表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/97

第71話 そして刀は魂を持つ

リョウエン視点




くそ!もう始まってるのか!


サタンたちの方は、ラファとミリアに任せた。


ってあれ?


ミラとアリサとリーフィアは!?


「ジゴ!ミラたちがいない!」


「嘘だよね!?」


「嘘なんてこの状況で付けるか!全く戦闘をしている気配がない!と言うか、終わった後みたいだ…」


「リーフィアたちが勝った可能性は……」


「1%ぐらいかな……残酷だけど……」


くっそ!


捕虜にされてる可能性の方が高いけど…3人が心配過ぎる……


特にリーフィアとアリサ。


奴らは悪魔、天使なんかに復讐心を強く抱いてる。


リーフィアは天使だし、アリサは悪魔。


マジで心配だ!


「行こう!リョウ!!」


「ああ!」


3人とも無事で居てくれよ!


城を落とすなんて簡単だ。


「正面突破!!『超圧縮水素爆弾』」


「うわぁ!リョウ!リーフィア達に当たったらどうするんだよ!」


「だから圧縮してるんだろ?しかも爆発した範囲はブラックホールを展開してるから大丈夫だ。」


ジゴが「本当に大丈夫?」って顔で見てるが大丈夫だ。


ミラたちのいる場所は城の上の方。


多分、王室があるところ。


だから下の方は気にする必要が無い。


俺は大を殺し小を生かす。


俺の妻さえ行けていればあとは気にしない!


「て、敵……」


さて、片付け………やっていこうか。


俺の刀よ。俺の魔力を吸え!


身体にある魔力が少し減った感覚が来た。


『あ…れ?喋れる……我が主と喋れますよ!黒鉄さん!』


「え?」


『すごい…主の魔力多過ぎ…主と喋るの…初めて……』


『そうだね〜今まで色んな主に仕えてきたけど主と喋れるようになるのは初めてだよ!』


えっ?ちょっと待ってくれよ…今喋っているのは黒鉄と紅桜ってこと?


『主!危ない!』


「っ!」


ここが戦場ってこと忘れてたわ…


危ない危ない…


考え事は後だ。


今はとりあえず3人を助けることだ。


「アシストよろしく、黒鉄、紅桜!」


『はい!』『…わかった』


さて心強い仲間が加わったし、もうひと頑張りしようか!

火曜の分、書きだめしようかな……

出すかどうかは不明で…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ