第47話 戦後
作者「最近2話投稿してるけど毎日2話じゃないからね?」
アリサ「作者もいいツンデレね」
アリサ以外全員「お前が言うか…」
戦いの中で最も忙しいのは終わった後。
とはよく言ったものだ。
勇者の中で生き残ったのは3人。
1人は戦開始からこちらにいた者、残り2人はその連れだ。
魔王軍は平和条約を提案する。
それに応じる国は全ての国だった。
こうして魔族と人間は共にすごしていく。
が、それもまたもうちょっと先の話。
まだまだいざこざは残っているのである。
魔族が人と共に入れる場所は王国と共和国だけ。
王国民も少しの間、魔族と共に暮らしたため批判する者はいなかった。
元々魔族に悪いやつなんて少数だ。
そうして魔王達は…
「ヘルはここからここよろしく、ベルゼブブはここ、レヴィアタンはここだ。そしてサタンはここ」
「失礼だけど…大魔王様の領地は?」
「それに…アリサの分も…ない。」
そう今は王国と共和国の領地を分担している。
平和協定に従ってこちらの望みは共和国の領地だった。
それを4人分に分けてあげた。
「俺とアリサはこの城だけでいいよそしてここにラファ、ミラ、ミリアも住むから用があるなら城に来てくれ。」
「ん、わかった。」
さてそろそろ旅にでも出掛けようかな…
「リョウ♪」
「な、なんだ?」
城にて寝室より。
ラファに呼ばれたと思えば勢揃い。
そしてとてもなんと言うか…エロい…
「ねぇリョウそろそろ抱いてほしいよ」
ラファはそう言って誘惑してくる。
なんかラファ天使になってから積極的になった。
そして俺も戦って色々と溜まっている。
「いいのか?」
「うん!」
その日初めてラファを抱いた。
「よし!明日皆でダンジョン行こうぜ!」
「どうしたの?急に」
「いや皆で旅したいな、と思って!」
「まあいいわよ。」
「賛成〜」
アリサ、ミリアは賛成のようだ。
「どこのダンジョン行くんですか?」
ミラは行く気満々。
「ラファはどうする?」
「行くに決まってるじゃないですか!」
と言って抱きついて来る。
本当に積極的になった。
「ラファ、ずるいわよ!」
と言ってミラも抱きついてくる。
正直、二人とも色々なところが大きくて超当たってるんですが…
「ミラ様は充分リョウと楽しみました!私も昨日の夜色々と楽しみましたが…私はリョウとまだまだ楽しみたいんです!」
「ラファもしかして行くところまでいっちゃった?」
「はい!」
ちょっとまてコイツら朝っぱらから何言ってるんだよ!
今朝だよ!?人によってはまだ寝ている人がいるレベルの時間だよ?
マジで大丈夫か?
「リョウ今日は私も抱いて!」
コイツ…お姫様だよね?一国の王女だよね?
「ミラ、とりあえず朝からそんなこと言うのやめなさいよ。」
「うるさい!このツンデレ!」
「つ、ツンデレ違うもん!」
朝から王城は賑やかである。
ラファ「今日から第6章だね〜」
作者「6章から殆ど無計画なんだよね…」
リョウ「それって大丈夫か?」
作者「思いつきで頑張るぜ!」
作者以外全員「(駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・)」




