第17話 ドラゴンとの戦い?
グラノドラゴンとは、ドラゴン族の中でも上位の存在だ。
一般人が束になっても鱗1枚剥がせたらいいレベル。
そんな相手に4人で向かってます!
途中までは馬車で送ってもらえれるから楽だ。
「しかしホントにアンタら4人で倒せれるのかい?」
御者の人が聞いてきた。
「余裕だよ。相手がドラゴンなら尚更…ね」
「そうかい、着いたよ。ここで馬車は終わりさ。…いいか?死にそうになったら逃げろよ?俺はすぐ近くの村でいるから」
「ああ!帰りもよろしくな!」
連れてこられたのは森。
この森を登って20分、グラノドラゴンの巣だ。
「あの、作戦は何でしょう?」
ん?作戦?ああ、そんなの決めないや!
大丈夫だし!
「ミリア、ミランとラファは下がっといて俺1人でやるよ!」
「!?」
「そんなの無理ですよ!?」
んーどう説得しようか…
「では、ミリア様、ミラン様リョウが危なくなったら助けるというのは?」
「うーん、リョウには作戦があるんだよね?わかったよ!」
「わかりました。」
良し!2人の了承も得た。
やってみるか!
「竜化!」
肌や鱗は銀色、翼は6枚伝承通りの姿がまたまた現れる。
「リョウは…神煌竜だったの?」
「はい。王様から伝わってませんでしたか?」
「え、ええ」
さーて、また会話から始めようかね。
グラノドラゴンは動揺していた。
『神煌竜様!?何故ここに!』
『やぁ!グラノドラゴン。出来れば俺の使い魔にならないか?』
そう、馬車に乗ってる時だった。
またあの不思議なアナウンスが流れて頭の中で適用しました!の声が聞こえた。
そしてステータスを見ると…
名前 涼炎(神煌竜)
種族 竜人種
体力5000 (竜化時10000)
攻撃 5000(竜化時10000)
防御5000(竜化時10000)
魔攻5000(竜化時10000)
魔防5000(竜化時10000)
魔力10000(魔力は変わりません)
称号 神煌竜の守護 竜の神 暗殺者(気まぐれの)
スキル 龍眼 竜化 全属性魔法 剣術 射撃術 索敵 隠蔽 隠密 双銃双刀 体術 魔聖剣製作 竜の呼び声 new竜使い
と言う更新があったからだ。
『わ、私ごときが、神煌竜様直属の部下にしていただけるのでしょうか?』
『ああ!俺としても嬉しいしな!』
『あ、ありがたき幸せ!このグラノドラゴン一生神煌竜様に付いていきます!』
よし!これで俺の使い魔、グラノドラゴンが仲間に入った!




