その目と足は、時を越えて。
2156年 一人の科学者が発明した「時空干渉装置」を巡り、第三次世界大戦が勃発。
2169年 爆発音どころか子供の泣き声すら聞こえなくなってから久しく、日本に住む山田太郎(仮)26歳は、明日の食糧を探す為、各地を転々と放浪していた。
しかし、何も無い田舎で生命線である毛布や地図を盗まれ途方に暮れていた時、幸運にも1棟の施設を発見する。
そこは、依頼の為ならばゴミ箱やスラム街、そして「時間」にさえも顔を突っ込むという奇妙な売り文句を謳う、謎の探偵事務所であった…
2169年 爆発音どころか子供の泣き声すら聞こえなくなってから久しく、日本に住む山田太郎(仮)26歳は、明日の食糧を探す為、各地を転々と放浪していた。
しかし、何も無い田舎で生命線である毛布や地図を盗まれ途方に暮れていた時、幸運にも1棟の施設を発見する。
そこは、依頼の為ならばゴミ箱やスラム街、そして「時間」にさえも顔を突っ込むという奇妙な売り文句を謳う、謎の探偵事務所であった…
第一章
第1話 2人の出会い
2025/04/05 04:07
(改)