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自由帝国の王  作者: ぐったり騎士
蛇足の章-その1-
8/25

ここまでの蛇足的な詳細解説 ~その1~

ダメ国家、ダメ人間一覧といって過言ではない

・『アフェバイラ帝国』


 もともとは「神に許された者たち」の一種族、四腕族が王家とする、一地方国家、『アフェバイラ王国』がその発祥。

 あらゆる思考、あらゆる思想、あらゆる信仰を法律的にいっさい規制をしないことで知られ、『自由帝国』と呼ばれている。

 あくまで自由なのは『価値観』であるため無法地帯というわけではなく、厳格な法整備自体はされているため、むしろ治安そのものは宗教国家のフェリス法国よりも良い。


 フェリス教に対しての抵抗に成功した唯一にして最初の国。

 だが、フェリス教という宗教そのものを敵視しているのではなく、フェリス教という教団組織を問題視しているだけ。

 そもそも信仰は自由なので、フェリス教団とは直接は関しない『フェリス教』とその管理団体が、国内には普通に存在している。


 そのため、フェリスから迫害されてきた多くの亜人たちとの交友が強く、それによりあらゆる技術、物資、文化が融合され、この世界においてあきらかに次元が違うような発達をしている。

 さらに漫画、アニメといったいわゆる日本のオタ文化がなぜか広まっていて、国民総オタクといって過言ではない。


「アフェバイラの奴等は未来に生きてんな」


とは某近隣諸国の大臣が言った台詞である。



 ちなみに奴隷制度が存在『は』する。

 これについてはのちのち語られていくことだろう。


 名前の由来は『秋葉原』のもじり。




・アノン・カーター・テイ・オーウ・アフェバイラ


 一応この話の中心人物にして、アフェバイラ帝国の帝王。

 本来、「帝国」であるならば「皇帝」が正しい。

 しかし響きが好きなこと、「帝国」なら「帝王」だろ、という勘違いからずっと帝王として君臨している。


 前世だか憑依だかわからないが、「前」の自分の記憶がある。

 もと売れない漫画家。しかしアシとしての能力は中井さんを超えるとか。

 露伴やスーパーアシJ並の漫画作成技術を持つチーター。

 異世界にきてその能力に拍車が掛かった気がしている。


 彼のチート能力はほんとにそれだけ。


 前世の知識でいろいろなことを知ってはいるが、所詮一般人。

 そもそも物理法則とかがまったく違うので、科学知識は実際のところ役に立たない。


 地球での技術や道具、ツールなどをなんとか再現しようとその概念を伝えると、職人達がはりきってなんとかしちゃっているのであって、彼自体はたいしたことはしていない。

 ただし、その職人さんや大臣さんたちは「なんてすごい考えなんだ」と勝手に尊敬している。


 最終的なオチ担当でもあるため、出番が少ない。

 名前の由来は

 「あの方」「帝王」「アフェバイラ」

 というやっつけっぷり。


 ちなみに「テイオー」がペンネーム。


 「ていおーさま」と呼ばれるのは、単にペンネームがそうだから。




 

・シトリー


 魔鬼族の秘書兼原稿回収の担当。

 ていおー様は頭が上がらない。

 

 たぶん今後もメインとして出てくるが、寿命は人のそれよりちょっと長いくらいなので、時代によっては出てこない。

 

 名前の由来はソロモンの一柱。




・オアド


 地上最強のアイドルオタにしてモニン親衛隊の隊長。

 帝国王家親衛隊隊長でもある。


 いろいろと苦労したため、最終的に「ふっきれた」人。

 モニン命だが、それはあくまで保護者愛である。


 名前の由来はオタ芸の一つ

 「オーバーアクションドルフィン」、通称OADから。

 あと、彼の異名は何らかのオタ芸のもじり。さあ、みんなで元ネタを考えよう。

 

 ン・ツクとはライバル同士で、戦跡はほぼイーブン。

 唯一の真剣な命の取り合いで負けてはいるが、そのときン・ツクは一献を飲んでいたため、これは参考にならない。



・モニン


 いけない魔法使いにして、初代の聖女。

 アノンのアホ企画によっていろいろと救われちゃった人。

 「アイドル」という仕事に生きがいを感じていて、そんな生き方をさせてくれた、そして父とオアドを救ってくれたアノンに非常に感謝している。

 アノンを素晴らしい、優しくてすごい人だと思っているが、恋愛感情ではない。


 彼女の歌声は、様々な亜人、異種族との文化摩擦を緩やかにしたとして、後世に記され続けることになる


 名前の由来は言うまでも無い。



・ン・ツク


 モニンのとーちゃんにして地上最強のマネージャー。

 凍死しかかったというか、仮死状態になってた半死人。

 しかしそのおかげで、夜叉の一献からの奇跡の生還を果たす。

 アノンから「夜叉族の生命力はゴキブリ以上」と認識されることになった元凶。


 ちなみに、復活後はマネージャー・広報業に徹することになり、戦士としては完全に引退。


「さあ!俺は夜叉族最強の戦士、ン・ツク!人形たちよ!お前たちに恐怖と言う感情を教えてやろう!」

 というあのシーンが、文字通り「戦士としての最後の雄姿」だったのだ。


 名前の由来は言うまでも無い。




・親方


 夜叉族の長。脳筋。親方様、親方殿と呼ばれているが、本名は不明。必要ないのできっと今後も命名はされないだろう。


 言い伝えを信じて、夜叉の一族とその国を滅ぼさないために、災厄の魔女であるモニンを捕らえ処刑しようとした。

 どのような経緯でモニンの存在を知ったのかはわからないが、たぶんたいした理由でもないだろう。


 しかし夜叉族の中で一番先に神敵娘。のファンになったロリコン。

 解散ラストコンサァトでは号泣していた。

 復活したオアドが「死ねばいいのに」と呟いたとか何とか。 


・イアマス


 人間族の文官。そして紳士的なロリコン。

 アイドル育成とイベント営業の天才であり、アノンの意図を真っ先に見抜いた優秀な変態。

 名前の由来は765のゲーム


 大陸統一においての彼の功績は、地味に大きい。




・牛角族のにーちゃん


 様々なオタ文化に恭順しており、ほぼあらゆるシーンで表れる。


 たびたび出てくるが、時代が違うため別の固体。

 ただし、先祖、子孫ではあるだろう。


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