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第三話  ボクの日常 その3 デジャヴ

小説書くのって難しいですねぇ…

書いてて言うのもあれなんですけどねwwww

 「どうだ?感想はないか?ミッキーの感想とか評価はいつも参考にしてるんだぜ?」

 「そうなんだ。ありがたいことだね、それは。ボクの感想なんか参考にもならないでしょ。」

 「何言ってんだよ。俺と違ってミッキーは成績優秀で運動もかなり出来て、頭良いじゃん。天然入ってるけど性格も良いしさぁ。(だがそれが良い。)このモテ男め。羨ましいよなぁ。見た目も良いしさぁ。女っぽい顔立ちっていうか、中性的なんだけど女寄りっていうかさぁ。(女みたいって言うかかわいいんだよッ!!)同じ人間とは思えないよ」

 「途中よく聞こえない所あった…。それはいいとしても、ボクはそんなに言う程出来た人間じゃないよ?」

 「全くだ。成績優秀とか運動できるとか頭良いとかモテ男とか性格良いとか何を仰ってるのかちょっとよくワカラナイです。ヒナよぉ、お前の目は節穴か?本当に幼馴染かってくらい見えてないねぇ。ま、頭良いとか運動できるとかは確かだな。というかだな、ちょいちょい煩悩というか、本音が漏れてるぞ」

 「なぅ!?えぇ!?!?聞こえたのか!?!?」

 「俺にはもうバッチリ聞こえてたぜ。これでも耳は良いんだぜ?」

 (あれ?置いてけぼり…ボソッと何かを言ったのは知ってるけど、独り言じゃなかったのかなぁ…)

 「ミッキーは分かってないみたいだからどうでもいいんじゃないか?」

 「うぅ、うるさいうるさいうるさい!!!なんでお前みたいな奴に聞かれなきゃいけないんだよ!!」

 「ほら、なんかフォローしてやれよ、みーくん(笑)」

 「語尾に(笑)ってつけてんじゃねぇ!!というかみーくんて誰だ!!昔俺がつけたあだ名でミッキーを気安く呼ぶなぁ!!」


 あれ、デジャブ…。あ、ヒナが書いた小説に似た展開だからかぁ…。あえて違う所を挙げるとすれば、悠仁が介入してきた事か。ま、どうでもいいか。

 こいつは佐倉悠仁。大学に入った時に話しかけてきた男だ。ボクとヒナという結構目立つ上に面白そうな組み合わせに興味を持ったかららしいが、面白そうという印象がよくわからない。読みは「さくら ゆうじ」だ。「ゆうじん」と間違えられる事が多々あると初対面の時に嘆いていた。異能力を発現させたら赤眼赤髪になる女の子が出てくる某小説の主人公も名前の「ゆうじ」という読みだったから「ゆうじ」一択だと思っていた。だから最初からゆうじ呼ばわりして喜ばれた。気持ち悪いと思ってしまったボクは悪くないよね!?

 だが、ミカンだかポンカンだかライムだか忘れたが、柑橘類の名前の2人組歌手の片方が「ゆうじん」って読みだったなぁ、とその直後に思い直したのは秘密だ。

 「身長は169.5cmで、20歳だwwwww」って自己紹介してきた後に、「俺ってば早生まれでさ、同じ学年の中でも誕生日が早いんだ。あ、ちなみに4月15日ねwwww」って言ってきた。ぶっ飛ばしたくなる自己紹介だこと。

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