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第78話 意味のある言葉

ふむ、突入すると言ったけど…………


「今まで以上の数だな…」


そう、明らかに今までの数とは比にならない。


そうだな〜今天界にいる天使全員と同じくらいじゃないか?


神合わせた数と同じくらいじゃなくてよかったけど……


「しっかし1体1体が天使の強化版見たいな気がしてならないだよな……」


天使の数だって堕天使と戦う事に数減るし………


まさか………な………


「あ!アリサ!!」


やばい!なんでかわからんがアリサの足がふらついてる!


俺はアリサの方にダッシュして、お姫様抱っこして空中に上がる。


「アリサ大丈夫か!?」


「う、うん…魔力取られただけ……」


ふぅ…重傷がなくてよかったけど…魔力枯渇か……


「じゃあアリサ、魔力流すぞ」


「う、うん。」


俺はアリサに魔力を流す。


「んん〜。助かった〜ありがとうリョウ!」


毎回このリアクションに俺が困る…………


「もう大丈夫か?少し休んどいていいぞ………少し…暴れてくるから」


「ん。分かった…」


そう言うとアリサは俺の頬にキスしてくる。


「頑張って、私の魔王様//べ、別に深い意味があるわけじゃないわよ!」


あ、始めは可愛かったのにいつものアリサに戻った。


まあ、こっちの方のアリサも可愛いと思うがな……


さてお返ししてやるか…


俺はアリサの頬に口付けする。


「っ!」


途端アリサの顔は真っ赤になる。


「君の応援に応えるよ。」


「……バカ…」


俺はアリサと離れて、竜化する。


『グラァァアア!(来いや!雑魚ども!)』


「「ひぃ!」」


俺は魔法を打つ。


打つ魔法はさっきまで打っていた……


「『グルァ!(レールガン!)』」


レールガンはレールガンでも人化状態で打ってるのとは数、質が違う。


『いや〜主は本当にオーバーキルだね〜』


『そうなご主人様がいい!』


『『2人とも……うるさい』』


『『はい』』


この4人はと言うとなんか体内にいる感じがある。


まあ、実際体内にいるらしんだけど。


それはともかく


大量のレールガンは堕天使達の体を貫く。


一様ロックオン式にしたんだがまだ反応がコロコロ残ってる。


「パチパチ、流石ですね神煌竜さん、私ルシファーと申します」


「!?」


どうしてだ? ルシファーは確かにあの時から見ていない。


でもどうして堕天使の翼を生やしてるんだ?


まるで、天使の翼が黒く染まり、堕天使のようになったみたいだ…


「ここは一旦退却させて貰います…ちなみにあなたにはいいことを教えて差し上げましょう、堕天使は(・・・・)全て地上にいます。つまりこの帝国を奪還しながら私たち堕天使を絶滅させることが出来ますよ。では私はこれにて」


俺は人化し、ルシファーと向かい合う。


「そうか、ならさっさと退け。この戦いは俺達の勝ちだ。」


「ふふ、そうですね………あの悪魔は何人の堕天使に触れたんでしょうね?」


ルシファーは何か変なことを言い残しさった。


あの悪魔?何人に触れた?


どういう……まさかアリサの身に何か!?


俺はアリサと別れたところにダッシュで向かう。

まあ、名前的にみんな分かってたよね?ルシファーが堕天使って……

章のタイトル、堕天使の王とはもちろんルシファーのことです。

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