8 出発
旅人の三つの課題はクリアーしたが、しばらく村で修行を続けた。修行をやり尽くしたと思った時、旅に出た。
8 出発
村に戻って、再び修行を開始した。旅人に言われた3つの課題はこなしたが、成長する余地がある間は此処で修行する事にした。海水を収納して淡水にして窪地を満たしたり、山を収納して建築工事をした。大気圏外に出てもっと上昇した。海底に潜って2000気圧まで掘り進めんだ。ある時万能言語を手にした。創造魔法も手にして好きな魔法が作れるようになった。変幻自在の魔法を手にした。マリエール14歳ロザリア12歳になった。エアシールドで身を固めてマグマの中にも入った。やれる事は全てやり尽くしたと思った。
準備を整えて出発した。先ずは1000km南のオマールと言う人に会いに行く。フライで飛んだ。途中でドラゴンに行くてを阻まれた。ドラゴンに念話で、
「この先行く事はまかりならぬ。とっとと帰れ。」
と言った。マリエールは、
「この先に用がある。通さぬというならば戦うだけだ。」
マリエールとロザリアはドラゴンと戦った。激しい激闘になった。やはりマリエールやロザリアの貫通魔法に対して、ドラゴンがブレスで応戦する展開になった。マリエールは、
「詠唱を唱えるわ。ロザリア、ドラゴンは任せたわ。」
と言った。
「全てを統べる神よ、我に力を与えたまえ。金色の輝きを持つ翼の如き火と風と闇の魔法を備えし最強の貫通魔法を、テラリア」
ドラゴンが落下する寸前、マリエールはドラゴンを収納した。
2人は南に進んだ。マリエールは、
「まだかな、行き過ぎたんじゃない。」
と五月蝿い、ロザリアは、
「旅人の話しでは、海辺の街で高い塔が目印だそうだからあれじゃないかな。」
2人は高い塔のある海辺の街に降り立った。2人は街人にオマールの居場所を尋ねた。
「あの人ならあの塔に住んでいるよ。あまりいないらしいけど。」
とにかく塔に向かった。訪ねて行くと若い女性が応対してくれた。人間じゃないと思った。
「オマールは今はいませんよ。来客があったら課題をやらしておけと言われました。我々と戦う課題です。私達は言われました。殺しても構わないと、我々に勝てないようでは時空を越える魔法は得られないと。だから今回の課題は殺し合いになります。受けますか。我々はどちらでも構いません。受けないなら帰って頂くだけです。」
そんな気がした。人間ではない。おそらくアンドロイドだ。マリエールとロザリアはまだ製造魔法を得てない。アンドロイドの性能は知らないが並みの人間が幾らかかっても叶う相手ではない。我々ではどうだろう。甚だ疑問だ。しかし戦わないという選択肢はない。
マリエールは、
「お願いします。戦います。」
アンドロイドは非常に感情の乏しい表情で、
「判りました。あなた方と戦う相手をそれぞれ選択しておきます。一応言っておきますが、これは戦闘ですから生命がどちらかが切れるまで勝負は終わりません。我々は魔法が得意ですが、武器で戦う場合もあります。何でもありの戦いです。卑怯も何もありません。本気で戦って下さい。」
アンドロイドは日時、場所、方法などを淡々と述べていった。
途中でドラゴンに会った。やはり詠唱魔法をもちいて撃破した。オマールを訪ねた。不在だった。課題を与えられた。




