぶ。
部屋についた僕は受験番号と同じ番号が書かれた席に座った。
まーだ全体構成が甘いですが 矛盾だけは出てこないように頑張ります。
前回文法がおかしいといわれたのでアドバイス通り一度読み直したので違和感は減ったと思います。