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１、プロローグ
おはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは、ですかな
新しく書いていきます
初の小説のため誤字脱字大歓迎であります
それから、この作品はPCでの読了をお勧めします
スマホでしたら横向きにして読むことをおススメします
ある日ダルシア王国と呼ばれる国に1人の男が生まれた
男は父エイドリアン・アームストロング・ジェニックと
母スフィー・レイ・ジェニックの
長男としてこの世に生を受けた
長女の名はルシフェルド・アームストロング・ジェニック
そして生まれたばかりの長男はその王国のおとぎ話と
母のスフィーという名をつなげ
アスタロット・スフィー・ジェニックと名付けられた
アスタロットは生まれつきの真っ白な髪とそれに相反するような真っ黒な瞳を
持って生まれた、これは父の父、つまり祖父の髪色であった
祖父はアスタロットが生まれる3年前に病魔に侵され亡くなった
姉、ルシフェルドは母譲りの真っ黒の黒髪に父の真っ赤な瞳を
持って生まれたため、出産の際はみなびっくりしたという
（父は灰色の髪色で祖母は黒髪であった）
姉とは四歳差であったがとてもアスタロットを可愛がっていた
そしてアスタロットが生まれて17年後、彼の運命は不思議な歯車に巻き込まれ
自身に課された悪魔のいたずらにあらがっていく
これはそんなただ1人の男の人生である
