第83話 対決ルシファー
(´Д`)ハァ…来年は忙しや…
第3者視点
「さて…っとだいたい片付いたか?(はいここら辺にもう気配は感じませんあとは上の方に強力な気配が1つです)」
「ふぅ〜終わった〜」
帝国の王城を占領していた堕天使はリョウ(ホムちゃん)によって居なくなっていた。
「あとはルシファーだけ……か…」
だがリョウは1つここで妙な疑問を抱く。
(残りの堕天使は残りルシファーのみ…でもルシファーは元々天使……ならルシファーを堕天使に変えた元凶が居るはずだよな?)
「リョウ行くよ!」
「ああ!わかった!」
リョウは一旦その事を置いといてルシファーの居るであろう場所に向かう。
???視点
「ルシファーよ残りの堕天使はお前だけだ、何とかしてこの世界を好き放題している神煌竜を止めてこい!」
「ああ!何としてでも殺してやる!」
ルシファーはいいコマだった。
俺の言う事は素直に聞く使いやすいコマだった。
ルシファーは強い。
恐らくホムンクルスの神煌竜と1体1ならいい勝負をしただろう。
だが向こうは地獄竜も居るし他にも神煌竜の仲間達がいる。
ルシファーの勝率はほぼ無いだろう。
「ルシファー、君にプレゼントだ。」
「プレゼント?」
さて最後までルシファーには頑張ってもらおう。
「これは君の力を増幅させる道具だ。しかし条件があってね、君の死が直前まで迫っていないと使えないんだよ。だが…」
「それが切り札にもなると…クックックッ面白い!ありがたく貰っておこう。」
さあ、ルシファーはどこまでやってくれるかな〜
おっと、彼らが来たようだ。
私もさっさとお暇させてもらおう。
第3者視点
「ルシファー!さっさとアリサにかけた刻印…解いて貰おうか!」
「ふっ。俺が素直にOKすると思ったのか?」
「なら力尽くで行かせてもらいます!アリサとリョウのために!」
ラファが先行して特攻する。
それに続くようにホムちゃん(リョウ)も紅桜と黒鉄を持って切りかかる。
「くっ!」
ラファはレイピアと刀の二刀流、リョウも二刀流。
どれだけ強くても4本同時にはとめられないだろう。
「舐めるなぁ!」
ルシファーは魔力で剣を具現化する。
「舐めてるのはお前だ!」
ルシファーはラファとリョウの斬撃を受け流す長剣により斬られる。
「ぐはぁっ…」
その長剣の正体は…
「あなたの相手をしているのは2人だけではありませんよ?」
リョウの後ろから追撃の準備をしていたミラだった。
更にルシファーは別の方向から火の魔法攻撃を食らう。
「その通りだね…君の相手は四方八方に居るよ。」
更に更にミリアやリーフィアの魔法攻撃がルシファーを襲う。
「ぐぉぉぉ!まだだ!貴様の好きなようにさせてたまるか!神煌竜ぅぅうう!ぐはぁっ!」
「何度言わせるんですか?」
「貴方の相手は…」
「リョウだけじゃあ…」
「「「無いんですよ?」」」
ミリア、ミラ、ラファ達のそれぞれの攻撃が直撃する。
「もう終わりだね」
「お前はいい奴だった…だからこそすぐに息を止めてやる!抜と……っ!」
リョウ(ホムちゃん)が収めていた刀を抜刀しようとした瞬間、ルシファーから禍々しい黒い霧が発生する。
それに気付いた、リョウ達は後ろに飛び去る。
その時に見た…みんなの光景は……
明日は用事でおやすみ……
最近本当に忙しい(´;ω;`)




