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第80話 神器再び活躍する

前回のサブタイトルつけ忘れてました。すみませんm(_ _)m

今は王国の寝室にいる。


ベットの上にアリサを寝かせ、俺は魔力を送り続ける。


「つくづく、俺の魔力が∞でよかったと思うよ……」


これならつきっきりでアリサに魔力を流せる。


だけどこの問題は別にある。


それは……


「俺はこの刻印の原因である、堕天使……ルシファーを倒しに行けない…ということか……」


この刻印時間が追うごとに魔力を吸い取る量が増えてる。


この中で無限にアリサに流せる奴なんて俺以外いない…


「アリサ………」


「「…………………」」


しばらく沈黙が続く中、1人が声を発する。


「私……私がルシファーを殺しに行きます」


「無茶だ、相手はどれだけ強いかわからないだぞ?」


「でも………」


しかし、この際その策しかない。


誰かがルシファーを殺しに行かなければならない。


俺以外の誰かが………


「いい方法があるよ」


突然の、俺達以外の声が聞こえた。


その声の主は馴染みある………俺の親友だった。


「いい方法ってのは?お前が行ってくれるのか?」


「いや、僕も行くけど…それよりリョウ」


「ん?」


その時のジゴのニヤニヤ顔は凄いものだった。


「新しい神器あげればいいじゃん。」



1週間後




「ではリョウ…行ってきます。」


「おう、何があっても自分の命を守れよ」


俺はラファ達が無事に帰ってくることを願う。


「……行ったか………それよりまた我ながらえげつないものを作ってしまった………」


俺はラファ達の無事を願いながらそんなことを考えていた。





ラファエル視点




リョウはまた凄いものをくれた。


前くれた神器に磨きがかかり、それに加え新しい神器もくれた。


アリサの看護をしながらどうしてこんなものが創れるのか本当に謎だけど……


でもそう言うところがカッコイイんだよな〜。


「ラファお姉ちゃんすっごいニヤニヤ顔だね〜」


「本当ですね〜」


「っ///ミラさんも人のこと言えないですよ!」


もう、みんなリョウにベタ惚れし過ぎです……………私含めて…


「リョウは本当にモテモテだね〜」


「本当にね〜」


このカップルも相当お互いを愛し合ってると思うんだけど……


「そ、そろそろ着きますよ!」


私は話をそらす……そろそろ変な方向に話しが進みそうだったから……


ちなみに向かってるのは帝国……今は堕天使達に占拠されてる中央部に向かってる。


何故だか他の場所には堕天使たちが居なかった。


まるで私達が誘導されてるように……


「じゃあ開幕はミラの長剣の一刀でいいかな?どれくらい行けるかな?」


「ん〜半分ぐらいでしょうか」


ミラの長剣の威力がどれだけ強いか……


それは見てもらった方がはやいかな?


「魔法長剣………『爆雷!!』」

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