第44話 誰も予想のしなかった結果
1万PV突破しました!v(。・ω・。)ィェィ♪
この調子でこれからも頑張って行きます!
「サタンは上手くいってるかな…」
現在リョウは迂回中。
サタンも少数精鋭で迂回中だ。
ベルゼブブとレヴィアタン、ヘルがいい感じに敵の注意を引いてくれてる為俺とサタンは計画通り迂回できている。
「あれが敵軍後方部隊だな…」
リョウはもう敵後方にたどり着く。
リョウが後方に着いたと同時に信煙弾を放ち反撃の合図を鳴らす。
「よし、反撃開始だ。」
リョウは信煙弾を打つ。
前線 第三者視点
「はは!あんなに警戒してたのが馬鹿らしいな超弱ぇ〜」
「そうだね〜魔王とかいうのも余裕でしょ!」
勇者たちはあっけなく殺られている魔族を見て、笑っている。
今斬っているものが本物だと思い込みながら。
「私の幻影の中で……踊り続けて…」
幻影を出しているのはヘル。
共和国の失敗は敵の強さを把握出来てないこと。
敵の作戦に対して何も考えないところだ。
だからこんなにも簡単に罠にハマる。
「あれは…信煙弾?反撃しても……いいのかな?」
ヘルの軍は奇襲や幻惑、相手を惑わせて確実に殺していく戦い。
その戦い方に共和国軍は手も足も出ない。
リョウエン視点
「おお!やってるやってる!」
リョウも後方を潰している真っ最中だった。
「落ち着け!相手は1人だ!」
ふむ抵抗もいいが…
楽に『殺してやるよ』
刹那…100人の首が宙を舞った。
100人の魔法兵は自分が殺されたことも気付かず死んだ。
それこそ…痛みの無い『生からの解放』
手には黒鉄と紅桜。
リョウ愛用の刀。
「さあ次に死ぬのは…誰だ?」
「お前だ!」
リョウの死角から斬りかかる1人の兵士
「我が名は騎士団副団長ラミレスだ!」
「ふむそんなこと…」
1発の銃弾が響く…
「興味ないね」
その銃弾は見事に頭を貫いた…
城内 第三者視点
「どう…して?」
「久しぶりね…ラファエル」
ラファは怯える…何故なら…
「どうして…生きているの?マリア…」
マリア…今から2年前マリアと言う人物が王国を一気に変えた…地獄の血の色へと
「ふふ、ラファエル。あなたの復讐をどれだけ心待ちにしたか…」
「や、やめて…こ、来ないで!」
ラファの精神状態は安定しているとは思えない状態。
「ふふ、だいじょぶよ…『楽に殺してあげる』」
次の瞬間ラファの腹には1本の剣が刺さっていた。
今日この日…ラファエルは『死んだ…』




