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登場人物の紹介




■登場人物紹介


【ヴィンセント・ドラクレスティ】

 約600年ほど前に吸血鬼となり、不死王と呼ばれる最強の吸血鬼。ミナの師匠であり、父親代わりの超美形のおっさん。陰険、陰湿、卑怯、傲岸不遜な策略家。

 吸血鬼の頂点なだけあり、超能力も使えるし半端なく強く、何度殺しても全然死んでくれない。


【サイラス・アヴァリ】

本編主人公

 養子としてシャンティに引き取られた少年。本当の両親はスニルとグレイス。スニルは元々屋敷の護衛を務めていたので、ヴィンセント達とは知己。グレイスはスニルが仕事で出会った美人女優だったが、2人とも交通事故で他界した為、シャンティが引き取った

今年で20歳。白人とインド人のハーフで美形なのだが、生まれつき「神のギフト」と呼ばれる脳の特質がある。

 その為天才的な頭脳を有しているが、情緒不安定で社会性に乏しく、何故か空間把握能力が全くなく、迷子のレベルが常軌を逸している。

 初めて出会った4歳の頃から、一目惚れしたメリッサに片想いしているが、この手の事にチキンで、いつまで経っても言いだせなくて悩んでいる。


【シャンティ・アヴァリ】

 サイラスの養母。65歳。元々はスラムの強盗団だったが、ヴィンセントに拾われた。恩を返す為、社会貢献の為に会社を経営している。

 ヴィンセント休眠期中の棺の管理を任されている、ヴィンセントの墓守でもある。


【メリッサ・カルンシュタイン】

 ヴィンセントと違う種族の吸血鬼。ヴィンセントにとって唯一無二の親友。思わず見とれてしまうほど美しい容姿をしているが、中身は結構な悪女気質。

 サイラスの気持ちには気付いていて、メリッサも憎からず思ってはいるが、シャンティ達と波風を立てたくないので、気付かないふりを続けている。

 それでもギフトに苦しむサイラスの、良き理解者でもある。


【クライド・バロウ、ボニー・バロウ】

 ヴィンセント配下の吸血鬼夫婦。ヴィンセントの傍にいれば、お金に困らないのでついてきた。ヴィンセントの休眠期の事は知らされておらず、一人でどこかに行ったと思わされている。

 アンジェロのお陰で公的に結婚することが出来たが、その後一悶着あって、ジェズアルド夫妻とは絶交している。


【アレックス・バロウ】

 クライドとボニーの息子。今年で15歳。吸血鬼の二人の間から生まれた為か、緑色の髪に紫色の瞳という、珍しい容姿をしている。今の所人間と同じように成長し、人間と同じように生活している。一緒に育ったので、サイラスとは幼馴染。両親とは不仲で衝突が絶えない。


【アンジェロ・ジェズアルド、ミナ・ジェズアルド】

 現在アメリカ在住。アンジェロは孤児院「魔法使いの家」院長、「私立ワシントンプレパラトリーアカデミー」理事長。ミナも理事である。学院の経営に関しては、卒業生である弁護士や代議士等がバックアップしてくれるので、比較的楽をしている。

 アンジェロは他人の能力を自動で模倣する感応型「コピーキャット」。最高傑作と呼ばれた超能力者であり、能力者の中でもバグキャラ。ミナはヴィンセントの強力な能力を受け継ぐ唯一の眷愛隷属であるため、不死王の愛弟子と呼ばれているが、アホなので能力を使いこなせていない。時々子どもたちの為に、犯罪組織や政府にまでケンカを吹っ掛けたりするチート夫婦な為、政府から監視対象に指定されているが、当の2人は気にしていない。

 ヴィンセントが帰ってきたら謝りたいと思っているのだが、バロウ夫妻に絶交を言い渡されてから、インドの屋敷に近づけなくて悩んでいる。




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