キャラクター紹介
現時点までのキャラクター紹介です。必要ない方は飛ばしてください。
まだ出てきていない情報は伏せさせて頂きます。(※重要でない情報を除く)
第2章に登場していないキャラは省かせて頂きます。
●=プレイヤー
◆=NPC(現地人)
●ハネット 【Lv.1367】
本作の主人公。現実では23歳。
害悪クラン『FFF』に所属する、サポート魔法と範囲魔法を得意とする光魔法使い。
猟奇的なプレイと敵対したプレイヤーへの徹底的な復讐で有名で、掲示板では『光のサイコ野郎』の蔑称で知られる。
弱い者虐めが大好きなドSで口が悪く卑怯者。座右の銘は「汚い手は全て使って勝つ」。
相手の『人間性』を見抜く能力に異様に長けており、戦闘ではプレイヤースキルより頭脳を生かした戦い方を取る。
現代ニホン(『日本』ではない)においては珍しい虚無主義者。他人にも自分にも物事にも興味が無く、「まあいいか」が口癖。
銀髪・白髪フェチ。
意外と人に気を遣って話すタイプで、話し易いのかよく相談事などをされるらしい。
虫が大の苦手で、実は幽霊も怖いなど、意外と子供っぽい一面を持つ。
◆ニーナ・クラリカ 【Lv.42】
ヒロインの1人。ハーフドワーフ。17歳。
13歳にして大陸に数人しかいない賢者の座に着いた、千年に1人の天才かつ現地側最強の魔法使い。
闇と光を除いた全7属性の魔法を操り、特に土属性においては上位魔法すら扱える。そのことから通称『土の賢者』と呼ばれる。
現在はより強力な魔法使いであるハネットに弟子入り中。
基本的に冷静沈着で、非常に大人びた性格をしている。また、正義感とリーダーシップがあり、人々からの人望が厚い。
腰まで伸ばした長い三つ編みの青髪に、青いジト目の小柄な美少女。黒いマントに黒い帽子という、魔法使いらしい格好に身を包む。
人格者で最強かつ賢者でお金持ちな美少女という完璧超人だが、ルルが引き起こした泥酔事件により実はムッツリスケベであることが発覚した。
神に愛されているかのような幸運と、『変異者』と呼ばれる謎のステータスを持つようだが……?
◆ルル 【Lv.28】
ヒロインの1人。ハーフエルフ。21歳(見た目は10代前半)。
現地では珍しいハーフエルフ。更にアルビノであり、白い髪と白い肌、赤い瞳を持つ。
赤ん坊の頃からエルフの里で育つが、天敵である人間とのハーフな上に髪が銀髪(白髪)なので、ダークエルフの仲間と揶揄され村八分にされていた。
唯一の親友であるティアが人間に捕まった際、それを助ける為に単身里を抜け、人間の社会へと飛び込む。
その後1年に渡る傭兵期間を経てハネットと出会い、ティアが既に救出済みであることを知る。役目を終えた後は、ハネットの集落に定住する道を選んだ。
現在は集落の医者をやりながら、花嫁修業に励んでいる。
アルビノが原因で虚弱体質であり、小さい頃から光魔法で体を守り続けてきた結果、光属性とMP関連に特化したステータスになった。回復魔法を常時展開し続けている為に現在は健康体。
現地側最強クラスの光魔法使い。光魔法のみでニーナに肉薄するほどの実力を持ち、ニーナからは「ハネットを除けば知り合いの魔法使いの中で最強」と評された。
普段は年齢に見合った落ち着いた性格で、どこかミステリアスで儚げな雰囲気を放つ。
……が、泥酔すると幼児退行した上に、思いっきり人に絡む。
その状態でハネットに絡んで大惨事を引き起こしたが、この事件は当の本人だけが憶えていない。
現地ではそこまで珍しくないボクっ子の1人。ルルの場合は、小さい時にティアと同じく友達だった男の子に影響を受けている。
ハネットと出会って以来、髪を弄る癖が出来た。
◆ティア 【Lv.17】
ヒロインの1人。エルフ。約80歳(見た目は20代前半)。
長い金髪に長い耳を持ち、真っ白な肌と空色の瞳が美しい、ハネット曰く正統派エルフ。ルルの親友。
1年前に里を人間に襲撃され、捕獲されてしまった。
その後超高級奴隷として売られていた所をハネットに買われて出会う。
ハネットの手により故郷へと解放されたが、3か月後に魔族の襲撃を受け里が壊滅。
結局ハネットの集落に帰って来た現在は、人間の社会を学びながら、極々平和に暮らしている。
実は精霊魔法と4属性の魔法が扱える、かなり高位の魔法使い。
最近親友の想い人が気になる事に悩んでいる。
◆グリフ
ティアの父にして、エルフの一族『ラー族』の族長。約200歳(見た目は40代後半)。
長年一族を率いてきた立場から、エルフの中では比較的柔軟な思考を持つ。
ハネットに捕まったエルフたちの救出を依頼。その2か月後に無事に全員帰ってくるも、その更に一月後には里が魔族に襲われて壊滅。
救助の対価として、一族ごとハネットの集落の住民となる。
ルルが10歳になるまでは妻共々彼女を世話しており、娘のように思っている。
◆ユン 【Lv.???】
18歳。『変異者』。
世界を魔族の手から救うべく、聖剣が選んだ女勇者。元々はただの村娘。
好奇心旺盛でいつもニコニコと笑顔を絶やさず、明るい太陽のような魅力を持つ少女。晴れた日の散歩が趣味。
現地側最強の戦士(正確には剣士)であり、現地側最強の戦力でもある。
そのレベルは判明していないが、高度100mからの落下で完全な無傷、更にレベル30台の魔族10匹を瞬殺して見せた。
故郷に両親と姉を残して来ており、その反動か男女問わず年上への甘え癖がある。
◆ルーチェ・ハーゲン 【ハネットの推測ではLv.25~30】
20歳。
勇者パーティーの1人。魔法使い。
「ニーナ・クラリカに次ぐ」と評される天才魔法使い。ユンを除けばパーティー内で最強の戦力であり、ユンからも実の姉のように慕われている。
ニーナの大ファンであり、ニーナが王都から引っ越したと聞いた時は、往来の場であったにも関わらずその場に崩れ落ちてしまった。
実は中位貴族の令嬢であり、王国魔法使い長でもある。
最近実家から結婚をせっつかれている。
◆ジン
24歳。
勇者パーティーの1人。元盗賊。
常に飄々とした態度を崩さない、軽口ばかり言う男。
普段の口は悪いが、仲間のことは何だかんだ言って大切に思っている。
◆エドヴァルド・フレンツ
25歳。
勇者パーティーの1人。騎士。
大盾を装備した長身の騎士。愛称は「エド」。ルーチェと同じく中位貴族。
パーティー内最年長であり、全員の兄のような立ち位置。
◆シャルムンク
22歳。
勇者パーティーの1人。戦士。
基本的にテンションが低く、影が薄い。
が、戦闘になれば様々な武器を状況に応じて巧みに使い分ける、極めて強力な戦士となる。
愛称は「シャル」。
◆キール・クロロ・ノア・ライオノス
ライゼルファルム王国の現国王。41歳。
ニーナを仲介役として、最強の魔法使いと目されるハネットを王宮へ招待した。
能力は高いようで、ハネットと縁を結ぶことの利便性と危険性のバランスをよく把握している。
◆ギルスター・ジーク・ファルス
ライゼルファルム王国の宰相。67歳。
非常に高い能力を持ち、交渉にも長けるキレ者だが、ハネットには良いように翻弄されてしまっている。
ハネットと出会ってから寿命が5年は縮まった。
◆ゼスト 【Lv.31】
ライゼルファルム王国の戦士長。30歳。
褐色の全身鎧に身を包み、両手剣をメインに様々な武器を装備した男。
ハネットに向け殺気を飛ばそうとして殺されかけたことがあり、それ以来それをネタによくからかわれている。
王国内で最もハネットの実力を正しく認識している人間。
◆トリスタン・ボルヴ 【Lv.???】
ライゼルファルム王国のイケメン騎士長。27歳。
勇者であるユンを除けば、全戦士職者の中で王国最強。
儀礼用の軽装鎧の上に、片手剣と小さな盾を装備している。
普段は国王を始めとする王族の警護に就いている。
◆サンヌ 【Lv.??? ゼストよりは弱いらしい】
ライゼルファルム王国の衛兵長。25歳。
ゼストと対照的な青の全身鎧を着用している、礼儀正しくクールな青年。
普段は王宮正面門の警備に就いている。
◆エミリア・リオーネ・ノア・ライオノス
国王の実の娘。第三王女。18歳。
側室との間に出来た子供であり、王族の中では比較的身分が低い。
事実姉たちの代用品か、人身御供としての役割しか期待されておらず、自身もそれをよく理解している。
非常に穏やかでよく出来た性格だが、その人格形成の理由は、上記の道具としての人生しか与えられないことへの諦めが強い。
文句を遠慮せず言うハネットには、割と好感を持っている。
◆レヴィア・ブラウニッツェ
エミリアに専属で付けられた護衛であり、忠臣。20歳。
役職は騎士だが、時には侍女の役割も果たす。
エミリアを王女として扱わぬハネットに敵意を持つ。
◆メイドさん
王宮に滞在した際に、ハネットに専属で付けられたメイド。本名はソフィア・クロスリード。
ハネットが女性で釣れるかを試す『宛がい』として派遣されたが、紳士的な対応で追い返される。
その際にハネットが使った言い訳で上層部が身動きを取れなくなったのと、彼女自身が王国でも最高クラスの能力を持つメイドだった為に、なんとかクビにならずに済んだ。
彼女自身は普通にハネットに惹かれてしまい、一時は自ら辞職してハネットの下で再就職しようとまで考えていた。
◆ハンカチ娘
北の村からの移住者。本名はコナ。
ハネットが現地で最初に助けた存在。その時のとあるやり取りから『ハンカチ娘』と憶えられる。
ニーナと同じく17歳の明るい女の子。上がり症。
家事が上手いのが密かな自慢。
◆ミレーヌ
コナの母親。夫とは現地では珍しい恋愛結婚をした。
17にもなって(現地では15歳が成人)やっと恋愛に興味を持った娘たちに苦言を呈した。
◆ボッツ
集落のホームセンターの店長。北の村からの移住者。
口は悪いが根は良い奴。
実は元下級貴族。
◆スゥ
集落のホームセンターの店員。北の村からの移住者。
ボッツの愛娘。引っ込み思案。
ハネットのファン第1号。
ハネットが暇潰しにしょっちゅう店に来る為、最近ちょっと機嫌が良い。
◆剣と鎧が欲しい青年
元奴隷。本名はギル。
生きる事に絶望していたが、ハネットに救われた事で気力を取り戻した。
ハネットのファン第2号で、ハネットの騎士を目指している。
◆ノルン
◆クロエ
◆ピナ
◆トム
◆ジザ
元奴隷の子供達。2章では影が薄い。
◆村長
北の村の村長。白髪交じりの40代後半の中年。
本名はオリバーだが、ハネットには全く憶えられていない。
割と出番が多い。
◆村長夫人
ハネットに紳士的な対応をされたことを村人に自慢しまくったらしい。
(※『21 集落拡張』参照)
◆ピズン
エルフの戦士。約100歳(見た目は20代中盤)。
エルフの中でも強力な精霊魔法の使い手。
ティアの悪夢の内容から察するに、里が魔族に襲撃された際には死亡していた様子。
現在はハネットの蘇生魔法で復活し、ティアたちと同じく学校に通っている。
◆ゾルテ
ルルが王都で懇意にしていた中堅傭兵団『暁傭兵団』の団長。
紳士的でリーダーシップのある、頼れる男。
◆ビスタ
暁傭兵団の女狩人にしてムードメーカー。
その飄々とした態度とは裏腹に、エルフに匹敵する弓の名手。
◆シャノン
風と水属性に適性を持つ、暁傭兵団の魔法使い。
対大型モンスター戦での実質的なアタッカー。
女性らしい清楚で穏やかな雰囲気を持つ。
◆ルドルフ
長髪を後ろで束ねた、暁傭兵団の寡黙な騎士。
普段はゾルテと2人で前線維持を受け持っているが、ドラゴン戦では仲間の危機に対し、盾になろうと即座に引き返すなどの勇気ある行動を見せた。
◆ルチア
暁傭兵団の元盗賊。
罠や尾行に鼻が利き、地理にも詳しい。
様々な道具を隠し持ち、戦闘ではナイフか、ビスタと同じく弓を使う。
◆シスター・ニコラ
王都の教会の1つで出会った初老のシスター。司祭(神父)の補佐を務める助祭。
年齢に見合った雰囲気を持つが、喋ると意外と若い印象を受ける。
◆シスター・ルミーネ
王都の教会の1つで出会った新人シスター。
ごく普通。
◆王都の孤児たち
ハネットが怪我を治してやった子供とその仲間たち。
◆女帝
アウストラーデ帝国の女帝。
王国が滅びると、彼女にとっては都合が良いらしい。
◆四魔将 【ハネットの推測ではLv.20~25】
帝国に在籍する4人の強力な魔法使いたち。
1人1人の力量は王国魔法使い長ルーチェに劣るが、4人集まっての作戦行動中はニーナですら敗北する可能性が高いと言う。
◆暁の賢者 【Lv.???】
帝国に在籍している女賢者。
光と闇の適性を両方持つという、現地では極めて稀な才能を持つ。
ニーナは本人に会ったことがあるが、戦っている姿は見た事が無く、実力は未知数だと言う。
ハネットは彼女がレベル500ぐらいの隠しボスなのではないかと疑っている。
◆アルヴァー・グリンガム 【Lv.???】
通称『雷鳴』。
高い戦闘能力を持つと考えられるが、詳細は不明。
●クラツキ 【Lv.989】
『FFF』のクランメンバーの1人にしてハネットの幼馴染。隠れ厨二病。
漆黒と真紅の軽装鎧に身を包んだ暗殺者。
一撃必殺を信条とした火力特化のキャラクタービルドをしており、レイドボスですら数発で倒してしまう。
ボス戦では最高に頼りになるが、「与ダメージが上昇する代わりに範囲攻撃が使用不可になる」というスキルを取得している為、雑魚戦が大の苦手。
普段は逆に雑魚戦に特化したハネットと組むことが多い。
髪をオールバックにしていた時代に「髪型が坂本龍馬に似てる」と言われたことがあり、それを聞いたハネットに今でもネタにされ続けている。
基本的に非常に温厚な性格をしているが、2か月かかって作った拠点をハネットに悪戯で畑にされた時は割と本気でイラッと来ていた。
●リーダー 【Lv.1936】
『FFF』のクランリーダー。プレイヤー名は『メタル』。
メンバーから1mmも頼りにされてない。