第76話 そしてまたフラグは建てられる
11章突入!タグ付けは次に…
マジでゆっくり出来るわ。
『はぁん。主に握られています〜♪』
『はぁ!はぁ!ご、ご主人様〜!』
うん、人化した、4人から銃や刀に戻せるかの実験してたんだけど…どうしてこうなった…
「はぁ紅桜もコクも、黒鉄やハクを見習って欲しいよ…」
「ん?どうしました主?」
「ご主人様…お腹…減りました…」
俺はチラッと、2人の方を見る。
そういえば、なんで俺この、へん…じゃなかった、特徴的な2人を選んだんだろ…
でもまあ、
「こんな穏やかな日常がずっと…「た、たいへん「最後まで言わせろやボケ!」は、はひぃ!」
フラグ回収早すぎるんだよクソが!
「で?何があったんだ?」
まあ、大体察してるけどな…
「だ、堕天使です!帝国に!堕天使です!」
ほう、よく見ると後ろの方に帝国兵がいるな。
「で?被害率は?」
「ひ、被害率は…「お前はいいよ」は、はい」
ふむあの帝国兵…よく見れば…
「おい、そこの帝国兵」
「はい」
「自分の国のことなんだからお前が言えよ」
「はい」
やはりコイツ、初めてこの世界に来て、帝国と戦った時に逃がした帝国の使者だな。
「被害率は自国、帝国の4分の3が堕天使により、陥落。残りは殆ど市民の領土です。お願いします…あなたに頼むのは悪いと分かってます。ですが帝国の国王は死に女王も、姫も亡くなられました。帝国には指示する者も、指揮できる者もいません。最高地位にあるのが私なんですから、貴族でもない、何かの隊長でもない私が、帝国1の地位に居るんですからね。」
本当にコイツは帝国を愛してるんだろうな。
「いいだろう…だが報酬は高いぞ?」
「私に出来ることならなんでもします!」
ふっ!この台詞を待ってた…
「リョ〜ウ〜?」
あ、完全に察しられた…ラファに…完全に察しられた…
「行きましょう!神煌竜様!」
「行ってらっしゃい!ふふっ」
help!Help me!!ラファの笑顔が怖すぎるよ!
「リョウ!ちょっと待ってください!」
ん?ミラ?どうしたんだ?
「嫌な感じがします。私達も行きます!」
「そうね!行きましょうか!」
「お、おう!」
みんな来るのか…なんかめっちゃ頼もしいな
「よし!行こう!」
確かにミラの言う通り、嫌な風が吹いてきた。




