プロローグのプロローグ
3月某日
僕は、今日人生の山場を迎える。
というのは、高校入試当日で朝から落ち着かず自室でリラックスしようとしている。
こんな緊張は初めてで、人生の中今までここまで落ち着かないという事が一切無かった。
家を出るまであと1時間の間に必要な事済ませよう.......
「母さん、おはよう朝ご飯出来てる?」
そうというと母さんは、自信が見て取ってわかるほどの笑顔で僕見る
「もちろん、今日はすこしでもパワーが出るように力入れたんだから!」
笑顔がまぶしいくらいである、見ていると力が沸いてくる
「そっか、ありがとう母さん」
僕はイスに座り父さんにあいさつをした
「おはよう、父さん今日は頑張ってくるね」
父さんは、新聞を読みつつ力強く頷いていた。
少し笑いそうになったけど、父さんなりの応援なのだろうと納得する。
朝食を済ました後は歯を磨いて、自室に戻り会場に行く準備をする。
願書を入れた封筒、財布、筆記用具といった必要な物はすべて揃っている。
部屋の時計見ると家出るまで、あと5分ぐらいである。
僕はそれらの入ったカバンを持って玄関へ向かう。
「じゃあ、行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「頑張れよ」
両親に見送られながら家出た。
夢無 帝と申します。
今回書かせてもらったプロローグが処女作となります。
プロローグは短めに書かせてもらっています。
プロローグ以降の各話は長く設定しております。
文才、文法がなっていませんが暖かい目で見てください。
頑張って完結できるように努力を惜しみません。
どうぞ応援よろしく御願いします。