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第82話 居てもたってもいられない!

12月25日、電車内でイチャイチャするのはやめて欲しい……

リョウエン視点



「ああ〜もう心配だァァ!ただ待ってるなんて出来ねぇ〜!!」


いくら神器与えたとしても心配だァ!


マジで!マジで心配だぁ!


「かと言ってアリサをこのままにしておく訳にもいかないしなぁ〜」


少しでも魔力送るスピード遅くするとめちゃくちゃシンドそうな顔するんだよな〜


「ではホムンクルスを作ってみてはいかがでしょうか?」


「そうか!ホムンクルスなんてもんあったな!そうしよう!」


ん?あれ?今この場にいるのって俺とアリサだけだよな?


「突然のお伺い大変失礼します、リョウ様」


「おお!フレイア!」


どうやらホムンクルスのことを言ったのはフレイアだった。


「で?何か急用か?」


「いえ、リョウ様がうずうずされていたので居てもたってもいられず…」


「お、おうありがとう。それよりホムンクルスの作るために準備物用意しなきゃいけないんじゃなかったっけ?」


確か俺の記憶では、魂を作るための素材とその魂を入れるための…人を作る場合は人の体が必要だったはずだけど…


「そう言うと思ってヒトの体はこちらで用意しました 。魂はご自分の一部を使った方が意思疎通しながらホムンクルスを操れたり出来ますよ?まあ、実際に出来るのはリョウ様だけでしょうが…」


まあ、やってみようか…


と言うか何で体は女性なんだ?


そこは突っ込まないとしてやってみるか…


「スキル『創造《魂複製》』スキル『魂複製』」


俺は魂を複製し、その魂をホムンクルスの体に入れた。






第3者視点 帝国・城内





「随分と数が多いですね」


ラファ達は結構な数の堕天使を相手にしたが、まだまだ堕天使は居る。


「はぁ〜リョウが居たら良かったのに〜」


そうしみじみ思いながら彼女達は堕天使を相手取る。


「上から……何か来ます」


ミラがいち早く異常に気付く。


「上から来るぞ!気を付けろぉ!」


ジゴがボケているがそれは置いといて…


上から落ちてきたのは竜の翼を生やした…女性だった。


「ふぅ〜力がやっぱりはいりにくいな(すみませんマスター)」


そうそれはリョウなんだが…半分がリョウで半分がホムンクルス…略してホムちゃんだ。


まあ、これがリョウなんて誰も知らない訳なのだが……


「リョウ?」


ホムちゃんの体なのにリョウと言うのが一瞬でバレた理由は竜の羽の色が一緒なのと、口調が彼女達には一瞬でわかった。


「よう!ラファ!ホムンクルス案外楽しいぞ!(ありがとうございますマスター)」


「リョウ?何故女性の体で居るのか説明してもらってもいいでしょうか?」


まあ、女性の体でいると怒られるのは当たり前であり…


「私はマスターにいいように使われて構いません。なんなら夜の相手も……ちょっとホムちゃん!いらないこと言うな!」


「ホムちゃん?へぇ〜ホムちゃんですか〜。最近多いですよね〜リョウの妻が増えるの、だからみんなの相手……出来るんですよね〜」


リョウの体の心配は置いといて…


堕天使達は雑談をしている合間にも攻めてきた。


「もう!うっとおしいですね!!」


ヤバイ!ラファが半ギレ状態!


「リョウはハーレム王でいいかもしれませんが!こっちのことも考えて下さい!私が正妻ですよ!」


おお〜堕天使達が空を舞う…







堕天使の数はほぼ全滅、壊滅状態。


ルシファーとの戦闘まであと少し

ルシファー「出番まだかな?」


作者「まだかな?」

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