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「現在のパーティー」

 二人に紹介するとまるで子どもを愛でるように撫でられたりしてヤエ君はとても幸せそうに何度も謝った。


「宜しくね♪」


「はい!ぼ、ボク・・・戦闘とかは苦手なんですが支援魔法は沢山使えます!皆さんを守れるように精進します!」


 健気で可愛らしい子だ、二人に触れてる時が一番幸せそうに見える。


 現在の私のパーティーは【前衛:届け人、カイト】、【後衛:シイナ、ヤエ】とわりかしいい組み合わせなパーティーな気がする。


 本来ならもっと安定するには【剣士】か【傭兵】一人と【癒し手】が必須なんだけど今回は我慢だ。


 皆に改めて私の仕事内容について話すとヤエ君がいくつか質問してくれて助かる。


 まるで女の子みたいな笑顔で癒される。本当にどうして皆は仲間にしないんだろう?


 皆のデータを私の【記憶ノート】に書き留める。これできっと大丈夫。


「届け人、出発は明日にする?」


 書き終えると間合いを見てカイト君が声を掛けてきた、私は頷いてその日は解散することにした。


 今回も長い旅になるのかな。


 皆の姿が見えなくなるのを確認して私も一度家に帰った。

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