第60話 地獄竜の過去…
投稿おくれ!本当に!本当にすみません!今日の夜は予定通り投稿します!本当にすみません
僕は地獄竜。今さっき、堕天使を倒して、親友がラファちゃんに説教食らってるよ!
でも、あれ見てるとつい思い出すよ…
——昔…約300年前
「ジ〜〜ゴ〜〜」
彼女は僕の恋人。可愛くて、元気で、とても愛おしかった。
僕をジゴと呼ぶのは親友と彼女だけ。
僕と彼女は天使と悪魔。
その時の天と地獄は仲が良くなかった。
どちらか片方が天界か地獄に行くと戦いが起こることは間違いなかった。
それを避けるため、僕達は地上に住んだ。
僕達が人間に偽装するには、力があり過ぎた。
『化け物』と言われ、『怪物』と言われ、天界にも、地獄にも、地上にも僕達が暮らせる場所はなかった。
そして僕の彼女は…
『自殺した』
彼女は人間たちに責められ嫌われ、忌み子と言われこの世界に生きることをやめた。
魂は天界にいき、審査される。
人間界に無断で行ったことがわかり、彼女の魂は、
『この世から消された。』
けど僕は人間たちが憎く、人間界を
『壊した』
僕は地上を地獄のようにした、
『地獄竜』
と言われ、僕を止めた親友は、天から降りてきた煌めく神々しい竜
『神煌竜』
といわれた。
僕は何人も何人も人間を殺した。
親友に止められるまで。
現在…天界にて…
「ふぅじゃあ悪魔達を地獄に戻そうぜ。」
「ああ、そうだね!」
僕は彼女のことを一生忘れないだろう。
「ちょ、ちょっと待ってください!あれ、リョウあれ!堕天使です!」
「なっ!」
僕達が振り返るとその先には…
「「………リーフィア」」
そこには僕の元恋人…………リーフィアがいた




